海水浴のシーズンはいつまで?日本の海のクラゲに注意する時期は?
更新:2019.06.21
毎年、夏になり暑くなる時期になると海に行く機会が増えますよね。でも、日本での海水浴っていつまで入れるのか、クラゲはどのシーズンから出てくるのかなど分からないことが沢山ありますよね。そんな時は、こちらの記事を参考にしてみてください。
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海水浴のシーズンはいつまで?
海水浴のシーズンはいつまで?
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日本での海水浴のシーズンを知っていますか?海水浴の始まりは「海開き」と言われ大体の時期は決められていますよね。ですが、「海閉め」というものはないのでどの時期まで海に入っていいものか分からない人も多いと思います。具体的な時期決めは無いのではないかと思いますが、一般的には何時まで入れるのでしょうか。
あまりいつまで海水浴をしていいのかと人に聞くような機会や友達や家族との話題に上がることなどもあまりないと思うので、具体的にはいつまでの時期までは海水浴が可能であるのかという時期決めは特に無いのではないかと思います。では、一般的にはいつまで海水浴場に入れ、いつまで海で泳具ことが可能なのでしょうか。
今回の記事の関連記事として「男ウケ水着15選|海やプールでモテる人気色は?」という海水浴にちなんで水着に関するとても良い記事がありましたので、下記に記載しました。こちらも是非合わせてご覧ください。
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東日本の海水浴シーズンは8月下旬まで
東日本とは言っても、地域によって多少の異なりはありますが一般的に8月下旬が海水浴シーズンの終了の目安となっているようです。東日本では、気温が下がるのが西日本に比べると早いようで8月末まで海を解放している海水浴場はあまりなさそうですね。早い地域では、お盆を過ぎると閉鎖になる海水浴場もあるそうです。
西日本の海水浴シーズンは8月末まで
東日本と同じように地域によって多少のことなりはありますが、一般的には8月末までが海水浴シーズンの終了の目安となっているようです。西日本は東日本に比べて比較的暖かいので少しばかりシーズンが長いようですね。ちなみに、沖縄は暖かい時期がほかの地域より長いので10月末まで海水浴場が解放されているようです。
一般的に海水浴シーズンはお盆まで
昔から「お盆を過ぎると海に入ってはいけない」とよく言われたりしませんでしたか?では、海水浴のシーズンを過ぎてしまうと何故海に入ってはいけないのでしょうか?一体いつまで海に入っても大丈夫なのでしょうか?みなさんも、お盆を過ぎたからといってなんで海へ入ってはいけないんだろうと思ってしまいますよね。
その理由の一つとしましては、お盆の時期を過ぎたあたりぐらいからクラゲの発生時期になるからだそうです。クラゲは、種類によっては命の危険を脅かしてしまう危険なものもいます。また、もうひとつの理由としてお盆の時期を過ぎた8月中旬あたり頃から台風の発生時期になり危険が多くなるからではないかと言われています。
もうひとつ迷信のような言い伝えで昔から「お盆を過ぎると海に入ってはいけない」とよく言われているのですが、ご存知でしょうか?その言い伝えとは、お盆の時期になると死者が帰ってくるのでその時期に海で遊んでいると連れて行かれてしまうかもしれないという物です。本当のことなのか迷信かは分かりませんが怖いですね。
お盆明けの海水浴はいつまで可能?
お盆明けの海水浴はいつまで?8月上旬~8月末まで可能
お盆明けの海水浴は一体いつまで可能でいつまで営業しているのでしょうか。その答えは、「8月上旬~8月末まで海水浴が可能」となります。一般的に海水浴場は東日本と西日本で開いている時期が多少異なりますが、お盆明けの8月上旬~8月末まではだいたい営業しているようです。
お盆明けはクラゲの発生時期になるので海水浴をするとクラゲに刺されてしまう危険性が高くなります。また、台風の発生時期でもあり波が高くなってしまうので飲み込まれる危険性もあります。一般的には8月上旬~8月末まで海水浴は可能ですが、お盆時期を過ぎるとたくさんの危険が増えるので海水浴はおすすめしません。
また、上記の項目「海水浴のシーズンはいつまで?」でも記載したとおり、同じ日本国内であっても東日本と西日本では気温差等によるクラゲや台風の発生時期も異なる場合や時期のズレが生じることもありますので、海水浴の終了時期が多少異なってくることがありますのでご了承ください。
クラゲの出没時期は?
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くらげの発生時期は地域や気温差によっても多少異なりはありますがだいたいお盆の時期を過ぎたあたりくらいの8月中旬あたりくらいからです。日本海側でも太平洋側でも大体が同じ時期ではありますが、海流の流れや潮の流れ、海水の水温などの関係から日本海側のほうが比較的くらげの発生が少しばかり早いと言われています。
お盆の時期を過ぎた8月中旬~10月頃にかけてはクラゲが成長して「活動期」に入るそうです。なので、動きも普段の様子と比べると格段に活発になり、危険性が通常よりも格段に増してしまうそうなので、お盆の時期をすぎてから海水浴に行かれる際には十分に気をつけましょう。
クラゲの種類①|ミズクラゲ
View this post on Instagramくらげのように柔らかくなりたい💙 . #江ノ島 #新江ノ島水族館 #えのすい #海月 #くらげ #ミズクラゲ
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日本海付近で最も多く見られているクラゲです。大きさは約15㎝~約30㎝くらいで半透明でぽよんとした丸みを帯びた形が特徴的の少し可愛らしい雰囲気なクラゲです。また、傘の中に4つの球体のようなものが透けて見えているのも特徴と言えます。半透明なので水に浮いていても少し見つけにくいようです。
クラゲの種類②|アカクラゲ
View this post on Instagram楽しい1日でございました。 #写真関係ないけど #赤クラゲ #アカクラゲ #chrysaorapacifica #japaneseseanettle#くらげ#クラゲ#海月
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大きさは約9㎝~約15㎝くらいです。半透明の傘に16本の赤色の縞が放射線状にあるのがなんといってもこのクラゲの特徴です。傘自体はそれほど大きくはありませんが、触手は約1m~約2m以上あるものもいます。この長い触手に触れてしまうと危険なので注意してください。
クラゲの注意点と対処法は?
クラゲの注意点としては、刺されたことによるショック症状や呼吸困難、パニック症状を引き起こす危険性があるのでもし刺されてしまった場合は、ひとまず落ち着いて速やかにその場から離れ砂浜に上がってから適切な対処をしてください。また、毒性の強いクラゲもいますので症状をよく見て対処法には注意してください。
また、傷口を洗う際は普通の真水を使用してしまうと毒素が体内に回ってしまう可能性があるので、クラゲに刺された傷口は絶対に海水で洗いましょう。その後、市販の消毒液で消毒するようにしてください。もし重症度が高い場合は気休め程度ですが市販薬を塗り、速やかに病院へいって診察を受けるようにしてください。
最近では、「クラゲよけ」の防水ローションや防水クリームなどの便利なものも販売されているようなので、こちらも活用してみてください。また、クラゲに刺されるとミミズ腫れになることが多いのですが、そのミミズ腫れ痕を消す薬も最近では販売されているようなのでもしクラゲに刺された際は是非活用してみてくださいね。
いつまで海水浴可能かわかりましたか?
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海水浴とクラゲに関しての今回の記事はいかがだったでしょうか。これからは「いつまで海水浴は可能なのか」という疑問を気にせず海水浴を楽しめそうですよね。ですが、やはりいくら暑い夏の時期だといってもお盆の時期を過ぎると危険性がとても増えてしまうことから、お盆を過ぎてからの海水浴はあまりおすすめしません。
もし、お盆時期を過ぎてから海水浴に行くという場合には、クラゲの種類によっては命の危険を脅かしてしまうような危険なクラゲもいることを頭の隅にでも置いた上で十分に注意をして楽しんでください。また、8月半ばあたりから地域によっては台風の発生も増え始めますので、波の高い日は十分に気をつけて楽しんでください。
今回の記事に関連する記事で「海水浴の持ち物チェックリスト19選」という海水浴の持ち物にちなんだ記事がありましたので、下記に記載しました。こちらも是非合わせてご覧ください。
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