「なるほどなるほど」が口癖の人の心理・性格7つ|対処法と直す方法も
更新:2023.02.02
今回は「なるほどなるほど」が口癖の人の心理や性格、そしてなるほど、という口癖を直す方法もご紹介していきます。相槌を打つ際にも便利な言葉ですが、あまりに多用してしまうと相手も本当に理解しているのかなと不安になってしまう言葉でもあります。その為、この言葉が人に与える印象なども理解して頂けたらと思います。
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INDEX
「なるほど」や「なるほどなるほど」が口癖の人の心理・性格7つ
「なるほど」が口癖の人の心理・性格①自分とは違う意見や感想を聞いた時
「なるほど」や「なるほどなるほど」を多用する人というのは、まず自分の意見と他人の意見が違った場合にそれを悟られないようにする際やこういう意見が合ったのか、と逆に関心している時などに使用するという事も多いようです。こういう人は、人と意見を合わせようとする、強調性のある人が多いというのもポイントです。
こういう人というのは、他人と自分の意見が違ったとしても、他人の意見を真っ向から否定するという事はしません。また、他の人の意見を受け入れようとする柔軟な考え方を持っているのでこういう人は素直に受け入れようとする姿勢が感じられます。しかし、中にはなるほどと答えた後に自分の意見を伝える人もいます。
この人というのは、あなたの意見はわかったけど自分の意見も知ってほしい、という気持ちが込められていると察した方がいいでしょう。「なるほど」や「なるほどなるほど」という言葉の意味には、2つの相反する気持ちが込められているというのを瞬時に悟るという事も大事です。
「なるほど」が口癖の人の心理・性格②相手を尊重している
自分の知っている情報を相手が伝えてきた時に、なるほどという言葉を使ってその場を取り繕う事が出来るという人はそれだけ世渡り上手であると言えます。「なるほど」という言葉は、自分はその事を知らなかった、教えてくれてありがとう、という言葉も隠れています。相手を煽てるという時にも使いますよね。
ある意味、「なるほど」という言葉を使ってその場を上手く乗り切っている、とも言えます。特に、相手が上司などという場合には、波風を立てずにその場を乗り切るにはどうするのが一番いいのか、という事がわかっているからこそ成せる業と言えます。経験を積む事で、この言葉を使い分けれると言っても過言ではありません。
「なるほど」が口癖の人の心理・性格③話には興味がないがやり過ごしている
大人になれば、自分と合わない人であっても付き合っていかなければいけない場面というのは必ずしもあるものです。そうであっても、上手くやり過ごす為に「なるほど」「なるほどなるほど」という言葉を使っているという人も多いでしょう。大人な対応をするには、人間関係を上手くやっていく為にも必要な言葉と言えます。
適当に相槌を打てば相手にもその気持ちが伝わってしまい、バレるのであなたの話に興味があるという風に相手に理解してもらう、という事は大事な事です。大人であれば、相手を不快にさせないような会話術を身に着けるという事は大事な事だと理解しましょう。
「なるほど」が口癖の人の心理・性格④内側に秘めた自分を表に出したい
あなたがもし、相手から「なるほど」という言葉を使われたらどう思いますか?ちゃんと聞いてくれていると考える人もいれば、自分の話がつまらないのかな、と感じる人もいるでしょう。人によっては、早く話を終えてほしい、という想いからこの言葉を使っている人もいるんです。
相手が「なるほど」という言葉の後に、「でも」という言葉で反論してきたらそういう事です。「なるほど」という言葉を使って反論してきたとしたら、その人はある程度社会での経験を積んで相手を不快な気持ちにさせる事なく、相手に自分の意見を伝える術を持っている人とも言えます。
「なるほど」が口癖の人の心理・性格⑤そもそも話を聞いていない
「なるほど」という言葉を使いながら明らかに話を聞いていない、という場合には、実際にそうである場合も少なくありません。「なるほど」という言葉は場合によっては便利な言葉であり、何かしながらでもこの言葉を使いながら話を聞いているフリをする事で相手にはちゃんと聞いてくれている、という印象を与えます。
しかし、あまりにも声のトーンなどから話を聞いていない事がわかるような言い方をすれば相手にも伝わってしまいます。そこをいかに上手く切り抜けるか、という事がポイントになってくると思います。
「なるほど」が口癖の人の心理・性格⑥相槌しても深い部分は理解していない
何でも「なるほど」という言葉で片付けてしまっているという人の中には、あまりに多用し過ぎて、肝心な事を聞いていない、という事も多いと言えます。その為、後で聞き直したとしても話が頭に入っていないという事も多いです。人の話を聞こうという姿勢は感じられる為、聞いていない事を見抜けない、という事も多いのです。
「なるほど」が口癖の人の心理・性格⑦大雑把な性格
「なるほど」という言葉を多用する人というのは、性格的に見て大雑把な性格である事も多いものです。その為、一見すると話を真剣に聞いているように感じるのですが、実は聞いていない事も多いと言えます。しかし、こういう人というのは協調性のある性格である事も多いので不快な気持ちにさせないという事も多いです。
ここに、「なるほど」という言葉を使う事は一般的にどうなのか、という事を説明した記事がありますのでこの記事を参考に、これからこの言葉を使う事でどんな利害があるのか、という事を学んでみて下さい。
「なるほど」や「なるほどなるほど」が口癖の人に対する周囲の印象は?
繰り返し使われるとイラッとされる事も
「なるほど」という言葉をたまに使う分にはいいのですが、あまりに多用してしまうと周囲はイラッとしてしまう事もあります。やはり、連発して使う人が周囲にいれば早く話を終われって事?という風に取られてしまうという事も多いと言えます。多用する人の印象としてはかなり感じが悪いです。
「なるほど」という言葉を連発する人のイメージとして「自己中心的」な人が多いと言えます。自己中心的な人というのは、自分では気付いていない、という事が多いので社会人になった場合には、多用すれば周囲の人から嫌われてしまう危険性も大いにあるという事を理解しましょう。
仕事ができないと思われがち
よく、仕事ができない人に多い口癖の一つとして挙げられる「なるほど」という言葉は、常に自分が優位に立っていないと済まない、という心理がどこかに隠れていると周囲からは思われてしまいがちです。商談などでもこの言葉を多用するようであれば、商談が成立しない事も多いと言えます。
ここに、独りよがりになりがちな人の特徴や直し方についての記事がありますので、この記事を参考に今一度「なるほど」という言葉が癖になっている人は考えてみて下さい。
「なるほど」や「なるほどなるほど」が口癖の人への対処法は?
「なるほど」が口癖の人への対処法①話を聞いているか確認する
「なるほど」や「なるほどなるほど」という言葉が口癖になっている人はいつも自分の話を聞いていない人、という風に感じるものです。その為、その都度話を確認しながら先に進める、という事も大事な事です。日常生活であればいいのですが、仕事となるとそうもいきません。場合によっては取り返しのつかない事にもなります。
「なるほど」が口癖の人への対処法②早々に話しを切り上げる
話をあまりにダラダラと続けてしまうと、ただでさえ話を聞かないような人が余計に話を聞く姿勢が感じられなくなってしまう、という事にもなってしまいます。そうなれば自分もイライラしてくるだけでなく、自分だけ何でこんな思いをしなければいけないのか、という事にもなってしまいます。
そうならない為にも、伝えたい事だけを抜粋して的確に伝えるようにする事が大事な事です。大事な事のみを相手に伝えて早々に切り上げれば、あなた自身もイライラせずに済みますよ。ここに、「なるほど」以外にある口癖の代表格についての記事がありますのでその裏の意味を理解するというのもおすすめです。
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「なるほど」や「なるほどなるほど」の口癖を直す方法は?
「なるほど」や「なるほどなるほど」の直す方法①口癖を自覚する
口癖を直す一番おすすめの直し方は、まずは自分の口癖を自覚するという事です。周囲の親しい人に自分が言ったらその都度指摘してほしい、と言っておけば、言ってしまった時にすぐに指摘してもらえるという事もありおすすめです。また、自分が会話している時に録音しておくというのもおすすめです。
後で聞き直した時に、自分がその言葉が口癖になっていると自覚すれば次回から、気を付けながら会話しようという気になりますよね。ここに、口癖を直すヒントが載っている記事がありますので口癖を本気で直したい、という時には参考にしてみて下さい。
口癖で分かる心理と性格と治す方法|モテる人の口癖とは「なるほど」や「なるほどなるほど」の直す方法②言わないように意識する
やはり、口癖の直し方で一番おすすめなのが言いたくなったら一呼吸おいて、言わないように意識しながら話すという事です。自分が多用しているという事をまずは、自覚する事が大事な事ですがこの事を自覚すれば自分でも気をつけるようになると思います。そうすれば、徐々に相手の反応も変わってくると思います。
「なるほど」という言葉自体相手を不快な気分にさせる事が多い
今回は、「なるほど」や「なるほどなるほど」という言葉が口癖になっている人の心理や性格の特徴、またその口癖を直す直し方をご紹介してきましたがいかがでしたか?相槌を打つ際に使用している人も多いと思いますが、多用しているという人も今の社会人の中には多いと思います。
しかし、この言葉自体にいい印象を持っている人はあまりいない、というのも事実です。やはり、話を聞いていないという風に感じている人も多いので多用するという事はやめておいた方が無難です。口癖になっているという人は、まだ今なら間に合いますのであまり多用しないように気をつけるという事を意識しましょう。
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