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腰が低い人の特徴・性格7選|腰の低い人との接し方は?心理も

更新:2019.06.21

腰が低い人と聞いてどのような印象を抱くでしょうか?謙虚というポジティブな印象を抱く人がいれば、わざとらしいとネガティブな印象を抱く人もいるでしょう。ではなぜ腰の低い態度を取っているのか、その心理や特徴を知り、相手の性格を読み解いてください。

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腰が低い人とは?

「腰が低い」とは他人に対して謙虚なさま

謙虚

腰が低いとは他人に対して謙虚なさまを表すので、腰が低い人は相手に対して敬意を払う人のことを意味します。自分をへりくだったりして、丁寧な対応をするのでしょう。腰が低い人は低姿勢とも言えるのです。

「腰が低い」の対義語は「頭が高い」

偉そう

謙虚で愛想のよい人を表す「腰が低い」の対義語は「頭が高い」です。時代劇などで「えぇい!図が高い!」というセリフを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?「頭が高い」は他人に対して横柄な態度をとることを意味します。また、「腰が低い」の対義語として「腰が高い」という言葉もありました。

偉そうな人はどのような心理でそんな行動をとっているのか下の関連記事でチェックしてください。上から目線でものを言われて苛立ちを感じた。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?上から目線な人の特徴を知ることで、その対処法を知ることもできるでしょう。

腰が低い人の性格・特徴7選

腰が低い人の性格・特徴①目立ったり責任を負ったりしたくない

責任は負いたくない

1つ目の腰が低い人の性格・特徴は、目立つことが苦手な性格です。基本的に目立つことを嫌う引っ込み思案な性格の人もいるのです。それだけの実力がないという訳ではないのですが、面倒なことにはかかわりたくないので「私に人をまとめるようなポジションはできませんよ」と口に出さずにアピールしてるのでしょう。

もちろん中には責任を負うような器ではない、自信がないという気弱な人もいるでしょう。しかし、腰が低くてもちゃっかり恩恵を受けるポジションを確保する人も少なくありません。そんな人は自分は楽なポジションにつきつつ、周囲を誘導することが得意だったりします。

腰が低いのではなく、気が弱いという人について知りたい場合は下の関連記事を参考にしてください。気が弱い人の性格や特徴、心理を知ることができます。心理を知ることでより理解を深めることもできるでしょう。また、自分が気弱で悩んでいるという方は克服方法を参考にしてみてください。


腰が低い人の性格・特徴②敵を増やしたくない

敵対したくない

2つ目の腰が低い人の性格・特徴は、敵を増やしたくないと考えているということです。反抗的な態度を取ったりしていると、相手に敵視される可能性が高くなります。腰の低い態度で接することによって争いを避け、喧嘩やいざこざなどの対人トラブルを防ぎたいという気持ちが強いのです。

「私もそう思います」「あなたの意見に賛成です」と意見を相手に合わせることで自然と腰の低い対応になっていくのでしょう。しかし、ことあるごとに「すみません」と謝ることが多く、口癖になっている人もいます。謝ってばかりいると気弱な印象を与えることもあるので注意が必要です。

他人と争ったり、トラブルを起こすことは苦手で温厚な性格とも言えるでしょう。腰が低い人の周りは平和な人間関係が築かれていることが多いのです。

腰が低い人の性格・特徴③賢くて打算的

賢い

3つ目の腰が低い人の性格・特徴は、賢くて打算的ということです。打算的というと印象が悪いかもしれませんが、どうすれば結果を残せるのか考えられる頭が良い人なのです。また、ビジネスの場においては押しの強さだけではなく、仕立てに出ることで丸く収まることもあります。

自分が腰の低い対応をすることによって、物事を円滑に進められると考えているのかもしれません。不要な争いやいざこざを避けることで、容量よくその場を収めてしまうのです。

また、腰の低い態度は相手との距離を取りたいという気持ちの表れでもあります。腰が低いということは対等な関係ではないので、どこかよそよそしさを感じることもあるでしょう。そのような態度をとるのは相手と一定の距離を保っていたいという心理の表れでもあるのです。

腰が低い人の性格・特徴④怒りを表すことが少ない

怒り

4つ目の腰が低い人の性格・特徴は、怒りを表すことが少ないということです。トラブルや争いごとを避け、穏やかで面倒ごとの無い生活を好むので怒りの感情を表に出すことはあまりありません。怒るシチュエーションでも、怒るというよりは注意をするような指摘の仕方をします。


そのため、腰の低い性格の人は怒鳴り散らしたり、強い怒りをぶつけることはないのです。叱ることもなく自分で解決してしまうこともあるでしょう。そのため苦労性な一面を持っているともいえます。リーダーなどの立場は回避できても、謙虚な性格で自分の意思を伝える機会が少ないのでストレスもたまりやすいタイプです。

また、怒らずにいつもニコニコしている様子はかえって恐れられることもあります。「何を考えているのか分からない」「実は腹の中は真っ黒なのかも」なんて思われてしまうので、時には自分の気持ちや考えを表に出すことも必要なのかもしれません。

腰が低い人の性格・特徴⑤人の様子をよく見ている

コミュニケーション

5つ目の腰が低い人の性格・特徴は、人の様子をよく見ているということです。腰が低い人は相手の感情の変化や、様子をよく見て上手くコミュニケーションを取れるタイプでもあるのです。腰が低いだけではただの腰ぎんちゃくになってしまいますが、相手に気を使い気持ちを汲み取ることで評価を得ることができます。

だからこそグループの中で、リーダーにならずとも良いポジションを確保することができるのです。人の気持ちに敏感なので、プライベートだけではなく、商談や上司との会話でも腰の低い人は上手く立ち回ることができるのでしょう。

コミュニケーション能力が高い人の特徴は下の関連記事でチェックしてください。コミュニケーション能力を身につけたいという方は、コミュニケーションに関する本やコツを活用して技術に磨きをかけましょう。

腰が低い人の性格・特徴⑥部下にも慕われる

慕われる

6つ目の腰が低い人の性格・特徴は、部下にも慕われるということです。腰が低いというと立場が上の人に対して謙虚で胡麻をするような人もいます。しかし、上司だけではなく同期や部下にも同じように謙虚な態度で接する人は、多くの人から慕われるようになります。

謙虚で相手をよく見ているので、部下にとっても「自分のことを理解してくれる良い上司」になれるのです。偉そうにふんぞり返っている上司よりも、部下に歩み寄る上司の方が良い関係を築けるでしょう。ただし、上司としての威厳がないと部下に舐められることもあるので注意が必要です。

腰が低い人の性格・特徴⑦余裕がある

余裕がある

7つ目の腰が低い人の性格・特徴は、気持ちに余裕があるということです。腰が低い人は、自分の力にある程度の自信を持っています。そのため、それをひけらかしたり誇張することはしないのです。また、精神的にも余裕を持っていなければならないので、仕事ばかりではなくプライベートや趣味の時間も大切にします。

腰が低い人の心理

腰が低い人の心理①自分に自信が持てない

自信がない

腰が低い人の性格・特徴⑦で自分に自信があって、気持ちにも余裕があるとご紹介しました。しかし、中には全く逆の心理から腰が低くなる人もいます。それが、自分に自信がないという心理です。このタイプは自分と周囲の人を比較し、自分の方が劣っていると感じていることが多いようです。

そのため、腰が低いというだけではなく、挙動不審な行動が目立つようになります。人の目をまっすぐ見ない。落ち着きがない。優柔不断。そんな特徴がある人は、自分に自信を持てていない可能性が高いでしょう。

その謙虚さが魅力になることもありますが、挙動不審な行動から変な人というレッテルを貼られることも少なくありません。謙虚さはそのままに、自信を持てるように努力してみましょう。

腰が低い人の心理②傲慢な態度は損をすると知っている

知っている

腰が低い人は、傲慢な態度をとることで損をすると知っています。自分勝手でわがまま、上から目線。そんな威圧的な態度を取っていると周囲から疎まれ、嫌われてしまうでしょう。例え実力があっても傲慢な人は評価が下がってしまいます。

そうなりたくないという心理から腰が低い態度を取っている人もいます。また、「こんな行動をしたら相手はどう感じるだろう?」と考えることもできる優しさを持っているのでしょう。そして、嫌われれば自分にとってもデメリットが多きことを理解しているのです。

実際に威圧的な態度で嫌な経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?威圧的な態度をとる人の性格や特徴は下の関連記事から確認できます。なぜ、威圧的な態度をとるのか知れば相手の気持ちを理解できるかもしれません。威圧的な態度の人とかかわるコツも紹介しているので参考にしてください。

腰の低い人との接し方

腰の低い人との接し方①謙虚さは見習うべき

見習う

腰の低い人との接し方で意識していただきたいのが、相手の謙虚さを見習うということです。腰の低い人と話していて、自分の方が上から目線の物言いになっている人がいます。持ち上げられて気分が良くなっているのかもしれませんが、それでは傲慢で横柄な人の仲間入りです。

腰の低い人の謙虚さは人間関係を円滑に進めるヒントにもなります。なので、腰の低い人と接するときは良いところを観察して自分の成長につなげましょう。

腰の低い人との接し方②譲ってもらったらお礼を言って

ありがとう

腰の低い人は基本的に相手を立てるので、接していく中で「お先にどうぞ」などと譲ってもらうことも多いと思います。そんな時、「いえいえ、そちらこそお先にどうぞ」と譲り合いの精神を発揮できると良いでしょう。ただし、お互いに譲り合っていてもらちが明かないので、時には譲ってくれたものを素直に受け入れてください。

そして、必ず相手に「ありがとう」とお礼の気持ちを伝えましょう。相手が上司の場合は、自分から相手を立てることができるように意識する必要があります。相手との関係やシチュエーションに合わせた臨機応変な対応を心がけてください。

そして、必ず相手に「ありがとう」とお礼の気持ちを伝えましょう。相手が上司の場合は、自分から相手を立てることができるように意識する必要があります。相手との関係やシチュエーションに合わせた臨機応変な対応を心がけてください

腰の低い人の心理を理解しよう!

腰が低い人の中には自信があるからこそ余裕を持っているタイプと、自信がないから自分をへりくだっているタイプがいます。あなたの周りにいる腰の低い人はどちらのタイプでしょうか?相手を観察して特徴から心理を読み取ってください。相手の気持ちを知ることは、コミュニケーションの手段としても有効です。

また、腰の低い人をお手本にして自分の実力を向上させることもできるでしょう。腰の低い人は周囲からも良い印象を持たれることが多いので、尊敬できる部分は自分のものにするべく努力してみてください。ただし、腰が低い態度も度を超すとわざとらしく映ってしまいます。

褒められるのは嬉しいけれど、おだてられていると思うと不快に感じる方もいるでしょう。嫌味ともとられかねないので、相手によっては腰の低い態度も逆効果になることを覚えておいてください。

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