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水漬けパスタとは?

水につけることで水戻しをするパスタ

たっぷりの水で戻すパスタを水漬けパスタと言います。もちろん、生パスタのことではありません。乾麺を茹でずに水に浸すことで柔らかくするのです。乾燥しているパスタはかなり硬いので、お湯で戻す以外には柔らかくできないようなイメージがありますが、水につけるだけで意外と簡単に柔らかくなりますよ。

とても簡単に、普段とは違うパスタを味わうことができるので、家で作れるパスタには飽きてしまったという方にも人気ですよ。しっかり噛んで食べるので、満腹感が出て嬉しいという声もあるようですね。水に浸すということ以外に工夫が必要ないので、料理が苦手という方でも挑戦しやすいという点もおすすめですね。

乾麺のスパゲッティを水戻しで生パスタのようにして扱う

水漬けパスタは、水に戻すと、見た目と触り心地がまるで生パスタのようになります。生パスタは乾麺より扱いが楽で、かつ美味しいというメリットがありますが、それと同じような効果を乾麺でも得ることができるのです。もちろん、生パスタのように扱うというところ以外は、通常の乾麺のパスタと全く変わりません。

水パスタはどんな種類のパスタでも実践することができます。マカロニなども普段と違った食感にできるというのは嬉しいですね。気に入ったのなら、他の種類のパスタでも試してみると面白いのではないでしょうか。ブカティーニやフェットチーネなどの特殊なパスタも水に浸すだけで応用可能ですし、太麺は特に美味しいです。

水漬けパスタのメリットは?

水漬けパスタのメリット➀水につけるだけで出来上がりの時短

水漬けパスタの魅力の一つ目は、通常のパスタと比較して調理時間が短いことです。パスタは簡単料理と言われることもありますが、沸騰させたお湯に入れて茹でる時間を考えるとうんざりすることもありますよね。1.6mmのパスタでも7分は茹でなければいけませんし、その時間に手持ち無沙汰ということもあります。

調理し始めてすぐに出来上がる料理が良いと思っている方には、水漬けパスタは最適だと言えるでしょう。水につける時間は長いですが、水戻しが終わってからはすぐに茹で上がるので、手持ち無沙汰な時間はなくなってくれます。気が短いという方も、暑い季節にキッチンに長時間立ちたくない方にも喜ばれるでしょう。

水漬けパスタのメリット②水で戻すとモチモチの食感が美味しい

水漬けパスタのメリットの二つ目は、モチモチの食感が美味しいというところです。パスタは少し硬めのアルデンテが本場では好まれると言われていますよね。確かに、少し芯が残ったパスタをレストランで食べることは多いでしょう。ですが、おうちパスタなら、モチモチが食べたいと思うこともあるのではないでしょうか。

水漬けパスタは、太めの麺を茹ですぎたときとは異なる弾力のあるモチモチ感が出せます。しっかりと芯まで水がしみ込んでくれるので、茹ですぎで歯ごたえのなくなったパスタとは違い、ぷりぷりした食感が残ったままのパスタを楽しむことができるのです。ツルツルした麺よりモチモチ系が好きな方は夢中になりそうですね。

水漬けパスタのメリット③非常時にも水に浸すだけなので調理できる

水漬けパスタのメリットの三つ目は、非常時にも作ることができるという点でしょう。非常時は火やガスが使えないということもありますよね。ですが、水さあれば水パスタはできますから、インスタントのソースを使って食べることができるので、役に立つのではないでしょうか。パスタを常備していれば、何かあっても安心です。

最も、通常の水漬けパスタはきちんと茹でる必要がありますが、水戻しの直後も食べられないわけではありません。パスタならば常備していても、賞味期限切れで困るということがないので、非常用の備えのためにも普段から多めに買っておくと良いかもしれません。インスタスタントのソースも一緒に買っておきましょう。

水漬けパスタのメリット④水で戻す行程の後は冷凍しておくこともできる

水漬けパスタのメリットの四つ目は、冷凍しておくこともできるというところです。水で戻すパスタは、水戻しの直後に消費しなければいけないわけではありません。冷凍保存しておくことが可能です。数時間水につけるのは大変なので、例えば一袋分を一気に戻し、一食ずつ冷凍すると時間がないときでも食べられます。

冷凍の水パスタに特別な処理は必要なく、沸騰したお湯の中に入れれば、モチモチ食感のスパゲッティに戻りますよ。通常の水パスタは1分ほど茹でますが、冷凍で水分が多少抜けてしまっているので、長めに茹でた方が美味しいでしょう。それでも通常のパスタよりは茹で時間が短く、忙しい方にもおすすめの時短メニューですね。

水漬けパスタの作り方は?

水漬けパスタの作り方➀容器に水を入れてスパゲッティを水に浸す

水漬けパスタを作りたい時には、水を入れた容器にパスタを寝かせるところから始めます。特に水に何かを入れる必要はありません。水道水で良いのでパスタをきちんとつけておけばよいというだけになります。不思議な光景のように思えるかもしれませんが、これだけ水戻しができるので後は放っておくだけです。簡単ですね。

容器は基本的には何でも構いません。パスタケースなどを使うと端まできちんと水に浸かってくれるでしょう。全体を水で戻すためには、横置きにして頭まで水につけるのが理想的です。バットに広げても良いですし、大きめの耐熱皿などでも良いかもしれませんね。ただし、瓶を使う際には全体が浸かる高さが必要です。

パスタの保存容器を使えば綺麗に水につけることができますが、水を入れるとこぼれるタイプもありますので、何を使えば良いのか分からないですよね。以下の関連記事では、パスタの保存におすすめの保存容器についてご紹介しています。水パスタ用の容器を買いたいと考えていた人は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。

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関連記事 パスタの保存におすすめの保存容器(パスタケース・パスタ入れ)26選!

パスタの保存容器にはいろいろな種類があります。パスタケースやパスタ入れ

水漬けパスタの作り方②2時間から3時間は水につける

水漬けパスタを作るときには、二時間から三時間ほどは水で戻す必要があります。時短パスタと言われている水パスタですが、全体の工程は実は時短ではありません。水で戻した後の調理は時短ですが、水で戻すには時間が必要です。基準となるのは二時間から三時間ほどです。数時間水に入れていると、麺が柔らかくなります。

もちろん、パスタの種類によっては長めの時間が必要になることもありますが、取り敢えず基準は二時間程度だと覚えておくと良いでしょう。もし、水戻し時間が足りないように感じたら、次は長めの時間水につけると良いのではないでしょうか。つけおき時間と茹で時間のバランスが悪いとモチモチ感が足りなくなってしまいます。

水漬けパスタの作り方③水で戻す行程が終わったら生パスタと同じ扱い

水漬けパスタは、水戻しが終わったら生パスタと同じような扱いをすることができます。水戻しをしたために白っぽくなっているパスタですが、心配はいりません。茹でているうちに普通のパスタと同じような出来上がりになりますから、この段階で失敗したとは思わずに調理を続けて大丈夫です。生パスタと扱いは同じですよ。

茹でる時間は、二時間ほど戻した水パスタなら、大体1分程度が目安となっています。面倒くさく感じるかもしれませんが、水パスタをそのまま食べると粉っぽい印象が出てしまいますから、時間があるのならきちんと茹でてくださいね。最も、柔らかくはなっていますので、非常時などはこのまま食べても構わないでしょう。

水漬けパスタの作り方は分かりましたか?これだけではまだイメージがわかないという方もいますよね。確かに水パスタは、乾いた麺に慣れている人にとっては不思議な調理法です。もっと詳しく知りたいという方は、以下の関連動画を見てみると良いでしょう。こちらでは、生パスタのようになる水パスタを動画で見られますよ。

水漬けパスタをモチモチに仕上げるコツは?

水パスタをモチモチにするコツ➀長時間水につけることで水で戻す

水漬けパスタのモチモチ食感をより楽しむためには、水につける時間の長さが勝負です。水漬けパスタを楽しみたいのなら焦りは禁物です。水パスタは時短と言われていますが、実際には事前の準備時間がかなり必要な「根気料理」です。特に、一番の魅力のモチモチ感を出したいのなら絶対に数時間水につける作業が必要です。

さすがに一晩というのは水につけすぎかもしれませんが、水につける時間が短いよりはずっと良いでしょう。モチモチの食感は、パスタの芯まで水がしみ込んでいるからこそです。水に浸す時間が長いと、取り出したときにちょっと不安になってしまう触り心地ではありますが、その方がずっと美味しくモチモチ感を楽しめますよ。

水パスタをモチモチにするコツ②茹でる時間は短めにすると失敗しない

水漬けパスタをモチモチの食感にするコツの二つ目は、茹でる時間は短めにとるということです。水戻し直後にソースに絡めても食べられないわけではありませんが、きちんと茹でた方が美味しいパスタになることが分かっています。ただし茹で時間が長いのは失敗の原因です。短すぎて心配になるくらいで大丈夫なのです。

元々、水パスタはアルデンテを楽しむタイプの食べ物ではありません。ただ、水パスタを伸びたパスタと同じだと感じてしまっては損です。生パスタでも2、3分の茹で時間なので、あまりにも短いと不安になるかもしれませんが、あくまで温めるだけというイメージです。半日水戻ししたなら、10秒程度でも構いません。

水パスタをモチモチにするコツ③太めのスパゲッティを長時間水に浸す

水漬けパスタをモチモチの食感にするコツの三つ目は、最初に太めの麺を選ぶというところでしょう。パスタのモチモチの食感は、あまり細い麺では楽しむことができません。細めの麺をツルツルと食べるというよりは、1.8mmや2.0mmのパスタを使うことで、より口に入れたときにパスタの食感と味が際立ちます。

当たり前ですが、太麺は芯まで水に戻すのは難しいです。細麺と同じ時間だけ水に戻しても意味がないでしょう。ただし、太くても、中心に穴が開いているブカティーニの場合には同じ太さの麺よりも短時間で良いので注意してください。パスタの太さや種類が水戻しの時間を変えます。まずは二時間を基準に試してみてください。

水漬けパスタの漬け時間を時短する方法は?

時短水パスタの方法➀温度の高いお湯を使う

水パスタを短時間で作るためには、温度の高いお湯を使うのがおすすめです。生パスタのようになってからの調理時間は短いですが、冷水につけているとじわじわとしか柔らかくならないのがデメリットです。急いでいるときなどには二時間も水で戻す時間がなく、結局水漬けパスタができないということもあるでしょう。

通常水パスタは水道水の中にそのまま麺を入れますが、このときに温度の高い水にすると、水につける時間が短くてすみます。かなり高めの温度のお湯に入れておけば、10分ほどの水戻しの時間で生パスタ状態になってくれますよ。あまりにも高い温度のお湯では通常のパスタと変わらなくなりますので、調整は必要ですね。

時短水パスタの方法②茹でる時間を長めにとる

水に浸すパスタを短時間で作る方法の二つ目は、茹でる時間を長めにとるという方法です。水につける水漬けパスタと、普通のパスタを足して二で割ったような作り方ということになりますね。美味しくはないですが水戻し直後のパスタも食べられますので、試しに食べてみて茹で時間の調整を図ってみてください。

冷水で二時間ほど戻した1.6mmのパスタは1分が目安です。ですが、明らかに硬いようであれば、普通の生パスタと同じ3分ほどが良いでしょう。少し硬い程度ならアルデンテだと思って食べることができますが、茹ですぎてしまうと失敗になるので注意は必要です。失敗するよりは多少のモチモチ感減少の方が良いでしょう。

時短水パスタの方法③時間のある時に水パスタのストックを作っておく

水で戻すパスタを短時間で作る方法の三つ目は、反則かもしれませんが、時間のある時に水漬けパスタのストックを用意しておくというものでしょう。水漬けパスタが完璧な時短とは言えないのは、水につける時間が長いからです。毎日のように食べるという人なら、瓶などにストックしておいておくと楽かもしれませんね。

また、水漬けパスタを冷凍保存しておくなどの工夫をすれば、忙しいときの味方になってくれます。水戻し作業が終わっているパスタを、市販の冷凍パスタのようにまとめて用意しておくのが一番です。水につける時間が短くなるわけではありませんが、多忙の時に事前に用意するイライラ感はなくなります。

水漬けパスタの調理方法は?

水漬けパスタの調理方法➀つけおきの水を茹でるときにも使う

水に浸すパスタの調理方法のポイントの一つ目は、つけおきの水を使って水パスタを茹でるというところです。パスタにはでんぷんが含まれていますが、それは水漬けの間に水の中に溶け込んでしまいますので、茹でるときに足す必要があるのです。全てを使い切っても良いですし、少し足すだけでも効果がありますよ。

オイルベースのパスタを作る際には、パスタのゆで汁をオイルに足すことで乳化が起こり、ソースをパスタに絡めやすくなりますよね。この乳化を起こすためにも、つけおきの汁を足す作業が必要になるのです。つけおきの水は汚いものではありませんから、そのまま茹でるために使えば節約にもなって良いでしょう。

水漬けパスタの調理方法②ゆでるときにきちんと塩味をつける

水で戻すパスタの調理方法のポイントの二つ目は、茹でるときにきちんと下味をつけるということです。うどんや素麺などとは異なり、パスタには塩が含まれていません。通常は、塩の効いたお湯で茹でることでパスタ自体にも味を出しているのです。ところが、茹で時間が短い水に浸すパスタは塩味が思ったほどついてくれません。

そのため、通常の生パスタと同じ扱いをしていると、普段よりも水で戻すパスタは少し薄味に感じてしまう可能性もあります。ソースだけでは補いきれない塩味の薄さが、美味しくないと感じる原因です。モチモチの食感は良いけれど、味が曖昧で好きではないと感じた方は、最後に茹でるときに多めに塩を投入してあげてください。

水漬けパスタの調理方法③ソースの味がしっかりしたパスタの方が美味しい

水で戻すパスタの調理法のポイントの三つ目は、ソースがしっかりしたパスタを選ぶと良いというところでしょう。もしくは、醤油や出汁などの深い味をしているものがおすすめです。歯ごたえのあるモチモチ感のパスタはパスタ自体に食べごたえがあるので、薄味系のパスタだと、パスタの麺が持つ小麦の味に負けてしまうのです。

コクのあるソースを変えれば、モチモチした食感のパスタを十分に生かすことができるのではないでしょうか。おすすめはトマトソースです。また、クリームソース系のパスタも良いですが、若干こってり系になってしまうのが心配点ではありますね。あっさりのオイルベースにする際には、塩味を忘れずにつけてくださいね。

パスタのアレンジ方法はたくさんありますから、どんなメニューにしようか迷ってしまうことも多いでしょう。水に浸すモチモチ系のパスタに合う新しいメニューを探している方もいるのではないでしょうか。そんなときには、ぜひ以下の関連記事を参考にしてみてください。食欲をそそられるようなメニューがたくさんありますよ。

水漬けパスタで普段と違うスパゲッティを楽しもう!

水漬けパスタは、いつものパスタを水に浸すことで食感を変えられる魅力がありますよね。パスタを茹でるのが面倒くさいという方も、水に浸すだけなら手間がかかりません。おまけに、モチモチした食感を味わうこともできますし、普通のパスタより水漬けパスタに夢中になってしまった方もいるかもしれませんね。

水パスタは全体が水に入ればどんな容器でも構いませんが、パスタ用のケースなどに入れて水につけると、場所を取らずに済みます。保存用の容器とは別に用意しなければいけないのが面倒という方は、ぜひ100均のパスタケースを使ってみてください。色々な種類がありますので、以下の記事を参考にしてみると良いですよ。

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