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とんこつラーメンの具5選|博多ラーメンにおすすめのトッピング具材5選

更新:2019.06.21

現在は博多ラーメンが主流のとんこつラーメンですが、基本的には具材やトッピングなどはシンプルに食べられることが多いそうです。しかし、明太子や紅しょうが、にんにくなど豚骨スープならではの具材をがたくさんあります。好みに合わせたとんこつラーメンを見つけてみましょう。

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とんこつラーメンの具5選|メイン

とんこつラーメンおすすめの具材①ごろごろキャベツ

とんこつラーメンのスープには豚骨の味がとろとろに染み込んだ葉物野菜がマッチします。中でも芯がごろごろの食べ応えたっぷりなキャベツはとんこつラーメンにはぴったりでおすすめです。キャベツのふんわりとした甘みもアクセントになり美味しいです。

キャベツは食物繊維も豊富なので、ダイエット中にこってりと脂っこいとんこつラーメンを食べたとしても、ヘルシーなたっぷり野菜と一緒に食べれば、食ベた後の罪悪感も減少しそうです。

とんこつラーメンおすすめの具材②もやし(ナムル)

ラーメンの具材の定番もやしも、細麺のとんこつラーメンにはとても合う具材です。固めの細麺にジャキジャキした食感のもやしはとんこつラーメンの美味しさを引き立てます。こってりとんこつスープには辛味のある具材も合うので、ピリ辛のナムルで代用しても美味しいと思います。

ナムルの他に、調理したもやし料理などもアレンジとして良いと思います。例えばもやしと豚バラを炒めたものや、もやしの卵炒めなどを乗せても美味しいと思います。

とんこつラーメンおすすめの具材③味付け煮卵

煮卵もラーメンの具材の定番ですが、とんこつラーメンにも欠かせない具材の一つです。こってりとした濃いとんこつラーメンには、しっかりと味の付いた煮卵が合います。あっさり好みの方は、お醤油ベースの煮卵より塩ベースの味付け卵の方が良いかもしれません。


最近はコンビニでもとんこつ味のご飯に煮卵の組み合わせで売られています。ラーメンの上に煮卵が乗っていると、一気にラーメンの見た目が豪華に感じられます。とろとろすぎる半熟や温泉卵よりもしっかり煮た卵の方が、スープにの旨みを邪魔せずおすすめです。

とんこつラーメンおすすめの具材④豚骨にチャーシュー

豚骨出汁の効いたとんこつラーメンに、豚肉はマッチする具材です。大きなチャーシューがラーメンの上に乗ると一気にボリューム感が出て、満足感がアップします。チャーシューでなく豚コマなどを散らしてもコクがあり美味しいと思います。

チャーシューも煮卵同様に、しっかりした味付けの煮豚でも美味しいですし、あっさり味の焼き豚でもまた違うアクセントが楽しめます。豚の角煮などを代用しても良いかもしれません。

とんこつラーメンおすすめの具材⑤キクラゲ

キクラゲは九州ラーメンならではの具材です。実は博多のとんこつラーメンというよりも鹿児島や熊本などの豚骨ベースのラーメンに入っていることが多いのがキクラゲです。水溶性の食物繊維も豊富なので、こってりした豚骨スープにもぴったりな具材です。コリコリした食感がとても美味しいです。

もしキクラゲがなければ代わりにキノコを代用してもまた違う食感が楽しめます。例えば干したエリンギなどを細かく切って戻したものなども、コリコリした食感のトッピングになります。

とんこつラーメンの具5選|トッピング

とんこつラーメントッピング①紅しょうが


とんこつラーメンに欠かせないトッピングの一つが紅しょうがです。今では欠かせない存在の紅しょうがですが、もともとは白いスープに黒いキクラゲといったモノトーンだったとんこつスープに、色味が足りないということで、彩の用途で足されたのが始まりとのことです。

確かに白いスープに赤い紅しょうがは見た目にも食欲をそそります。見た目だけでなく、とんこつラーメンのコクのあるまろやかなスープには、紅しょうがの酸味や辛味がアクセントになっていて、とても人気の高いトッピングです。

とんこつラーメントッピング②博多名物明太子

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#明太子パーク #明太子 #かねふく

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せっかく博多のとんこつラーメンを食べるなら、一緒に博多名物の明太子もトッピングにして楽しもう、という明太子トッピングもおなじみです。明太子の辛味と明太子から出る魚介系の旨みが豚骨スープにとてもマッチします。

最近ではご当地系のカップ麺にも博多とんこつラーメン明太子味といった商品が売られているそうです。ラーメンは意外と魚介の旨みもとの相性が良いので、博多でも魚介豚骨といったスープのラーメンもとても多く、人気があります。

明太子の他にもたくさんある福岡・博多名物を博多ラーメンにコラボさせて見ても面白いと思います。お菓子なんかを乗せてみてもすごい斬新なラーメンができるかもしれません。福岡・博多の人気お土産ランキングも見てみてください。

とんこつラーメントッピング③にんにく


とんこつラーメンのトッピングにはにんにくも欠かせません。博多ラーメンでは、すりおろしたにんにくがトッピングとして一般的ですが、にんにくパウダーをたっぷり入れても美味しいです。フライドガーリック、またはフライドオニオンなども相性が良いと思います。

にんにくのトッピングは最初の一杯目を食べるときからどかっと入れても良いですが、替え玉をした際に味の変化として入れると、美味しいとんこつラーメンが二度おいしく食べられます。

とんこつラーメントッピング④キムチ

とんこつラーメンにはピリ辛なものがよく合います。博多とは全く関係ないけれど、韓国生まれのキムチもとてもよく合うおすすめのトッピングです。

シンプルなキムチだけでも良いですが、これもまたキムチをベースに、豚キムチにしたり、納豆キムチにしたりキムチチーズなどなど、アレンジを創作していくとどんどんレパートリーの幅が広がります。

ラーメンの具材やトッピングだけでなく、付け合せや、サイドメニューもアレンジすると、よりラーメンを美味しく楽しめます。ラーメンの副菜アレンジについては以下の記事も参考にしてみてください。

とんこつラーメントッピング⑤高菜

とんこつラーメンのトッピングといえば、おにぎりの具材やチャーハンでもおなじみの高菜です。とんこつラーメンのお店にはカウンターに必ず高菜が置いていあります。高菜の辛味と塩気と香りが豚骨スープによく合います。

高菜は豚骨スープの独特な匂いを消す作用があるため、トッピングとして主流になったという説もありますが、どちらかというとあの高菜の辛味としょっぱさが薬味としてアクセントとなりコクのある豚骨スープに合うからという説のほうが有力です。

とんこつラーメンの発祥

博多ではなく久留米

とんこつラーメンといえば博多ラーメンといったイメージがとても強いですが、実はとんこつラーメンのもともとの発祥の地は久留米なんです。長崎のちゃんぽんと横浜の支那そばがヒントとなって生まれたのがとんこつラーメンのルーツです。

今では白く濁ったスープのとんこつラーメンですが、発祥当時は透明なスープだったとのことです。あるときスープを煮立たせてしまい、白濁したスープになってしまったというアクシデントから、今のような白いスープが生まれました。

現在では、とんこつラーメンというと博多ラーメンが主流になっています。はたかラーメンの特色は、極細の硬いストレート麺、替え玉という麺のお代わりなどがおなじみです。「替え玉」は細い麺は非常に伸びやすいので、少しずつ麺を足して食べることから浸透した文化です。

博多ラーメンと久留米ラーメンの違い

現在でもとんこつラーメンのメッカである博多と久留米ですが、両者には少しずつ違いがあります。博多ラーメンと久留米ラーメンの違いは、博多ラーメンよりも久留米ラーメンの方が少し麺が太く、スープもこってりギトギトとしています。

そして一番の違いは、博多ラーメンは、豚骨のラーメンスープをその日のうちに使い切るという「取り切り」という使い方をするのに対して、久留米ラーメンではスープが足りなくなると、別の釜で煮たスープを「継ぎ足し」しながら使うというスープの使い方に違いがあります。

他にも九州全体ではたくさんの豚骨ベースのラーメンが、様々な具材やトッピング、食べ方をされて楽しまれています。実際に九州でラーメン巡りをしながらそれぞれの特色の違いなどを味わってみるのもいいかもしれません。

自分の好きな具材でとんこつラーメンを楽しもう

とんこつラーメンには、他のラーメンとは違うとんこつラーメンならではの具材が多くあります。最近ではどんどんお店による新しいアレンジも生まれています。それぞれの家庭でもいろんなアレンジがされていると思います。インスタントのとんこつラーメンも様々売られていますので、トッッピングの工夫のしがいがあります。

豚骨の独特なコクのあるスープには他にもいろいろな食材が合うと思います。今回紹介した具材も参考にしつつ、また今ままでにはない全く新しいとんこつラーメンの楽しみ方を開発してみてください。

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