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ブロック塀のリメイク・リフォーム例20選|女子でも簡単にDIY!作り方も

更新:2019.06.21

ブロック塀をリメイク・リフォームしたい、そう一度は考えたことありませんか?家の周りを囲っている古いブロック塀や、花壇に無機質に積まれているブロックなど、意外にも周りはたくさんの味気ないブロックで溢れています。作り方が分からない人も大丈夫です!今回はそのブロック塀を簡単にDIY出来る方法を教えます!

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ブロック塀のリメイクDIYのポイント・必要なアイテムは?

ブロック塀のリメイクのポイント

DIYする女性

ブロック塀が汚くなってきたけど、コストが掛かるから直せない!そんなときにはDIYでリメイク、リフォームに挑戦しましょう。コストを抑えて簡単なのに、劇的におしゃれに変身させることができます。基本であるブロック塀の塗装の手順を紹介します。

ブロック塀のリメイク手順

  1. ブロック塀をしっかり洗う
  2. ブロックの目地を潰す
  3. シーラー(下地材)を塗る
  4. ジョリパットを塗る

ブロック塀のリメイクに必要なアイテムを紹介!

ペンキ塗り

ブロック塀のリメイクには、絶対必要なものとあったら便利なものがあります。今回は機能的にリフォームするために必要なアイテムを紹介します。

ブロック塀リメイクに必要なアイテム

  • ジョリパット
  • ひしゃく・お玉
  • コテ台
  • コテ
  • 養生・マスキングテープ
  • 汚れても惜しくない服

ブロック塀リメイクのマストアイテムである「ジョリパット」は、材質などで価格の幅があります。ネットなどで安いものを探しましょう。「ひしゃく・お玉」は、ジョリパットをすくうために使いますので家庭用の安いやつで大丈夫です。「コテ台」はジョリパットを手元で伸ばす板ですが、塵取りなどの板であれば代用可能です。

「コテ」はジョリパットを塗るときに使いますのであったほうがいいでしょう。「養生・マスキングテープ」は周囲の汚れを防いでくれます。ガムテープとビニル紐で代用可能です。汚れても惜しくない服に着替えたら、さっそくブロック塀のリメイクに取り掛かりましょう!

塗装編|ブロック塀の簡単リメイクDIY・リフォーム実例5選

ブロック塀のリメイク実例①簡単!シンプル塗装

モルタルやジョリパットを使って塗装し、ブロック塀をシンプルでおしゃれに仕上げるリフォームです。簡単なのに見た目をガラッと変えることができる人気のリフォームです。コンクリートの打ちっぱなしのように仕上げるときにはモルタルを使います。色や模様をつけたいときにはモルタルの上にジョリパットを重ね塗りします。

DIYやリフォームの人気が高まっているため、ジョリパットでの塗装方法や作り方は簡単に調べることができます。ホームセンターで取り扱う種類も豊富になり、より簡単で使いやすい塗装道具も出てきました。今や自分で簡単にブロック塀もリフォームできる環境が整っています!自分好みのブロック塀に仕上げてくださいね。

ブロック塀のリメイク実例②簡単!カラーアレンジ塗装

もともとあるブロック塀にもっとアレンジを加えたいというときには、ブロック塀の上にモルタルなどで曲線のラインを作り出すこともできます。曲線ブロックに青色を塗装すれば、波のように見せることができますよね。緑色の塗装を施せば山になりますし、ピンクの塗装を選べば春の山のように見せることもできます。

新たにラインを作るのは難しそうと感じる人もいるかもしれませんが、コツさえ押さえてしまえば、簡単なのにおしゃれな仕上がりになります。先にブロックで大体の形を作ったら、角を埋めるようにモルタルをくっつけてなめらかにしていくだけです。塀にブロックを重ねると強度がないので、必ず補強をするようにしましょう。


ブロック塀のリメイク実例③ジョリパット模様の作り方|連波

シンプルに塗装するだけでなくおしゃれなアクセントをつけたい人は、ジョリパットで模様をつけてみましょう。作り方は簡単です。下処理したブロック塀の上にジョリパットを͡コテで塗っていくだけです。塗り方やコテの使い方次第で、いろんなアクセントや模様を描き出すことができます。

ナチュラルな雰囲気に仕上げたいときには、丸みのある模様がかわいいですよね。コテに多めにジョリパットを取ったら、手首を軸にスナップさせる感じで塗っていくと魚のうろこのような模様になります。太陽やライトが当たると温かみが出る塀にリフォームできます。うろこ仕上げの作り方の動画も参考にしてみてください。

ブロック塀のリメイク実例④ジョリパット模様の作り方|連線

シンプルでスタイリッシュなブロック塀にしたい人には、くし引きをおすすめします。すっと引かれたラインが和モダンな雰囲気でおしゃれに仕上がります。職人さんが使う専用のクシ目ゴテを使うと均一にラインをつけていくことができます。自分でリフォームする人が増えているため、ホームセンターでも簡単に入手可能ですよ。

クシ目ゴテを使わない作り方もあります。普通のコテのエッジを使ってラインを引くこともできます。力の入れ加減やコテの角度でラインの太さがバラバラになりますが、これがまたいい味を出してくれます。ほうきでラインを引くと繊細な雰囲気になります。何度でも塗り直すことができるので、いろいろ挑戦してみましょう。

ブロック塀のリメイク実例⑤おしゃれな花ブロック

ブロック塀の上に花ブロックを重ねる使い方もあります。「花ブロック」は沖縄の工芸品で、独特の赤瓦屋根と並ぶほど特徴的と称されるアイテムです。無機質なブロック塀を華やかにするだけでなく、目隠しをしながらも風通しをも良くするメリットがあります。なんとなく南国や湘南といった海をイメージさせますよね。

よくある風穴ブロックよりもかわいいデザインなので、簡単にイメージを変えたいときにはぜひ取り入れてみてください。デザインの種類も形も豊富なので、レゴブロックのように組み合わせて使うこともできます。リゾート風のブロック塀リフォームにはおすすめのアイテムです。

アート編|ブロック塀の簡単リメイクDIY・リフォーム実例5選

ブロック塀のリメイク実例①アイテムを貼る

お気に入りのアイテムでブロック塀をDIYする作り方をご紹介します。レイアウトしたいアイテムを接着剤でペタペタ貼っていく簡単なリメイクです。まずは何をレイアウトするかを考えましょう。塀は雨風にさらされるので、サビが出るものや湿気に弱いもの、風で変形するようなものはできるだけ避けましょう。

貝殻やガラスビーズなどの相性がいいですが、ウォールグリーンに使われるようなフェイクグリーンを使うのもおもしろいですよ。最近は100均でもお安くフェイクグリーンを手に入れることができるようになりました。次の記事で100均の造花について紹介していますので、参考にしてみてくださいね。


ブロック塀のリメイク実例②文字を書く

塗装したブロック塀に文字を書いていくDIYです。ポスターや雑誌のデザインをまねしてみてもかわいいですよね。大物に挑戦するときには、厚めの模造紙などにデザインを切り出して使うと便利です。作り方の動画も多くありますので、参考にしてみてくださいね。

大きいのは難しいという人には、ステンシルシートを使ったワンポイントデザインがおすすめです。ステンシルシートを使うので、作り方も簡単でかわいくアレンジできますよ。

ブロック塀のリメイク実例③模様をつける

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#おしゃれ塀#清澄白河

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ブロック塀にスプレーでデザインを付けていくDIYです。ひとつひとつのブロックが表情豊かでとってもかわいいですよね。パステル系のスプレーを使えばスイーツのような甘い印象にすることもできます!隣のブロックに色が飛ばないように、しっかりマスキングしましょう。

ブロック塀のリメイク実例④アートするその1

ブロック塀にアートしていくDIYです。幾何学的な模様は大変そうと感じるかもしれませんが、ステンシルシートのようにパターンを作ってしまえば作り方はとっても簡単です。模様や柄が決まったらパターンを1枚切り出して、スプレーや水性アクリルなどで模様出しをするだけです。統一感が出てとてもおしゃれです。

ブロック塀のリメイク実例⑤アートするその2

下処理したブロック塀に絵を描いていくDIY方法もあります。雨風の影響で劣化していくので、屋内外の壁面と相性がいい建築用水性塗料や水性アクリルで描いていきます。ある程度下絵を仕上げたら、色付けはぜひファミリーやお仲間みんなで取り組んでみてください。素敵なブロック塀だけでなく最高の思い出もできますよ!

タイル編|ブロック塀の簡単リメイクDIY・リフォーム実例5選

ブロック塀のリメイク実例①モザイクタイル

キッチンなどのリフォームにも使われるモザイクタイルを使ったリメイクです。ジョリパットなどを使ってブロック塀をお気に入りの色に塗り上げたら、下地の完成です。綺麗に塗ったブロック塀の上に、専用の接着剤で外壁用モザイクタイルを飾り付けていきます。斜めに曲がってしまわないように、水平を取るようにしましょう。


ブロック塀の色味に映えるモザイクタイルを選んでメリハリをつけるも良し、ブロック塀の色味に馴染むタイルを選んでシンプルなかわいさを出すのも良し、いろんな作り方ができそうですよね。タイル人気もあって、外壁用モザイクタイルも種類がたくさんあります。モザイクタイルを使ったリメイクを紹介していきます。

ブロック塀のリメイク実例②デザインタイル(アクセントタイル)

柄が焼き付けてある「デザインタイル(アクセントタイル)」を使ったリメイクです。こちらもジョリパッドで下地処理したブロック塀に、専用接着剤で貼り付けていきます。同じタイル4枚をダイヤ型に配置したり、続き柄のタイルを並べてみたり、違った柄のタイルを無造作に散らしてみたり、いろんなアレンジができます。

また、デザインタイルもモザイクタイルと並んで人気が高く、アンティーク調、昭和レトロ調、アフリカンスタイル調、パステルカラーがかわいいメルヘン調など種類が豊富で楽しめます。インターネットでもたくさんのデザインタイルが売り出されていますので、ぜひお気に入りのデザインタイルを探してみてくださいね。

ブロック塀のリメイク実例③天然石モザイクタイル

凸凹のある立体感が人気の「天然石モザイク」を使ったリメイクです。天然石だからこそのタイルひとつひとつの表情が、ランダムに貼るだけでもおしゃれに見せてくれます。柔らかな印象がナチュラルでとってもかわいいですよね。ジョリパットで下処理したブロック塀に、専用接着剤でしっかり貼っていきましょう。

天然石モザイクタイルを部分的に貼って雰囲気を出すときには、ジョリパットでしっかり下処理したブロック塀に接着剤で貼っていきます。ブロック塀全体を天然石モザイクで覆うときには、ブロック塀の目地をしっかりモルタルやジョリパッドで埋めて凹凸をなくしましょう。平らにして貼ったほうがきれいに仕上がりますよ。

ブロック塀のリメイク実例④屋外床タイル

エクステリアやガーデン、玄関に使われる「外装用床タイル」を使ったリメイクです。テラスや庭などの外構デザインに欠かせないアイテムである外装用床タイルですが、ブロック塀に貼れば新築戸建てのエクステリアのような雰囲気を演出できます。外装用床タイルは1枚1枚が大判ですので、下地の処理は念入りにしましょう。

近頃はエクステリアに力を入れる人も多くなっていますので、外装用床タイルの種類も多くなってきています。ストレート石材の凹凸があるものやプールサイドにも使われるザラザラしたものなどもあり、カラーも素材もこだわることができます。初めての人は凹凸があるものを選んだほうが、ごまかしが効くのでおすすめです。

ブロック塀のリメイク実例⑤美濃焼タイル

釉薬が華やかな「美濃焼タイル」を使ったリメイクです。この美濃焼タイルは陶磁器の製法を取り入れているため、釉薬が鮮やかでとても深みのあるきれいな発色をしています。そんな美濃焼タイルだからこそ、うまく水の感じを表現できていますよね。金魚までもが美濃焼で作られていることもおもしろいポイントです。

タイルアートを楽しむ場合には、ジョリパットを厚めにしてタイルを少し押し込むようにして貼り付ける方法もあります。紙粘土におはじきなどをくっつけるようなイメージです。平らなところに貼るのもいいですが、わざと凹凸を作ることで光の乱反射を増やすことができます。キラキラして綺麗なので、挑戦してみてくださいね。

ウッド編|ブロック塀の簡単リメイクDIY・リフォーム実例5選

ブロック塀のリメイク実例①木の板でDIY・リフォーム

ジョリパットで塗ったブロック塀に木の板を貼るリメイクです。ブロック塀のカラーをアイボリーにしたときには廃材を使えばナチュラル風、ホワイトで塗ったときにはウォールナットの化粧板などを合わせればシンプルモダン風にすることができますよね。目指す雰囲気が決まったら、塀のカラーと木材の種類を選びましょう。

ブロック塀を木でリメイクをするときには、緑が鮮やかな植物を合わせることをおすすめします。植物と木は同じ自然素材のため相性が良く、そのコントラストがとても綺麗です。緑が映えるブロック塀のカラーを選ぶと雰囲気が更によくなりますので、全体の雰囲気やバランスを考えてカラーを選択してみてくださいね。

ブロック塀のリメイク実例②木の塀でDIY・リフォームその1

ブロック塀の上に雰囲気のある「木の塀」をつぎ足すリメイクです。ブロック塀にビンテージ感がある場合には、ブロックの質感に合わせて廃材などを再利用したりあえて古い木の板をチョイスしたりすると雰囲気が出てかわいいですよね。ブロック塀を生かして、思いっきりビンテージ×ビンテージを楽しみましょう。

ブロック塀に木の塀を付けるときには、地震や災害が起きることも想定して安全対策はしっかりしましょう。お近くのホームセンターやネットなどでブロック塀用の柱固定金具を用意することをおすすめします。DIYブームもあり、カラーやサイズのバリエーションも豊富です。塀とは反対色の金具で遊ぶのもかわいいですよね。

ブロック塀のリメイク実例③木の塀でDIY・リフォームその2

ジョリパットで好きな色にブロック塀を塗ったら、その前に木の柵をプラスオンするリメイク方法です。柵用のキットも売っていますので、簡単に作ることができます。パステルカラーのブロック塀に白い柵を合わせると、シルバニアファミリーの世界のようにかわいく仕上げることができますよ。

ブロック塀のリメイク実例④木の塀でDIY・リフォームその3

外見ではなく、お庭から見たブロック塀を素敵にするリメイクです。気になるブロック塀の前に木の塀を立てて、お気に入りのアイテムで飾り付けています。お庭や家の雰囲気に合わせてアイテムをチョイスすればかわいくなりますよね。おしゃれな庭いじりセットの収納としても使えるので、アレンジは無限です。

ブロック塀のリメイク実例⑤木の塀でDIY・リフォームその4

コンクリートやブロックに強いビスを使って、ブロック塀に材木を取り付けていくリメイクです。雨風の影響があるので、屋外やガーデニング用の木材を選びましょう。下処理の必要がないので、簡単なのにおしゃれに見える優秀なリメイク方法です。選ぶ材質で表情がまったく変わりますので、いろいろ試してみてくださいね。

簡単でおしゃれにブロック塀をリメイクしよう!

ブロック塀のリメイク、DIYやリフォームについて、ジョリパットで塗装する方法やプラスオンアイテムで飾る方法を実例で紹介してきました。簡単なのにおしゃれにブロック塀をリフォームできるので、自分オリジナルのブロック塀にするためにリメイク、DIYやリフォームを楽しみましょう。

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