ポンコツ社員・ダメ社員の特徴9選|やる気のない・使えない社員への対応
更新:2019.06.21
会社に最低一人はポンコツ社員がいたりします。ポンコツ社員の仕事の特徴にはどういった特徴があるのでしょうか。また、ダメ社員にやる気を出させる対応方法にはどういったものがあるのでしょうか。ポンコツ社員や自分より年上の40代の使えない・役に立たない社員の使い方なども合わせて、まとめて詳しくご紹介します。
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INDEX
やる気のないポンコツ社員の特徴9選
1.ポンコツ社員は期日を守らない
やる気のないポンコツ社員の特徴一つ目は、仕事の期日を守らないことです。ダメ社員は本当に心底仕事をする気がないので、仕事をやるように命令されても、納期を適当に覚えています。そして、真面目に仕上げないために納期が守られません。納期を守る守らないの感覚が抜け落ちています。
2.やる気がないからミスが多い
やる気のないポンコツ社員の特徴二つ目は、やる気がないからミスが多いことです。ミスは誰でもしますが、ポンコツ社員のミスの多さはとんでもない数です。最終確認をすることもなく提出をしてくるため、チェックしてミスを指摘する時間がもったいないほどです。注意しても「間違えてました?」といった反応をします。
3.遅刻や欠席が多いのがポンコツ社員
やる気のないポンコツ社員の特徴三つ目は、遅刻や欠席が多いことです。やる気がないので、平気で遅刻をします。その理由も嘘くさいものが非常に多く、欠席も他の社員より多くなりがちです。仕事を中途半端なままで欠席を繰り返すため、するべき仕事が全く終わらないことも珍しくありません。
やる気がなくても遅刻しないことは、社会人としての常識であり、給料を働いている労働者としては最低限守るべきことです。遅刻する人は、遅刻対策を取るべきです。関連記事の遅刻対策を参考にしてみてください。少しはダメ社員と言われる回数が減る可能性があります。
4.ダメ社員は書類をなくすのが特徴
やる気のないポンコツ社員の特徴四つ目は、書類をなくすことです。やる気のないダメ社員は、机の整理も苦手なのが特徴です。さまざまな書類がぐちゃぐちゃになっていて、どこに何があるのか自分でもわかっていません。そのため、重要な書類をすぐになくします。探す時は、他の社員も手伝わなければならないこともあります。
5.ポンコツ社員は言い訳ばかりする
やる気のないポンコツ社員の特徴五つ目は、言い訳ばかりすることです。ダメ社員は自分が悪くても、謝罪ではなく言い訳から入ります。なぜ間違えたかは問題ではありません。問題はきちんと仕事ができないことと、修正がすぐしないことです。自分が間違えた理由をだらだらと述べるだけで、自分と向き合いません。
6.ダメ社員ほどプライドだけは高いのが特徴
やる気のないポンコツ社員の特徴六つ目は、ダメ社員のくせにプライドだけは高いことです。プライドだけは人一倍高いので、自分の問題点を素直に見つめることができません。そして周囲の忠告を全く聞かないこともあり、周囲も扱いに困ったり使い方に苦慮したりすることになります。
7.できないことを対応しようとする
やる気のないポンコツ社員の特徴七つ目は、できないことを対応しようとすることです。ポンコツ社員は自分の力量と権限を理解していないので、仕事を安請け合いすることが多く見られます。自分にはできない質の仕事を勝手に始めたり、権限もないのに取引先から軽く仕事を受けたりします。
安請け合いした結果は、そのポンコツ社員の部署や課が続きを処理することになります。その後処理ばかりさせられる人は腹を立てることもあります。しかし、自分さえよければいい人が使えない社員には多いので、気にも留めません。
8.使えない社員は他人に仕事をさせようとする
やる気のないポンコツ社員の特徴八つ目は、すぐに他人に仕事をさせようとすることです。やる気のないダメ社員は、とにかくやる気がないので自分の仕事を後輩や新人など逆らえない人間にさせる傾向が強くあります。やらないと意志表示をしてくる後輩などにも助けを求めて手伝ってもらおうとします。
態度が悪いわけではないポンコツ社員であれば、可哀想に感じて代わりにしてあげたり手伝う人が出てきます。それに味を占めて同じことを繰り返します。そういったことばかりするので、自分の力量や能力は一向に向上しません。
9.問題が起きれば全て他人のせいにする特徴がある
やる気のないポンコツ社員の特徴九つ目は、問題が起きれば全て他人のせいにするところです。やる気のないポンコツ社員は、責任を取るのが大嫌いです。自分が仕出かした問題でも、それに関わっている人の責任にしようとします。上司に叱られたりすれば、自分の責任ではないことを精一杯アピールします。
アピールしても誰の責任か明確な場合は尻拭いを命じられますが、それでもしぶとく他人のせいにして、恨み言を言ったり愚痴ったりします。周囲の人はそういった態度に呆れますが、いつものことなのでそのうちに慣れてしまうこともあるでしょう。
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴9選
1.ポンコツ社員は空回りする
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴の一つ目は、空回りが多いことです。やる気を出して頑張ってしてみるものも、ポンコツであるがために空回りしてしまいます。しなくてもいいことまでしてしまったり、上手くいったはずのことがやりすぎたりと、空回りして周囲も困ることがあります。
2.使えない社員は一度にたくさんのことができない
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴の二つ目は、一度にたくさんのことができないことです。難しいことならば一つに集中してするべきですが、仕事をしていれば複数のことを同時に回さないとダメな場合もあります。それができないため、業務効率が悪く、処理が異常に遅いことが特徴です。
3.ポンコツ社員は自分の仕事のやり方にこだわる
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴の三つ目は、自分のやり方にこだわりすぎることです。やる気はあっても人の意見を聞くことができないポンコツ社員も多くいます。自分のやり方が効率が悪いにもかかわらずこだわりすぎ、全く仕事がはかどらないといった状態になります。
4.指示や人の話を聞いていないから役に立たない
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴の四つ目は、指示や人の話を聞いていないことです。やる気があるにもかかわらず、なぜか人の指示や話をきちんと聞けない人が多いのがポンコツ社員の特徴です。そのためミスをしたり、勘違いで仕事を仕上げたりするので役に立たないことが多くあります。
5.やる気があっても能力が足りないのが特徴
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴の五つ目は、やる気があっても能力が足りないことです。やる気があるので頑張るのですが、如何せん能力が足りずにより良い仕事をできなかったり、結果を残せないのがポンコツ社員の特徴です。やる気だけでは会社では生きていけないのが辛いところです。
6.愚痴や泣き言が非常に多い特徴がある
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴の六つ目は、愚痴や泣き言が非常に多いことです。ポンコツ社員はできないことが多いので、必然的に愚痴や泣き言が多くなってしまいます。やる気はあってもポンコツであるがゆえに辛いことが多く、誰かに自分の想いを聞いて欲しいと思ってしまうのでしょう。
7.プライベートをいつでも優先する傾向が強い
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴の七つ目は、プライベートを優先する傾向が強いことが挙げられます。ポンコツ社員はやる気があっても仕事一筋という感覚にはなりません。仕事が第一で、その余暇としてプライベートの充実といった順番ではなく、プライベートを優先しすぎる傾向があります。
8.スケジュール管理ができないことが特徴
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴の八つ目は、スケジュール管理ができないことです。スケジュール管理は仕事をする上で非常に重要です。しかし、ポンコツ社員はスケジュールの管理も苦手です。スケジュールがきちんと守れないので、約束事も守れないことにつながることもあります。
会議の予定に資料が間に合わないことが起きたり、顧客と会う時間に遅れたりすることも珍しくありません。また、自分の仕事の時間管理ができない結果、毎日のように残業をズルズルとすることもあります。
9.気分の切り替えが下手
やる気はあるが役に立たないポンコツ社員の特徴の九つ目は、気分の切り替えが下手なことです。上手く仕事がいったときテンションが上がったり、ミスをすればテンションが落ちたりするのは人間の感情なので仕方ありません。しかし、やる気はあってもポンコツな社員は、この手の気分の切り替えが下手です。
気分が上がったまま次の仕事に臨んだり、ミスを引きずったまま顧客対応をしたりして、失敗をすることもあります。気分を切り替えないと仕事などやってられませんが、どうにも上手くできないのが特徴です。こういった心理状態を直す方法を知りたい人は、関連記事を読んでみてください。参考になります。
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年上のポンコツ社員の特徴5選
1.40代でも平社員をしている
年上のポンコツ社員の特徴一つ目は、40代になっても出世をほぼしていないことです。入社した時のまま平社員といった人もいます。出世するほど仕事をやる気がなかったり、出世できなかったからやる気をなくしたのかは人それぞれですが、どちらにせよポンコツ社員であり、役に立たないことは変わりません。
2.ポンコツ社員ほど年上というだけで偉そうにする
年上のポンコツ社員の特徴二つ目は、年上というだけで非常に偉そうにするところです。傲慢であったり横柄な人も多くいるでしょう。仕事ができる人は相手を掌握しようとするので、年上というだけで偉そうな態度を取ったりしません。しかしポンコツ社員は、ことあるごとに自分が年上アピールをしてきて面倒です。
こういった偉そうな態度を取る年上社員の威張る心理を知っておくことは、対応する際に役に立ちます。関連記事に偉そうに威張る人の心理が書かれています。読んで参考にしてみましょう。
3.使えない社員と言われると怒る
年上のポンコツ社員の特徴三つ目は、使えないという言葉に敏感なことです。実際に使えないから仕方ないのですが、上司などから使えないと言われると非常に怒ります。自分では本気で「自分ほど有能な社員はいない」と思い込んでいる人すらいます。自分の有能さがわからない上役が使えない人間だと怒る人もいます。
4.昔はどうだったとダメ社員ほど話す
年上のポンコツ社員の特徴四つ目は、ダメ社員ほど昔話が好きなことです。昔の豪奢な話をしてみたり、ブラックな社風がひどかった頃を回顧したりなど、若い社員が「それどうでもいいよ」といった昔話を何度も繰り返すのが特徴です。昔は大変だったけど今は楽だなど、とかく今と昔を比較して今を貶めようとします。
5.飲み会はやる気を出して必ず出席する
年上のポンコツ社員の特徴五つ目は、飲み会だけはやる気満々で必ず出席することです。出席するなと考えている社員の気持ちを読まず、飲み会となれば必ず顔を出し、楽しげに過ごします。加えて社員旅行などの行事にも、必ず参加して周囲を辟易とさせることもあります。
やる気のない・使えない社員への対応方法は?
根気よく教え込む対応でより良い使い方を探す
やる気のない・使えない社員への対応方法の一つ目は、根気よく仕事を教える対応をすることです。根気よく仕事を教えながら、やる気のない・使えない社員をどのような使い方で仕事をさせるかをじっくり考えていきましょう。会社にいる以上は、何らかの仕事をさせなければいけません。
自由にさせていては、やる気のない社員は使えないままになってしまいます。それを使えるようにするには、フォローしながらやる気が少しでも起きるように仕事を回す対応をするのが、後輩や部下を管理できる優れた社員と言えます。やる気がないから放置では、管理能力がないと言っているようなものです。
困らない仕事だけ与えて対応してもらう
やる気のない・使えない社員への対応方法の二つ目は、失敗してもさほど困らない仕事だけ与えることです。失敗してしまえば取り返しがつかない仕事や、失敗によって他の人の仕事量を急激に増やすことになる仕事をさせるのは控えるに越したことはありません。誰にでもできる、簡単な仕事をしてもらいましょう。
ポンコツ社員からせめて普通の社員になる努力をしよう
ポンコツ社員でいることは辛いことです。また、社会人としては問題があります。能力に問題がなくてもやる気がなければ、周囲からダメ社員の烙印を押されます。そして、押されると、その会社にいる限りずっとそのままです。そんな状態で会社にいてもストレスになって良くありません。
能力のある社員を無理に目指す必要はありません。しかし、せめて少しでも普通の社員と呼ばれるように努力をしてみましょう。それだけで周囲の見る目も変わります。そして、仕事も少しは楽しくなるはずです。
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