飼い猫が家出した理由4つ|猫が帰ってこない・戻ってこない原因は?
更新:2019.06.21
こちらの記事では飼い猫が家出をして帰ってこない理由を4つ紹介しています。また、猫の習性などの情報を加えながら猫が戻ってくるようにするための方法や猫が家出をしないようにする方法も説明しています。飼い猫を大切にしたいという方はぜひご覧になって下さい。
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INDEX
飼い猫が帰ってこない!猫が家出する理由・原因4つ
飼い猫が帰ってこない!猫が家出する理由・原因①家に戻ってくる道を忘れた
飼い猫が帰ってこない!猫が家出する理由・原因の1つ目は、家に戻ってくる時に使う道を忘れたり見失ったということです。気まぐれに外に出た後に、思ったよりも遠くに来てしまって家に戻ってくる時によく使っている道や見慣れた景色が分からなくなってしまって迷っていることもあります。
また、飼い猫が新しい町に来たばかりの時期でまだ町に慣れていない時に外を散策していたら自分がどこにいるのか分からなくなって戻ってこれなくなってしまった、ということもあります。猫の習性で気になるものに集中して行動していたら見たことのない場所に着いていた、というパターンもあります。
たまたま猫が日向ぼっこをして寝ていた場所が乗り物の上だった場合もあります。その場合は家からかなり離れた遠い場所まで運ばれてしまっている可能性もあります。自分の飼い猫が乗り物などによく乗っているかどうか確認してみるのも猫が帰ってこない原因を知るためのヒントになります。
飼い猫が帰ってこない!猫が家出する理由・原因②家にストレスの原因がある
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飼い猫が帰ってこない!猫が家出する理由・原因の2つ目は家にストレスの原因がある、ということです。飼い猫は住んでいる環境の変化に強くストレスを感じることが多いです。家の中や近所で大きい音がなっている機会が増えたり、突然音がなる環境に置かれる期間が長いと飼い猫はストレスを溜めやすくなってしまいます。
また新しくペットが増えたり、自分以外の動物との仲が良くないと猫のストレスの原因になることもあります。また動物の中でも特に犬や大型の爬虫類などは猫が危険を感じやすいです。猫が子供の頃から他の動物がいる環境に慣れ親しんでいないと一緒に飼うのは猫への負担になってしまうこともあります。
家のインテリアが変わったり猫が好みやすい隙間が少なくなったりすると猫が安心して過ごしにくくなってしまい、ストレスを避けるためになかなか家に戻ってこない場合もあります。猫が心地よく過ごせる環境が用意されているか確認してみましょう。
飼い猫が帰ってこない!猫が家出する理由・原因③外への興味が強くなった
飼い猫が帰ってこない!猫が家出する理由・原因の3つ目は、外への興味が強くなった、ということです。特にもともと外に慣れ親しむような経験をしている猫である場合はこの理由である可能性が高いです。家の環境に楽しみがないと猫が感じてしまっている場合もあります。
猫の家の窓辺から眺める景色などに馳せる思いが高まると、飼い主が目をそらしている時を見計らって外に出てしまうこともあります。何か強く興味を惹かれるようなものを外に見つけて、そこに近づくために外に足を運ぶこともあります。
猫が興味深いものを探したり見つけたりするとそのまままっしぐらに進んでしまい、家に帰ることが猫の頭から抜けてしまい戻ってこないこともあります。猫が好みそうな登りがいがありそうな障害物のある場所や、猫の狩猟本能を刺激するような鳥が集まっている場所が自分の町にあるか確認してみるのも良いでしょう。
飼い猫が帰ってこない!猫が家出する理由・原因④発情期になったなどの習性
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飼い猫が帰ってこない!猫が家出する理由・原因の4つ目には、発情期になったなどの猫の習性が関係している可能性が挙げられます。もし家出をした飼い猫の性格がとてもおとなしかったり外に出たがらないような臆病さがあったりする場合には、こちらの理由を考えてみるのも良いでしょう。
去勢や避妊の手術をしていない猫が迎える発情期に、猫の性格が大きく変わることがあります。普段のんびりとしている飼い猫でも、この時期には自分の相手を探そうと必死に外に出たがり戻ってこないことがあります。時には猫が家の外に何としてでも出るために扉などに突進してしまうような行動を取ってしまうこともあります。
飼い猫が家でから帰ってこない理由が発情期の習性なのか見極めるためには、飼い猫の性別も考慮してみると良いでしょう。飼い猫がメスの場合は、生まれてから半年から1年が経つ時期に発情期を迎えることが多いです。飼い猫がオスの場合は、近くに発情期のメスがいるかどうかが条件になることが多いです。
飼い猫が帰ってこない・家出した時の対処法は?
飼い猫が帰ってこない・家出した時の対処法①猫が帰ってくるような餌を置く
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飼い猫が帰ってこない・家出した時の対処法の1つ目は猫が帰ってくるような餌を置くことです。飼い猫は外に出た後にお腹が空くと、家に帰ってきやすくなります。特に飼い猫が家出をして3日経たないような場合には、飼い猫は近所で気晴らしをしていることが多いです。
飼い猫が普段食べるような餌を、外に面している家の出口や窓辺などに置いてみると良いでしょう。外で偶然家出をしている飼い猫を見つけても、そのまま追いかけようとすると逃げてしまうこともあります。猫の方から帰ってくるように餌を置くと釣られて姿を見せることがあります。
飼い猫が特にお気に入りの好物を置くのも有効です。しかし、猫が家出をすると美味しい餌がもらえると覚えてしまわないように、飼い猫が帰ってきたら家出への対策を練って飼い猫が家出を繰り返さないようにしましょう。
飼い猫が帰ってこない・家出した時の対処法②期間が空いたら施設に連絡
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飼い猫が帰ってこない・家出した時の対処法の2つ目は期間が空いたら施設に連絡することです。飼い猫がなかなか帰ってこない場合は、猫がすでにどこかの施設に保護されていないか確認してみてから探すと良いでしょう。具体的には自分が住んでいるエリアにある保健所や警察などに連絡をしてみましょう。
警察に飼い猫の家出について連絡をしたり届け出を出す場合は落とし物の扱いになります。時間を気にせずすぐに受付をすることができるのでできるだけ早く施設への連絡を行いたい時におすすめです。
また保健所に連絡をして飼い猫がいないか確認する時には、飼い猫の特徴と自分の連絡先なども伝えておき、保護された時にすぐ連絡が来るようにしておくようにすると良いでしょう。飼い猫がいついなくなったのかということや、自分の飼い猫だと分かるようなはっきりとした特徴を伝えると保健所も情報を把握しやすいです。
飼い猫が帰ってこない・家出した時の対処法③ポスターを作って近所に貼る
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飼い猫が帰ってこない・家出した時の対処法の3つ目はポスターを作って近所に配って協力してもらうことです。飼い猫の写真や探していることがはっきりと伝わるようなポスターにすることがより見つけやすくするコツです。見つかった時に連絡してもらう電話番号なども記載しておきましょう。
電柱や道に植えられている木などにはポスターは貼らないようにしましょう。許可を取らないと法律違反になってしまうことがあります。またポスターを貼る位置は、大人の目の高さよりも低めにするとより効果的です。子どもの目にも触れやすくなり、情報を伝える人を伝えられる人の範囲を広げることができます。
またペットの知識がある色々な人の目に留まるように、動物の病院やペットと触れ合えるカフェなどにポスターを貼ることができるか掛け合ってみるのも良いでしょう。またほかにもゴミを捨てる場所やスーパーなどもポスターを貼る場所としては適しています。
飼い猫が帰ってこない・家出した時の対処法④SNSを使って呼びかける
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飼い猫が帰ってこない・家出した時の対処法の4つ目はSNSを使って呼びかけることです。FacebookやTwitterなどの多くの人の目に留まるツールに投稿するのも良いです。飼い猫や探している地域の情報と共に「拡散希望」や「探しています」といったハッシュタグなどを付けて投稿するとより効果的です。
また、ペットの迷子の情報を投稿できる掲示板やコミュニティが見つかることもあります。自分の地域のページで投稿してみるのも良いでしょう。
飼い猫が家出した際に探すべき場所3つ
飼い猫が家出した際に探すべき場所①猫が以前気にしていた場所
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飼い猫が家出した際に探すべき場所の1つ目は猫が以前気にしていた場所です。家出する前に猫がじっと見つめている場所は、猫が強い興味を惹かれていた場所である可能性があります。猫がじっと鳥を見つめていたなら、鳥が多く集まる近くの公園や駅前などを探してみると良いでしょう。
特に、猫が家出を始めて時間が経っていなければ、猫がよく目で追っていたものがある場所にいることが多いです。日頃から猫が何に強く興味を持っているか把握しておくと良いでしょう。
飼い猫が家出した際に探すべき場所②雨の時は雨がしのげる屋内
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飼い猫が家出した際に探すべき場所の2つ目は、雨の時は雨がしのげる屋内です。猫は自分の匂いが消えることと雨などで濡れることを苦手とする習性があります。雨が降った時には特に早く見つけなければと焦ってしまいがちですが、猫の習性を利用して家の近くに猫が雨宿りできるような場所がないか探してみましょう。
飼い猫が家出した際に探すべき場所③家の近くの死角になる場所
飼い猫が家出した際に探すべき場所の3つ目は、家の近くの死角になる場所です。飼い猫は家出をした時、思ったよりも近くにいることが多いです。しかし人の目が普段は届きにくいような猫が身を隠しやすい場所にいるので、焦っていると見落としてしまいがちです。まず家の近くを隅々まで探してみると良いでしょう。
飼い猫の家出を防ぐ対策法は?
飼い猫の家出を防ぐ対策法①生活のストレスを取り除く
飼い猫の家出を防ぐ対策法の1つ目は生活のストレスを取り除くことです。猫が住んでいてストレスを抱えないような環境作りをしていくことで、猫は外よりも家にいた方が心地が良いと感じて、家出をしにくくなります。
また、猫に好かれるための方法を知ることで、猫にストレスを与えないためのふれあい方のヒントを得ることもできます。自分が猫にストレスを与えていないか気になる方は、ぜひこちらの記事で自分が猫に好かれる飼い主かどうかチェックしてみましょう。猫との上手な付き合い方も知ることができます。
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飼い猫の家出を防ぐ対策法②家から出ないように準備する
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飼い猫の家出を防ぐ対策法の2つ目は、家から出ないように準備することです。網戸にロックをかけたり、窓やドアはすぐに締めるように心がけてみましょう。猫が家から出る場所をなくすのも、猫の家出を防ぐための方法として有効です。
飼い猫の家出への対処法や対策を知って備えておこう
大切な猫が家出をして怪我をしないようにするために、飼い猫の家出への対処法や対策を知ってしっかりと備えておきましょう。飼い猫が家出をしたくなるような原因を作らないようにすることで、飼い猫も心地よく過ごせる家にしていくことができます。家出した飼い猫を見つけたら、より大切にしてあげるようにしましょう。
またこちらの記事では猫のあるあるについて紹介されています。猫の習性やよくあることを知ってより猫に詳しくなることで、どんな好みがあるのか、どんなものが怖いのか把握することができます。猫の可愛いあるあるで癒やされながら、より猫の知識を深めてみましょう。
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