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リボンレイの作り方は?材料とストラップやブレスレットの編み方も

更新:2019.06.21

リボンレイの作り方・編み方・材料などをご紹介します。リボンレイは、ハワイアン工芸の一つであるレイをリボンで作ったアイテムです。華やかなイメージのストラップやネックレス、ブレスレットなどを作ることができます。きれいでかわいいリボンレイ作りを楽しんでみませんか。

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リボンレイとは?

リボンレイとは①リボンで作られたハワイアン工芸

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【Ribbons】当店では、ポーセリンアート転写紙、白磁の他にも、色々な種類のリボンもお取り扱いしています。 . リボンは切売り、ロール売りとタイプもお選びいただけます。 . 今回はその内のグログランリボンを使って、ハワイアンリボンレイを作ってみました! . ぜひ、こちらで購入されたリボンをお使いの方、当店をタグ付けしてお知らせ下さい✨ . 【当店ハンドメイド商品をご利用いただいている方へ】 ・ VICTORIA DesignのHPやブログでご紹介したく、当店で購入頂いたリボン🎀やハンドメイド商品を使った作品を探しております!よろしければ是非、@victoriadesign7 とタグ付けして頂けるとありがたいです! ・ お写真ですとどちらの商品か、見分けることが非常に困難ですのでご協力頂けますと幸いです^ ^🙇‍♂️ ・ ・ #ポーセラーツ #ポーセリンアート #ヴィクトリアデザイン #テーブルウェア #テーブルコーディネート #tablesetting #転写紙 #転写紙販売 #転写紙通販 #victoriadesign #victoriadesign7 #porcelarts #porcelainart #リボン販売 #リボン教室 #ribbon #白磁 #白磁販売 #photostyling #ribbonlei #リボンレイ #ハワイアンリボンレイ

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リボンレイとは、リボンで作られたハワイアン工芸の一種です。もともと花や草を材料として使って作られていたハワイアンレイを、リボンを材料として作るようにしたもので、1990年代から作られるようになりました。

ハワイに伝わるレイの文化は、12世紀初頭にハワイに移住して来たポリネシアンたちによってもたらされました。ポリネシアンが大切にしていたレイは、魔除けやお供え、または階級や位を表すためのものでした。見た目の美しさよりも霊的な力が求められ、材料は、石や貝殻、動物の歯や骨、木などが使われていました。

自然と調和し、霊的なエネルギーを上げるためのアイテムとして使われていたレイでしたが、19世紀になり、旅行者や移住者によって持ち込まれた花が使われるようになり、現在イメージされるハワイアンレイが作られるようになりました。意味合いも、船の到着の歓迎や誕生日などのお祝いと変わっていきました。

リボンレイとは②ハワイの自然を守るために考えられたレイ

リボンレイとは、ハワイの自然を守るために考えられたレイです。花や草を摘んで作る伝統的なハワイアンレイを、自然に影響を及ぼすことなく作ることができないかと考えたクラフトショップの定員をしていたキャロルさんが、リボンを使って作るレイを考案しました。

花や葉を使うハワイアンレイは、イベントなどのたびに頻繁に作られていたため、その度に材料として大量の花や葉を摘む必要がありました。キャロルさんは、「美しいハワイの自然を守りたい」という思いから、クラフトショップで販売されていたリボンを使ったハワイアンレイを作り始めました。

現在のハワイアンレイは、花や葉と共に、リボンや紙、布などを使って様々なデザインが作られています。紙幣で作られているものもあります。冠婚葬祭やパーティーなどのイベント、コンテストなどでも盛んに使われ、感謝の気持ちや歓迎を伝え合うアイテムとして、大切にされています。

リボンレイの編み方の種類は?

リボンレイの編み方の種類①リボンと針と糸を使って作る方法

リボンレイの編み方の種類1つ目は、リボンと針と糸を使って作る方法です。リボンを針と糸を使ってくしゅくしゅと縮め、花のような形のリボンレイを作ります。縫い方やリボンの縮め方によって、様々な形のリボンレイに仕上げることができます。オーナメントや飾りなどに使うものに向いた作り方です。

針と糸を使うリボンレイは、針と糸を使ってリボンの形を作り、さらに、細かいパーツを縫いつけることで飾ることもできます。パーツを様々に組み合わせることで、オリジナルのリボンレイを作ることができます。また、生花やプリザーブドフラワーなどを組み合わせたい場合も、針と糸でつけることができます。

リボンレイは、完全に決まった作り方があるというよりも、自由に様々な材料を組み合わせて、好きなように作ることができるハンドクラフトです。自由に作ってみて、他にはないオリジナルの形の花を再現しても良いでしょう。縫い方と絞り方で、世界にひとつだけのオリジナルリボンレイを作ることができます。

リボンレイの編み方の種類②複数のリボンを編む方法


リボンレイの編み方の種類2つ目は、複数のリボンを編む方法です。リボンを編んで作るリボンレイは、細めのリボンを複数使い、編んでいくことで作りますので、きれいな模様のまっすぐなリボンレイを作ることができます。首から下げるタイプのストラップなどに向いた作り方です。

リボンを編んで作るリボンレイは、複数のカラーのリボンを組み合わせることができますので、カラーの組み合わせによって、かなり印象の違った印象のリボンレイを作ることができます。

ハワイアン工芸の一つであるリボンレイは、細めのリボンを使って作ります。組紐は、リボンレイと同じように美しい紐を使って作る日本の伝統工芸です。組紐は、さらに特別な結び方をすることで縁起の良い飾り物にすることができます。こちらの記事もチェックしてみてください。

リボンレイの材料は?

リボンレイの材料①リボン

リボンレイの材料1つ目は、リボンです。リボンは、素材やカラーなど、様々なものがあり、手芸店や100均などで手に入れることができます。リボンを針と糸で縫って作る場合は、太めのリボン、複数のリボンを編んで作る場合は、細めのリボンを選ぶと良いでしょう。

リボンレイは、材料に使うリボンの太さや素材、カラーや組み合わせによって、印象の違うリボンレイを作ることができますので、好きな組み合わせを選ぶと良いでしょう。初めて使う場合や、慣れていない場合は、柔らかく、少し厚めの素材を用意しておくと良いでしょう。

また、リボンに合わせて、花のモチーフやメタルパーツ、シェル、ウッドなどのビーズなどの材料も用意しておくと、きれいなリボンレイを作ることができます。作り方によっては、留め金やストラップパーツなども用意しておくと良いでしょう。

リボンレイの材料②針と糸

リボンレイの材料2つ目は、針と糸です。針と糸を使ってリボンを縫い、縮めて形を作ることで、花のような形にしたり、ヒダを作ったりすることができます。針と糸は、通常の裁縫に使用するもので大丈夫です。手芸店や100均などで購入することが可能です。

針と糸を使ってリボンレイを作る場合は、糸の強さがリボンレイの強さになりますので、素材はポリエステルなどのものを選び、ある程度の強度になるように、2本どりなどにして使うと良いでしょう。また、定期的に玉留めを入れておくことで、一部が切れても、すべて崩れてしまうことを防ぐことができます。

リボンレイストラップの作り方は?

リボンレイストラップの作り方①リボンをブレード編みで編む

リボンレイストラップの作り方1つ目は、リボンをブレード編みで編む工程です。ブレード編みは、リボンレイのストラップに使われる、一般的な編み方です。同じ作業を繰り返す編み方ですので、是非覚えておきましょう。材料は、3mm程度の幅のリボンを2種類と、ストラップ用のパーツを用意しておきます。


リボンレイのブレード編みの編み方は、2本のリボンを交互に通していくような作り方で編みます。その際、リボンの向きに注意しつつ、強く引っ張り過ぎずに編んでいくことで、きれいなリボンレイを作ることができます。

リボンレイのブレード編みの編み方

  1. 2本のリボンを端から10cm程度のところで折り曲げ、輪を作ります。
  2. 短い方が上になるように持ち、片方の輪にもう片方を差し込みます。
  3. 差し込まれた側のリボンの長い側を、短い方の下から手前に向かって持っていき、折り返すように輪にしてもう一方のリボンの輪に通します。
  4. 差し込まれた側のリボンの両サイドを引っ張って、締め過ぎないように、軽く締めます。
  5. 引き締めた側のリボンの短い方が上になっているので、長い方を折り返すようにしながら、手前に出して輪にしたもう一方のリボンの輪に通します。
  6. 輪にした側のリボンを引き締め過ぎないように、締めます。
  7. 同じ工程を繰り返しながら、続けて編んでいきます。

リボンレイストラップの作り方②端に金具をつけ仕上げる

リボンレイストラップの作り方2つ目は、端に金具をつけ仕上げる工程です。ちょうど良い長さまでストラップを編んだら、リボンの端の2本を、編み方の最初の部分に差し込み止めます。ビーズなどをつけたい場合は、さらにビーズを通し、留め具のパーツも通します。

留め具のパーツを通したら、折り返すようにしてビーズにリボンを再度通します。リボンレイの編み始めにしっかりと寄せたら、残しておいた2本のリボンを使って蝶々結びを作ります。余分なリボンは切り、結び目とリボンの端に少量のボンドをつけて固めたら、できあがりです。

リボンレイブレスレッドの作り方は?

リボンレイブレスレットの作り方①リボンにしるしをつける

リボンレイブレスレットの作り方1つ目は、リボンにしるしをつける工程です。きれいな形のリボンレイにするために、ヒダの大きさはなるべく揃えると良いので、縫う場所に合わせて、リボンにしるしをつけておきます。規則的に並ばない、特別な形のリボンレイを作りたい場合は、しるしをつけずに作ることもできます。

リボンレイは、リボンの中心を縫うことで波状にすることができ、リボンの端を縫うことで、花びらのような形にすることができます。縫う間隔が広いと、波や花びらが大きくなり、間隔が狭いと小さくなります。お好みのデザインになるように、事前にペンなどでしるしをつけておきましょう。

リボンレイブレスレットの作り方②針を使ってリボンを縫い仕上げる

リボンレイブレスレットの作り方2つ目は、針を使ってリボンを縫い仕上げる工程です。事前につけた印の部分を針と糸で縫い、糸を引いて絞ると、リボンがくしゅくしゅとなりますので、形とサイズを整えます。少しずつ糸を通し、花や波の形を整えながら進めていくと、きれいに仕上げることができます。

ブレスレットにする場合は、金具の片側、天然石の順で針に通し、そのままリボンを印に合わせて縫っていきます。糸を引いてリボンレイの形を整えます。途中でチャームを通し、さらにリボンを縫って絞ります。ちょうど良い長さになったら、最初と同様に天然石と金具を通し、形を整えます。糸を始末したらできあがりです。

リボンレイの制作例7つ

リボンレイの制作例①リボンレイのオーナメント


リボンレイの制作例1つ目は、リボンレイのオーナメントです。カラフルなリボンで作るオーナメントは、クリスマスツリーの飾りや、パーティーなどのお部屋の飾りとしてもぴったりです。カラーや形によって、どの時期にも使うことができますので、イベントに合わせたリボンレイを作りましょう。

リボンレイをクリスマスツリーに飾る場合、リボンレイを輪っかにし、金具などをつけずにそのまま枝につけたり、長いリボンレイを作って、木に巻きつけるようにして使うこともできます。また、リボンレイをそのままクリスマスツリーにすることもできるでしょう。

元々のハワイアンレイは、お祝いや、愛や感謝を伝えるために使われていたアイテムですので、リボンレイのオーナメントは、プレゼントや、プレゼントのラッピングなどにもぴったりです。

リボンレイの制作例②リボンレイのハワイアンネックレス

リボンレイの制作例2つ目は、リボンレイのハワイアンネックレスです。リボンレイとビーズを編んだパーツを合わせたネックレスです。白いリボンを細かく縫うことで、細かい貝殻のようにして、ビーズと組み合わせることで、さらにナチュラルな仕上がりになったネックレスです。

ハワイアンレイは、大ぶりの花を使うことが多いですが、リボンレイを使うことで、小さめなサイズのハワイアンレイを作ることができ、通常のハワイアンレイとはまた違ったイメージですが、ネックラインを華やかに飾ってくれるでしょう。

リボンレイは、元々が首にかけて使うことの多いレイですので、ネックレスにアレンジするのもぴったりです。リボンの素材を変えることで、華やかにもナチュラルにもすることができます。リボンレイは、材料も少なく、さっと作れますので、その日だけの特別なネックレスを作っても良いでしょう。

リボンレイの制作例③リボンレイのクリスマスリース

リボンレイの制作例3つ目は、リボンレイのクリスマスリースです。葉っぱや枝を使って作ることの多いクリスマスリースは、グリーンとレッドのリボンでも作ることができます。リボンレイで作るクリスマスリースは、サイズやカラーなどを自由に作ることができますので、飾る場所に合わせて、作ってみましょう。

リボンレイのクリスマスリースには、さらに、オーナメントなどを飾りつけることができます。素材がリボンなので、ピンなどを使って簡単に飾りをつけることができます。クリスマスリースにつけることのできるかわいい飾りは、100均などでもたくさん販売されていますので、かわいく仕上げることができるでしょう。

リボンレイの制作例④リボンレイのストラップ

リボンレイの制作例4つ目は、リボンレイのストラップです。パスケースなどを首からかけるためのストラップも、リボンレイで作ることで、華やかに、個性的にすることができます。リボンレイのストラップは、長いものですが、編み方に慣れてしまえばさほど時間をかけずに作ることもできるようになります。

会社などで使うパスケースなどにつけるストラップも、リボンレイのストラップを使うことで、個性的になりますので、他の人のものと間違えることもなくなります。

また、リボンレイのストラップと同じで編み方で編んでいくことで、リボンレイの長い紐を作ることができます。長く編んだリボンレイは、家具やインテリアの装飾や、持ち物のアレンジにも使うことができます。リボンで作られていますので、縫い付けたり、ボンドでつけるなど、簡単に扱うことができて便利です。

リボンレイの制作例⑤リボンレイのお正月飾り

リボンレイの制作例5つ目は、リボンレイのお正月飾りです。元々がハワイアンレイのリボンレイは、洋風のイメージが強いですが、和風のお正月飾りも、個性的に作ることができます。

お正月のしめ飾りは、基本的には、しめ縄で作られますが、ベースの部分をリボンレイで作ってみたり、または、飾りの部分をリボンレイで作って、いつもよりも華やかに仕上げたりと、年ごとに、日毎に変えられるくらい簡単に様々なアレンジをすることができます。

リボンレイのお正月飾りは、白、赤、緑などでリースを作り、さらに紅白のリボンを飾ったり、お花を飾ったりと、アレンジも自由自在です。リボンレイは、アレンジ次第で、季節を問わず、素敵なインテリアとして使うことができます。

リボンレイの制作例⑥リボンレイのペット用チョーカー

リボンレイの制作例6つ目は、リボンレイのペット用チョーカーです。リボンレイでは、わんちゃんなどのペットの首輪も作ることができます。柔らかいリボンで作ることで、わんちゃんたちにも安全な首輪にすることができます。

わんちゃんやねこちゃん用のリボンレイを作る場合は、リボンを針と糸を使って編んでいくタイプの場合、爪などが引っかかってしまう場合がありますので、編み目のしっかりした編み方で仕上げていくと良いでしょう。素材も、柔らかいリボンを使ってあげると、わんちゃんねこちゃんにも負担が少なくなります。

リボンレイの制作例⑦リボンレイのイヤリング

リボンレイの制作例7つ目は、リボンレイのイヤリングです。リボンレイとキラキラきれいなチャームを組み合わせたイヤリングです。パステルカラーのリボンをふわっと編んだリボンレイのイヤリングは、非常にかわいらしい仕上がりです。

リボンレイは、様々なチャームとも自然に馴染みます。キラキラしたチャーム以外にも、シェルやウッドなどのナチュラルな素材なものなども合います。衣装や使いたいシチュエーションに合わせて組み合わせてみてください。

かわいくおしゃれなオリジナルのリボンレイを作りましょう

ハワイに行くと、首にかけてもらえることで有名なハワイアンレイですが、作るには自然の花を大量に摘む必要がありました。リボンレイは、自然を守りつつ、また、花とは違って枯れないというメリットがありますので、美しい姿のまま長く持っておくことができます。

リボンレイは、リボンの種類やカラーによって、様々な形を作ることができ、さらにピンポイントでお花と組み合わせるなどすることもできます。定番のネックレスやストラップ、他のアクセサリーなどにも応用することができますので、きれいでかわいいリボンレイのオリジナルアイテムを作ってみましょう。

リボンレイにも使うことのできる長いリボンは、ラッピングにも使うことができます。リボンレイを作った後で余ったリボンは、プレゼントを華やかに飾るラッピングに使っても良いかもしれません。こちらの記事もチェックしてみてください。

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