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ネパールの人気おすすめお菓子15選|現地で食べたい美味しい名産は?お土産も

更新:2019.06.21

ネパールの人気おすすめお菓子を15選ランキング形式でご紹介します。現地で食べたい美味しい名産やお土産を中心に解説していきます。また、番外編ではネパール現地でぜひ味わって欲しい美味しいスナック系のお菓子をご紹介していきます。

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一番人気編|ネパールの美味しいお菓子ランキングTOP3!

一番人気編|ネパールの美味しいお菓子第3位はマルプア

一番人気編のネパールの美味しいお菓子第3位は、マルプアです。マルプアは、主にネパールの首都であるカトマンズのローカル系のお店で売られています。お米の粉にクミンなどのスパイスをホール状のまま入れて、練りこんで油で揚げています。

カトマンズ盆地の先住民族であるネワール族のお菓子ですが、ネパール人全体に人気があります。見た目は地味ですが、朝一番に、マルプアの揚げたてをチヤと呼ばれるミルクティーと共に頂くのは、幸せなスタートです。

けっこう油っぽいのですが、油をキッチンペーパーなどで吸い取ったりせず、現地では新聞紙で吸い取ります。マルプアは朝、店先で揚げていますので、見かけたらぜひ試してみてください。

一番人気編|ネパールの美味しいお菓子第2位はカジュリコパフ

一番人気編のネパールの美味しいお菓子第2位は、カジュリコパフです。写真では中身がよく見えませんが、パフと言うのはプレーンな層がいくつにも重なったパイです。味は甘くなく、ほんのり塩味がついています。いろいろなメーカーの物が売られていますが、ネパールで美味しいのはカジュリコというこのメーカーのものです。

幾層にもなったパイは長く、半分くらいに分けることもできます。このパフもネパールでの人気の飲み物であるミルクティーであるチヤと一緒にいただきます。ネパール人のおすすめは、チヤにパフをつけて食べることです。

ネパール語でチヤと呼ばれるミルクティーは、インドではチャイと呼ばれています。チャイは日本ではもう広く知られるようになりましたね。ネパールにはインドと似た食文化もありますが、若干の違いはあり、チャイとチヤの味も違いがあります。

一番人気編|ネパールの美味しいお菓子第1位はセルロティ

一番人気編のネパールの美味しいお菓子第1位は、セルロティです。セルロティはお米の粉で作ったドーナツです。ほんのりと甘みはついていますが、それほど甘くはありません。

こちらは、ネパールの民族により作る民族と作らない民族があります。セルロティを作る民族は、高位カーストであるバフン、チェットリ族、山の民族であるタカリ族などが主になります。マルプアを作るカトマンズ盆地の先住民族であるネワール族は、セルロティを作りません。

セルロティは、作る民族にとってはお祝いごとに欠かせない大事なお菓子です。お店でも店先で大きな鍋で揚げながら売られていますので、見かけたら食べてみてください。


名産編|ネパールの美味しいお菓子ランキングTOP3!

名産編|ネパールの美味しいお菓子第3位はラカマリ

名産編のネパールの美味しいお菓子第3位は、ラカマリです。こちらは、前述のマルプアを作るカトマンズ盆地の先住民族であるネワール族のお菓子になります。小麦粉を練ったものを油で揚げて外側に砂糖をまぶしたお菓子です。

食感はかなり固く、手で割って口に入れるのも一苦労するくらいです。こちらを口に入れてかんでいくうちに、味が出てくる感じです。こちらもネワール族にとってはお祝いごとに欠かせない美味しい人気のお菓子で、日持ちがするのが特徴です。ネパール名産のお菓子になりますので、おみやげにもおすすめです。

名産編|ネパールの美味しいお菓子第2位はジェリ

名産編のネパールの美味しいお菓子第2位は、ジェリです。こちらのお菓子はインドにあるお菓子ジェレビとほぼ一緒になりますが、ネパールではジェリと呼ばれています。ネパール、インド共にお菓子の中で人気のある名産です。

こちらをこのような形でキレイに揚げられるようになるには、相当の修行が必要だといわれています。うまい人が揚げたジェリは、外側はカラッと中から甘いシロップが出てきて、本当に美味しいです。

かなり甘いので、好き好きはありますが、こちらの揚げたては日本人でもファンが多いです。人気のスイーツで出来たてを遅くともその日のうちに消費するデザート的存在ですので、見かけたらトライ必須です。あたたかい牛乳と相性が良いお菓子です。

名産編|ネパールの美味しいお菓子第1位はヨモリ

名産編のネパールの美味しいお菓子第1位は、ヨモリです。ヨモリは前述のカトマンズ盆地の先住民族であるネワール族のお菓子ですが、他の民族のネパール人にも人気があるネパール名産のスイーツです。

外側はお米の粉を練ったもので、中には糖蜜であるチャクと呼ばれるものにゴマやその他の香辛料が混ざっています。各家庭により中身の作り方は、若干違います。穴が開かないように中にチャクを詰めて蒸し器で蒸します。

ヨモリはネワール族の行事には欠かせなく、特に12月の満月にはヨモリ・プーネマという行事には必須になります。この日は、ネワール族の友人がいる他の民族のネパール人も、おすそわけを秘かに楽しみにしているほどです。あまり、レストランで見かけませんが、ネワール料理レストランでたまに扱っています。


お土産編|ネパールの美味しいお菓子ランキングTOP3!

お土産編|ネパールの美味しいお菓子第3位はクルクレ

お土産編のネパールの美味しいお菓子第3位は、クルクレです。クルクレは元々インドのお菓子ですが、ネパール用に別パックされたネパールバージョンが存在します。食感は、日本のお菓子ですとカールに近い感じですが、もう少し固めになります。

フレーバーには、マサラマンチ、グリーンチャツネ、チリチャトカなど結構なスパイシー系がメインになります。辛いものがあまりお好きでない場合は、トマト味のものがお土産にも無難でおすすめです。

お土産編|ネパールの美味しいお菓子第2位はココナッツビスケット

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お土産編のネパールの美味しいお菓子第2位は、ココナッツビスケットです。この写真のネビコというメーカーは、ネパールの老舗のメーカーでこのココナッツビスケットは、ネパール製のビスケットになります。

ネパールの美味しいお菓子のお土産は、日本人の基準に合うものがあまり多くはありません。日本の空港で売っているような、キレイに箱詰めされたお菓子は存在しません。ここではネパールの老舗のメーカーのビスケットが、地元ネパール人には人気があると、事情を説明してあげましょう。

お土産編|ネパールの美味しいお菓子第1位はワイワイインスタントラーメン

お土産編のネパールの美味しいお菓子第1位は、ワイワイインスタントラーメンです。お土産にインスタントラーメン?と思われたかもしれませんが、実はこのインスタントラーメンは美味しいと人気なんです。

麺にほんのりと味がついているので、現地では、おやつ風にそのまま食べることも多いです。お菓子風に食べるのも何気にはまってしまいます。また、スパイススープ、オニオンフレーバーオイル、チリパウダーが別々にパックされたものが中に入っています。

ワイワイのメーカーは、ネパールの老舗のメーカーです。他にもいくつかメーカーがありますが、購入するならワイワイがおすすめです。また、ネパールではインスタントラーメンのことをチョウチョウと呼びます。ワイワイチョウチョウで通じますので、探してみてくださいね。

現地で食べる!ネパールのおすすめお菓子ランキングTOP3!


現地で食べる!ネパールのおすすめお菓子の第3位はラルモン|人気スイーツ

現地で食べるネパールのおすすめお菓子の第3位は、ラルモンです。インドでは、ほぼ同じ形態のスイーツがグラブジャモンと呼ばれています。割と高価なものなので、庶民はなかなか食べる機会がなく、デザート的存在になります。

ラルモンは、小麦粉、ミルク、ヨーグルトなどを混ぜ合わせて丸く団子状にし、ギーと呼ばれるバターを精製したものの中で、ラルモンを揚げます。ギーは栄養素が高く、高価な食材です。ラルモンを揚げた後には、あらかじめ作っておいたとてつもない甘いシロップの中に、ラルモンを加えます。

こちらも、出来立てのアツアツを食べることが出来たら、本当に美味しいスイーツと認識出来ます。冷めていても、お店によってはあたためてくれるところもあるので、聞いてみるのもおすすめです。

現地で食べる!ネパールのおすすめお菓子の第2位はラスベリ|人気デザート

現地で食べるネパールのおすすめお菓子の第2位は、ラスベリです。ラスベリは、ミルクとヨーグルトを主に原料として丸いボール状にしたものです。出来上がった後は、これまたとてつもなく甘いシロップにつけます。

食感は、見た目とは異なりスポンジ状になっています。スポンジにしっかりシロップが染み込んでいるので、そちらも合わせて楽しむデザートです。インドでも同じようなスイーツがあり、インドではラスグラと呼ばれています。

現地で食べる!ネパールのおすすめお菓子の第1位はバルフィ

現地で食べるネパールのおすすめお菓子の第1位は、バルフィです。バルフィはデザート的スイーツで美味しいお菓子として、ネパール人に人気があります。

バルフィの主な原料は、コンデンスミルク、ミルク、グリーンカルダモン、ピスタチオ、バターを精製したギーなどです。食感は、お店によっても違いますが、ほんのりと柔らかく、前述のラルモン、ラスベリに比べると、甘さは若干控えめです。

番外編|ネパールのお菓子おすすめ3選!

番外編|ネパールのお菓子おすすめ①モモ

番外編のネパールのお菓子おすすめの1つ目は、モモです。ここ番外編では、甘いものが苦手の方のために、3時のおやつとして現地で人気のあるものをご紹介します。モモは日本で言うギョウザのようなもので、ネパールの3時のおやつの筆頭版です。

ギョウザと言っても、種類は非常に豊富です。まず、中身は選べるのですが、チキン、ポーク、水牛肉のバフ、野菜のみのベジがメインになります。

また、調理方法のバラエティーも豊富で、蒸したスチーム、揚げたフライ、片面だけ焼き色をつけたコテ、チリソースや本物の唐辛子を和えたスパイシーなチリがあります。下の記事では餃子の人気隠し味・調味料についてご紹介しています。美味しいレシピや作り方も解説していますので、合わせてご覧下さい。

番外編|ネパールのお菓子おすすめ②チャットパット

番外編のネパールのお菓子おすすめの2つ目は、チャットパットです。こちらもネパールで、3時のおやつとして現地で人気のあるものです。お米から作られたふわっと軽い丸いスナックをメインに、たまねぎ、トマト、ゆでたじゃがいも、コリアンダー、唐辛子などを入れて、味付けしたスパイシーなおやつです。

こちらは、ネパールではレストランで食べるよりも、自転車を引いて路上販売されている方から購入するのが、人気があります。現地の人は問題ありませんが、私たちがネパールを訪れる時は、レストランで味わうのが安全です。

番外編|ネパールのお菓子おすすめ③パコラ

番外編のネパールのお菓子おすすめの3つ目は、パコラです。パコラは、日本で言うとかき揚に近い感じになります。かき揚げよりもサイズは小さく、かき揚げはうどんやそばと一緒に食するのに対して、パコラはパコラだけを3時のおやつとして食べる人気のおやつです。

パコラの中身にはいろいろな種類があり、キャベツや玉ねぎなどを入れたミックス、じゃがいものみ、チーズ、パニールと呼ばれるカッテージチーズなどがあります。パコラには、トマトケチャップやチリソースをちょこっとつけて食べます。

どこのレストランでもメニューにあるので、ぜひアツアツを3時のおやつとして食べてみてください。日本人の口にも合いやすく、美味しい人気のおやつです。

お気に入りのネパールのお菓子は見つかりましたか?

ネパールの人気おすすめお菓子を、一番人気編、名産編、お土産編、現地で食べる編、番外編のシーンごとにご紹介してきました。現地に行かないと食べられないものもありますが、友人がネパールに行くことになったら、お土産でお願いできるものも取り上げました。お気に入りのネパールのお菓子が見つかったら幸いです。

下の記事では、ネパール人の性格や特徴、恋愛や男女の付き合い方の特徴について、ご紹介しています。ネパールに旅行に行った際、ネパール人と知り合った場合など恋愛観など参考になります。また、最近は日本在住のネパール人も増えてきているので、ネパール人を理解する上で役に立ちます。

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