悪運が強いの意味や使い方は?
悪運が強い|悪運が尽きるの間違った使い方とは
悪運が強いあるいは悪運が尽きるという言葉は、よく間違った使い方をされます。例えば「末期がんだと診断されたのに、こうしてピンピンしながら生きている。俺の悪運の強さも捨てたもんじゃねえな」なんて使い方に、違和感がない人も少なくないでしょう。しかしこの使い方は間違っている可能性が高い使い方です。
この言葉を使っている男性が日頃から悪事に手を染めて、何人もの人を社会的に抹殺してきたような極悪人で、かつ何度も死にそうな目に遭っているならこの使い方は合っているかもしれません。しかし、基本的にこの男性が普通に生きている方であれば間違っています。
悪運が強いの正しい意味はネガティブな意味合い
悪運が強いの正しい使い方とは、本来はネガティブな意味合いです。「自分から爆弾テロをしかけといて、自分ひとりだけ生き残ってしまった。自分の悪運の強さを呪うよ」という使い方であれば合っている使い方になります。
これは悪いことをしているにも関わらず自分だけが生かされている結果が期待とは逆であることを言っているために、この使い方で合っているのです。本来であれば誰もが、不運にもテロに遭われてしまった方の生存を望むはずで、爆弾テロ犯には天罰を望む背景があり「悪運が強い」はこのような使い方をする言葉になります。
悪運の強さがあるならそれは恥じよう
つまり、一般的な感覚からすると悪運の強さは決して自慢するものではありません。もしも悪の組織に所属しているのであれば、これは自慢する対象になるのかもしれませんが、まっとうに生きているのであれば恥ずべきことでしょう。悪運が強いという言葉はそのような認識を持って使うべき言葉です。
ここではどんな人が、悪運が強い人なのかを11の特徴に分けて見ていきましょう。悪運が強い人の特徴を知ることで、何か悪い物事に触れているような人との付き合いを避けたり、うまく付き合っていくことができるかもしれません。
悪運が強い人の特徴11選
悪運が強い人の特徴①急に何が起きても対応できる
悪運が強い人の特徴として、急に何が起きても対応できることが挙げられます。悪運が強い人は適応力があります。そのためたとえ何が起きてもある程度対応ができるので、最悪の状況になっても命を繋ぐことができるのです。悪運が強い人は決して運だけで生き残っているわけではないのです。
悪運が強い人は、日頃の行いはともかくとして、どんなことにも対応ができる高いポテンシャルがあります。そのため、周りから優秀な人だと見られていることが多い傾向にあります。
悪運が強い人の特徴②日頃から善行をしていない
悪運が強い人の特徴として、日頃から善行をしていないことが挙げられます。しかしながらこれは必ずしも100%悪行に身を染めているという意味ではありません。悪運が強い人は人から見える部分では善行を重ねているように見えますが、見えないところで悪行を重ねているのです。
そのため明確に悪人には見えないのですが、どこかで悪い噂が飛んでいるという状況が多くなります。そんな傾向がある人は、悪運が強い人に当てはまる可能性が大いにあります。
悪運が強い人の特徴③度胸がある
悪運が強い人の特徴として、度胸があることが挙げられます。悪運が強い人は変なところで弱気にならず、ここぞという時には強気でアタックしています。そのため、そんな度胸がいい方に手伝って悪運の良さを発揮するのです。悪運が強い人は度胸がある傾向が強く、自信家に見えることが多い傾向も強くなっています。
悪運が強い人の特徴④口がうまい
悪運が強い人の特徴として、口がうまいことが挙げられます。悪運が強い人は口がうまく、相手を騙すことに長けている人が多いです。その言葉に騙されて悪い思いをした相手から恨みを買うことも少なくありません。しかし悪運が強い人はそれでも、その運の強さによって生き残っていくのです。
悪運が強い人の特徴⑤人を利用することに罪悪感がない
悪運が強い人の特徴として、人を利用することに罪悪感がないことが挙げられます。悪運が強い人は人を利用してなんぼだと思っているので、表の顔と裏の顔を持っている人が多く存在します。そのため、裏の顔がバレるとその相手を威嚇したり恐喝したりして、相手から恨みを買うことが少なくありません。
しかし悪運が強い人は基本的に裏の顔と表の顔があることがバレてしまうようなドジをすることはありません。悪運が強い人は非常に狡猾であり、表の顔と裏の顔をしっかり使いこなしている人が多い傾向にあります。
悪運が強い人の特徴⑥頭の回転が速い
悪運が強い人の特徴として、頭の回転が速いことが挙げられます。悪運が強い人は聡明な人が多く、様々な課題を的確な策で乗り越えていく、機転の良さを持っています。そのため、悪事を積み重ねてその報いを受けることになっても基本的に最悪の事態を免れることができるのです。
悪運が強い人は決して運がいいだけではないのです。機転が利く頭を持っているからこそ、身に降りかかった命に関わるような困難も乗り越えることができるのです。
悪運が強い人の特徴⑦逆境に強い
悪運が強い人の特徴として、逆境に強いことが挙げられます。悪運が強い人は非常に逆境に強く、むしろ逆境に身を置いた時にこそ力を発揮するのです。そのため、逆境では通常を上回る力を発揮します。いわゆる「火事場の馬鹿力」というものです。
悪運が強い人は追い込まれた時にこそ力を発揮するため、逆境に追い込まれても最悪の事態を免れることができるのです。これは根本の生命力の強さとも言い換えることができるかもしれません。
悪運が強い人の特徴⑧人の目をまったく気にしない
悪運が強い人の特徴として、人の目をまったく気にしないことが挙げられます。悪運が強い人は人にどう思われているかということを気にせずに、自分の利益になることや自分が正しいと思ったことを続けます。そのために人の意見を聞くことなく自分を貫き通します。悪運が強い人はそんな芯の強さを持ち合わせているのです。
ちなみに人の目を気にしない、あるいは陰口を気にしないことは一つの能力であると言えます。こういったメンタルを持っていることは社会人として生きていくための、ひとつのアドバンテージだと言えるでしょう。悪運の強い人のそんなところは見習いたいものです。下記に関連記事を掲載しますのでこちらも読んでみてください。
悪運が強い人の特徴⑨お調子者
悪運が強い人の特徴として、お調子者であることが挙げられます。悪運が強い人は根本的に悪であっても人から好かれる傾向にあります。それは相手を喜ばせる方法を知っているお調子者だからです。悪運が強い人は人に好かれることで、自分が有利になることを知っているのでお調子者で通しているのです。
悪運が強い人はこのように感情のコントロールがしっかりできますので、常に人に対して有利な立場に立っています。悪運が強い人は基本的に非常に優れた人なのです。
悪運が強い人の特徴⑩意外に人望がある
悪運が強い人の特徴として、意外に人望があることが挙げられます。お調子者で通っているので、悪運が強い人はともすると表面上付き合うにはいいけれども、深く付き合うのはNGだと思われることも否定はできないかもしれません。
単なるお調子者であればそうかもしれないのですが、悪運が強い人は信用も得られるように動けるのです。自分の見せ方をしっかり意識して動いている人が、悪運が強い人の特徴です。
悪運が強い人の特徴⑪目が笑っていない
悪運が強い人の特徴として、目が笑っていないことが挙げられます。悪運が強い人は常に冷静で、人に心を許しません。そのため、お調子者を装っても人格者を装っても目は笑っていないので、どこか相手に違和感を与えるのです。すごくいい人だけど、何か心にひっかかるのは目が笑っていないからかもしれません。
ちなみにいつも笑っている人は周りの人を本当の意味でハッピーにします。そんな笑顔が素敵な人を目指してもらいたいので、是非下記の関連記事も読んでみてください。周りをハッピーに出来る人は、自分もハッピーになれるものですよ!
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悪運の強さがあるとしたら恥じることと認識しよう
悪運が強い人は社会人としてとても優秀な人が多く、羨望の対象となることが少なくありません。しかし、その地位は多くの人の犠牲によって成り立っているものであり、決して自慢できるものではないでしょう。もしも自分に悪運の強さがあるならまずはそれを恥じて、真に人々に貢献できる道を考えましょう。
悪運が強く上手に世間を渡って行ける人を目指さずに、あなたの周りにいるだけで人々が幸せになれる、そんな笑顔が素敵な人を目指していってくださいね!
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