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ブラック人材の特徴5選|企業の経営者が就活面接で見極めるには?

更新:2019.06.21

経営者にとってブラック人材は採用したくないものです。ですが、ブラック人材の特徴を知っていなければ採用することを回避することができます。大学生の就活生や中途採用するときに役に立つ人材の選び方とブラック人材の特徴をご紹介します。ホワイト人材を採用できるようにしましょう。

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ブラック人材の特徴5選

ブラック人材の特徴①高学歴なだけ

ブラック人材の特徴1つ目は「高学歴なだけ」ということです。社会では高学歴な人材は優秀と言うイメージがありますが、全ての高学歴の方が優秀とは限りません。高学歴で面接時なども問題なくこなす方でも、いざ仕事をしてみると段取りが悪かったり、仕事スピードが遅かったり、記憶力が悪かったりなどあります。

ただ、高学歴なだけという方もたまに居ますので、高学歴だけで採用するのは避けましょう。高学歴の方でも仕事ができるか分かりません。そして、高学歴ブラック人材の方が危険なのはプライドが高いことです。プライドと高く周りの方にも迷惑を掛けてしまいます。高学歴ブラック人材には注意しましょう。

ブラック人材の特徴②休暇が多い

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ブラック人材の特徴2つ目は「休暇が多い」ということです。休みをよく取る方には注意しましょう。休暇や休憩をよく取る人はブラック人材の可能性ありです。休暇を月2回以上する人材は要注意です。何かしら事情を付けて休む方は仕事に対しての意欲が他よりも少なくやる気がありません。

また、休暇をよく取る方だけでなく休憩をよく取る人も要注意です。タバコ休憩、トイレ休憩などと色々理由を付け休む人はさぼりたいという気持ちが強いため注意が必要です。ですが、休暇が多い方や休憩が多いだけでブラック人材と判断するのは難しいので様子見しましょう。

ブラック人材の特徴③長時間労働が好き

ブラック人材の特徴3つ目は「長時間労働が好き」という方です。休憩も取らず、休日も休むことなく、そして毎晩長時間の残業を繰り返す人です。こういった人は会社のために働いてくれるので、企業側としても欠かせない存在となっていますが、こういった人が上司になることでブラック人材となります。

上司になることで長時間労働を部下に強いることもあります。こういったブラック人材は仕事ができ仕事に取り組む姿勢はとても評価できますが、後々危険人物となる可能性がありますので注意が必要です。

ブラック人材の特徴④イエスマン


ブラック人材の特徴4つ目は「イエスマン」です。イエスマンは上司としてはとても扱いやすい存在となりますが、イエスマンは基本指示通りしか動くことができず、指示なしでは実力を発揮できません。こういった方は中堅社員になったとしても上司頼りになってしまうので、上司として使うことができません。

基本イエスマンは指示ばかり動いている方が多いですが、実際には能力の高いイエスマンもいますので、新人時代にイエスマンと判断できた時は何かしらの課題を与えることで今後も活躍できる人材か出来ない人材かがはっきりします。イエスマンは教育方法でホワイト人材になります。

ブラック人材の特徴⑤ブラック企業思考

ブラック人材の特徴5つ目は「ブラック企業思考」です。ブラック企業思考というのは、長時間労働が好きな方や長時間労働をするのが偉いと考える方、パワハラやセクハラを繰り返す人や精神論で語り仕事を進める方です。

ブラック企業思考の方は、いくらホワイト企業に勤めていても、ブラック企業のような働き方で上司となると考えなどを部下や会社などに押し付けるため、ブラック企業となってしまうケースもありますので、ブラック企業思考の人材には注意しましょう。

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問方法5選

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問①定年まで働くか

男性

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問1つ目は「定年まで働く気があるか」ということです。定年まで働く意思のある人間は即答しますが、ブラック人材は沈黙もしくは言葉を濁します。こういったブラック人材は今の生活のことだけ考えています。

ブラック人材は将来のことを考えておらず今働き口が欲しいと思っているだけなので、長期間もしくは正社員として雇いたいと考えている場合は注意しましょう。

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問②経験の有無


女性

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問2つ目は「経験の有無」です。仕事を就くにはどんな職業でも経験と言うのはとても重要視される部分ですが、ブラック人材は経験がないにも関わらず給料面や待遇面だけで面接に受けていますので、仕事のことなど考えていません。

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問③履歴書内容を質問

女性

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問3つ目は「履歴書内容を質問」ということです。ブラック人材は、履歴書の内容と言うのを覚えていないことが多く、履歴書の内容を覚えていないので、質問すると沈黙になったりしますので、そう言った人は仕事に対して意欲的でなかったりしますので注意しましょう。

ただし、履歴書内容を質問するときにも注意点があります。履歴書内容と言うのは基本覚えてくるのが当たり前で、覚えてなくても答えることができるのが普通です。ブラック人材でない場合は、こういった質問に対して疑問を多く持つ可能性がありますので、履歴書内容についての質問は少しだけにしましょう。

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問④休暇についての質問

女性

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問4つ目は「休み内容を質問」することです。ブラック人材は休みなど気にします。休日に関しての質問はおかしくはありませんが、休日に対して事細かく聞いてくる方は休みを取ることを考えていますので、採用後も問題社員となる可能性があります。

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問⑤残業系の質問

女性

企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める質問5つ目は「残業系の質問」です。面接時に「残業が毎日30分程度あるが大丈夫ですか」という質問などに対して沈黙や返事に遅れがある場合は危険です。入社後残業があっても残業を拒否したり残業をしても会社のためにならない人材です。

もしブラック人材を採用してしまったらどう対処すべき?


ブラック人材の対処法①問題の少ない部署に回す

ブラック人材の対処法1つ目は「問題の少ない部署に回す」ことです。部署によって問題ごとが起きやすい、起こりにくいというのがあるはずです。意欲のない方は問題の多い部署に回すと、足手まといになってしまうためおすすめできません。また、ブラック人材が影響して問題が大きくなる可能性もありますので注意しましょう。

ブラック人材の対処法②監視役を付けホワイト人材に変える

ブラック人材の対処法2つ目は「監視役を付ける」ことです。監視役の人にとって負担となりますが、ブラック人材を会社のために使えるホワイト人材に変えるには監視役を付け指導することです。ブラック人材は仕事のやり方が分からずつまらないなどと考えている方もいますので、仕事のやり方を教えましょう。

ブラック人材の対処法③仕事を多く与えない

女性

ブラック人材の対処法3つ目は「仕事を多く与えない」ということです。ブラック人材は、多く仕事を与えても企業側としてマイナスにしかなりませんので、適量を与えることです、ブラック人材は仕事に意欲がない方だけでなく仕事をやり過ぎる人のことも言います。

仕事を適量与えて仕事ができ暇にならない程度にセーブしましょう。仕事を多く与えてしますとやり過ぎる人や逆にやらなくなる人が出ますので注意しましょう。

ブラック人材の対処法④やりがいある仕事を与えホワイト人材に変える

女性

ブラック人材の対処法4つ目は「やりがいのある仕事を与える」ということです。この方法は仕事に意欲がない方にだけ効果のある方法です。仕事に意欲が無い人は仕事がつまらないという方多くいますので、やりがいのある仕事を与えることでブラック人材がホワイト人材に変わる可能性があります。

ブラック人材の対処法⑤やめてもらう

女性

ブラック人材の対処法5つ目は「やめてもらう」ということです。やめてもらうというのは最終手段と考えておきましょう。いろいろ手を尽くした結果ブラック人材がホワイト人材に変わらなかったときだけやめてもらうようにしましょう。

零細企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める特徴

零細企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める特徴①職歴なし

零細企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める特徴1つ目は「職歴なし」です。職歴が無い分、仕事に対してのメンタルが弱いので辛くなった時などはすぐにやめる傾向があります。すべての職歴なしの方がブラック人材となるとは限りませんが、ブラック人材の候補と思っておいてもいいでしょう。

零細企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める特徴②転職回数

零細企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める特徴2つ目は「転職回数」です。転職回数が多くあったり転職する期間がとても短いという方は危険です。嫌なことがあればすぐにやめることがありますので、採用するにはおすすめできない人材です。

零細企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める特徴③会話が出来ない

女性

零細企業の経営者が就活面接でブラック人材を見極める特徴3つ目は「会話が出来ない」という方です。会話が出来ないというのも話が通じないことです。質問に対して適切な答えが返せない方や聞いていない事を話し出す方は危険ですので採用するのにはおすすめできません。

ブラック人材の特徴を知ろう

ブラック人材の特徴やブラック人材の対処方法などは参考になったでしょうか。ブラック人材は面接時に分かる人や働きだしてからわかる人がいます。また、仕事に意欲的過ぎる人もブラック人材となりますので注意しましょう。

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