カーディガンのリメイク・アレンジ例20選|女子でも簡単な作り方!
更新:2019.06.21
温度調節にも便利なカーディガンをワードローブに常備させる方は多いですが、リメイクやアレンジで自分好みに仕上がる作り方を知っておくと便利ですよね。簡単なリメイクやアレンジの他、カーディガンを再利用して作れる嬉しいアイテムまでご紹介します。
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INDEX
カーディガンのリメイクアレンジのポイント・必要なアイテムは?
カーディガンのリメイクのポイントについて!
カーディガンのリメイクのポイントは、事前に仕上がりイメージを立てることです。リメイクのスムーズな成功には必要な材料を揃えておく必要があります。完成後にいざ使おうとしたときに不便さを感じて困ることのないよう、作り方や注意点を念頭に置いて始めるのがおすすめです。
カーディガンのリメイクに必要なアイテムを紹介!
カーディガンのリメイクに必要なアイテムは、リメイクをしたいカーディガン・リメイクのデザインに必要なボタンやリボンや生地などの資材・お裁縫道具一式です。簡単なものであれば手縫いでできますが、縫い合わせ箇所の多いものであればミシンもあると便利です。
ボタン編|カーディガンの簡単リメイク・アレンジ実例5選
カーディガンのリメイク実例①半分だけ付け替えて簡単アレンジ
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カーディガンのリメイクボタン編1つ目は、シンプルなボタンを半分付け替えるアレンジです。お好みのボタン・もともとのボタンを交互にすると簡単にリメイクできます。特に映える1番上のボタンから付け替えるのがおすすめです。
付け替えるボタンは1種類で統一すると、シンプルなボタンと交互でもきれいにまとまります。もともとのボタンより大きいものを付けたい時はボタンホールを縫い合わせ、重なり合う所にスナップボタンを付けて留められるようにします。スナップボタンは100均でも手に入るので、ぜひチェックしてみて下さい。
カーディガンのリメイク実例②全て付け替えて高見えデザインに
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カーディガンのリメイクボタン編2つ目は、もともと付いているボタンを全て付け替えるアレンジです。前途の交互付け替えよりコストと手間は掛かりますが、簡単なのにもとのカーディガンとは別物のようにリメイクできます。パールやビジューなどアクセサリー感覚のボタンは特に高見えします。
ユニクロのように低価格で良質なカーディガンをベースに、仕上げたいイメージに合うお気に入りボタンを付け替えると完成です。事前にボタンホールの大きさを測り、付け替えるボタンの直径と厚みを確認するのがおすすめです。
ボタンの大きさがどうしても合わない場合はボタンホールを補修する手もあるので、ボタンホールの作り方もぜひチェックしてみて下さい。
カーディガンのリメイク実例③リボンに付け替えてスウィートに
カーディガンのリメイクボタン編3つ目は、甘め雰囲気のリボンに変えるアレンジです。前を開けてもきれいな作り方は、リボンを作り、解けないよう結び目とスナップボタンを縫います。ボタンホールを閉じ、リボンを付けたスナップボタンをカーディガンに縫います。ボタン側はボタンを外し、スナップボタンを付けて完成です。
簡単な作り方は、ボタンを外してリボン結びできる長さのリボンを縫います。その時、中央よりも左右一方へ少し寄った位置をカーディガンに縫うことでバランス良いリボンが結べます。リボン片側をボタンホールに通し、もう片側とリボンを結んで完成です。
カーディガンのリメイク実例④いろいろなボタンで個性的に
カーディガンのリメイクボタン編4つ目は、いろいろなボタンを付け足すアレンジです。もともとのボタンはそのまま残し、付け足すボタンは閉めた時に見えるようボタンホール側に付けます。ボタンが沢山並ぶカーディガンは個性的に仕上がります。
同色でも別の色でも、様々な大きさでも、一直線でもそうでなくても構いません。統一感がなくてもデザインのひとつになるので、余っているボタン・着なくなった服のボタンの再利用にもなります。
カーディガンのリメイク実例⑤前立ごとアレンジしたこだわりデザイン
カーディガンのリメイクボタン編5つ目は、前立全体にお好みの素材・ボタンを付ける方法です。作り方は、お好みの素材でカーディガンの長さに合う前立部分を2つ作ります。ボタンホール側の前立にはボタンホールを開けます。
付いていたボタンを外し、作った前立をボタン側・ボタンホール側のそれぞれに縫います。お好みのボタンを付けて完成です。カーディガンと別の雰囲気の素材を使ったり、好きな柄物を使ったりと、ボタンと合わせて前立もアレンジしたこだわりのリメイクは愛着も湧きます。
前身頃編|カーディガンの簡単リメイク・アレンジ実例5選
カーディガンのリメイク実例①ワッペンで簡単アレンジ
カーディガンのリメイク前身頃編1つ目は、ワッペンを縫い付けるアレンジです。手作りやリメイクする方が増え、おしゃれで手頃な価格のワッペンが市販品でもたくさん手に入ります。
お気に入りのワッペンをいくつか用意してシンプルなカーディガンに縫うだけで、簡単にリメイクができます。写真のように首周りの他、裾の辺りや留め合わせたボタンの両隣に付けるのもおすすめです。
カーディガンのリメイク実例②レースで大人可愛くアレンジ
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カーディガンのリメイク前身頃編2つ目は、ボタンと前立を挟むようにレースを付けるアレンジです。レースを付けたい所の分に縫い代分を足したレースを用意し、あとはカーディガンに縫い付けます。作り方は簡単ですが、シンプルなカーディガンがあっという間に大人可愛く仕上がります。
写真のようにカーディガンとレースの境目にブレードなどの細い装飾パーツを付けると、レースを真っ直ぐ縫う自信のない方でも補正が利くので安心です。ニット製などの柔らかい素材のカーディガンなら、レースも柔らかなものを選ぶときれいです。
カーディガンのリメイク実例③刺繍で繊細な雰囲気に
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カーディガンのリメイク前身頃編3つ目は、刺繍をするアレンジです。刺繍のできる方はデザインも色合いも自分の好きなように仕上げることができ、楽しみながらリメイクできます。やったことがない方も、分かりやすい刺繍の本がたくさん出ているのでこれを機にチャレンジしてみるのもおすすめです。
首周りや裾に大きく刺繍されたデザインは、目を引き華やかなカーディガンになります。カーディガン全体に小さな刺繍をたくさん施すと、繊細で可愛い雰囲気のデザインになります。
カーディガンのリメイク実例④リボンで簡単アレンジ
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カーディガンのリメイク前身頃編4つ目は、リボンを縫い付けるアレンジです。グログランリボンは張りがありしっかりした形のリボンができます。サテンリボンは可愛い印象になり、ベロアリボンはクラシカルになるなどリボンの素材でも雰囲気に違いが出ます。
写真のように大小様々な大きさのリボンは表情が出るのでシンプルな服装に合わせるだけでおしゃれに、小さな大きさのリボンを並べると可愛く仕上がります。さりげないアクセントにしたい場合は小さなものを1〜2個、大きなものを1個だけでもシンプルなカーディガンのアレンジができます。
カーディガンのリメイク実例⑤襟を付けてクラシカルに
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カーディガンのリメイク前身頃編5つ目は、襟を付けるアレンジです。襟は秋冬ファッションに人気のクラシカルな雰囲気にも簡単に仕上るのでおすすめです。写真のようにギャザーを寄せたフリルデザインの襟は可愛らしく、よりクラシカルにするにはギャザーの立体感は出さずにフラットでシンプルな作り方でアレンジします。
大きな襟はアクセントや小顔効果があり、小さな襟はさりげなく上品になります。お好みの生地で作ることもできますが幅広のレースを使うと簡単に完成し、高級感も出ます。
後身頃編|カーディガンの簡単リメイク・アレンジ実例5選
カーディガンのリメイク実例①ニット素材に軽やかフリルがおすすめ
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カーディガンのリメイク後身頃編1つ目は、フリルをつけたアレンジです。フリルは甘めのイメージなので、写真のようにV字にするとシャープさも加わりおすすめです。ニットを始め重厚感ある生地が多いカーディガンは、軽やかなシフォンでフリルを作ると素材を引立て合います。
フリルの作り方は簡単で、ミシンがあると便利です。付けたい場所の1,5〜2倍の長さを用意し、始めと終わりに返し縫いをせず粗い針目で上下に2本縫います。縫い始めと終わりに飛び出た糸を引っ張るとギャザーが寄ってフリルができます。上下左右のバランスを見ながら調整したら、カーディガンに縫います。
カーディガンのリメイク実例②ギャザーと透け感で表情をプラス
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カーディガンのリメイク後身頃編2つ目は、ギャザーで表情をつけた異素材を使うアレンジです。ギャザーの寄せ方は1つ目でご紹介したフリルの作り方と同様です。ギャザーをキレイに作るには柔らかな素材が適しており、透け感があるものならカーディガンの素材感や柄も映えるのでおすすめです。
後ろにデザインがあるものは小ワザが効いて見え、おしゃれ感があります。シンプルなファッションがお好みの方は、後ろ姿に女性らしさをプラスするアイテムとしてワードローブに加えると便利な1枚になります。
カーディガンのリメイク実例③ざっくりニットは簡単リボンアレンジ
カーディガンのリメイク後身頃編3つ目は、リボンを使ったアレンジです。ざっくりとしたニットカーディガンの場合、簡単にリメイクが完成します。用意する材料は、作りたい大きさのリボン分+写真のような編み上げデザインの長さの2倍のリボンを1本です。
作り方は、用意したリボンの長さの中央がカーディガン裏面・編み上げデザインのスタート位置にくるようにします。あとはバランスを確認しながら左右のリボンを交互に通し、最後にリボン結びでキレイに整え完成です。ざっくりニットは網目から簡単にリボンを通すことができ、カーディガンとリボンだけでリメイクできます。
カーディガンのリメイク実例④ユニクロハイゲージニットとレースがおすすめ
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カーディガンのリメイク後身頃編4つ目は、レースでデザインを加えるアレンジです。後ろ全面にレースが施された服はシーズンを通してよく目にしますが、高価なことが大半です。ユニクロの毎年人気のハイゲージニットのように品のあるカーディガンとレースを使ってリメイクすると、高見えデザインに仕上がりおすすめです。
カーディガンとレースの色を異なる色にするとレースが浮き上がって見えデザインが映えます。付けたい横幅の1,3〜1,5倍のレースにギャザーを少し寄せると、写真のように立体感が出ます。1枚のレースで簡単に完成しますが、写真のようにレースをいくつかに分けて作って縫うとデザイン性も高くなります。
カーディガンのリメイク実例⑤お好み生地でAラインシルエットに
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カーディガンのリメイク後身頃編5つ目は、異素材の生地を加えてAラインシルエットに仕上げるアレンジです。Aラインの服は体型カバーにも一役買う人気アイテムです。前途ご紹介した作り方と同様、まずはお好みの生地にギャザーを寄せます。用意する幅が広いほど裾が広がるデザインになります。
ギャザーをキレイに調整したら、カーディガンのお好みの位置に縫いつけて完成です。ギャザーを控えめにした方がすっきりと見えること、切り替えとなる位置でも雰囲気が異なることを踏まえてデザインを決めておくことが成功の近道です。
別アイテムへ変身編|カーディガンの簡単リメイク・アレンジ実例5選
カーディガンのリメイク実例①セーターでも応用できる!温かスヌード
カーディガンのリメイク別アイテムへ変身編1つ目は、スヌードへの再利用です。ヘアメイクの崩れが気になる方はボタンを活かした開閉式にできます。セーターでも応用でき、セーターの場合はボタンと開閉機能がないものになります。
見頃の袖下から裾の中で使いたい長さの分を、前後一緒に横一直線にカットします。切りっぱなしでもほつれない生地を除き、切れ端を2〜3折りして縫って完成です。より温かく仕上げたい方は写真のように、同じサイズに用意したボア素材などを裏面に合わせ縫いします。
カーディガンのリメイク実例②ニットならサイズも安心!クッションカバー
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カーディガンのリメイク別アイテムへ変身編2つ目は、クッションカバーです。再利用するのは前後の身頃部分です。クッションの大きさに合わせて前後見頃をカットし、手縫い又はミシンで縫い合わせて完成です。
とても簡単にリメイクでき、ボタン部分でクッションの入れ外しもスムーズにできます。ニットであれば多少伸びてくれるので、クッションよりもカーディガンの方が小さい…という場合も安心です。
カーディガンのリメイク実例③作り方も簡単!ベビーポンチョ
カーディガンのリメイク別アイテムへ変身編3つ目は、ベビーポンチョです。写真からも分かるように作り方はとても簡単です。カーディガンの首元から脇上までを再利用し、カットした所がほつれないように縫ったら完成です。
カーディガンの前開きを利用して着脱もしやすく、ポンチョはベビーのかわいさを引立てます。特にノルディックなど柄のあるデザインは、手を加えなくても充分かわいく仕上がります。
カーディガンのリメイク実例④上手に再利用!ベビーグッズ3点
カーディガンのリメイク別アイテムへ変身編4つ目は、ベビーグッズ3点への再利用です。首元〜袖までを切って縫うとベビーパンツに、あまった袖口は指先側を丸く切って縫うとベビーミトンになります。
身頃部分をお好みの大きさや形に切って縫うとベビー帽子になり、余すことなく再利用の完成です。ニット製は伸縮性からサイズ調整にもなり、柔らかな素材はベビーグッズにも重宝します。
カーディガンのリメイク実例⑤簡単作り方で犬服にも再利用!
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カーディガンのリメイク別アイテムへ変身編5つ目は、愛犬の洋服への再利用です。袖の長さよりも愛犬の胴体の方が短い場合、片袖で1着の犬服ができます。袖口は首元・袖は胴体部分になり、胴体に合う長さになるよう切ります。愛犬の首〜胸までの長さ・胸の間の長さを測り、前足を通す袖口部分を丸く切り抜きます。
切った裾・袖口部分はバイアステープなどで補強とほつれ対策をします。首元部分のリブを折り返すと完成です。折り返したリブは写真のように、切り込みを入れてお好みデザインの襟にしても可愛いです。
カーディガンのリメイク・アレンジを楽しもう!
季節の変わり目にも重宝し、おしゃれアイテムでもあるのがカーディガンです。お好みのデザインがなかったり、デザイン製のあるものは高価なものが多かったりしますが、リメイクすれば解決です!着なくなったら簡単に再利用できるものがたくさんあります。自分好みのカーディガンのリメイク・アレンジをぜひ楽しんで下さい。
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