一人称に僕を使う男性・女性の心理10選|俺に変わるのはいつから?
更新:2019.06.21
一人称で「僕」を使う心理は男性と女性とで異なります。ある程度の大人になってから使う「僕」にはどのような心理が含まれているのでしょうか?今回は、男女それぞれで一人称「僕」を使う人の理由をご紹介します。男女ごとにこんなに違います!
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INDEX
一人称に僕を使う男性の心理5選
一人称に僕を使う男性の心理①甘えん坊
一人称に僕を使う男性の心理の1つ目は「甘えん坊」であることです。「僕」は「俺」よりも優しいイメージを感じさせると共に、どちらかと言うと「守られたい」より「守ってあげたい」と女性に感じさせます。
子どもの頃は母親や父親など「絶対に守ってくれる親という存在」がいましたが、大人になると自立して生きていかなくてはなりませんよね。それに心が追いついていないと、恋人や友達などを「守ってほしい相手」として認識してアピールします。その心理の結果の1つが「僕」なのです。
一人称に僕を使う男性の心理②子どもっぽい
一人称に僕を使う男性の心理の2つ目は、子供っぽいことです。小さい子どもの多くは自分の一人称を「僕」から使い始めます。そして少しずつ「俺」に変化していく人が多いのですが、今もその子どもの時のままの一人称で続いている男性は、大人になっても子どもっぽい人が多いかもしれません。
これは上記の「甘えん坊」に通じることでもありますが、その他にも「1つのことにこだわって個室する」「自分1人では決定力に乏しい」「周りの言うことを聞いていたい」など精神的に未熟であることも示唆されます。
一人称に僕を使う男性の心理③マザコン
一人称に僕を使う男性の心理の3つ目は、マザコンである可能性が高いことです。親の庇護にいつまでもいたいという心理が一人称に影響しているかもしれないのです。なので、彼氏の一人称が「俺」ではなく「僕」の場合は、親との距離感をチェックした方がいいかもしれません。
一人称に僕を使う男性の心理④育ちが良い
一人称に僕を使う男性の心理の4つ目は、元々育ちが良いことです。小さい頃から両親に言葉遣いの教育を受けていたからこそ「僕」を使い続けているというケースもあります。両親自体が「俺」という言葉そのものを粗暴な単語だと認識していて、子どもが使わないようにも教育しているのです。
一人称に僕を使う男性の心理⑤可愛い系のキャラになりたい
一人称に僕を使う男性の心理の5つ目は、「可愛がられる系のキャラクターになりたい」と思っていることもあります。いわゆる、あざとい男性です。「俺」の持っている攻撃性を捨て、「僕」の持っている保守的で優しいイメージを利用し、キャラクター作りのために利用しています。
POINT
男性の一人称「僕」に年齢は関係無し
どこでも使える一人称「僕」に年齢は関係ありません。他の一人称とはシチュエーションや相手によっての使い分けが大切です!
一人称に僕を使う女性の心理5選
「私」ではなく一人称に僕を使う女性の心理①男っぽく思われたい
一人称に僕を使う女性の心理の1つ目は「女の子っぽく思われたくない」ことが挙げられます。外国語と違って一人称に非常に多彩な種類がある中でも、世間的な通念として女性の一人称は「私」であることが一般的だとされています。その中でわざわざ「私」ではなく「僕」を使う女性は、女であることに縛られたくない可能性が。
男性が使うことが一般的だとされる「僕」を使うことで、自分のアイデンティティの中の「女である」という概念を薄めたいと思っているのです。男になりたいというわけではなくでも、中性的な存在でいたい、いかにも女性らしいと思われたくないと思っています。
一人称に僕を使う女性の心理②自己顕示欲が強い
一人称に僕を使う女性の心理の2つ目は、自己顕示欲が強いことです。自分が周りから注目されたいと思うからこそわざわざ「僕」を一人称に選択することもあるのです。実際に「一人称に僕を使う女性」は目立ちます。言い方を変えれば、集団から浮いています。それを本人が望んでいるのです。
「普通と違う」ということのアピールとして一人称を利用します。なのでこの場合は、「私は少し変わっています」「私は普通の人ではありません」と周りに伝えるための手段としての「僕」なのです。このケースでは周りの人から反感を買うことも多いです。
一人称に僕を使う女性の心理③子どもの頃から男慣れしている
一人称に僕を使う女性の心理の3つ目は、子供の頃から男慣れしていることです。自分が女である自覚を持った上で自然的に「僕」を使う場合もあります。よく耳にするのが「小さな頃から周りに男の人ばかりがいた」という女性。男兄弟に囲まれていたり、その上で父子家庭だったり。
学校でも男の友達が多かったケースが多々あります。その周りの一人称「僕」「俺」に影響されることで、本人も自然と「僕」を使い始めたという可能性も。この場合は、大人になって女性の知り合いが増えていくことで「私」に以降していくことが普通です。
一人称に僕を使う女性の心理④自分の世界観を持っている
一人称に僕を使う女性の心理の4つ目は、自分の中に独自の世界観を描いて持っていることです。世の中の女性が「私」と言うことを理解している上でも「僕」を使い続ける女性は、「周りから見たキャラクターとしての自分」を強く意識していて、それを演じるための一要因として一人称をコントロールしているのです。
一人称に僕を使う女性の心理⑤精神年齢が幼い
一人称に僕を使う女性の心理の5つ目は精神年齢が幼いことです。僕を使う女性はちょっと浮いているというのは事実。この事実を認識できていないのだとすれば、その女性は精神的に幼いと言えるでしょう。TPOを守った一人称使いの変化ができないのでしたら、やはりその場合も一社会人としては未熟だと言わざるを得ません。
「僕」を使う女性は何かと煙たがれ、嫌われてしまがちです。他にも周りに嫌われやすい女性の特徴を纏めた記事がありますので、こちらもぜひご参考ください。
POINT
男よりもハードル高めな女の一人称「僕」
それなりの年齢の女性が使う一人称の「僕」は、人によっては「イタい」と思われてしまうことも多いようです。使う時にはTPOに気を付けていきたいですね。
男性の一人称が僕から俺に変わるのはいつから?きっかけは?
「俺」に変わる時期はいつから|幼少期に変わることも
男性の一人称「僕」はいつから「俺」に変わるのでしょうか?小学校入学のように明確に「ここから」ということはありませんよね。男性が「俺」を使い始めるのは友達・メディアなどの外的な要因が原因となっています。
テレビの中のキャラクターが「俺」と言っているのを見て、「男は俺と言うのがカッコいいのか」「俺って使う男ってなんだかカッコいい!」と認識すると、幼少期から既に「俺」をあえて使い始めることもあります。突然の一人称変化に、お母さんがビックリしたという話も!
思春期に「カッコ付けたい」と思う心理から
思春期は多感な時期です。今まで受けていた親の庇護から抜け出して「カッコいい、大人の男になりたい」「精神的に自立した強い男になりたい」と感じると「俺」を使い始めます。一人称の変化は、自分の中での「こういう人間になりたい」という意識の変化の表れでもありますので、親としても優しく見守りたいものです。
思春期以降に周りに合わせるために変わる
自分がそのような心の変化を感じていなくても、学校で仲良くしている友達が「俺」を使い始めることで、自分もそれに合わせるために「俺」に変わることがあります。皆が「俺」を使っているのに自分だけ「僕」のままでいると浮いてしまうのでは?と不安を感じているからこそです。そのまま自然と定着することも充分あります。
POINT
「俺」への変化のタイミングはそれぞれ
男性の一人称「俺」は、周りの友達やテレビなどの外的要因が影響して変化していきます。
男と女で「僕」の理由は違う!心理を読み解いて良い付き合いを
いかがでしたか?男性と女性それぞれの一人称「僕」の心理の違いをご紹介しました。プライベートや仕事でも使い分けることの多い一人称。人によっては「僕」「俺」「私」と3つ以上の一人称を多用することもありますよね。その心理を理解することで、相手とより良い付き合いができるようにしていきましょう。
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