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手作りベビー用ガーゼケットの作り方は?|赤ちゃん用のおすすめサイズも

更新:2019.06.21

赤ちゃんが生まれたら使いたいガーゼケット。 赤ちゃんは寝ている時間が多いので、肌に優しいものがいいですよね。 毎日使うものだからこそ、ママの愛情たっぷりの手作りガーゼケットを作りませんか? こちらでは簡単に作れるベビー用ガーゼケット・ガーゼブランケットの作り方をご紹介致します。

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手作りガーゼケットの材料5選

①7重ガーゼ

冬用の暖かいガーゼケットを求めるなら7重ガーゼがおすすめです。ガーゼ生地を7重に重ねたもので、7重になった層が空気を多く含むことでとても暖かく、秋~冬の季節に合わせて使うのがおすすめです。7重ガーゼでも素材や種類がありますので、環境や温度など、赤ちゃんに合ったものを選びましょう。

②6重ガーゼ

おすすめなのが6重ガーゼ。ガーゼ生地を6重に重ねたもので、ガーゼケットとしても一般的な素材です。寒い時期は空気を多く含むことで暖かく、それでいて通気性が良いので汗もしっかり吸収し、一年中快適に使えます。寒い時期はガーゼケット1枚では不十分ですので、毛布やお布団と併用してください。

③5重ガーゼ

暑い時期などにおすすめなのが5重ガーゼ。ガーゼ生地を5重に重ねたもので、夏はサラサラ通気性も良く汗をしっかり吸収し、またお洗濯をしても早く乾きます。夏場など汗のかきやすい時期には洗い替えも含めて何枚かあると重宝します。

④オーガニックコットンガーゼ

オーガニック

オーガニックコットンとは【無農薬有機栽培綿】綿花栽培に使われる農薬や肥料など、厳格な基準をクリアしている綿花のことです。赤ちゃんに使うものには環境や肌に優しいものを使いたいですよね。そんな方にオーガニックコットンが選ばれています。

⑤ダブルガーゼキルト生地


キルト生地とは、2枚の布の間に綿をなどを入れ、ずれないように生地の上から縫い合わせた生地のことで、寒い冬場などはダブルガーゼのキルト生地だと、保温性もあり暖かく過ごすことができるでしょう。

ガーゼケットの作り方の手順

ベビー用手作りガーゼケットの作り方①用意するもの

用意するもの

  • ガーゼ生地
  • ミシン
  • ミシン糸
  • バイアステープ(ガーゼタイプ)
  • 裁ちばさみ
  • まち針
  • アイロン
  • 定規

それでは手作りガーゼケットの作り方を分かりやすく、順を追って説明していきます。手順が分かれば、あっという間に作れてしまいます。

ベビー用手作りガーゼケットの作り方②ガーゼ生地をカット

生地の準備が出来たらお好みのサイズにカットします。まず布をなるべく真っ直ぐに広げ、定規やルーラー・布用のペンやチャコペーパーなどで印を付けて裁ちばさみでカットしていきます。大きさはお昼寝布団やベビー布団など、用途によってサイズを合わせるといいですね。赤ちゃん用おすすめサイズも紹介しています。

ベビー用手作りガーゼケットの作り方③端をジグザグ縫い

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#ジグザグ縫い

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ミシンのボビン糸(下糸)はたっぷりと巻いておきます。ミシンに糸をセットして、ジグザグ縫いに合わせます。そしてガーゼ生地の端をグルっと一周ジグザグ縫いをしていきます。そうする事でガーゼ生地のほつれを防ぐことができます。

ベビー用手作りガーゼケットの作り方④バイアステープで縁取り


ジグザグ縫いが終わったら、今度はバイアステープで縁取りをしていきます。バイアステープは赤ちゃんに優しいガーゼのタイプのものを選びましょう。可愛い柄付きもありますので、生地や好みに合わせて選びます。マチ針でバイアステープを止め、しつけ縫いをしておきます。しつけが終わったらミシンで全体を縫い合わせます。

ここで気を付けることは、四隅のカーブです。カーブではミシンの速度をゆっくりにし、カーブに沿って生地を少しづつ動かしながら縫っていくのが、上手く縫えるコツです。四隅のカーブだけ気を付ければ、あとは直線縫いだけですので簡単です。縫いはじめと縫い終わりの返し縫も忘れずに。

ベビー用手作りガーゼケットの作り方⑤水通しをして糊を落とす

洗濯

水通しとは、水洗いをして生地に付いている糊を落とすことです。肌が敏感な赤ちゃんにとっては繊維に付着した糊が刺激になってしまうこともあります。また水通しをすることで、糊が取れ、生地がやわらかくなり、汗の吸収効果も高まります。汗の吸収が良いと赤ちゃんも快適に過ごせます。

赤ちゃんのお洗濯に関しては、他にも赤ちゃんにも使えるおすすめ柔軟剤のランキングもご紹介しておりますので、合わせてご覧下さい。

水通し方法

ガーゼケットに限らず、赤ちゃんの肌に触れるものは全て事前に水通しすることをおすすめします。こちらでは水通しの方法をご紹介します。

手洗いでの水通し

  1. 綺麗な洗面器などを用意する
  2. 用意した洗面器に、水・またはぬるま湯を入れる
  3. ガーゼケットを浸し軽くもみ洗いする
  4. 水またはぬるま湯でよくすすぐ
  5. しっかり絞り、シワを伸ばして干す

洗濯機を使って水通しをするのが簡単ですが、洗濯機を使う時の注意点は汚れやカビです。洗濯槽の見えない部分に付着している汚れやカビが、洗った時に繊維に付着してしまうおそれがあります。デリケートな赤ちゃんのお肌を守るためにも、事前に洗濯槽クリーナーなどで洗濯機の洗浄することをおすすめします。

洗濯機での水通し

  1. 洗濯機の中が汚れていないか確認し、汚れていたら掃除をする(事前に洗濯槽クリーナーなどで清掃しておくとよいでしょう)
  2. 型崩れしないように洗濯ネットに入れる
  3. 洗濯機の手洗いコースなど、デリケート衣類用のコースを選ぶ
  4. 洗濯機に洗濯ネットに入れたガーゼケットを入れて洗う
  5. 型崩れが気になるようなら脱水前で止めて手で絞る
  6. 洗濯が終わったら早めに取り出し、シワを伸ばしながら干す ※洗濯機で洗う場合は、赤ちゃんのものだけで洗うようにしましょう

水通しが終わり、乾いたら手作りガーゼケットの完成です。ふっくらやわらかく仕上がったガーゼケットでぐっすり眠る赤ちゃんを想像するだけで可愛いですね。汗をよくかく赤ちゃんのために、数枚作って洗い替えとして用意しておくことをお勧めします。色や柄を変えることで、作るときも使う時も楽しくなりますよ。


赤ちゃん用のおすすめサイズ

おすすめ赤ちゃん用ガーゼケット85cm×110cmサイズ

手作りガーゼケットの作り方はわかったけど、どの大きさがいいの?と悩んでいる方のために、おすすめサイズをご紹介していきます。赤ちゃんは汗をかきやすいので、何枚か洗い替えとして作っておくととても便利です。

ベビー布団や、ベビーベッドに合ったサイズです。お昼寝用としてお使いになったり、お出かけの時に持ち運びがしやすいので、ベビーカーに乗る赤ちゃんのブランケットとしても幅広く活躍してくれます。

ガーゼケット100cm×140cmサイズガーゼブランケットとしても

こちらのサイズは大人用シングルのハーフサイズです。赤ちゃんはもちろん、大きくなったお子様のお昼寝用や大人用のガーゼブランケットとしてソファやオフィスでもお使いいただけるサイズなので、幅広く長く活用が出来ます。

ガーゼケットの手作り例5選

①6重ガーゼケット・ガーゼブランケット

6重ガーゼケット・ガーゼブランケットです。とても可愛い模様のガーゼを使っていて、カラフルな色使いのものが多く赤ちゃんもママも喜ぶデザインですね。

②ベビー布団サイズガーゼケット

ベビー布団サイズのガーゼケットです。可愛いぬいぐるみが赤ちゃんをしっかりイメージさせてくれますね。ホワイトを基調としているので清潔感もあります。

③リバーシブルガーゼケット

表地と裏地のカラーが違うので、リバーシブルとしても使えるガーゼケットです。その日の気分で色を変えて楽しんで使うことが出来ます。

④バイアステープ使いが冴えるガーゼケット

生地はシンプルですが、バイアステープ替わりとして使っているガーゼ生地がとても可愛い柄で目を引きます。上手に柄を組み合わせることで、個性的なガーゼケットを作ることが出来ます。

⑤柔らかく温かみのあるガーゼケット・ガーゼブランケット

手作りガーゼケット・ガーゼブランケットは6重ガーゼで作られている方が多いです。柄や種類が豊富にあるので、自分の好みや贈る方に合わせた柄やサイズで作っている方が多いですね。

手作りガーゼケットの作り方まとめ

いかがでしたか?一口にガーゼといっても種類が豊富にあり、何重にも重ねることで保温性や機能が変わってきます。ガーゼは重ねることで温かく、また通気性にも優れているので汗をかきやすい赤ちゃんの汗の吸収にも優れています。更には肌にも優しいオーガニック素材など、赤ちゃんのお肌に合ったものを選べます。

作り方もとてもシンプルなのでどなたにも作っていただくことができます。ガーゼケットとしてだけではなくガーゼブランケットとしてもお使いいただけるので、赤ちゃん用としてではなく自分用のブランケットとして作るのもいいですね。

ガーゼケットはプレゼントとして贈るのも大変喜ばれます。可愛い赤ちゃんへ愛情のこもったガーゼケットを是非手作りしてみてはいかかでしょう。他にもベビー用品スタイ・服・おもちゃの作り方もご紹介しておりますので、合わせてご覧下さい。

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