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親離れできない原因は?娘に依存して子離れできない親から自立する方法も

更新:2019.06.21

親離れできない大人が多くなっています。親離れできない原因は一体何なのでしょうか。また、親離れできない人の特徴にはどういったものがあるのでしょうか。うまく親離れする方法をご紹介します。また、娘に依存して子離れできない・親離れさせない親から自立する方法もご紹介します。

親離れとは?

親離れの意味

辞書

親離れとは、子供が成長するにつれて親から少しずつ距離を起き、自立して生きていくようになります。自立が上手くいかなければ、大人になったときにさまざまな弊害が生まれます。心理的にも親離れができないと問題が出てきますし、物理的・経済的にも親離れできないままでは親がいなくなったときに問題が生じます。

親離れに必要なもの

悩む女性

親離れに必要なものは、自分の自主性と考える力と成長力です。そして、当然親のサポートと子離れも必要になります。時には失敗しながら、親離れ子離れできるように親子が努力したり喧嘩したり話し合いをしながら、自立することを目指します。

親離れできない人の特徴は?

親離れできない人の特徴①親に金銭的に依存している

買い物する女性

親離れできない人の特徴その1は、親に金銭的に依存していることです。学生時代に依存しているのは当然ですが、社会に出る年齢になっても親に依存しているのが特徴です。働いている場合は給料を家に入れずに全て自分のお小遣いや貯金に回します。そして、家での生活にかかる金銭は全て親持ちです。

親持ちで生活していることに本人は何の疑問もなく、親も文句を言わないためいくつになってもそんな生活を続けています。また、仕事をせずに完全に親に寄生している場合もあります。この場合は、生活費プラスにお小遣いを親からもらっていることも珍しくありません。

親離れできない人の特徴②甘えてばかりいる

眠る女性

親離れできない人の特徴その2は、親に甘えてばかりいることです。物理的な問題が持ち上がると、全て親に解決してもらうこともあります。一緒に暮らしていれば、食事の準備や掃除洗濯まで全て親にまかせて自分はたいして手伝いもしません。休日も遊びに行ったり、家で寝ていたりと、一切親の手伝いをしません。

酷い人になると、朝起きるところから親に起こしてもらっている人もいます。親の方も子供の面倒を見るのは当然と考えているか、もしくは諦めてしまって学生時代までと同じ生活スタイルを送ります。子供のためにあくせく動いたり、子供をあまり叱ることなく甘えさせています。

親離れできない人の特徴③親と一緒に住んでいる

家

親離れできない人の特徴その3は、親と一緒に住んでいることです。社会人になってある程度の年齢になっても家から出ていかず、親の所有する家にずっと住み続けます。家賃としてお金を相場分払うこともなく、自立して生活した場合のような出費をする必要もありません。ホテルのように楽な生活を送ります。

自分でお金を払って家を借りて生活をしている人は生活の大変さがわかるので、親に対して敬意も表せるようになります。その上で、親に迷惑をかけないように自立して頑張ろうと思えるものです。

親離れできない人の特徴④娘と母親の場合は仲が良い

母娘

親離れできない人の特徴その4は、女同士の親子の場合非常に中が良いことです。母親と娘であれば、一緒に出掛けたり、何でも話し合ったりと、まるで姉妹のような関係性を保っています。一番の親友は母親と言わんばかりに、普通は親に言えないようなことも母親に相談したり、そのアドバイスを忠実に実行したりします。

休日の買い物も一緒にして同じような服を買ったり、仕事以外の時間を母娘で過ごすことが多いでしょう。普通の母親であれば、友人と出掛けるように促したりしますが、自分が娘とずっと居ることに違和感を感じていないためずっと密着しています。

親離れできない人の特徴⑤子離れもされていない

家族

親離れできない人の特徴その5は、子離れもされていないことです。親離れをしていない家庭では、かなりの確率で子離れもできていません。表裏一体といえます。親は子供のことにあれこれと首を突っ込んで口出しをし、子供もそれを受け入れて問題を感じていません。そのため、家庭内では何の問題もないと思っています。

中には親離れしたいと感じている子供もいる場合もあります。しかしそう思っていても、子離れしない親の相手をずっとしてしまい、時には可哀想に感じたりしながら親とくっついていることを最終的に選んでしまいます。

親離れできない原因は?

親離れできない原因①親離れ子離れの分離不安がある

不安な女性

親離れできない原因その1は、分離不安があることです。分離不安は離れることへの不安のことです。この場合、親と子の双方にお互い離れることに不安を抱くため上手く親離れができません。そもそも分離する場合、子供が思春期や学生時代から、徐々に親子が離れていくようになります。それが上手くできなかったと言えます。

適切な親子分離が子供の頃にできていないため、大人になっても親子でくっついている状態になってしまいます。それが当たり前の状態なので、いざ離れるとなった時にお互い拒絶反応が起きます。親と離れる子供も不安で、子供を手放す親も必要以上の不安を感じてしまいます。

親離れできない原因②自立する気が起きないし親も諦めてさせない

休息をとる女性

親離れできない原因その2は、自立する気が起きないことです。子供側の問題ですが、子供の頃からずっと親と暮らして衣食住困らずに生活していると、親と離れて生活する理由が見つかりません。本当はマンションやアパートを借りて生活するだけの話ですが、わざわざ住む所があるのにお金をかける意味合いも見つかりません。

学生時代や就職後の職場が家から離れてしまい、自立するのが必然になれば子供は自立します。しかし都市部に暮らしていたり、家から学校や職場に通える場合は自立して生活する必要性にかられないため難しいこともあります。

若いうちはまだいいですが、年齢を重ねるにつれて単に親離れできていない問題から寄生の問題が大きくなってきます。パラサイトシングルについてのことが詳しく書かれている関連記事があります。興味のある方は、参考に是非読んでみてください。

親離れできない原因③過保護に育てられた

笑顔の女性

親離れできない原因その3は、過保護に育てられたことです。過保護に育てられた子供は、自主性に乏しい傾向があります。自主性が少ないため、自分から進んで行動をできなかったりします。わざわざ自分でしなくても、親が全部してくれるだろうと考えるためです。そう考えるために、なかなか親離れができません。

子供の頃から親が先回りして過保護にしてきている親は、大人になっても子供に同じように接してしまいます。また、親が過保護をやめようとしても、子供が親に色々な要求をして結局親がしてしまうといった場合もあります。

親離れできない原因④親が自立の邪魔をしてさせないようにしている

アンニュイな女性

親離れできない原因その4は、親が自立の邪魔をしていることです。自立をさせないように邪魔をする親は、子離れできていない親です。こういった子離れできていない親を持つと、本人が親離れをしようと努力しても、その努力が水の泡になることがよくあります。一人暮らしを禁止したり、とにかく離れることを許しません。

過干渉・過保護で子供が自分の人生の全てと考えている親にとって、子供が親離れすることは自分の心の拠り所をなくすことになります。そのため、親離れさせないように方法を選ばずに邪魔してきます。自分が生きている限り、自分と別の人生を歩むことを許さないと考えている親すらいます。そんな親を切れないのも原因です。

このような親離れをさせない親は、ほぼ毒親と言えます。毒親を持っていて困っている人は、関連記事にも詳しく毒親について書かれています。対応する際は参考にしてみてください。

親離れできない原因⑤親離れするほど精神的に成熟していない

考える人

親離れできない原因その5は、親離れするほど精神的に成熟していないことです。先に述べた通り、親離れをするには子供の成長も必要になります。子供の成長が年齢に追いつかず、親離れできる時期にはまだ子供っぽすぎることもあります。

そういった子供は大人になるための成熟度が足りないために、大人になるまでに親離れできる状況ではありません。そういった子供が増えている現実も無視できないでしょう。

親離れする方法は?

親離れする方法①一人暮らしをする

考える女性

親離れする方法その1は、一人暮らしをすることです。家を出て一人で生活をしてみるのが、自立への第一歩です。自分の稼いだお金のみで生活し、家事も自分で全て行い、自分の判断と裁量のみで生活してみましょう。一人でいろいろこなすことは、仕事しながらであれば本当に大変です。親のありがたみがわかるでしょう。

しかし、親に頼らず自分で生きていくことで精神的に成長していきます。そうすれば、依存ではなく必要な時にだけ親に助けを求めるなど適切な親離れができます。

親離れする方法②家族以外の世界を中心にする

友達

親離れする方法その2は、家族以外の世界を自分の中心にすることです。親を一番に考えるのではなく、友人や同僚や彼氏などを自分にとって一番と考えるようにして自分の世界を築きましょう。そうすれば、おのずと興味が親から外れていきます。

一緒に居る人で考え方や価値観が変化したり形作られていきますが、親から離れた世界にいることで今までの価値観と違うものができていきます。そうなれば、親と共有していた価値観による自分ではない新しい自分を見つけることができます。新しい自分を見つければ、楽しくて自分だけの世界を広げていくようになります。

親離れする方法③恋愛して自立方法もあり

恋人

親離れする方法その3は、恋愛して自分自身が自立していく方法です。恋愛することで自分の時間の中心や、関わる相手が親から彼氏に変わります。彼氏からさまざまな影響を受けて、今まで親の言うとおりにしていたことなども変わっていきます。親からすれば面白くないでしょうが、自分の視野を広げる方法にはなります。

視野を広げることで、親が自分の人生の一部であることに気付けるようになります。そうすれば親よりも優先したいことも出てきて、親から徐々にでも離れていくことができるでしょう。一人暮らしもしたいと考えるようになるかもしれません。

親離れする方法④干渉をやめさせるなど親から距離を置く

怒る女性

親離れする方法その4は、親から距離を置く方法です。過干渉であったり、子離れできていない親を持っている場合は、自分から頑張って距離を置くことも一つの方法になります。子離れできていない親は、子供に親離れさせないようにあの手この手を使ってきます。それを自らの手で阻止するのです。

親離れさせない親と距離を置き、自立できるように自分で努力をしてみましょう。親に必要事項以外報告しないとか干渉させないように怒るなど、大変ですが工夫をしてみましょう。親離れさせない親とは、最終的には物理的にも距離を置く方が、親離れ子離れが上手くいくことも多くあるので、それも頭に置いておきましょう。

親離れをして、自立した毎日を踏み出そう

遥かまで走る

親離れをすることは非常に大変です。しかし、親離れをできれば、たくさんの世界をみることができ、自分の生き方も180度変わることもあります。世の中は広く、たくさんの物事があり、自立することでそういった全ての楽しみや悲しみに関わることができます。自立した毎日を踏み出して下さい。必ず新しい自分に出会えます。

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