
簡単な牛乳パック踏み台の作り方は?強度についても|四角/六角形/二段
更新:2019.06.21
牛乳を飲む家では集めやすい牛乳パックですが、その牛乳パックを使って、簡単に踏み台を手作り出来ます。牛乳パックで作ることによって、軽くて丈夫な踏み台になりますし、節約にもなります。こちらでは、四角、六角形、二段の牛乳パックの踏み台の作り方をご紹介します。また、強度についてもお伝えします。
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INDEX
【四角】簡単な牛乳パック踏み台の作り方は?
簡単な四角の牛乳パックの踏み台に必要な材料

材料は、牛乳パック9本と新聞紙、ガムテープ、ダンボールです。牛乳パックを切る用にハサミも必要になります。新聞紙は補強用に必要なのですが、牛乳パックで補強することも出来ます。牛乳パックで補強する際は9本以上必要になります。
簡単な四角の牛乳パックの踏み台の作り方

簡単な四角の牛乳パックの作り方
- 牛乳パックの上のくっついた部分を切り取り、内側に折ります。
- 補強をするために、牛乳パックの中に新聞紙を詰め込むか、牛乳パックを蛇腹折りにして牛乳パックの中に詰め込みます。
- 牛乳パック3本を横に並べ、ガムテープで巻いて固定したものを3つ作ります。
- 3つ作ったものを並べ、四角の形にしたらガムテープでさらに巻いていきます。
- 仕上げにダンボールを、牛乳パックを固定した大きさ(上面と下面の形)に合わせてカットし、ガムテープで止めると表面が滑らかになります。
- 完成です。
POINT
新聞紙の量について
新聞紙を補強に使う場合は、中にギッシリと詰め込むと強度が増します。入れた分重くなるので、あまり重くしたくない場合は重さも気にしながら詰めてくださいね。
四角の牛乳パックの踏み台は、紹介する中では一番簡単な作り方になります。牛乳パックを大量に集めるのは大変かもしれませんが、四角なら牛乳パックの本数も少なくて済みます。新聞紙でも十分丈夫ですが、さらに丈夫なものにしたい場合は、牛乳パックを蛇腹にして入れたものの方が丈夫になります。
【六角形】簡単な牛乳パック踏み台の作り方は?
簡単な六角形の牛乳パックの踏み台に必要な材料

材料は、牛乳パック24本と新聞紙、ガムテープ、ダンボールです。牛乳パックを切る用にハサミも必要になります。補強をしてもっと頑丈にしたい場合は、四角のものと同じく新聞紙、または牛乳パックが必要になります。
簡単な六角形の牛乳パックの踏み台の作り方

簡単な六角形の牛乳パックの作り方
- 牛乳パックの側面の部分を切り開きます。
- 底の部分を対角線に切り、三角形が4個出来るように切ります。そして上のくっついている部分を切り取り、三角形が4つ出来るように切ります。
- 牛乳パックを三角柱の形になるように折りたたみます。上下ともに折りたたんだらガムテープで止めてください。補強をする場合は、ここで新聞紙または牛乳パックの蛇腹に折ったものを入れて作ってください。同じものを24本作っていきます。
- 5本の牛乳パックを重ね合わせて細長い台形の形を作り、ガムテープで固定します。これを2つ作ります。
- 7本の牛乳パックを重ね合わせて細長い台形の形を作り、ガムテープで固定します。これを2つ作ります。
- 7本の牛乳パックをまとめたものを真ん中に2つ並べ、5本の牛乳パックをまとめたもので挟み、六角形を作ります。
- 六角形になるように組み合わせたらガムテープで固定します。
- 仕上げにダンボールを、牛乳パックを固定した大きさ(上面と下面の形)に合わせてカットし、ガムテープで止めると表面が滑らかになります。
- 完成です。
POINT
補強の必要性
三角柱の中に新聞紙や、牛乳パックを詰めた方が強度は増しますが、詰めなくても十分な強度はあります。
三角柱のものは切ったり形を作っていかないといけないため、四角のものよりは時間がかかります。しかし、三角柱の集合体で作るものが一番丈夫なため、丈夫なものが欲しい場合は六角形の踏み台を作るといいかもしれません。
【二段】簡単な牛乳パック踏み台の作り方は?
一つ目・簡単な二段の牛乳パックの踏み台に必要な材料

材料は、牛乳パック27本と新聞紙、ガムテープ、ダンボールです。牛乳パックを切る用にハサミも必要になります。補強をしてもっと頑丈にしたい場合は、四角のものと同じく新聞紙、または牛乳パックが必要になります。
一つ目・簡単な二段の牛乳パックの踏み台の作り方

一つ目・簡単な二段の牛乳パックの踏み台の作り方
- 牛乳パックの高さを半分に切ったものを8本作ります。
- 牛乳パックの側面の部分を切り開きます。
- 底の部分を対角線に切り、三角形が4個出来るようにします。そして上のくっついている部分を切り取り、三角形が4つ出来るように切ります。高さを半分に切った牛乳パックも、同様に作ります。
- 牛乳パックを三角柱の形になるように折りたたみます。上下ともに折りたたんだらガムテープで止めてください。補強をする場合は、ここで新聞紙または牛乳パックの蛇腹に折ったものを入れて作ってください。同じものを27本作っていきます。
- 牛乳パックの高さを切っていない19本の牛乳パックを固定していきます。7本で台形を作り固定したものを2本、5本で台形を作り固定したものを1本作ります。
- 牛乳パック7本を固定したもの2本と牛乳パックを5本固定した1本を、底辺が長めの六角形になるように組み合わせてガムテープで固定します。
- 半分の高さの牛乳パック8本は、5本で台形を作り固定したものを1本、3本で台形を作り固定したものを1本作ります。
- 5本を固定したものと、3本を固定したもので台形を作り、ガムテープで固定します。
- 固定したもの同士をくっつけ、ガムテープで固定します。
- 仕上げにダンボールを、牛乳パックを固定した大きさ(上面と下面の形)に合わせてカットし、ガムテープで止めると表面が滑らかになります。
- 完成です。
三角柱の集合体を組み合わせる作り方です。牛乳パック8本の高さを半分に切る必要があるので少し手間がかかります。しかし、そのぶん強度の高い二段の踏み台になります。
二つ目・簡単な二段の牛乳パックの踏み台に必要な材料

材料は、牛乳パック18本と新聞紙、ガムテープ、ダンボールです。牛乳パックを切る用にハサミも必要になります。新聞紙は補強用に必要なのですが、牛乳パックで補強することも出来ます。牛乳パックで補強する際は18本以上必要になります。
二つ目・簡単な二段の牛乳パックの踏み台の作り方

二つ目・簡単な二段の牛乳パックの踏み台の作り方
- 牛乳パックの上のくっついた部分を切り取り、内側に折ります。この内の6本は、牛乳パックを2本縦に置いた時の横の長さと同じになるように切っておきます。
- 補強に、牛乳パックの中に新聞紙を詰め込むか、牛乳パックを蛇腹折りにして牛乳パックの中に詰め込みます。
- 牛乳パックを横に2本並べ、上の口が開いているところへ、1で長さを合わせて切った牛乳パック1本を合わせます。長方形の形になるように組み合わせたら、ガムテープで固定します。これを6本作ります。
- 6本を2つずつ組み合わせて四角柱の形にし、さらに重ねて写真のような形にしてガムテープで固定します。
- 仕上げにダンボールを、牛乳パックを固定した大きさ(上面と下面の形)に合わせてカットし、ガムテープで止めると表面が滑らかになります。
- 完成です。
POINT
さらに簡単に作る方法
さらに簡単に作るには、横幅が短くなりますが牛乳パックを6本用意し、補強をして組み合わせるだけでも作れます。長さを合わせて切る必要がなくなるので簡単です。
二段の作り方は二種類あるため、二種類ともご紹介しました。丈夫さでは一つ目の方が上になります。しかし、補強をきちっとすれば丈夫になるので安心してくださいね。二つ目の作り方のほうが簡単に作れます。どちらも高さが違うものの組み合わせとなりますので、外れないようにガムテープでしっかりと固定してくださいね。
牛乳パックの踏み台のアレンジ例3つ
アレンジ一つ目・踏み台を布で覆う

アレンジの一つ目は、布で覆う踏み台です。完成した後、布を覆えるような形で切り取り、縫い合わせるだけで見栄えがとてもよくなります。はぎれを組み合わせたり、各面で違う生地を使ったりと好きなように組み合わせることが可能です。包装紙や和紙などで覆うのもまた雰囲気が変わり、お洒落な雰囲気になります。
アレンジ二つ目・キルト芯を入れてクッションをつける

アレンジの二つ目は、クッションをつけた踏み台です。キルト芯をダンボールで切った形と同じ形に切り取り、布でくるんだものを踏み台に合わせれば、クッションのついた椅子としても使えます。
キルト芯ではなくても、キルティング生地を使えば、それだけでクッションの代わりにもなります。踏み台として長時間使う場合にも、柔らかさがあるため使っていても疲れにくくなります。
アレンジ三つ目・持ち運びがしやすいように取手を付ける

アレンジの三つ目は、取手を付けた踏み台です。布で覆う際に、取手を一緒に縫い込んだものになります。取手があると、取手を引っ張って簡単に動かすことが出来ます。また、収納しても取手を引っ張れば取り出せるので、とても便利になります。
ここに紹介した以外にも、色々とアレンジが出来ます。牛乳パック椅子にカバーを付けるなどアレンジをして、素敵な牛乳パックの踏み台を手作りしてみてくださいね。
牛乳パックで踏み台の作り方のコツは?
牛乳パックで踏み台を手作りするうえで必要なこと

牛乳パックを飲み終えた後は洗剤を使って綺麗に洗い、乾かすことが必要になります。飲み物の成分が少しでも残ってしまうと、匂いやカビの生える原因となってしまいます。完成してからカビが生えても外からは分かりにくいため、しっかりと洗って乾かすことが大事となるのです。
ガムテープでしっかり固定をする

丈夫で壊れにくいものを作るには、ガムテープでしっかりと固定することも大事です。固定をする時は、一カ所をずっとぐるぐると巻いていくよりも、色んな個所をぐるぐる巻いていく方が全体的に固定されて頑丈なものになります。牛乳パック同士が緩く固定されていることの無いように気を付けてくださいね。
牛乳パックで踏み台を作るのにオススメな理由
素材が牛乳パックなため軽くて丈夫

牛乳パックで踏み台を作ることにより、丈夫であり軽い踏み台になります。軽い踏み台なので、違う場所で踏み台を使いたくなった時に移動させるのも楽になります。また、牛乳パックを利用することで、踏み台を買わなくても良くなり材料費もそんなにかからず節約になるというメリットもあります。
牛乳パックがもし余っても、他にも色々作れるものが沢山あります。牛乳パックがまだ余っている場合は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
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しっかりとした強度がある

牛乳パックで手作りした踏み台は、とても丈夫です。踏み台は横よりも縦、縦よりも三角にしたものをつなげたものの方が強度が増していきます。三角にしたものの方が強度はありますが、横にしたものでもしっかりと補強をしてあれば、大人が乗っても大丈夫なほどの強度があるため安心して利用することが出来ます。
手作りの踏み台は色々な用途で使うことも出来る

踏み台は、高いところに手が届かないときに使えますが、小さい子供がいる家庭ではトイレトレーニングの際に使うことが出来ます。そして、キルト材などを使い、クッション部分がある踏み台は椅子としても利用が出来るためさらに便利になります。最初から椅子として作るのも良いかもしれませんね。
簡単に作れる牛乳パックの踏み台を作ってみよう!

いかがでしたか?牛乳パックの踏み台は、材料も集めやすく材料費も安く済み、作るのも簡単なものが多いです。丈夫で軽い牛乳パックの踏み台が、家に一つあると便利でいいですよね。ぜひ、手作りしてみてください。沢山牛乳パックを集めすぎても、他にも作れるものがありますのでこちらも参考にしてみてくださいね。
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