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ブレない心の作り方は?自分軸を持つ人・ぶれない人の特徴も紹介!

更新:2019.06.21

どんな状況でも自分軸でブレない心がある人は憧れますよね。「あんな風にぶれないで生きたい」と願う人は多いのではないでしょうか。今回は、「ブレない心を持つと決めても軸がぶれる人」におすすめな「ブレない心の作り方」。ブレない人の特徴や、ブレてしまった時の対処法もご紹介しますので、ぜひチェックして下さい。

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ブレない心を持つ人の特徴は?

自分をよく理解しているので感情に振り回されることがあっても対処できる

ブレない心を持つ人ほど、自分のことをよく知り、理解しようとしています。例えば、「何が好きで、何が嫌いか」「何が得意で、何が苦手か」「どんな性格で、どんな特性があり、どんな価値観を大切にしているのか」を、きちんと把握しています。

また、「今自分が何を感じているか?」という感情面にも寄り添います。感情は、感じ切れば大人しくなる性質があるため、きちんと寄り添えば暴発することもありません。そのため、感情に振り回されることなく、たとえ振り回されたとしても感情の手綱を握っているので、結果的にブレません。

自分の夢を叶えるために行動をしている

ブレない心を持つ人(自分軸がある人)は、自分のことをよく知っています。「自分のど真ん中」つまり「核」となる部分に、何があるかを知っているのです。核とは、「こんな人生を生きたい」の原点となるものです。

そしてそのために何をしたいか、「願い」や「夢」と呼ばれるものも、ちゃんと自覚し、それを叶えるために具体的な行動をしています。最初はとても小さなことからでも、必ず行動しています。なぜなら、「最初の一歩」が夢を叶えるために必要不可欠なことだと、ぶれない人は知っているからです。

自分の弱みを受け入れている

ブレない心を持つ人は、自分の弱みについても、特徴の1つとして淡々と受け入れています。ブレない心を持つ人は、弱みを自己卑下したり責めることもなく、「どうしたらカバーできるか?」を考えます。

自分の弱みをカバーするために、自分の力だけでは無理だと判断した場合は、適切に人に頼ることもできるので、自然と「自分が過ごしやすい環境」を作ることができます。自分の過ごしやすい環境が出来てくると、当たり前ですが、自分軸を意識しなくても軸がぶれることなくいられるようになります。

正直に自分の気持ちや考えを伝えられる

ブレない心を持つ人は、「寝不足で疲れも溜まっているし、今日は早く帰りたいなぁ」と思っていたら、どんなに言いづらい状況だったとしても「今日はとても疲れているので、いつもより早く帰らせてもらいたいんですが、いいですか?」と本心を相手伝えることができます。


結果的に早く帰れなかったとしても、本音を隠さず、自分の気持ちをきちんと正直に相手に伝えられたことで、自分との約束は守っています。だから、自分の中では「自分軸がブレた」という認識が起こりにくくなります。

また、本音をまっすぐに伝えると、相手にも清々しいエネルギーや情熱が伝わるので、「無理そうだな」と思える状況下でも、案外すっと意見が通ることも多くなります。なので、結果として「軸がぶれる」現実が起きにくくなります。

普段から自分の考えなどを表現している

ブレない心を持つ人は、「〇〇を大切にしています」という考えを、文字や言葉で、常に、ストレートに表現しています。周囲の人にとってあなたのことが大切な人であれば、「あの人は〇〇を大切にしているから」と、自然と扱ってくれます。ぶれない環境を作るためにも、周りの人とのコミュニケーションはとても大事です。

状況に左右されない

ブレない心を持つ人は、たとえお金が無かろうと、忙しかろうと、絶対に「自分の大切にしていること」の優先順位を下げません。「輝くこと」を大切にしている人は、どんな状況でも「どうしたら今輝けるか?」を考えているため、軸がぶれることがありません。

逆に、状況によって優先順位を変える人は、たとえ状況が整ったとしても、自分の大切にしていることに手を伸ばさなかったり、コロコロ考えを変えるので、軸がぶれることが多くなります。軸がぶれないのは状況ではなく、優先順位なのです。

軸がぶれることがあってもすぐに対処できる

ブレない心を持つ人は、時と場合によっては、ブレてしまうことがあると知っています。だからブレに素早く気付き、軌道修正ができます。そのため、周りから見たら「あの人はぶれない人だな」と思われます。軸がぶれるのは、ブレに気付かないことと、気付いても対処しない(できない)ことが原因でもあります。

ブレない心の作り方は?

「ブレない心」は誰でも持つことができる


ブレない心は、望みさえすれば誰でも手にすることができます。では、ブレない心(自分軸)を作るにはどうしたらいいのでしょうか?下記に、①~⑤の具体的なやり方がワーク形式で書かれています。ぜひペンとノート(スマホのメモ帳機能でもOK)を用意し、実際に読みながらやってみて下さい。

ブレない心の作り方①自分のことをよく理解する

自分軸を見つけるワーク:あなたにとって、1番大切で優先順位の高いもの(高いこと)は何でしょう?あなたが本当はやりたくて、でも怖いと思って手を伸ばせずにいるもの(いること)は何でしょう?

このワークは、あなたのど真ん中にある「核」となるものを知り、ぶれないための(軸がぶれるのを回避する)、きっかけになる問いです。ポイントは、「怖い!でもどうしてもやってみたい!」という「不安感とワクワク感」が混在しているものを見つけることが肝です。

ブレない心の作り方②怖いけどやりたいことに手を伸ばす

ブレない心を持つには、まずワークで出てきた「怖いけどやりたいこと」を、自分にやらせてあげると決めることから始まります。人は、自分の最大の望みに手を伸ばしていない時、「何をしていてもピンとこない」というブレブレな価値観に陥ります。

また、最初から完璧を求める必要はありません。「ステージで歌を歌いたい」という突拍子もない夢がど真ん中にあったとしたら、まずは「人前で好きな歌をカラオケで歌ってみる」「ボイトレの体験レッスンに行く」など、簡単にできそうなことからでいいのです。

怖いけどやりたいことを自分にやらせてあげるために、今のあなたができることは、どんなことがあるでしょうか?どんなに小さなことでもいいので、箇条書きで沢山書き出してみましょう。

ブレない心の作り方③やりたくないことを知り手放す

自分軸ワークが進まない人は、まずは「やりたくないことを辞める」にチャレンジしてみて下さい。やりたくないことを沢山していると、「やりたくないことをやること」に慣れてしまって、何が好きなのかを考える余地が無くなっている場合があります。そんな時は、何がやりたくないか?を考えた方が早く望みに気付けます。

「同棲中の恋人に合わせて夜は早く帰っている」のなら、「本当は自分の自由に夜を過ごしたい」という願いが隠れているので、「今日は友達と気が済むまで飲む」にチャレンジしてみて下さい。ポイントは嘘をつかずに「今日は友達といたいから、何時に帰れるか分からないよ」と伝えることです。

こんな要領で、「やりたくないこと」の裏に隠れていた「本当はやりたいこと」を見つけ、それに実際トライしてみることが、「やりたくないことを手放す」ことです。あなたが「本当はやりたくない」と思っているのに、やってしまっていることは何ですか?一日を振り返って書き出してみましょう。


ブレない心の作り方④本当に叶えたいことが何か知る

「ブレない心を持ちたい」という願いには、ブレない自分になったら「できると思っていること、叶えられると思っている願い」があります。本当は「ブレない私」になることが、あなたにとって1番叶えたい願いではなくて、そんなブレない自分になら叶えられると思っていることが、あなたの本当に叶えたい願いです。

例えば、「ブレない私になったら、毎日ブログを書ける」と思っている人は、「ブレてしまうからブログが書けない」と思っています。でも、本当の願いは「ブログを書いて自己表現をしたい」です。ここに気付くと、自然に毎日ブログが書けるようになります。

あなたが「ブレない私」になったら、「叶えられると思っていること」「達成できると思っていること」が何か書き出してみましょう。

ブレない心の作り方⑤ぶれない自分軸を持つ自分になると信じる

ブレない心を持ちたいと願う大前提として、「私にはブレずにいられる強さがある」ことを信じましょう。信じられない場合も、「私はブレない自分になりたいと思っている」という「願い」があることを認識しましょう。

スピリチュアルや自己啓発の世界では、「自分の想いが世界を創る」とよく言われていますが、これは本当のことです。あなたが願ったこと、意図したこと以外に、この世界を創り上げる原料は存在しないからです。だから大前提として、「今が例えブレていても、ブレない私に必ず成長できる」と願うことが大切なのです。

ブレてしまう原因は?

軸がぶれる人は自分の大切なもの(価値観、望み)が分からない

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軸がぶれる1つ目の原因は、自分の大切なもの(価値観、望み)が分からないことです。ど真ん中にあるものが分からなければ、考え方も行動も行き当たりばったりになり、ぶれない自分でい続けることは難しくなります。結果、人から見ても「あの人はいつもブレてるよね」と思われてしまいます。

軸がぶれる人は自分の大切なもの(価値観、望み)を無視している

軸がぶれる2つ目の原因は、自分の大切なものが分かっていても、大切にしていなかったり、手を伸ばす(叶える)努力をしていないことです。なぜなら、ど真ん中にあるものを無視しているので、「分からない」状態と同じだからです。

しかも知っているのに知らんぷりをしている方が、自分からの信頼(自信)が失われ、ねじれ(ひねくれ状態)が出来るので、余計たちが悪いです。大切なものが分からない時よりも、自分軸がブレてしまうことがあります。

ブレてしまった時の対処法

自分軸からブレたことをイチイチ責めない

ブレやすい人は、よく言えば「人間味のある人」ですが、悪く言えば「感情に振り回される、言い訳の多い」タイプ人です。自分軸がブレてしまった時に、ブレない人は「今日はブレちゃったな。本当は〇〇したかったから、次同じ状況になったら、絶対に〇〇しよう」と、決めて終わりです。変に自分を責めません。

逆に自分軸がぶれる人は「なんで私はブレやすいんだろう?やっぱり××な性格で、△△な私にはブレない心なんて持てないのかな…本当に私ってだめな奴だ…」と、自分を責めて、見つかるはずのない正解探しにエネルギーを使い、「次同じ状況になったらどうするか」を決めることをしません。

責めるエネルギーを、「次はこうするぞ」という決断エネルギーに変換して使いましょう。上手く切り替えることも、「脱ブレブレ」のポイントです。

ブレる自分を許す(ぶれない人などいない)

「ブレない心が欲しい」と思っている人は、極端に「ブレること」を嫌い、悪いことだと思い避けます。しかし、人間は必ずブレます。身体があれば、元気な時も病気の時もありますし、地球に住んでいれば、晴れの日も雨の日もあります。常に変化の中に生きているので、ブレない(変わらない)方が難しいのです。

私たちは、身体を持って地球という環境に住んでいる以上、「ブレやすい」状況にあるということを、もっと知るべきです。ぶれない人はいないのです。それが「ブレる自分を許すこと」であり、「ブレない心の作り方」です。

ブレない心を作り自分軸を持とう!

ブレない人ほど、ブレることを受け入れているというのが真実です。緊張しないようにしようとすればするほど緊張してしまうのと同じで、ブレないようにしようとすればするほど、どんどんブレていきます。

自分のことをよく知り、あなたにとって何が大切なのかが明確になれば、おのずとブレない心・ブレない自分になっていきます。諦めずに、自分を知って、自分の願いに手を伸ばしていきましょう。

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