エレベーターガールのなり方は？現在でも活躍しているデパートも！
皆さんはエレベーターガールのなり方はご存知でしょうか？昔はデパートに行くと、よくエレベーターガールがいましたよね。現在では廃止されている所もあるんですよ。そんな気になるエレベーターガールのなり方や給料、歴史についてまとめてみました。
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エレベーターガールのなり方は？
エレベーターガールのなり方
エレベーターガールのなり方として、特別必要な資格はありません。インターネットなどで求人検索をかけるとエレベーターガールではなく、アテンダントスタッフやインフォメーションスタッフとして募集していることもあります。
百貨店だと正社員として募集していることが多く、その場合は基本的に大学卒業以上が条件となることでしょう。ちなみに正社員としての募集だけではなく、契約社員としての募集やアルバイトとして募集している場合もあるんですよ！契約社員やアルバイトの場合は、高卒でも応募可能でしょう。
また過去に接客業経験がある方は、優遇されやすいです。そしてエレベーターガールのような日本人のおもてなし精神は、外国人観光客の方にはとてもウケが良いため、英語が堪能であればなおさら、外国人観光客の多い観光名所のエレベーターガールとして、重宝されることでしょう。
エレベーターガールの給料/正社員・派遣社員・アルバイト
エレベーターガールの給料
- 正社員：170,000～200,000円前後・賞与年2回程度
- 派遣社員：時給1,200～1,600円前後
- アルバイト：時給1,000円前後
エレベーターガールの正社員・給料は、通常のOL並みで賞与も年2回程度出る会社が多いです。正社員ではなくても1ヵ月換算（1日8時間×20日間）すれば、派遣社員でも給料190,000円程度・アルバイトでも給料160,000円程度あります。
キレイな制服を着用して華やかな仕事に見え、並みにもらえる給料だから良いと思われる方もいらっしゃることでしょう。実は長時間立ったまま狭い空間に居続けなければならないため、周囲が想像している以上にストレスの溜まる仕事なんですよ。給料が並みであることもあり、離職率も高い仕事なのです。
ちなみに皆さんは、エレベーターが落ちる夢を見たことがありませんか？実はエレベーターが落ちる夢を見て、助かる・急上昇・急降下など内容によって夢占いをすることができるんですよ。そんなエレベーターが落ちる夢占いについてまとめた記事がありますので、ぜひ合わせてご覧ください！
エレベーターガールのいるデパートは？
エレベーターガールのいるデパート①日本橋・高島屋
エレベーターガールのいるデパート1つ目は、日本橋・高島屋です。日本橋・高島屋には、なんと今でも旧式のエレベーターがあるんですよ。上記のInstagramからもレトロでオシャレであることが分かります。操作も昔のように手動で行うことから、老若男女問わず物珍しさに見物しに行く方もいらっしゃることでしょう。
また女性だけでなく男性も気になるエレベーターガールの制服は、清楚で可愛らしいことで有名です。なんと日本橋・高島屋の中にある日本橋キッズタウンで、エレベーターガールの体験ができます。もちろん本物同様の制服を着られるんですよ！子供の頃に体験すれば、きっと一生の思い出となること間違いありませんね！
エレベーターガールのいるデパート②小田急百貨店・新宿店
エレベーターガールのいるデパート2つ目は、小田急百貨店・新宿店です。小田急百貨店・新宿店のエレベーターガールの制服は、老舗感漂う雰囲気なことで有名です。
現代人であれば、自分で好きにエレベーターを操作したいという方もいらっしゃることでしょう。小田急百貨店・新宿店に行ったら寛大な気持ちで、たまにはエレベーターガールに操作や案内をお任せしてみてくださいね。良い気分でお買い物できるかもしれませんよ！
エレベーターガールのいるデパート③西武池袋本店
エレベーターガールのいるデパート3つ目は、西武池袋本店です。西武池袋本店のエレベーターガールは、女性なら誰もが憧れるピンクでポップな制服を着ています。歴史あるエレベーターガールの制服にしては、今どきな感じがするのは私だけでしょうか？
都心の百貨店ならエレベーターが定員になり、満員電車のようになってしまうことも多いはずです。そんな時にポップなピンクの制服であれば、すぐにエレベーターガールだと分かるので便利ですね！
エレベーターガールのいるデパート④上野松坂屋
エレベーターガールのいるデパート4つ目は、上野松坂屋です。上野松坂屋はエレベーターガールの発祥の地であることから、エレベーターガールと一緒に記念撮影する方もいらっしゃいます。
気になるエレベーターガールの制服は、歴史ある上野松坂屋に相応しく落ち着いていてとても清楚ですよね。特に若い頃から上野松坂屋に通っていらっしゃるご年配の方は、その時代背景を思い出させてくれるのが上野松坂屋のエレベーターガールでなのでしょう。
エレベーターガールのいるデパート⑤大丸心斎橋店
エレベーターガールのいるデパート5つ目は、大丸心斎橋店です。2015年には制服が新しくなり、青や水色、緑やピンクなど現代風なポップカラーを使用した制服へと変貌をとげました。
エレベーターガールという職業が少なくなってきている最中、現代風な制服へと一新したことによって注目の的となっていること間違いないでしょう。
エレベーターガールのいるデパート⑥鹿児島・山形屋
エレベーターガールのいるデパート6つ目は、鹿児島・山形屋です。地方の百貨店ながら、エレベーターガールを廃止せず頑張っています！ちなみに鹿児島・山形屋の制服は、涼しげで清楚な水色なんですよ。
鹿児島・山形屋のエレベーターガールのように、地方の百貨店のエレベーターガールに憧れて、上京された方もいらっしゃるのではないでしょうか。百貨店の経営が危ぶまれている中、特に地方の百貨店は厳しいことでしょう。エレベーターガールは日本ならの文化ですから、大切に残してもらえたら嬉しいですよね！
エレベーターと身近な場所と言えば、デパートですよね！皆さんはデパートで迷子になった夢や開店・閉店、店員さんに関する夢など見たことはありませんか？そんなデパートの夢の意味についてまとめた記事がありますので、ぜひ合わせてご覧ください！
エレベーターガールの歴史・現状
エレベーターガールの歴史
エレベーターガールの歴史として一番最初に置いたのは、1929年松坂屋上野店のエレベーターと言われています。当時は現在のように全自動式ではなく、ハンドル操作式・格子状扉のエレベーターでした。もちろんエレベーターガール1人では操作することができないので、エレベーター専用運転手がいたのです。
当時のエレベーターガールは制服を着て優雅に接客をすることから、女性憧れの職業でした。また当時のエレベーターは全自動ではなかったことから、昇降機ガールと呼ばれていたんですよ！きっと当時はエレベーターのキャビンアテンダントと呼んでも良いほど、敷居が高かったんでしょうね。
エレベーターガール・現状（廃止）
エレベーターガールの現状は、廃止される一方です。若い世代では、エレベーターガールを見たことがないという方もいらっしゃることでしょう。理由としてはバブル崩壊後、百貨店の売上高は見る見るうちに急降下し、経費削減としてエレベーターガールを置くことができなくなってしまい廃止となったことが挙げられます。
また昔に比べて、エレベーターはかなり進歩しています。自動音声案内や開閉時間の延長も、ボタン1つで誰でも行うことができるようになりました。子供でも分かってしまうくらい操作も分かりやすくとても簡単なので、エレベーターガール廃止という現状が加速してしまったのでしょう。
しかし東京タワーや横浜ランドマークタワーなど観光名所にあるエレベーターでは、今でもエレベーターガールが活躍しています。若い世代であれば新鮮さがあるでしょうし、ご年配の方であれば懐かしい光景でしょう。数少ないエレベーターガールは、きっと貴重な存在になること間違いありませんね。
エレベーターガールのなり方や現状を知って、エレベーターを使用しよう！
エレベーターガールのなり方や歴史、現状などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？エレベーターガールになるには、意外にも特別な資格がないことにビックリしたことでしょう。正社員募集だけではなく、派遣社員やアルバイトとしても募集している場合もありますので、一気に採用される確率が上がりますよね！
また百貨店の売上低下やエレベーターの進歩によってエレベーターガールが廃止される一方、今でもエレベーターガールが活躍している百貨店や観光名所もあります。自分で好きなタイミングで操作できることは良いですが、昔ながらの風情を味わうためにもエレベーターガールのいるエレベーターに乗ってみてはいかがでしょうか。
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