ペットボトル湯たんぽの作り方は?猫用の手作り寒さ対策ペット湯たんぽも
更新:2019.06.21
寒さ対策に、手作りの湯たんぽを作りたいと思っている方に、ペットボトルで気軽に作れる湯たんぽの作り方を紹介します。ペットボトル湯たんぽは、熱湯を入れると危ないので、耐熱のペットボトルにお湯を入れて使うなどの注意が必要です。また、猫用のペットボトル湯たんぽの作り方と使い方、注意点も紹介します。
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INDEX
ペットボトル湯たんぽの作り方は?
ペットボトル湯たんぽの作り方①耐熱性のペットボトルを用意する
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ペットボトル湯たんぽの作り方一つ目にやることは、ペットボトルを用意することです。飲み終わったペットボトルが家になくても、スーパーやコンビニで簡単に手に入ります。
ペットボトルは、耐熱性のものを用意しましょう。見分け方は、飲み口が白いものです。キャップがオレンジになっているものも、ホット用のペットボトルなので湯たんぽ用に使えます。サイズは、耐熱性のペットボトルならなんでも大丈夫です。
ペットボトル湯たんぽの作り方②お湯を用意する
ペットボトル湯たんぽの作り方二つ目は、お湯を用意することです。お湯の温度は、90度以下にしてください。50℃~60℃の温度のお湯がちょうどいいです。60度のお湯は、やかんで沸かして沸騰したお湯と水が1:1になるように入れれば、簡単に作ることができます。
また、お風呂の残り湯を使うのもエコです。ただし、温度が低すぎると、温かさが持続しません。少し温め直してから、じょうごなどを使いペットボトルに入れて使ってください。90度近い熱湯だと、温かさの持続時間は長いですが、その分低温やけどの危険も出てくるので注意が必要です。
ペットボトル湯たんぽの作り方③手作りカバーを用意する
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ペットボトル湯たんぽの作り方三つ目は、手作りカバーを用意することです。ペットボトル湯たんぽはそのまま使うと、温かいというよりかは熱いと感じてしまいます。
手作りカバーといっても、タオルを巻いたり、使わなくなった靴下を用意するだけでも大丈夫です。靴下は二枚重ねにしてペットボトル湯たんぽを入れるとちょうどいいです。また、モコモコの靴下を使うのもおすすめです。
せっかくだからちょっとこだわって作りたい方は、フェルトやキルト生地などを用意して、手作りカバーを裁縫してみましょう。着なくなった服を材料にするのもおすすめです。巾着状にしたり、マジックテープをつけて包む形にしてみたりと、オリジナリティのある手作りカバーを作ってみましょう。
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点は?
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点①耐熱性のペットボトルを使う
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点一つ目は、耐熱性のペットボトルを使うことです。飲み口が透明のものや、簡単につぶせそうな薄いペットボトルは使用しないでください。
耐熱性のペットボトルでないと、お湯を入れたときに変形してしまったりします。変形すると、蓋がちゃんと閉められなくなり、中のお湯が漏れたりしてしまいます。
コーラなどの炭酸飲料や、ミネラルウォーターのペットボトルは避けてください。醤油やみりんなどの調味料用のペットボトルも使用しないでください。ホットのお茶のペットボトルがおすすめです。
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点②熱湯を入れない
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点二つ目は、熱湯を入れないことです。たとえ耐熱性のペットボトルであっても、90度以上の熱湯は入れないでください。ペットボトルが変形したり、破損するおそれがあります。
また、ペットボトルに熱湯を入れる際に、こぼしてやけどをしてしまう可能性もあります。ペットボトル湯たんぽに使うお湯は熱湯を避け、50~60度くらいのお湯にしてください。
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点③お湯の量を入れすぎない
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ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点三つ目は、お湯の量を入れすぎないことです。ペットボトルの8分目くらいまで、お湯を入れてください。満タンにしてしまうと、ペットボトルが膨張して、破損してしまうおそれがあります。
破損すると中のお湯がこぼれて、布団や服を濡らしてしまいます。濡れると布団も服も冷えてしまいます。たっぷりお湯を入れた方が温かい時間が長続きすると思いがちですが、結果的には使えなくなってしまうので、気を付けてください。
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点➃温度に気を付ける
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点四つ目は、温度に気を付けることです。90度に近い温度のペットボトル湯たんぽを直接肌につけていると、低温やけどをするおそれがあります。
低温やけどは、普段ならやけどしないくらいの低い温度に長時間触れることで起こる症状です。暑さや痛みを感じにくく、ゆっくりと進行するため、気づいたときには重症になっている場合もあります。
温度が高いペットボトル湯たんぽを作ってしまったときは、布団を温めるのに使ったり、体から少し離して使いましょう。布団の中でこぶし1~2つ分離して使うと、低温やけどをすることもなく、温かく使用できます。
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点➄口はしっかり閉める
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ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点五つ目は、口はしっかり閉めることです。ペットボトルの口をしっかりと閉めないまま、湯たんぽとして使う際に横にしてしまうと、中身がこぼれてしまいます。
そうすると、中のお湯でやけどをしたり、布団や服を濡らしてしまったりします。ペットボトルの口が変形していたり、蓋にひびが入っていたりすると、しっかり閉めることができません。ペットボトルの口をしっかり閉めることが出来るか、事前にチェックをしておきましょう。
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点⑥中のお湯を入れ替える
ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点六つ目は、中のお湯を入れ替えることです。しばらくするとお湯が冷えてしまい、ただの水になってしまいます。そうすると体が温まりませんので、中の冷えたお湯を入れ替える必要があります。
冷えてぬるくなったお湯は、再び沸かしてペットボトル湯たんぽに使用するのではなく、、観葉植物にあげたり、朝の洗顔などに使いましょう。
いちいちお湯を入れ替えるのが面倒な方は、お部屋自体を暖める寒さ対策もあります。断熱シートを使えば、暖かく快適なお部屋で過ごすことができますので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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猫用ペットボトル湯たんぽの作り方は?
猫用ペットボトル湯たんぽの作り方①耐熱性ペットボトルを用意する
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猫用ペットボトル湯たんぽの作り方一つ目は、耐熱性ペットボトルを用意することです。飲み口が白いものか、キャップがオレンジのものを用意してください。
サイズは、350mlか500mlのものがおすすめです。ねこベッドや段ボールなど、猫が暖をとれる場所に置くので、2リットルだと大きいです。また、大きいペットボトルだと、猫がはずしにくいカバーを用意するのが大変になります。
猫用ペットボトル湯たんぽの作り方②お湯を用意する
猫用ペットボトル湯たんぽの作り方二つ目は、お湯を用意することです。お湯は、50~60度くらいにしてください。熱くしすぎたり、ぬるくしすぎたりしないでください。
お湯の温度が高すぎると、低温やけどを起こしてしまいます。低温やけどは、44度の物に3〜4時間触れていると起こります。冬場は湯たんぽが原因で低温やけどになる猫が増えるので、気を付けましょう。
猫用ペットボトル湯たんぽの作り方③手作りカバーを用意する
View this post on Instagramここ最近ペットボトル湯たんぽを毎晩布団に仕込んでいる。 これが朝まであったかくて大活躍(*'▽'*) カバーは履き口のゴムが伸びて履かなくなった靴下。 #ペットボトル湯たんぽ #靴下再利用
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猫用ペットボトル湯たんぽの作り方三つ目は、手作りカバーを用意することです。こちらは、使わなくなった靴下がおすすめです。また、100均などで買えるモコモコ靴下を使うと、猫も気に入って使ってくれます。
まずはペットボトル湯たんぽを靴下に入れ、靴下の履き口部分をしっかり縛ります。そのあと、モコモコの靴下をかぶせます。普通の靴下とモコモコ靴下の二枚を使うとちょうどいいです。靴下は、猫が簡単にカバーを外してしまわない、ちょうどいいサイズと作りになっています。
タオルや毛布でくるんだだけでは、猫が触ったりじゃれついただけで簡単にはずれてしまいます。必ず靴下など、ペットボトル湯たんぽ全体をしっかり包んで外れにくいカバーを用意しましょう。
猫用ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点は?
猫用ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点①熱湯を入れない
View this post on InstagramL字にお湯を入れたペットボトルを置いてます 気持ち良さそうにくっついて寝てる姿を見るとキューンときますね😊💗 #ミミ#ペットボトル湯たんぽ
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猫用ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点一つ目は、熱湯を入れないことです。猫用ペットボトルに適したお湯の温度は50~60度です。それ以上のお湯を入れてしまうと、低温やけどを起こす可能性があります。
猫はふさふさの毛に覆われているので、熱さに気づきにくく、低温やけどになりやすいです。また、毛のせいで皮膚の低温やけどの症状が見つけにくいです。猫が体をしきりに舐めていたり、触られるのを嫌がるなどの異変を感じたら、皮膚を注意して見てあげてください。
猫用ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点②お湯の量を入れすぎない
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猫用ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点二つ目は、お湯の量を入れすぎないことです。適したお湯の量は、ペットボトルの8分目くらいです。それ以上入れると、こぼれたり、ペットボトルが膨張して破損する可能性があります。
ペットボトルが破損してお湯がこぼれると、猫の体にかかったりして濡れてしまうことがあります。濡れると体が冷えて体温が奪われるので、そういったことが起こらないようにお湯の量には気を付ける必要があります。
猫用ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点③こまめに交換する
猫用ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点三つ目は、こまめに交換することです。ペットボトル湯たんぽに入れたお湯はすぐに冷めてしまうため、1~2時間したら中のお湯を入れ替えて、交換してあげてください。
特に子猫は自分で体温調節をすることができないので、常に温かいペットボトル湯たんぽが必要になります。ペットボトルがへこんだり、蓋にひびが入った時は、すぐに新しいペットボトルに交換してください。また、耐久性が落ちてくるので、変化が見られなくても同じものを何度も使わずに、新しいものに替えてください。
猫用ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点④寒さ対策のために置く
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猫用ペットボトル湯たんぽを使う際の注意点四つ目は、寒さ対策のために置くことです。猫用ペットボトル湯たんぽを置く場所は、猫ベッドなどの猫のお気に入りの場所です。その場所の端っこや、半分くらいにペットボトル湯たんぽを置くようにしてください。
猫は、寒いと感じた時にはペットボトル湯たんぽにくっつきますが、暑いと感じた時にはペットボトル湯たんぽから離れます。猫が自分で寒さを対策できるように、くっついたり離れたりできる空間を作ってあげましょう。
エコで簡単に作れるペットボトル湯たんぽで寒さ対策をしよう
ペットボトル湯たんぽは特別な道具は必要なく、すぐ簡単に手に入れられるもので作れます。しっかり温かい上に、電気代もかからず、乾燥もしません。エコでお肌にも優しい寒さ対策です。ぜひ作って、実際に使用してみてくださいね。
また、手作りの猫用ペットボトルで寒さ対策をすることで、すぐ簡単に猫を暖めてあげられます。急に冷えた日や、猫が寒そうにしていたらすぐに作れるので、ぜひ作ってみてください。
家でペットボトル湯たんぽで暖かく過ごしたあとは、お仕事や用事で外に出なければいけませんね。外でも暖かく過ごせるよう、防寒対策をしっかり行ってお出かけしましょう。こちらの記事で防寒対策について書いてあるので、参考にしてみてくださいね。
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