話が噛み合わない人・会話ができない人の特徴は?原因・対応の仕方も
更新:2019.06.21
あなたは「話がずれるなぁ」と感じることがありますか?この記事では、「話が噛み合わない人・会話ができない人の特徴」とともに、その原因や対応の仕方もご紹介します。コミュニケーション能力の問題ではなく、病気の場合もあります。ぜひ読んでみてくださいね!
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
話が噛み合わない人の原因は?
話が噛み合わない人の原因①対人の能力が関係している
話が噛み合わない人の原因1つ目は、対人の能力が関係していることが考えられます。話を噛み合わせるためには、相手の話したいことのメインは何なのかを掴む対人の能力が必要となります。また、こちらの言いたいことを上手に伝えるという対人の能力も必要になってきます。
どちらが欠けても、会話が噛み合わない事態に陥ります。会話を成立させるためには、対人の能力、つまりコミュニケーション能力が必要なのです。コミュニケーション能力を略してコミュ力と呼びますが、コミュ力を上げる方法・磨く方法については、下記の関連記事もあわせてご覧になってください。
話が噛み合わない人の原因②病気の可能性もある
話が噛み合わない人の原因2つ目は、病気の可能性も考えられます。病気であった場合には、自力で何とかしようと思っても、どうにもならないことがほとんどです。病気が疑われる場合には、専門医に相談してみることをお勧めします。
話が噛み合わない人の特徴は?
話が噛み合わない人の特徴①論点がずれる人
View this post on Instagram#ねこ#猫#ネコ#cat#レンジフード#レンジフードの上#乗っちゃ駄目#何で#首かしげる#首かしげる猫
A post shared by cat4 (@cat44865) on
話が噛み合わない人の特徴1つ目は、論点がずれる人であることが挙げられます。女性同士で雑談をしている時などは、どんどん話題が変わって行ってしまって、何の話をしていたのやらわからなくなることはざらにあります。プライベートな場では問題ありませんが、仕事でも論点がずれる人は厄介だと言えるでしょう。
論点がずれる人は、話の主題が何なのか掴めていないことが多くあります。会議でも、的外れな意見が飛び出してくることがあるのではないでしょうか。今は何の話をしているのか、どのような意見が欲しいのか、単語を省略することなく、丁寧に説明していくことが必要です。
社内での会話ならまだ良いですが、取引先やお客様との会話で論点がずれると、不快にさせてしまう危険性があります。社内での会話が噛み合わないと感じたら、対外的な業務に就かせることは見送って、しっかりと研修を行い、慎重な判断をすべきだと言えるのではないでしょうか。
話が噛み合わない人の特徴②会話のキャッチボールができない人
View this post on InstagramA post shared by Gloveworks Mfg. Co. (@gloveworks_official) on
話が噛み合わない人の特徴2つ目は、会話のキャッチボールができない人であることが挙げられます。こちらが質問をしたのに、質問したことと違う内容を答えてくるといった具合に、会話のキャッチボールができない人もいます。こちらの伝え方が悪い場合もあるので、一概に相手が悪いとは言い切れません。
質問している内容が返ってこなかった場合には、表現方法を変えてもう何回か質問してみましょう。詳しく丁寧に説明する質問方法や、端的に聞きたいことだけを聞く質問方法など、どの質問方法が一番伝わりやすいかいろいろと試してみるのが良いと言えるでしょう。
また、質問に質問で返してくるような場合には、一度しっかりと質問に答えてから質問するように促しましょう。質問に質問で答えることは、失礼にあたるということも、伝えておかなければなりません。
話が噛み合わない人の特徴③話にならない人
話が噛み合わない人の特徴3つ目は、話にならない人であることが挙げられます。完全に人の話を聞いていないか、聞いても理解できていないかといった具合に、話にならない人もいます。仕事で話にならない新人が入ってくると教育が大変ですし、会話ができない上司を持ってしまうと、なおさら苦労することでしょう。
話にならない人は、論点がずれるというレベルではなく、論理的な思考そのものができない可能性があります。語彙力が足りておらず、こちらの言っていることが理解できない、または伝えたいことが伝えられないという場合もあります。
仕事において、感情論を並べてくるような人に対しては、論理的に考えることを説明する必要があります。国語の授業をするような形になりますが、学校の授業が身につかないまま社会人になる人も少なくありません。根気よく指導していくしかないでしょう。
話が噛み合わない人の特徴④自分が正しいと信じている人
話が噛み合わない人の特徴4つ目は、自分が正しいと信じている人であることが挙げられます。自分が絶対に正しいと信じて疑わず、自分の主張ばかり繰り返すために、会話が噛み合わない人もいます。こういったタイプの人は、人の意見を聞き入れません。忠告しても耳に入らないので、手に負えないと言えます。
こういったタイプの上司を持ってしまった場合は、何を言っても聞き入れられないでしょう。勝手にやらせておくしかありません。人の意見を聞かなかったくせに、責任をなすりつけてくることもありますので、責任を被せられないように注意しましょう。
部下だった場合は、一度大きな失敗をして痛い目を見ないとわからないかもしれません。責任を負うのが上司である自分になってしまうとしても、口で説明してわからないのであれば、体験してもらうしかないのではないでしょうか。
話が噛み合わない人への対応はどうすれば良い?
話が噛み合わない人への対応①聞き役に回る
話が噛み合わない人への対応1つ目は、聞き役に回ることです。プライベートな場であれば、話が噛み合わないなと思った時点でこちらから話すのをやめ、聞き役に回りましょう。こちらを理解してもらう必要がないのであれば、そのまま聞き流しておいて良いのではないでしょうか。
聞き役に回って相手の話を聞いているうちに、なぜ話が噛み合わない人なのか、理由がわかってくることもあります。理由や原因がわかれば、対処しやすくなると言えるでしょう。まずは、じっくりと相手の話を聞いてみることをお勧めします。聞き上手になるための方法については、下記の関連記事も読んでみてくださいね!
RELATED ARTICLE
LIFEHACK > ライフハック 2019.06.21聞き上手になる方法やメリット14選!人の話を聞くコツは?聞き下手の特徴
話が噛み合わない人への対応②話がずれる度に確認する
話が噛み合わない人への対応2つ目は、話がずれる度に確認することです。プライベートの場であれば、聞き役に回って聞き流してやり過ごすこともできます。しかし、仕事の場で話がずれたまま放置してしまうと、トラブルの元になります。仕事の報告を受けている時に、話がずれるのであれば、その度に確認する必要があります。
話がずれる度に確認するというのは、かなりの手間だと言えます。ただ、取引先やお客様とどのような話し合いになって、どういった結論に達したのか知っておかないと、トラブルになった時に大変です。報告する側の話がずれる時は、話題を戻し、ひとつひとつ丁寧に順を追って念押ししていく必要があります。
話が噛み合わない人とはうまく付き合おう!
話が噛み合わない人・会話ができない人の原因や特徴、対応の仕方について見てきました。話しているうちに話がずれてくるというのは、日常会話だとさほど珍しいことではありません。しかし、仕事においてはなかなか厄介な事態であり、トラブルの元にもなりかねません。病気の可能性もあることがわかりましたね。
会話というのは双方向のものですので、相手だけが悪いとは限りません。仲の良い友達と話す時には問題がなくても、仕事上の付き合いの人と話す時は、言葉足らずになっているという場合もあります。自分の伝え方に問題がないか、振り返ってみる良い機会になるのではないでしょうか。
話が噛み合わない時には、相手ばかりを責めるのではなく、自分の伝え方を振り返り、説明の仕方を工夫してみましょう。普段の会話で役立つこともあるかもしれません。いろいろな表現方法を覚えてみるのもお勧めですよ!
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。