ノンバーバルコミュニケーション例4つ|非言語ゲームのやり方とは?
更新:2019.06.21
ノンバーバルコミュニケーションとは何かご存知でしょうか?今回は、ノンバーバルコミュニケーションの非言語の例や意味・種類、行動や表情の有効な使い方などをご紹介いたします。また、ノンバーバルコミュニケーションのわかりやすいゲームも併せてご紹介いたします。
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INDEX
ノンバーバルコミュニケーションの意味とは?
ノンバーバルコミュニケーションの意味は非言語的コミュニケーション
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ノンバーバルコミュニケーションは、非言語コミュニケーションです。言葉(会話や文字)を使わないでとる意思疎通のことを非言語的コミュニケーション、ノンバーバルコミュニケーションといいます。表情や身振り手振りで伝える言葉では伝わりづらいことを伝える手段として日ごろから使っていることのことです。
ノンバーバルコミュニケーションの種類は7種類
ノンバーバルコミュニケーションは7つの種類に分けることができます。「身体動作」「身体特徴」「接触行動」「周辺言語」「空間行動」「人工物の使用」「環境」といった7つの種類です。
ノンバーバルコミニケーションの種類
- 「身体動作」表情や姿勢、アイコンタクト、身振り手振りなど
- 「身体特徴」スタイルや髪の毛・皮膚の色などの容姿など
- 「接触行動」自分や他人の体に触れる行動など
- 「周辺言語」イントネーション、話すペース、声の大きさや高さなど
- 「空間行動」相手との距離感、パーソナルスペースなど
- 「人工物の使用」化粧や洋服、装飾品など
- 「環境」建築様式、インテリア、照明など
ノンバーバルコミュニケーション例4つ
ノンバーバルコミュニケーションの例|声のトーン
ノンバーバルコミュニケーショの一つ目の例は、声のトーンです。人が深刻な話をしているのに、相槌で明るく元気な声で「そうなんだ!」といわれると、話聞いていたのか疑問に思いますよね。声のトーンはとても大切です。会話にあった声のトーンを意識するようにしてください。
深刻な話のときは深刻に、明るい話題のときは明るい声になるように意識してみてください。自分が興味ない時の声ほど、自分が思っている以上に相手に伝わっています。日ごろから、声のトーンを意識して会話をするようにしてください。そうすることによって、自分の印象をコントロールしやすくなります。
ノンバーバルコミュニケーションの例|笑顔やうなずき
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ノンバーバルコミュニケーショの二つ目の例は、笑顔やうなずきです。人の話を聞いているときに、笑顔をもらえると安心感があります。この人は、自分の話を聞いてくれているという印象を受けられるからです。また、会話の途中にうなずきを入れるとさらに話を詳しく聞いているような印象を与えられます。
笑顔やうなずきは、人の話を聞いていると判断する一つの手段です。話をうまく聞いてくれる人は、その後何かと頼りにされます。聞き上手と思われる相槌のやり方は下記のサイトで確認してください。会話をうまく聞くことによって、自分の情報収集にもなります。普段の生活だけでなく、ビジネスでも役立ててみてください。
ノンバーバルコミュニケーションの例|ジェスチャー
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ノンバーバルコミュニケーショの三つ目の例は、ジェスチャーです。ジェスチャーはやりすぎるととてもうるさく感じられますが、必要な所々で使うと重要な要素になります。例えば、会話の中のうなずきも一つのジェスチャーです。
他にも、プレゼンテーションや面接のときなどに、重要なところを指で示したり、わかりやすく身振り手振りで伝えたりというのもジェスチャーに当てはまります。ジェスチャーは、わかりやすくしたいときに使います。
ノンバーバルコミュニケーションの例|体の向き
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ノンバーバルコミュニケーショの四つ目の例は、体の向きです。例えば、人と会話をしているときにその人を見て会話をします。このとき、体がそっぽを向いていたり、目線が携帯などに落ちていたりすると、話を聞いていないなと感じられてしまいます。
また、体が前のめりになっていれば、「興味があるんだな」とわかりますし、体が一歩引いていたら、「興味がない」もしくは「警戒しているんだな」といった印象を与えます。日ごろから体の向きも意識してください。
ノンバーバルコミュニケーションゲームのやり方は?
ノンバーバルコミュニケーションゲームとは|二人で絵を描く
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ノンバーバルコミュニケーションゲームには、様々な種類があります。ノンバーバルコミュニケーションゲームをすることによって、日ごろいかに言葉に頼ってコミュニケーションをとっているのかがわかります。
さらに、ノンバーバルコミュニケーションの重要性がわかりやすく示されます。まず一つ目のゲームは、二人一組になって絵を描くゲームです。このゲームによって、協力することの大変さを気が付くことができるゲームです。
用意するもの
- 紙
- 鉛筆
- 簡単な絵のお題(うさぎなど)
ゲームのルール
- 二人一組になり、一緒に一本の鉛筆を持つ
- お題に沿った内容を言葉に出さずに二人で描く(制限時間を決めておく)
- 制限時間終了後、絵を描いているときに思ったことなどを話し合う
ノンバーバルコミュニケーションゲームとは|ウインクゲーム
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次のノンバーバルコミュニケーションゲームは、集団で行うゲームです。このゲームを行うことによって、アイコンタクトで意思を伝える重要性や自分がいかに周りを見ているのか見ていないのかを気が付くことができます。
ゲームのルール
- 刑事役を一人決める。
- 決まったら刑事役の人は部屋の外に出る。
- その間に残った人で輪になり、一人犯人役を決める。
- 犯人役が決まったら、刑事役の人を部屋に入れ輪の中心に座ってもらう。
- 犯人役の人は、輪の中の誰かの目を見てウインクをする。
- ウインクされた人は、打たれたように死んでいく演技をする。
- 犯人役は、刑事役に見つからないように多くの人を倒し、刑事役はいち早く犯人役を見つける。
- なお、ゲーム中は無言で行う。また、ウインクに気が付かない人がいても気にしない。
表情や行動を使ったノンバーバルコミュニケーション活用術5つ
ノンバーバルコミュニケーションの活用術|会話やプレゼンテーション
View this post on InstagramBijoude VARTIX 本社ビル 大会議室のリノベーション完成間近。 だいぶイメチェンしたな。 #会議室 #綺麗になった #Bijoude #VARTIX
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ノンバーバルコミュニケーションは、日常でも活用することができます。例えば、声のトーンや会話のスピードなどを意識してコントロールできるようになれば、自分の優位に物事を進めることができます。
落ち着いた声(女性ならば少し低め、男性ならば少し高め)の声にすると、会話がききやすくなり説得力が生まれます。また、早口になるよりかゆっくりと話した方が、話は聞きやすいです。
ノンバーバルコミュニケーションの活用術|苦手な人やつまらないときの表情
ノンバーバルコミュニケーションは、苦手な人やつまらない会話のときの表情を意識することで、相手に「苦手だと思われているのかな」「つまらなそうだな」といった印象を与えないように操作することができます。
表情を作れる方は作ることで回避できますが、作れない方は、表情を抑え込んでしまうのも一つの手です。他には、好奇心を持って話を聞いているようにすると、傾聴がうまくできていれば相手に気づかれにくいです。傾聴がうまくできまい人は、下記のサイトを確認して、傾聴力をトレーニングしてください。
ノンバーバルコミュニケーションの活用術|アイコンタクトでの指示
ノンバーバルコミュニケーションは、言葉を出して指示しづらい時に活用することができます。例えばアイコンタクトやジェスチャーは、相手と離れていても意思疎通が取ることができます。声が出せないときや相手と距離があるときには言葉よりも意思の疎通が図りやすいです。
ノンバーバルコミュニケーションの活用術|有効な服や靴を選ぶ
ノンバーバルコミュニケーションではないと思われがちですが、洋服や靴もノンバーバルコミュニケーションに含まれます。そのため、相手の好みを把握している場合は相手に会った洋服を選んだり、自分に自信があるように見せたいときには勝負色を取り入れるなどをすると相手の印象をコントロールすることができます。
ノンバーバルコミュニケーションの活用術|握手や肩を組むなどの動作・行動
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握手や肩を組むのもノンバーバルコミュニケーションに含まれます。人間は、他人に触れられたりすると安心感を覚えます。もちろん、苦手な人から触られたり、異性から触られたりする場合は別です。
初対面の人の心をそれとなく安心させるためには、握手をするといった行動が有益といえます。また、飲み会などでは相手が嫌がっていなければ肩を組んだりすると相手との距離が縮まりやすいです。
日常生活でもノンバーバルコミュニケーションを活用しよう!
いかがでしたでしょうか。ノンバーバルコミュニケーションの意味とは非言語的コミュニケーションです。非言語的コミュニケーションをうまく活用することによって、日常のコミュニケーションがさらに円滑に進められることができます。日常でもうまく使って自分に有利なように操作してみてください。
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