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ジーンズ(デニム)の裾上げは自分でできる?|メリット・デメリット
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするメリット①料金がかからない
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするメリット・デメリットの1つ目は「料金がかからない」です。自分で裾上げが出来れは、料金もショップに持って行く手間もかかりません。ジーンズ(デニム)を購入したときに裾上げをお願いすれば、料金がかからないショップが多いですよね。
しかし、その時は長いまま折って着ようと思ったり、裾上げしている間待っている時間がなかったりと、意外とその場で裾上げをしない方も多くいます。後から裾上げを頼むと、裾上げの方法にもよりますが、1,000円~2,000円ほどかかります。
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするメリット②好きな長さにカット
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするメリット・デメリットの2つ目は「好きな長さにカットできる」です。ジーンズを購入したときに裾上げしてもらっていても、後から長さを変えたいなと思うことってありますよね。そんな時に自分で裾上げ出来れば、思うように加工できます。
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするメリット③デニムでハンドメイド
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするメリット・デメリットの3つ目は「カットしたデニムでハンドメイドできる」です。ショップで裾上げをすると、カットした部分は戻っていきませんよね。自分で裾上げをしたら、ぜひチャレンジしていただきたいのが、デニム生地を使ったハンドメイドです。
私は、カットしたデニム生地でペンケースやブレスレットを作ったことがあります。お花などのモチーフキーホルダーを作るのも可愛いですね!以下の記事にデニムで作る小物の作り方が載っています。
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするデメリット④生地が厚いので大変
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするメリット・デメリットの4つ目は「生地が厚いので大変」です。普段裁縫が得意な方でも、デニム生地は厚いので勝手が違います。慣れるまでは大変かもしれません。自分で簡単に裾上げが出来るよう、これからご紹介するミシンや手縫いの裾上げの方法をよく読んでくださいね!
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするデメリット⑤縫い目が合わない
ジーンズ(デニム)の裾上げを自分でするメリット・デメリットの5つ目は「縫い目が合わない」です。これからご紹介しますが、手縫いの時縫い方によって縫い目が表に出ない場合があります
また、ジーパンの他の縫い目の糸と全く同じものを用意するのは難しいので、似たようなものをチョイスしてもよく見るとわかってしまうかもしれません。細かい部分ですが気になるという方は、ジーパンを購入したショップに持って行くことをおすすめします。
ジーンズ(デニム)の裾上げの長さを決めるコツは?
ジーンズ(デニム)の裾上げの長さを決めるコツ①靴を履いた状態で決める
ジーンズ(デニム)の裾上げの長さを決めるコツの1つ目は「靴を履いた状態で決める」です。ショップの試着室や自分の家で裾上げをしようとすると、靴を脱いだ状態の場合が多いですよね。勿論好みの長さでOKですが、基本的な長さ「ハーフクッション」にする場合は、靴を履いた状態で裾が靴の甲に触れる長さが理想です。
後ろは、靴の底から1センチくらいです。靴を脱いだ状態ですと、後ろは少し引きずる感じになります。この丈が、トレンドに関係なく長く履けるジーンズの丈なのでおすすめです。
ジーンズ(デニム)の裾上げの長さ②一度洗濯する
ジーンズ(デニム)の裾上げの長さを決めるコツの2つ目は「履いたジーンズは一度洗濯する」です。デニムは履いていると体型に合わせて伸び、洗濯すると縮みます。伸びきった状態でジーンズをカットしてしまうと、洗濯したときに前上がりの裾になってしまうことがあります。
つまりジーンズの裾が理想の丈ではなくなってしまうのです。何度か着たジーンズは、裾上げをする前に一度洗濯してから丈を決めるようにしましょう。
自分でジーンズ(デニム)を裾上げする方法【ミシン】
自分で裾上げする方法・やり方【ミシンのコツ】①印をつける
自分で裾上げする方法・やり方で、ミシンのコツの1つ目は「印をつける」です。つける印は、まず丈のラインです。ジーンズをはいて折ってみて、この丈にしようと決めた位置にラインを引きます。そのあと、下5センチくらいの位置に線を引いてください、これがカットする部分です。
きちんと印をつけてからカットしないと、長さがちぐはぐになったり、理想の丈の部分でカットしてしまうという失敗をしてしまいます。裾を切りっぱなしにしたい場合はカットの仕方が違うので、この記事の「自分で裾上げする方法・やり方【その他】①切りっぱなし!」をご覧ください。
自分で裾上げする方法・やり方【ミシンのコツ】②折り目をしっかりつける
自分で裾上げする方法・やり方で、ミシンのコツの2つ目は「折り目をしっかりつける」です。裾を内側に2回折り込んだら、アイロンでしっかり跡を付けます。サイドの縫い代はほどくと厚みが減ります。それでも厚みがあって縫いにくい場合は、トンカチ等で叩いて厚みを潰してください。
まち針で留めしつけ縫いをしましょう。縫うときは内側を表にして縫うと針が落ちてしまう心配がないのでおすすめです。また、ミシンのスピードはゆっくりが理想です。詳しい縫い方は、以下の動画をご覧ください。
自分でジーンズ(デニム)を裾上げする方法【手縫い】
自分で裾上げする方法・やり方【手縫いのコツ】①まつり縫いをする
自分で裾上げする方法・やり方で、手縫いのコツの1つ目は「まつり縫いをする」です。まつり縫いは厚みに関係ない縫い方なので、厚いジーンズを縫う時に疲れません。まつり縫いは簡単に手縫いができる疲れない方法ですが、縫い目が表に出ない縫い方です。
気になる方は次にご紹介する「本返し縫い」がおすすめです。まつり縫いのやり方は、以下の動画をご覧ください。ジーンズ以外の裁縫にも使える縫い方なのでぜひ覚えてくださいね!
自分で裾上げする方法・やり方【手縫い】②本返し縫いをする
自分で裾上げする方法・やり方で、手縫いのコツの2つ目は「本返し縫いをする」です。本返し縫いは、仕上がりがミシンで縫ったような見た目になります。ミシンは苦手だけでお縫い目は揃えたいという方におすすめの裾上げ方法です。
厚みのあるジーンズ(デニム)に針を指す縫い方なので、まつり縫いよりも大変かもしれません。また、最初は真っすぐ縫うのが難しいかもしれません。いきなりジーンズを縫うのではなく以下の動画を参考にして別の布で練習してから裾上げしてください。
自分でジーンズ(デニム)を裾上げする方法【その他】
自分で裾上げする方法・やり方【その他】①切りっぱなし!
自分で裾上げする方法・やり方で、その他のコツの1つ目は「切りっぱなし」です。斜めの切りっぱなしのデザインもカッコいいですね!切りっぱなしは理想の丈の部分でカットし、少し手でほぐします。理想のダメージが作れたら完成です。
もし、これ以上ダメージジーンズにしたくないという場合は、解した上の部分を縫いましょう。そのままですと履いているうちにどんどん解れます。縫うことでダメージをその位置でストップできます。
自分で裾上げする方法・やり方【その他】②裾上げテープ
自分で裾上げする方法・やり方で、その他のコツの2つ目は「裾上げテープ」です。柔らかめのジーンズであれば裾上げテープだけでも充分裾上げが出来ます。ジーンズを理想の丈の部分で折って、裾上げテープで留めます。テープは1度濡らしアイロンの熱で接着します。詳しい裾上げテープの使い方は以下の動画をご覧ください。
自分で裾上げする方法・やり方【その他】③手芸用ボンド
自分で裾上げする方法・やり方で、その他のコツの3つ目は「手芸用ボンド」です。巣の上げの方法の中で、一番簡単かもしれません!理想丈の部分で内側に折り、サイドに切り込みを入れボンドを塗り貼るだけ。コツは重たいものを乗せておくことです。しっかりと接着できます。詳しいやり方は、以下の動画をご覧ください。
自分でジーパンを裾上げする時の注意点は?
自分でジーパンを裾上げする時の注意点①デニム用の針を用意する
自分でジーパンを裾上げする時の注意点の1つ目は「デニム用の針を用意する」です。ミシンでジーンズ(デニム)の裾上げをする場合、通常の針ですと厚みに耐え切れずに折れてしまうことがあります。デニム用の丈夫な針に変えてからミシンを使いましょう。
また、ミシン自体の馬力がなくて勢いよく縫うと縫いにくい場合もあります。そんな時はゆっくり手で回しながら丁寧に塗っていきましょう。手縫いの場合も同様で針が折れてしまうので、本返し縫いするときには丈夫な針を用意しましょう。デニム用ミシン針は上記Amazonでも購入できます。
自分でジーパンを裾上げする時の注意点②太い糸を用意する
自分でジーパンを裾上げする時の注意点の2つ目は「太い糸を用意する」です。普通の糸で塗ってもいいですが、ジーパンの厚みに耐え切れず、切れてしまう場合があります。おすすめなのは、太めの「デニム用ミシン糸」です。
手縫いで本返し縫いをする場合にも、こちらの糸を使用すれば、ミシンで塗ったような仕上がりになるのでおすすめです。デニム用ミシン糸は、上記Amazonでも購入できます。
自分でジーンズの裾上げをしておしゃれに仕上げよう!
いかがでしたでしょうか。自分でもミシンや手縫いでジーンズ(デニム)の裾上げが出来ることが分かりました。様々な縫い方があるので、あなたの好みに合ったやり方で裾上げしてみてください。ジーパンをあなたの理想の丈して、カッコよく仕上げてくださいね!
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