銭湯に必要な持ち物は?男性・女性用のスーパー銭湯セットやマナーも
更新:2019.06.21
日本人が好きな銭湯やスーパー銭湯。今回は、銭湯に必要なもの、持ち物セットをご紹介します。さらに、女性・男性別のシャンプー以外持っていくものグッズや、意外と知られていない銭湯・スーパー銭湯でのマナーも併せてご紹介いたします。
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INDEX
銭湯とスーパー銭湯の違い
銭湯とは
一般的に言う、「銭湯」と「スーパー銭湯」の違いはいったい何なのでしょうか。銭湯は、日本の公衆浴場法という法律で「入浴のための公衆浴場」という定義づけがされています。そのため法律によって守られ、減税や水道代を比較的安く提供、融資の援助などを受けていなす。
スーパー銭湯とは
それでは、「スーパー」とついているスーパー銭湯は、いったいどういったものなのでしょうか。スーパー銭湯は、「その他公衆浴場」に分類されます。普通の銭湯に比べて、食事処があったり、露天風呂があったりと少し豪華になっているものです。入浴場だけでなく、他の設備がついている機能性が高い公衆浴場を指します。
銭湯に行く時の持ち物一覧|女性
【銭湯・スーパー銭湯の持ち物セット】必要最低限の持ち物・女性編
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必要最低限の持ち物
- 着替え
- タオル2枚
- ヘアクリップ又はゴム
- お金(小銭)
- ビニール袋
銭湯やスーパー銭湯に行くために必要最低限の持ち物は上記のものです。特にタオルは、1枚でもいいのではと思うかもしれませんが、2枚あったほうがいいです。1枚は銭湯の湯船の中に持っていくものなので結構濡れてしまいます。体を拭く用と中に持っていくもの2枚は持っていましょう。
また、お金はできる限り小銭のほうが支払いに便利です。銭湯やスーパー銭湯の大体は、1000円未満では入れることがほとんどです。大きすぎるお金を持って行っても、両替が大変です。必要なものは、持っていくものセット作っておくと次回以降も銭湯・スーパー銭湯通いが楽になります。
【銭湯の持ち物セット】シャンプー等あると便利な持っていくもの
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あると便利なもの
- 浴場内に持ち込むかご
- 基礎化粧品
- 綿棒とティッシュ
- 施設内用靴下
- 飲み物
- シャンプー&リンス、ボディーソープ、洗顔フォーム
あると便利な持っていくものグッズは、上記の通りです。基礎化粧品の他に、化粧落としなんかも持っていくといいでしょう。ただし、銭湯にはそこで販売されている商品の試供品が脱衣所においてある場合があります。それでも良い方は、持っていかなくてもいいかもしれません。ただし、化粧落としは無い場合が多いです。
綿棒やティッシュは、大体のところにはおいてありますが、無いところもあります。念のために持っていきましょう。施設内用の靴下は、「せっかくきれいな体になったのだからなるべく綺麗な状態でいたい」という方は持って行った方がいいかもしれません。
銭湯に行く時の持ち物一覧|男性
【銭湯・スーパー銭湯の持ち物セット】必要最低限の持ち物・男性編
必要最低限の持ち物
- 着替え
- タオル2枚
- お金(小銭)
- ビニール袋
- 髭剃り
基本的な持ち物は、女性と変わらないのですが男性の場合、お風呂場でひげをそる習慣がある人は、髭剃りを持っていくものセットに加えたほうがいいと思います。銭湯でも売っていますが、自分の肌に合わなかったり、一回だけのために払うお金がもったいなかったりと持って行かないよりも持って行く方をおすすめします。
ビニール袋は、持ち物にいらないんじゃないのかと思われがちですが、濡れたものや汚れ物を分けるものとても重宝します。面倒くさがらずにビニール袋は持っていくようにしてください。持って行かないと、カバンがびしょ濡れになってしまいます。
【銭湯の持ち物セット】シャンプー等あると便利な持っていくもの・男性編
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あると便利なもの
- 浴場内に持ち込むかご
- シャンプー&リンス、ボディーソープ、洗顔フォーム
- シェービングフォーム
- 綿棒とティッシュ
- 施設内用靴下
- 飲み物
シャンプー&リンス、ボディーソープ、洗顔フォームは、場所によっては何も置いていないというところもあるので、できる限り持っていくようにしてください。100均などで売っている小さな容器に移し替えると持ち運びに便利です。また、男性の方でも、化粧水をつけている方は、一緒に持って行った方がいいと思います。
銭湯・スーパー銭湯に行く時の持ち物を極限まで減らしたいという人にオススメなのが、リンスインシャンプーです。おすすめのリンスインシャンプー14選を下記のサイトでご紹介いたします。
銭湯に行くときにおすすめのバッグ・カゴは?
【銭湯・スーパー銭湯に必要なもの:グッズ入れ】スパバッグ
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銭湯・スーパー銭湯で活躍するのがスパバッグです。スパバックとは、浴場内まで持っていける小さめのカバンです。内ポケットがついているものを選べば、浴場内に持っていきたいシャンプーやリンスなどをわかりやすく収納することができます。底や側面がメッシュ状になっていて水はけがよいものを選ぶといいです。
さらに、ナイロンやポリエステルなどカビの生えにくい素材でできているのかも確認して買うといいです。メーカーによってはポーチがついているものもあります。銭湯・スーパー銭湯に通う以外にもジムや会社などでシャワーを浴びるときにも使えるグッズです。普段からの持ち物セットに入れてもいいかもしれません。
【銭湯・スーパー銭湯に必要なもの:グッズ入れ】ランドリーバッグ
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持っていくもの、必要なものをまとめるのに意外と便利なのがランドリーバック。洗濯に使われるものなので、当然ながら水はけもよく濡れても大丈夫です。さらに使わないときには小さくはたたんでおけるので普段の収納場所にも困りません。底が平たく立つものを選べば、使い心地はさらに良くなります。
【銭湯・スーパー銭湯に必要なもの:グッズ入れ】プラスチックのかご
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銭湯・スーパー銭湯で必要なものを入れる持ち物セットに使っている人をよく見かけるのが100均などで売っているプラスチックのかごです。少しかさばりますが、取手があるものを選べば十分に使えます。プラスチックのため、カビが生えることはあまりないのですが、使用後はきちんと水気をきっておくことが大切です。
100均のカゴは意外と活用性が高い代物です。持ち物を入れる以外のも様々な活用方法があります。興味がありましたら、下記のサイトを参考にしてみてください。
【銭湯・スーパー銭湯に必要なもの:グッズ入れ】小さな折り畳み式コンテナ
上記と同じく100均でよく売っている、小さな折り畳み式のコンテナも必要なものを入れる持ち物セットに便利です。取手がついていないので持ち運びには少し不便なのですが、使わないときには小さくコンパクトにたたむことができます。コンテナなので、左右は穴が開いており通気性はあります。
また、持ち物セットに使っている人はあまりいないので自分のだというのが、湯煙の中でもわかりやすいグッズです。ある意味少しマニアックな使い方です。
銭湯での知っておきたいマナー6つ
【銭湯・スーパー銭湯のマナー】下駄箱に靴を入れる
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銭湯では、基本的には下駄箱に靴を入れて施設内へ入ります。その時に下駄箱のカギが、自分で持っているのか銭湯の人に料金と一緒に渡すのかは、銭湯によって違います。大体の場合は、自分で持っていることの方が多いので、なくさないように気を付けましょう。
なくすとカギ代を支払わなくてはいけませんし、最悪の場合自分の靴が盗まれている可能性があります。裸足で帰る羽目になりたくなかったら、下駄箱のカギはなくさないにしてください。分かりやすいように、必要なものを入れている持ち物セットと一緒にしておくのもなくさないコツかもしれません。
【銭湯・スーパー銭湯のマナー】脱衣所でのマナー
脱衣所に行ったのならば、空いているロッカーを選びます。この時、銭湯によっては指定されている場合と指定されていない場合がありますので気を付けてください。また、貴重品は貴重品用のロッカーがあります。そこに入れるようにしてください。貴重品入れのカギは、身につけることができるようになっています。
また、ロッカーは一人一つが原則です。自分の家のように何個も使って、服をたたまないまま脱ぎ散らかすのはマナー違反です。気を付けるようにしてください。脱衣所・浴槽での携帯・スマートフォンの使用は禁止されています。
人が無防備になる場所ですので、そこで携帯やスマートフォンをいじっていると写真を撮っているのではないかと勘違いされてしまします。いらない疑いを避けるためにも、携帯・スマートフォンはいじらないようにしてください。
【銭湯・スーパー銭湯のマナー】服を脱ぐ
当たり前のことですが、銭湯に入るには服を全部脱いでください。恥ずかしいからといって水着やタオルを巻いたまま入るのはマナー違反です。それと、意外と知られていませんが包帯やサポーターをしたまま銭湯に入るのもマナー違反ですので気を付けるようにしてください。
【銭湯・スーパー銭湯のマナー】入浴時のマナー
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みんなが入る浴槽です。外から来たままの体では湯船に入るのは、汚れを湯船の中に入れる行為です。必ず湯船に入る前にかけ湯かシャワーを浴びてから入るようにしてください。また、湯船に入るときに髪の長い方は、ゴムなどでくくり湯船に髪の毛が入らないように注意してください。
同様に、湯船の中にタオルを入れるのもマナー違反です。自宅のお風呂でもわかるように、お風呂場というのは声が反響してよく通るものです。友人や家族と来たからといってはしゃぎすぎないようにしてください。銭湯の雰囲気では、誰も話さないでゆっくりと銭湯を楽しむ。というところもあります。話自体を控えてください。
【銭湯・スーパー銭湯のマナー】シャワーを使う時のマナー
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シャワーを使う時に気を付けなくてはいけないことは、シャワーは意外と飛ぶということを意識することです。シャワーは自分が思っているよりも、後ろに飛んだり、隣の人にかかっていたりすることがあります。高い位置にかけて立ったままシャワーを浴びるという行為はやめましょう。
また、シャワーと一緒に桶を使った場合、使い終わった桶とお風呂の椅子は軽く洗っておくことがマナーです。桶はひっくり返しておきましょう。さらに、体を洗う場所を、場所取りをするのはやめてください。自分一人だけでなくみんなが使う場所です。持ち込んだ荷物は、浴場内にある荷物置きに置くようにしてください
【銭湯・スーパー銭湯のマナー】脱衣所に行く前に体を拭く
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意外としている人が少なくなってきたのが、この「脱衣所に上がる前に体を拭く」という行為です。ビショビショの濡れた状態で脱衣所の中に行くのは、マナー違反です。せっかく着替えても、濡れた人が来たせいで、新しい服も濡れたということにならないように、必ず持ち込んだタオルで軽く体を拭いてから上がってください。
このほかにも銭湯には様々なマナーがあります。マナーさえきちんと守れば、ゆったりとした時間を過ごすことができます。自分だけのことばかりではなく、周りの人が自分の行動でどう思っているのか気にかけるようにしてみましょう。
銭湯・スーパー銭湯でのシャンプー以外の持ち物やマナー
いかがでしょうか。銭湯に行くための持ち物や銭湯でのマナーなどをご紹介いたしました。シャンプー以外の必要なもの、持ち物セットを忘れずに持って行ってください。この機会にぜひ、マナーを守って銭湯を楽しんでください。
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