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100均のゴム板7選!ダイソー・セリア別!自作ゴム印・はんこの作り方も

更新:2019.06.21

ダイソーやセリアなどといった100均で販売されているゴム板。一見ただの消しゴムのように見えるゴム板ですが、ちょっとした道具で簡単に可愛いゴム印・はんこを自作することができるのです。この記事では、消しゴムはんこにぴったりな100均のゴム板を店舗ごとにご紹介します!基本的な作り方も紹介していますよ。

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100均のゴム板ははんこ作りに適している!

はんこ作りが簡単にできる100均のゴム板

思わず笑顔になるやわらかさ!

消しゴムはんこ、ゴム印をハンドメイドするとき、いちばん大変なのが図柄を彫る作業です。固いゴム板をナイフで少しずつ削っていくのは、実はかなりの重労働です。失敗すると最初から作り直しになってしまうのもよくあることで、慣れないうちはコスパが悪いと感じてしまう人もいます。

そんなゴム板が、100均ショップのダイソー、セリア、キャンドゥから出ています。100円で手に入るなら、たくさん失敗しても大丈夫だと思えてきますよね。しかも、商品によってそれぞれ特色の違うアイテムなので、どれを選ぶかでも仕上がりや作りやすさが違ってきます。

100均のゴム板ははんこ作り向き!

100均のはんこ用ゴム板はやわらかく彫りやすくなっています。小さい図柄をたくさん作りたいときも、カードサイズなどの大きいものを作りたいときも、100均のゴム板ならすっと彫れるので疲れにくく、たくさんチャレンジできます。

これから、ダイソー、セリア、キャンドゥの3つのお店から、それぞれどんなものが出ているのか順にご紹介していきます。自作はんこやゴム印の初心者さんにおすすめの商品ばかりなので、ぜひ自分に合ったゴム板を見つけてみてください。

【ダイソー編】おすすめ100均ゴム板3個!

ダイソーのゴム板①彫ってつくるスタンプ消しゴム・判子タイプ

ダイソーのおすすめ100均ゴム板の1つめは、彫ってつくるスタンプ消しゴム・判子タイプです。判子と名前についているとおり、印鑑サイズのゴム板です。小さめなので、持ち運びにも便利なのが特徴です。

先端だけに彫って印鑑のように使うのもいいですし、一定の厚さでカットすれば簡単に同じサイズのスタンプを作ることができます。使い方に幅があるのがいいですね。

ダイソーのゴム板②彫ってつくるスタンプ消しゴム・両面使えるタイプ

ダイソーのおすすめ100均ゴム板の2つめは、彫ってつくるスタンプ消しゴム・両面使えるタイプです。こちらは判子タイプと違って一般的な板タイプの商品です。表面がブルーに塗装されていて、ちゃんと彫れたかどうか確認しやすいのがメリットです。

なぜ「両面使える」なのかというと、このゴム板は広い面の両方に色が塗ってあって、彫れているかどうかを確認することができるのです。ほかの消しゴムはんこ用のゴム板は片面しか塗られていないことが多いですが、これなら一方の面で失敗してももう片方の面でチャレンジできてお得ですね。


ダイソーのゴム板③たっぷり消しゴム

ダイソーのおすすめ100均ゴム板の3つめはたっぷり消しゴムです。消しゴムはんこ専用のゴム板ではなくお徳用の消しゴムです。ですがその彫りやすさは通常のゴム板に負けていません。厚みもあるのでしっかり彫りたい人に向いています。

彫れているか確認するための色が最初からついていないのが少し残念ですが、自分でマジックなどの色を塗って好きな色を見ながら彫ることが出来ると考えたら、とても魅力的なアイテムです。

【セリア編】おすすめ100均ゴム板2個!

セリアのゴム板①消しゴムはんこやわらかタイプ・はがき1/2サイズ

セリアのおすすめ100均ゴム板の1つめは、消しゴムはんこやわらかタイプ・はがき1/2サイズです。名前にやわらかとあるように、同店の商品である消しゴムはんこよりもやわらかくなっています。

やわらかタイプですが、ダイソーやキャンドゥの商品と比べると固めという意見をよく聞きます。なので、ダイソーやキャンドゥのゴム板ではやわらかすぎると感じる人におすすめしたいゴム板です。

セリアのゴム板②消しゴムはんこ・はがきサイズ

セリアのおすすめ100均ゴム板の2つめは、消しゴムはんこのはがきサイズです。上のやわらかタイプよりも固めなので、しっかり彫る感触を確認しながら作りたい人や、やわらかいタイプでは彫りすぎて失敗してしまう人に使ってほしいゴム板です。

セリアのゴム板のはがきサイズは厚みが5mmですが、同じ固さで厚みが10mmあるはがき1/2サイズも発売しているので、お好みでサイズを選んでみてもいいでしょう。

【キャンドゥ編】おすすめ100均ゴム板2個とアイテム1個!

キャンドゥのゴム板①消しゴムスタンプ・はがきサイズ

キャンドウのおすすめ100均ゴム板の1つめは、消しゴムスタンプ・はがきサイズです。二層のカラーが黄色と白でデザイン線の確認がしやすく、長時間彫っていても目に優しいゴム板です。ただ、黄色と白なのできちんと彫れているかどうかの確認はしにくいかもしれません。

セリアのはがきサイズゴム板よりも少し厚めなので、薄いと穴が開いてしまいそうだと心配な人はこちらキャンドゥのはがきサイズがおすすめです。


キャンドゥのゴム板②切れ端消しゴム

キャンドウのおすすめ100均ゴム板の2つめは、切れ端消しゴムです。ダイソーの切れ端消しゴムよりも小さいサイズで細長いものが多いので、ライン状のはんこや小さなマークを自作したいときに使えるゴム板です。

サイズが小さいために端っこが上手に切れていないものもあるので、バサバサな部分などは切り取ってから使用するといいでしょう。カッターナイフを長く出して真っ直ぐ押すようにして切るときれいに処理することができます。

キャンドゥのアイテム:スタンプスティック

キャンドウのおすすめアイテムは、スタンプスティックです。木製の四角いスティックで、スティックのサイズによって3本入り、4本入り、14本入りなどラインナップが豊富な商品です。3本、1本の商品は縦向きだけでなく、横向きの長いライン状のはんこにも使うことができます。

小さかったりゴム板が薄くて押しにくい自作はんこも、スティックに取り付ければおしやすくなります。自作はんこのサイズより大きいものを選べば、どんな形のものでも取り付けられるので便利です。

100均のゴム板で自作はんこを作ろう!

デザインナイフで自作はんこを彫ろう

自作はんこを作るには、はんこ用のゴム板とゴム板を彫るためのナイフ、デザインをゴム板に写すためのカーボン紙などが必要です。とくにナイフはゴム板を彫るために欠かせないアイテムです。彫刻等を使う人もいますが、扱いやすさでいえばなんといってもデザインナイフでしょう。

デザインナイフはペンの持ち手にカッターの刃が刺さっているような形の、ちょっと変わった見た目の道具です。薄い紙なら力を入れなくても切れるくらいに切れ味がいいので、間違って指先を切らないように注意しましょう。売っているお店は文具店や、品揃えが豊富なお店ならば100均ショップにも置いていることがあります。

100均ゴム板でできる自作はんこ・ゴム印の作りかた

ゴム板とナイフが用意できたら、いよいよ次は実際に彫っていきましょう。ゴム板に写したデザインの黒い部分がスタンプしたときインクで表現される部分になります。刃物を扱う作業ですから、ケガをしないように、手元を明るくして広いところで作業してくださいね。作り方は以下のとおりです。

用意するもの

  • ゴム版
  • デザインナイフ
  • はんこにしたいデザインの絵や文字が書かれた紙
  • カーボン紙
  • ボールペン

自作はんこの作り方

  1. まず、ゴム板に彫りたいデザインを転写します。カーボン紙、デザインの紙の順番にゴム板の上に置いて、ボールペンでデザインをなぞります
  2. 転写できたら彫りやすい大きさにゴム板をカットします
  3. 中央の細かい部分からデザイン線を残すように彫りはじめます
  4. 時々試し押しをして、きちんと彫れているか確認しながら全部彫れたら完成です!

カーボン紙を使う以外に、直接ゴム板にデザインを描く方法もあります。もっと詳しい作り方や彫り方のコツなどを解説した記事がありますので、こちらもあわせてご覧ください。

初心者向け自作はんこのデザイン例

デザイン例①花

シンプルでも見栄えがするデザインならお花をおすすめします。花弁の数が少なければ彫る面積も少なくなるので簡単ですし、デフォルメからリアルなデザインまで形がたくさんあるのも魅力のひとつです。数を彫っても、それぞれの種類が違えば飽きることもありません。

デザイン例②ハートマーク

たくさん作ると可愛い!

マークの王道ともいえるハートマークは、真ん中を残して縁を彫るだけでスタンプの形になるまさに初心者向けのイチオシモチーフです。はじめて自作はんこを作る人におすすめしたいデザインです。慣れてきたら、ハートの形に縁を作る白抜きのハートに挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。

デザイン例③シルエット

おおまかな形を作ることができればそれらしく見えるのがシルエットの強みです。最初は簡単なデザインから取り組んで、自信がついてきたら写真のような細かなデザインに挑戦してみるのはどうでしょうか。彫る部分、残す部分のバランスを見極める練習としても最適です。

100均のゴム板ではんこアートに挑戦!

100均ゴム板でいろんなはんこを作ってアートに!

はんこ・ゴム印を作ることに慣れてきたら、いろいろなデザインのはんこを作ってはんこアートに挑戦してみるのはいかがですか。お花を彫って花束の絵やグリーディングカードを作ってみてもいいですし、四季折々のイベントのモチーフはんこはさまざまな場面で重宝します。

いつもはプリンター任せの年賀状や暑中見舞いのお手紙だって、手作りとわかるゴム印が押されていると手が掛けられていると感じられて相手の方にも好印象です。コロコロと小さいはんこがスタンプされていると、可愛らしさにいつまでだって見ていたくなりますよ。

自作はんこ・ゴム印で作るネームプレート

自作はんこやゴム印とアイスを食べたあとに残る木の棒で、おしゃれでエコなオリジナルネームプレートを作ることができます。木のキャンバスは風情があって心が落ち着きます。元がアイスの棒だなんてわからないくらい、素敵にアレンジしてみましょう。

用意するもの

  • アイスを食べたあとの木の棒数本
  • 好きなデザインの自作はんこ
  • ゴム印
  • 好みのスタンプインク

オリジナルネームプレートの作り方

  1. 木の棒は洗って乾かし、接着剤で写真のようにくっつけていきます。
  2. 接着剤が乾いたら、はんこやゴム印をスタンプしていきます
  3. 最後に名前を記入して完成!

木の棒をずらして接着してアイスの棒の楕円形なデザインを活かしてみたり、ネームプレートではなくスタンプイラストにして部屋に飾るのもアーティスティックです。横向き、縦向き、斜めなど、棒の傾きだけでも個性を出すことができますよ。

スタンプだけで終わらせるのではなく、ビーズやリボンなどで飾り付けても可愛いですね。ネームプレートのアイデアを紹介した記事があるので、そちらにも目を通してみて、自分だけのオリジナルデザインを作ってみてください。

100均のゴム板でラバーストラップも作れる!

カラー違いのゴム板でラバーストラップも作れる

上でご紹介した彫りやすいゴム板以外にも、100均にはさまざまなカラー、厚み、サイズのゴム板があります。それらを切り絵のようにカットして組み合わせれば、オリジナルのラバーストラップを作ることもできますよ。他では絶対に手に入らない世界でひとつだけのアイテムは、個性を引き出すのにぴったりです。

ゴム板で作るラバーストラップの作り方

ラバーストラップは、はんこと違い切り絵のようにゴム板を切り取って貼っていきます。接着剤はゴム製品に対応したものを用意しましょう。

用意するもの

  • 分厚いゴム板(土台用)
  • 薄いゴム板(絵柄用)
  • ゴム製品に対応した接着剤
  • カッターやはさみ
  • デザインの描かれた紙

自作ラバーストラップの作り方

  1. 土台を好みの形に切り抜きます。最初は丸など簡単な形がおすすめです
  2. デザインを描いた紙をデザインのパーツごとに切り分けます
  3. 切り取ったパーツの紙を対応する絵柄用のゴム板にテープなどで仮止めして、パーツの形にゴム板を切ります
  4. デザインのパーツになった絵柄用のゴム板を、土台のゴム板に接着剤で貼り付け、接着剤が完全に乾いたら完成です!

はじめからたくさんの色を使うと失敗の元なので、最初は1,2色程度からはじめるといいでしょう。作り慣れてきたら、デザインに合わせて土台の形も変えてみるとより立体的な作品に仕上がります。

100均のゴム板ではんこを作ってデコレーションしよう!

100均のゴム板の最大のメリットは、なんといってもお値打ちさ。はがきサイズやたっぷり入ったお徳用消しゴムが100円で買えるので、練習用にもたくさん数を作るときにも便利です。

100均のゴム板ではんこやゴム印を作って、手作りのグリーディングカードやネームプレートなど、いろいろなものをデコレーションしてみませんか?

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