デジャブが多く起きる原因は?夢との既視感を感じるデジャブ体験とは?
更新:2021.05.20
デジャブとは初めての経験のはずなのに体験したことがあるように感じることです。多い頻度でこのデジャブ(既視感)が起こると不安に感じるものです。そこで、この記事ではデジャブが頻繁に起きる原因やその意味などを詳しく解説していきます。是非皆さん、参考にしてみてください。
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INDEX
デジャブが多い原因6選
デジャブが多い原因①記憶のエラー
デジャブの原因として一番有力だと考えられているのが脳の勘違いによるものです。過去に似たような経験があると、脳が錯覚して記憶の引き出しが混乱し、デジャブを感じるのです。そのため、脳が疲労している時や脳が成長段階にある若者でデジャブを感じる人が多いと言われています。
デジャブが多い原因②無意識化の思い
2つ目は心理学的なものです。人は称賛されたり、特別な体験を求めるものと言われています。それらは願望となり無意識化に存在しています。実際にその夢が現実になった時、意識化に存在していた思いと重なりデジャブとなるのです。例えば理想の結婚式を夢見ていた人が、結婚式の最中に既視感を感じることがあるようです。
デジャブが多い原因③目の認識速度の違い
3つ目は身体的な理由によるものです。人には手や足などのように、目にも利き目があるといわれています。利き目から捉えた画像の方が、もう片方の目から捉えた画像よりも先に脳に届き処理されるそうです。その視覚情報の届くわずかな誤差が既視感として感じられるとされています。
デジャブが多い原因④察知能力
4つ目は察知する能力によるものです。過去の経験から、「こうなった時にはこうなるであろう」といったこれから起こり得ることを意識化に予測しており、実際に起きた時にデジャブとして感じることもあるようです。このことから、頭の回転の速い人はデジャブをより多い頻度で感じやすいと考えられています。
デジャブが多い原因⑤予知能力
5つ目は先述の察知能力とも似ていますが、こちらはスピリチュアルな意味合いのあるものです。これから起こるであろう出来事を無意識化のうちに予測していると、実際にその出来事が起きた時にデジャブとして感じることがあるようです。例えば宝くじが当たった時にデジャブを感じるといった体験がこの種のデジャブでしょう。
デジャブが多い原因⑥前世での体験
6つ目もスピリチュアルな意味合いの強いものです。前世で体験したことを今生でまた体験すると、初めてのことでもデジャブと感じることがあるようです。スピリチュアルな能力の強い人、繊細なタイプの人にもよりデジャブを多い頻度で感じるようです。前世に関しては関連する記事も参考にしてください。
夢との既視感を感じるデジャブ体験とは?多い時の意味は?
夢との既視感を感じるデジャブ体験とは①願望夢
1つ目は願望夢との関係です。夜見る夢の中に自分の願望が出てくることを「願望夢」と言います。自分の夢が現実では実現していないときに、それに対しての不満を解消するために見るとも言われています。理想の人の姿を願望夢で見ていて、実際にタイプの人と出会ったときに既視感を感じたという場合がこれにあたります。
夢との既視感を感じるデジャブ体験とは②予知夢
2つ目は予知夢です。予知夢を見た場合も、実際にそれが起きた時にデジャブを感じることがあります。夢で感じた感覚(怖かった危なかった等)を、実際にその感覚が引きおこるような出来事があった時に既視感を感じるのです。予知夢に関しては関連記事も併せてご覧ください。
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デジャブが多い時の意味①疲労がたまっているサイン
1つ目は疲労のサインです。デジャブは脳のエラーで起こることがわかりました。情報を処理する脳が疲労している時はデジャブがより頻繁に起こる可能性があります。無意識のうちに心身がリフレッシュを求めている可能性があります。体をよく休めたり、ストレス解消を心がけると良いでしょう。
デジャブが多い時の意味②心が繊細になっている
2つ目は心理的な意味です。心が敏感になっている時は周囲のちょっとした変化にもすぐに気づき、次に何が起きるのかを察知する力が高まっています。デジャブをいつもより多い頻度で感じるということは、心が繊細になっているために察知能力が高まっている可能性があります。
デジャブが多い時の意味③スピリチュアルなメッセージ
3つ目はスピリチュアルな意味です。スピリチュアルな理由からの既視感も存在することを先述しました。デジャブを頻繁に感じるということは、見えない存在からのメッセージという可能性もあります。起きている出来事をしっかりと見つめ、自分の心と照らし合わせてみると、大きな意味がある場合もあると言えます。
デジャブを頻繁に感じやすい人とは?
デジャブを頻繁に感じやすい人とは①15~25歳くらいの若者
1つ目は若者層です。調査により、デジャブは年齢の低い層でより多い頻度で起きやすく、年齢を重ねるにつれて減少していくことが判明しています。とは言え、若ければ若いほど多いというわけではなく、幼児や小学生などよりも15~25歳くらいの年齢層で一番頻繁に起きることが明らかになっています。
デジャブを頻繁に感じやすい人とは②不安感の強い人
2つ目は不安感の強い人です。デジャブが頻繁に起こることが気になる、何か意味があるのではと意識してしまう人は、もともと心配性な性格の人かもしれません。デジャブを気に留めてしまい、不安を更に自分で招いている可能性もあります。不安になりやすい人はリラックスするように意識してみるといいでしょう。
デジャブを頻繁に感じやすい人とは③旅行によく行く人
3つ目は旅行によく行く人です。旅行によく行く人はあまり行かない人よりも多い頻度で既視感を体験するということが調査でわかりました。旅行に行くと、自分の知らない場所でいろんなものを見聞きし、体験するということになります。より多くの情報を脳に取り入れ、刺激となることがデジャブとつながっているようです。
デジャブを頻繁に感じやすい人とは④周囲の影響をうけやすい人
4つ目は周囲の影響を受けやすい人です。これは感受性が豊かで、共感能力の高い人であると言いかえることもできます。感受性が豊かで、共感能力が高く、周りに目を向けて気を配れる人ほどより多い頻度でデジャブを感じやすいようです。共感能力に関しては関連する記事も参考にご覧ください。
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デジャブはどう研究されている?
デジャブの研究について①生物の生き残る知恵
デジャブは様々な分野から研究されていますが、いまだにはっきりとした原因がわかっていません。ですが、研究の1つ目の例として人間が地球上で生き残るための危険予知のためにデジャブがあるのではという説があります。初めて起こる危機から身を守るためにデジャブは存在し、人類は生き延びてきた可能性がありますね。
デジャブの研究について②パラレルワールドとの関係
研究の2つ目の例として、多元宇宙論によるパラレルワールドがデジャブの原因ではという説があります。物理学の世界で、ある時空を同時に別に存在するのがパラレルワールドと呼ばれるもので、そのパラレルワールドに存在するもう一人の自分からのメッセージがデジャブであるという説です。なんとも壮大な理論ですね。
デジャブの研究について③メジャブの存在
3つ目の研究としてメジャブをご紹介します。メジャブとは未視感ともいわれ、すでに見たことがあったり、見慣れているものにもかかわらず、初めて見たような感覚になることです。こちらもデジャブ同様、いまだにはっきりとした原因解明に至っていませんが、様々な分野にわたって研究が進められています。
デジャブが頻繁に起きても不安にならないで!
ここまでデジャブについてくわしく見てきました。デジャブは怖いものではなく、より頻繁に起きやすい状況や性格の人がいることがわかりました。また、心身のストレスや疲労が関係していることもあるので、デジャブが多い時はいつもよりも意識的にリラックスして、おおらかな気持ちでいることが大切だと言えるでしょう。
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