職場であった男女差別の具体例5選|男性・女性が感じている不平等も
更新:2019.06.21
日本では今、男女差別をなくそうと努力していますが、そうは言っても完全には無くならないものですよね。今回は日本の女性、男性が職場であった男女差別の問題を、具体例をあげながら紹介していきたいと思います。この記事を読んで、共感できる部分も多いかもしれませんね!
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INDEX
職場であった男女差別の具体例5選
職場であった男女差別の具体例①女性ばかりにお茶汲みさせる
職場であった男女差別の具体例1つめとして、女性ばかりにお茶汲みをさせるということが挙げられます。今は、このような習慣もなくなりつつありますが、女性が男性にお茶を入れるのは当たり前とされる風潮がまだ残っている会社も一部あり、そのようなところでは、女性がお茶汲みをするということもあります。
人によっては、お茶汲みをしていたら一日が終わってしまったなんてことも。本来の仕事をさせないで、お茶汲みをさせるのは女性の能力を下に見たり軽視したりしているとも言えるれっきとした差別ですね。
職場であった男女差別の具体例②男性の方が給料が高い
職場であった男女差別の具体例2つめは、男性の方が給料が高いということです。同じ役職のはずの男友達と給料の話をしていたら、男友達方がなぜか給料が高かったという話もよく聞かれます。男性の方が無条件で給料が高くなるのは、女性からしたら納得のいかないものがあります。
職場であった男女差別の具体例③上の役職には男性が優先される
職場であった男女差別の具体例3つめは、上の役職には男性が優先されるということです。これも現在では少なくなってきましたが、やはり社長や上の役職というとイメージするのは男性ですし、実際にもまだ男性が女性よりも圧倒的に多いです。会社の上司も男性の方が多いですよね。
しかし、女性が上の役職につけたとしても、女性のくせにと言う人も少なからず存在します。これでは、上の役職につけたとしても息苦しいですよね。このようなことを考えると、同じ能力があっても女性より男性の方が出世を優先されると言えます。
職場であった男女差別の具体例④男性が育児休暇をとると白い目で見られる
職場であった男女差別の具体例4つめは、男性が育児休暇をとると白い目で見られるという例です。男女差別は、女性だけでなく男性に対しても存在します。育児休暇がその例の一つです。女性が育児休暇をとると、そこまで嫌な顔はされず、当たり前だという雰囲気があります。
しかし、男性が育児休暇をとる風潮は日本にはまだないため、男性が育児休暇をとるとなると必ずと言っていいほど周りから白い目で見られます。海外では、男性の育児休暇は女性と同じように、当たり前のものです。日本にもそのような認識が早く広まるといいですね。
職場であった男女差別の具体例⑤男性だからって簡単な力仕事もさせられる
職場であった男女差別の具体例5つめは、男性だからと言って簡単な力仕事も任されるという例です。確かに、男性と女性では筋肉や体の作りが違い、男性の方が力があります。しかし、それをいいことに色々な力仕事や、女性ができるものでも男性だからやってという風に言う人も多くいます。
なんでもかんでも体力を使う仕事をさせられると、嫌な気持ちになりますよね。このように男性にも女性から差別を受けていると感じる人は多くいます。次の記事は、可愛くない子が実感する容姿差別の実態です。容姿に対する差別も日常にはあふれています。ぜひ、こちらの記事も読んでみてください。
男性が感じている不平等な男女差別3選
男性が感じている不平等な男女差別①同じミスをしても男性の方が怒られる
男性が感じている不平等な男女差別問つめは、同じミスをしても男性の方が怒られるということです。女性にきつく叱ったり、注意したりすると「セクハラ・パワハラ」と言われてしまうので、上司もおじけづいてあまり怒れません。そうすると、女性に怒れなかった分まで、上司の怒りの矛先が男性へと向けられてしまうのです。
男性が感じている不平等な男女差別②食事の時に男性が多く払う
男性が感じている不平等な男女差別問題2つめは、食事の時に男性が多く払うということです。これは、多くの男性が感じていることです。どちらも同じ年収なのに、男性が多く払わないといけないという雰囲気があるため、払わざるを得ないと言う状況に「何が男女平等だ!」と思うそうです。
男性が感じている不平等な男女差別③「女性専用車両」がある
男性が感じている不平等な男女差別3つめは、女性専用車両があると言うことです。痴漢防止という目的で作られていることはわかるが、男性禁止というところにやはり差別のようなものを感じるそうです。男性が受けるセクハラは重視されないのに、女性は特別扱いされていると思うのだとか。
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女性が感じている不平等な男女差別3選
女性が感じている不平等な男女差別①家事は女性がやって当たり前と思われる
女性が感じている不平等な男女差別1つめは、家事は女性がやって当たり前と思われているところです。いまでも、家事は女性の仕事という考えが抜けない面があり、家のことができていないと女性のくせに、と言われることを不快に思っている人も少なくありません。
女性が感じている不平等な男女差別②自分の意見を言えない
女性が感じている不平等な男女差別2つめは、自分の意見を言えないということです。女性は、口数を少なくして慎ましくあるべき、という考えから女性が強く発言をするとみっともないと思われてしまうことは多々あります。有能な女性がこのような差別で活躍しなくなってしまうと勿体無いですよね。
女性が感じている不平等な男女差別③男性を立てるべきだと言われる
女性が感じている不平等な男女差別3つめは、男性を立てるべきだと言われることです。女性は、男性よりも一歩下がって男性を立てるという考えがあるため、この差別に関してもまだ根強く残っている部分があります。次の記事は、うざい御局様の特徴や嫌がらせ対策をまとめた記事です。こちらもぜひご覧ください。
日本に男女差別は必要か?
日本のどちらかが軽視されるような不平等差別はなくすべき
男女差別をなくすと言うことは、同時に男女平等を目指すと言うものです。しかし、そう入っても男女が完全に平等になることは難しいかもしれません。人それぞれにも意見がありますし、みんながみんな男女平等に賛成しているわけではないでしょう。
そのため、男女差別を完全になくすのではなく、本人が嫌だと感じたり、差別だと感じることを無くしていけばいいのではないでしょうか。意見は様々ですが、みなさんは、この日本の男女差別の問題についてどう考えますか?ぜひ、周りの人と議論してみてくださいね。
男女差別とは男性も女性も問題
男女差別とは、女性男性に関係に関係なく、どちらも被害者であり加害者です。現在、女性への差別は色々な運動からやや完全されつつありますが、それでもまだ問題は山積みです。一方で、男性の差別はなかなか表面化しにくく、傷ついている人も多くいます。
次の記事は、老害の特徴10選です。会社のうざい30代や偏屈年寄りの対処法を勉強しましょう!ぜひ、こちらの記事も読んでみてくださいね。
男女差別について普段から考えよう!
いかがでしたか?現在の日本では、男女平等が叫ばれていますが、実際にはまだ差別が多く残っており、完全に平等とは言えません。また、男女差別は女性に対してだけではなく最近では、男性に対しての差別問題も深刻化してきています。女性に女性差別だと非難されるのが怖くて何も言えない男性もいます。
そのようなことを考えると、女性だけの差別を重視するのではなく男性の差別の現状もしっかりと見ていかないといけません。次の記事は、会社をやめたいと感じる理由とその見極め方です。今では、会社で差別をされたからやめると言う人も増えてきています。そのことも踏まえて、ぜひ読んでみてください。
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