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マンダラチャートとは?使い方や書き方の例・目標のテンプレートも

更新:2019.06.21

マンダラチャートの使い方や書き方をマスターすることで、様々な場面で活用することができます。ここでは曼荼羅チャートとは何かという部分からその例やテンプレートも併せて紹介していきます。勉強にもビジネスにも活用できる内容ですよ!

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マンダラチャートとは?

マンダラチャートとは目標を叶えるために必要なことを見える化するシート

マンダラチャートとは目標を叶えるために必要なことを見える化するシートのことを指します。マンダラチャートはその名前が示す通り、曼荼羅のような模様に見えるチャート図のことであり、必要な事項や優先順位を見える化して、目標達成までの道のりを整理する働きがあります。大きな目標を達成するために有用と言えます。

大目標をゴール、小目標をマイルストーンという呼び方をするのですが、ゴールまで到達するためにはいくつかのマイルストーンをクリアする必要があり、ゴールを叶えるためのマイルストーンを整理し、マイルストーンを達成させるために必要なことを見える化して整理できるのがマンダラチャートです。

マンダラチャートを使うことで夢を叶えることができます。ここではマンダラチャートを使って目標を叶えることができるまでの道筋やマンダラチャートを簡単にものにするためのシートやアプリも併せて紹介していきます。下記関連記事のようなおまじないに夢をかけるのもありですがマンダラチャートなら具体的に実現できます。

マンダラチャートは大谷翔平も使っていた

マンダラチャートはメジャーリーガーの大谷翔平も使っていました。大谷翔平と言えば打者と投手の二刀流で高校時代から活躍し日本では日本ハムファイターズに入団し、今ではアメリカに渡りメジャーリーガーになり、2018年の新人賞を受賞している、おそらく日本に留まらず世界の野球史にその名を刻むであろう名選手です。

そんな大谷翔平が、その大きな夢を叶えるために使っていたのがマンダラチャートなのです。マンダラチャートを使うことで、どんなに大きな夢も叶えることができます。しかし大谷翔平のマンダラチャートの使い方や書き方も特殊なものではなく、ごく一般的なものでした。特別なことをしなくても大きな夢を叶えられるのです。

マンダラチャートには様々なシートやテンプレートがありますが、仕様が若干違うだけでベースは同じです。そのためここで紹介する使い方や書き方をマスターすれば簡単にマンダラチャートを使ってゴールとマイルストーンを整理できます。夢の達成には環境への適用力が必須です。下記の記事も参考にしてください。

マンダラチャートはテンプレートがあるので難しくない

マンダラチャートはテンプレートがあるので難しくありません。マンダラチャートを一から作るのは骨が折れる作業ですが、テンプレートがありそれがシートやアプリで使えるようになっているので決してマンダラチャートを作るのは難しい作業ではありません。そのシートやアプリが示す書き方や使い方をすればいいだけです。

ただし「何が最終的に目指すべきゴールなのか」「そのゴールを叶えるためのマイルストーンは何なのか」ということをしっかり考える必要はありますし、その工程は決して怠ってはいけません。マンダラチャートで夢を叶えるためには、ここが最も重要な作業だと言っても過言ではないのです。

マンダラチャートの作成にはある程度の時間を要する


マンダラチャートの作成にはある程度の時間を要します。何故なら、マンダラチャートを埋める上で必要な項目は81項目あるからです。重複する部分もあるので厳密には73項目になるのですが、その73項目を埋めてマンダラチャート上で整理する必要があるのです。そのため、マンダラチャートの作成には時間を要します。

しかしここではマンダラチャートのマス目の埋め方や、その考え方の手順までしっかり紹介していきますので、決して難しくはありませんので安心してください。ただし、マンダラチャートが5分10分でできるようなものではないことだけは理解して臨む必要があるでしょう。

マンダラチャートの使い方は?

マンダラチャートの使い方①テンプレートやアプリを用意する

テンプレートやアプリを用意する

マンダラチャートの使い方の1番目として、テンプレートやアプリを用意することが挙げられます。マンダラチャートは最初から自分でフォーマットを用意せずとも今ではテンプレートやアプリがありますので、それらを準備する必要があります。テンプレートやアプリにどのようなものがあるかの例は後述しています。

マンダラチャートの使い方②大目標を書き入れる

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メジャリーガーの大谷翔平選手が新人王を受賞する。彼にとっては、特別なことでは無いかもしれない。 なぜなら、既に高校生の時に目標を設定していたことであり、夢の達成の途中である。 大谷翔平選手は、マンダラートという発想法(マンダラ発想法)で目標を設定して、行動レベルまで落とし込んでいたのだ。夢達成は淡々と進んでいるに違い無い。 大谷選手が使った、9x9のマス目の目標達成方法は、マンダラートと言う発想法です。(マンダラ発想法) ひとりものづくり起業家は、考えることがメインの仕事です。 アイデア出し。アイデアをまとめる。行動プランを作る。実行する。実行を反省する。 この繰り返しではないでしょうか? アウトドア・アトリエのホームページでは更に、ひとりものづくり起業家向けに特化した使い方を解説していきます。 ブログセミナーをスターとしましたので、ご覧ください。 #madeinjapan #日本製 #職人 #outdoor #アウトドア#bag #backpack #ハイキング #fashion #ファッション #登山 #バックパック #ビンテージ #vintage #classic #縫製 #ハンドメイド #handmade #fabric #material #生地#retro #レトロ #retrofashion #マンダラート #mandalart #マンダラ #マンダラ手帳 #発想法 #マンダラチャート

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マンダラチャートの使い方の2つ目として、大目標を書き入れることが挙げられます。大目標は自分の気持ちにしっかり問いかけて決める必要があります。大目標はピラミッドの頂点に来るものなので、何が自分が今一番しなければならない大きなことなのか、しっかり考えて書き入れましょう。

マンダラチャートの使い方③大目標を達成するための小目標を書き入れる

マンダラチャートの使い方の3つ目として、大目標を達成するための小目標を書き入れることが挙げられます。大目標や小目標の書き方については具体例を後述していますが、この小目標もしっかり練って書き入れる必要があります。小目標は大目標よりも行動的な項目を書き入れる書き方が多くみられる傾向にあります。

マンダラチャートの使い方④小目標を達成するために必要なことを書き入れる

マンダラチャートの使い方の4つ目として、小目標を達成するために必要なことを書き入れることが挙げられます。大目標に対して小目標は8つ書き入れるのですが、今度はそれぞれの小目標を達成させるために必要な項目をさらに8つ書き入れることになります。8×8の64項目をここで書き入れることになります。

マンダラチャートの書き方例は?

マンダラチャートの書き方例①大目標(ゴール)の書き方


マンダラチャートの書き方例の1つ目として、大目標(ゴール)の書き方を紹介します。マンダラチャートにおける大目標は目指すべきゴールなので、まず一旦は自分が目指すべき大きなものを書き入れましょう。

例の一つに「独立して起業をする」がありますが、例えば「起業して年商100億円を実現する」としてもいいですし、「独立して起業をする」を達成させてからまた新たに「年商100億円を実現する」をゴールに新たにマンダラチャートを作ってもいいでしょう。

マンダラチャートの書き方例①大目標(ゴール)の書き方

  • プロ野球選手になる
  • 独立して起業をする
  • アフリカに学校を建てる
  • 彼氏を作る
  • アメリカに渡ってダンサーになる

マンダラチャートの書き方例②小目標(マイルストーン)の書き方

マンダラチャートの書き方例の2つ目として、小目標(マイルストーン)の書き方を紹介します。マイルストーンはゴールを実現するためにすべきことを、ゴールよりも具体的にします。例えば野球選手にただなりたいと思ってもなれませんが、フィジカルを鍛えれば野球選手の夢に近づくことができます。

マンダラチャートの書き方例②小目標(マイルストーン)の書き方

  • 野球選手に必要なフィジカルを身に付ける
  • 独立資金1000万円を5年以内に貯める
  • アフリカで生活するために語学を習得する
  • 綺麗になる
  • 日本にいるうちにダンスを習う

マンダラチャートの書き方例③やるべきことの書き方

マンダラチャートの書き方例の3つ目として、やるべきことの書き方を紹介します。野球選手の例だとマイルストーンにフィジカルを鍛えることが設定されていますが、フィジカルを鍛えるために腹筋をするのかスクワットをするのか、マイルストーンをさらに掘り下げて具体的にするのがやるべきことの書き方です。

マンダラチャートの書き方例③やるべきことの書き方

  • 毎日腹筋を100回行う
  • お酒とたばこを辞めてその分を貯金に回す
  • 語学学習のアプリを入れて毎日昼休みにそれを使って勉強する
  • 化粧を変える
  • 基本のダンスのステップを毎日30分最低続ける

マンダラチャートに使える目標テンプレート5選

マンダラチャートに使える目標テンプレート①エクセル形式のテンプレート

マンダラチャートに使える目標テンプレートの1つ目として、エクセル形式のテンプレートを紹介します。このテンプレートはマンダラチャートにおける基本的なテンプレートですので、どれにするか迷うのであればこのテンプレートを一番におすすめします。スタンダードで使いやすいテンプレートになっています。

マンダラチャートのテンプレート(デスクワークラボより引用:https://kantan-shikaku.com/ks/mandlart/)

マンダラチャートに使える目標テンプレート②パターン別テンプレート


マンダラチャートに使える目標テンプレートの2つ目として、パターン別テンプレートを紹介します。このテンプレートはマイルストーンの見える化が通常のシートよりも強化されているもので、使い勝手としては非常におすすめできます。シンプルな追加項目が思考の整理を助けるので通常のもので満足できない人におすすめです。

マンダラチャートのテンプレート(ビズオーシャンより引用:https://www.bizocean.jp/doc/detail/521059/)

マンダラチャートに使える目標テンプレート③詳細版テンプレート

マンダラチャートに使える目標テンプレートの3つ目として、詳細版テンプレートを紹介します。このテンプレートは見やすいようにすでに色付けしてあるので、他のもののレイアウト(色付け)と見比べながら、このテンプレートが使いやすい場合にはこちらを選ぶと良いでしょう。

マンダラチャートのテンプレート(フェレットより引用:https://ferret-plus.com/downloads/5b3db2d46ef5e41d73000047)

マンダラチャートに使える目標テンプレート④簡易版テンプレート

マンダラチャートに使える目標テンプレートの4つ目として、簡易版テンプレートを紹介します。このテンプレートは取り急ぎゴールと8つのマイルストーンを書き込むだけの非常に簡易的なものになっているので、時間をかけずにマンダラチャートを作ることができます。マンダラチャートの入門用としておすすめです。

マンダラチャートのテンプレート(フェレットより引用:https://ferret-plus.com/downloads/5b3db2d46ef5e41d73000048)

マンダラチャートに使える目標テンプレート⑤スプレットシート版

マンダラチャートに使える目標テンプレートの5つ目として、スプレットシート版のマンダラチャートを紹介します。Googleスプレットシートからダウンロードできるタイプであり、内容は非常にスタンダードで自分が使いやすいように加工できるのが特徴です。自分のスプレットシートに書式を移行して使いましょう。

マンダラチャートのテンプレート(スターフィールド社サイトより引用:https://sterfield.co.jp/)

おすすめのマンダラチャートアプリ5選

おすすめのマンダラチャートアプリ①マンダラート

おすすめのマンダラチャートアプリの1つ目として、マンダラートを紹介します。マンダラートはマンダラチャート用のアプリとしては最も有名なアプリだと言えるでしょう。その名の通りマンダラチャートをアプリにしたもので、スマホやタブレットで管理・入力ができる点で非常におすすめできます。

マンダラート

おすすめのマンダラチャートアプリ②目標達成表

おすすめのマンダラチャートアプリの2つ目として、目標達成表を紹介します。このアプリはマンダラチャートの考え方が採用されているので、マンダラート同様にマンダラチャートが使えるアプリになっています。マンダラチャートとどちらが使いやすいかは、好みによるかと思われます。

目標達成表

おすすめのマンダラチャートアプリ③マンダラチャート

おすすめのマンダラチャートアプリの3つ目として、マンダラチャートを紹介します。すごくダイレクトなネーミングですが、マンダラチャートを使うことができるアプリです。シンプルにマンダラチャートをアプリで使いたい人にはおすすめですが、機能的には先述の2アプリの方が充実していると思われます。

マンダラチャート

おすすめのマンダラチャートアプリ④アイデアブロック

アイデアブロック

おすすめのマンダラチャートアプリの4つ目として、アイデアブロックを紹介します。このアプリもマンダラチャートの考え方を取り入れたアプリになっています。ただしこのアプリはマンダラチャートが完全に再現されているわけではないので、マンダラチャートのアプリとしては他のものをおすすめします。

アイデアブロック

おすすめのマンダラチャートアプリ⑤マンダラidea2

マンダラidea2

おすすめのマンダラチャートアプリの5つ目として、マンダラidea2を紹介します。このアプリもアイデアブロックと同じタイプのアプリです。マンダラチャートを使うアプリとしては1~3つ目のアプリがおすすめですが、4~5つ目のアプリの方が好みだという人もいるかと思いますので使って比較してみましょう。

マンダラidea2

マンダラチャートをマスターして物事の効率を上げて行こう!

マンダラチャートについて例やテンプレートをふまえて使い方や書き方を紹介してきました。どうやったら夢を叶えることができるのか、抽象的だったりケースバイケースだったりすることが多いかと思うのですが、マンダラチャートはそれを実現する具体的なツールです。是非活用してあなたの夢を叶えてくださいね!

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