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靴のヒール・靴底を自分で修理する方法は?100均アイテムでの直し方も

更新:2019.06.21

ファッションに欠かせないヒールの靴、毎日履いていると消耗が激しく修理が必要ですよね。外回りの仕事をしている方であれば、1.2か月でヒールがの修理が必要!なんてことも。いちいちお店に修理をしに行く時間がない時もありますよね。そこで、今回は自分で靴のかかと・底の修理の方法についてご紹介していきます。

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靴のヒール・靴底を自分で修理するのに必要な材料・道具は?

自分でヒール修理するために必要な材料・道具①ヒール底のゴム

自分で靴のヒールを修理するために必要な1つ目の物は、パンプス用かかと部分の替えのゴムです。なんと100均に行けばたくさんの種類が売っています。また、靴ごとでヒール底の形も様々ですが、種類も豊富です。サイズを確認してから購入行きましょう。サイズの合うものがない場合は、少し大きめサイズを選びましょう。

自分でヒール修理するために必要な材料・道具②ニッパー

自分で靴のヒールを修理するために必要な2つ目の物は、ニッパーです。老朽化してしまった古いヒール底を取り除くために使います。こちらも100均で調達することができます。

自分でヒール修理するために必要な材料・道具③トンカチ

自分で靴のヒール底を修理するために必要な3つ目の物はトンカチです。普段あまりDIYをしない方ですと、今度使うか分からないものに高いお金をかけたくはないですよね。でも100均ならお使い切り!と思っても惜しくないお値段ですから、助かります。

自分でヒール修理するために必要な材料・道具④紙やすり

自分で靴のヒール底を修理するために必要な4つ目の物は紙やすりです。ホームセンターで購入する方が、たくさん・お安く買えるようです。でも、今回使用するのは靴のかかと部分ですから、大量には必要ありません。日常的に紙やすりをあまり使わないという方は、100均の紙やすりで量は十分でしょう。

自分でヒール修理するために必要な材料・道具⑤カッター


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自分で靴のヒール底を修理するために必要な5つ目の工具はカッターナイフです。ゴムをカットするのに使いますから、もし家にあるなら、それでも十分でしょう。でももしなければ、こちらも100均で購入できます。

自分でヒール修理するために必要な材料・道具⑥接着剤

自分で靴のヒール底を修理するために必要な6つ目の工具は接着剤です。ただ、こちらは実際に新しいヒールをはめ込んでいって見て、状況によっては不要な場合もあります。自分で修理する方法をご覧いただき、ご自身の靴に接着剤が必要かどうか判断してくださいね。

革やゴムなど、柔らかな素材を接着させるため、専用のボンドを使う方が良いでしょう。100均ダイソー・セリアに行けば、靴用の接着剤が売られています。用途を確認してから購入してくださいね。

自分でヒール修理するために必要な材料・道具+αマニキュア

こちらは必須ではありませんが、もしパンプスのヒール部分や本体に傷がある場合、同じ色のマニキュアがあるならヒールのかかと修理+傷隠しになり、見栄えもとっても良くなります。パンプスの傷が気になるという方は是非準備をされるといいでしょう。

100均アイテムを使ったヒールのかかと修理方法は?

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法①古いゴムの除去

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法のステップ1は、古く老朽化したヒール底を取り除くことです。ここでニッパーを使います。靴を手に取って、靴のかかとにある古いヒールのゴム部分をニッパーで掴み、回しながら引っ張りましょう。力がいるときもあると思いますが、思いっきり引っ張ってください。


また、古いヒールのかかとゴムを取り外すとヒールの軸となっている金属の棒も一緒に出きます。この金具も一緒に除去しましょう。

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法②かかと靴底をやする

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法のステップ3です。古いヒールを取り除いた後の、靴のかかと部分を紙やすりで削り、凹凸をなくしましょう。そうすることで、新しいヒールのゴムが取り付けやすくなりますし、見た目もきれいに仕上がります。汚れがあれば、この段階でふき取りましょう。

また、もしも購入してきたヒール底の部品の軸の金具が、パンプスのヒール底の穴よりも大きい場合には、輪ゴムなどを事前に詰めておきましょう。そうすることで、この後取り付けするヒール底の部品が固定されやすくなります。

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法③ヒールの取り付け

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法のステップ3、購入してきた靴のヒール底のゴムを取り付けましょう。先ほど、古いヒールを除去した際に金属の棒が外すれてしまっている場合は、その部品もヒールの穴に戻した上で新しいヒールのかかとを取り付けましょう。

この段階で接着剤が必要かどうかが変わってきます。ヒールの軸の金属の棒が取り外せないタイプのパンプスを自分で修理される方は、接着剤が必須です。またヒールの軸が取り外せても、軸に対して靴のヒールの穴が大きい場合は、穴に接着剤を塗る方が良いです。

手で押し込んでもしっかりとヒールが入りきらない場合には、トンカチなどを使ってヒールのかかとを入れ込みましょう。力加減が難しいと思う方は、ご自身で靴をき体重でヒールを押し込む、と言う方法も試してみてください。お気に入りの靴の場合だと、トンカチでたたくのは少しためらってしまうかもしれませんね。

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法③太いヒール取り付け

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法のステップ3の補足となります。ピンヒールではなく、ビジネス用のパンプスなど少し太いヒールタイプのかかとを自分で補修したい方もいらっしゃるでしょう。その場合の取り付けは、細いヒールの場合と少し異なってきます。


太いヒールタイプを自分で取り付ける際には、まず靴本体のかかと底部分(ヒールを取り付けるところ)に接着剤をたっぷり塗ります。新しいヒール底を取り付けて、接着剤が乾くまで少し待ちましょう。乾いてきたと思ったら、次はネジの打ち込みです。

もともとネジが打ち込まれていたタイプのものあれば、できるだけ同じ場所をめがけてネジを打ち込みましょう。トンカチを使ってネジを打ち込んでいきます。

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法④ヒールのカット

100均アイテムをって自分でヒールを修理する方法のステップ4は、取り付けたヒールが大きい場合にカットすることです。持っている靴のかかとにジャストサイズの補修キットが見つからないこともあります。特に細めのヒール・ピンヒールのパンプスの場合に必要になるでしょう。

100均でピッタリのサイズのヒールが見つからなくても安心してください。カッターナイフで使って新しく取り付けたヒールゴムをカットできます。ヒール上部に刃物が当たってしまいそうで怖い、と思う方には紙やすりがお勧めです。少しずつ大きさを調整できるから安心です。

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法④かかと最終調整

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100均アイテムをって自分でヒールを修理する方法のステップ5は最終調整です。使用している接着剤の指示に従い、乾いてきたら一度靴を履いてみましょう。左右で高さが違うと感じませんか?もし高さが違う場合には、新しく取り付けたヒールのゴムの高さを減らすため、再度紙やすりでやすりましょう。

この段階では、少しずつ調整していくために紙やすりをお勧めします。カッターナイフだと、一度カットしてしまうと元に戻せませんから。高く感じる側のヒールを少しずつやすってくださいね。

100均アイテムを使って自分でヒールを修理する方法+α

もしパンプスにかすり傷がある場合、最後に靴と同じ色のマニキュアで傷を塗って補修してあげましょう。そうすることで、かかと部分だけではなく靴全体の傷も目立たなくなり、少し磨けば購入した時の輝きが戻ります。ひと手間かかりますが、足元もきちんとした印象になりますよ。

黒やベージュなど、手持ちの靴のカラーに合わせたマニキュアを揃えておくのがお勧めです。玄関先に可愛くディスプレイしておけば女子力高めの玄関に様変わりしますし、靴の傷に気付いた時には場ですぐに補修もできちゃいます。お部屋マニキュアを取りに戻る必要もなく、時短になっていいですよ。

ヒールを自分で修理せずにお店に持って行った方が良い場合の壊れ方は?

パンプスヒール自体が折れた時は自分で補修せず、靴屋さんへ!

ヒールの先端ではなく、靴の本体とヒールの間で折れてしまった・ヒール部分がはがれてしまった、こんな場合は自分での補修は困難です!すぐに靴屋さんへも持っていきましょう。あまりにも時間がない時には応急的に接着剤を使って補修ができるかも知れません。ですが長くは持たないですから、プロにお任せしましょう。

プロの手にかかるなら新品同様に!

プロにお任せするなら、ヒールを丸ごと交換(まき直し)をしてもらうことも可能です。ヒール交換よりもお値段は張ってきますが、一度交換してもらうと新品同様の綺麗な靴になりますよ。お気に入りでまだまだ履きたい靴、もともと高価で新しい靴の購入が高額な時には、ヒールのまき直しがお勧めです。

自分でヒールのかかと底の修理をしてみよう!

ヒールパンプスは大人の女性の象徴、いつでもきれいに保ちたいものですよね。ファッション・ヘアスタイル・メイクはバッチリなのに、足元のパンプスを見ると傷だらけ・ヒールがすり減ったままにしている女性を見ると少し残念な気持ちになるものです。

自分磨きにかけるお金と比べれば、100均アイテムを使って自分でヒールの修理ができれば安いものです。自分でヒールを直したの!と話題にもできますし、周りの人もあなたのギャップに魅力を感じます。

忙しすぎる時には靴屋さんでお願いするのもありですが、少し時間の空いた休日には自分で靴の補修をしてみてはいかがでしょうか。靴もきれいになりますし、何よりもお気に入りの靴を長持ちさせる秘訣です。歩き方によっても靴の寿命が変わってきます。歩き方についての記事も合わせてご覧くださいね。

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