Large thumb shutterstock 145300075

口癖でわかる性格や心理13選!「なんか」、「いや」の裏の意味を分析!

更新:2022.03.04

人にはいろいろな口癖があるものです。そういった口癖から見えてくる性格や、心理というものもあります。何気なく、「なんか」や「いや」といった言葉を使うこともあるでしょう。実はその裏には意外な真実が隠されています。そういった口癖から読み取れる裏側の意味を分析して、ご紹介していきます。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



口癖から見えてくる性格や心理とは?

その人の隠れた本質が見えてくる

本質

人には無意識に使ってしまう口癖があるでしょう。口癖には、その人の性格や心理状況、思考パターンなどが反映されており、その人の本質が見えてくるものと言っても過言ではありません。

お人良しそうに見えても、実はかなりの戦略家だったり、いろいろ計算していそうに見えても、実は能天気な人だったりといったことも口癖からわかってくることがあります。そういった相手の本質を見抜く口癖があるので、何となくでも認識しておくと役立つことがあるでしょう。

建前的にはこういったことを言っているけど、実際の本音の部分は違うだろうなどといった、分析ができてくると面白いと感じるようになってきます。相手の口癖の特徴を把握することで、思わぬ人間性の発見につながることもあるので、ぜひ参考にしてください。

口癖はうつる

口癖

口癖は仲の良い友達や恋人同士、夫婦同士などの親密な関係の間ではうつりやすいものです。よく一緒に連れ添っている人の表情や、雰囲気、話し方やしぐさなどが似てくることがありますが、これを「シンクロニー」と呼びます。これは、心理学の言葉で「同期する」ことや「同調する」ことを表します。

シンクロナイズドスイミングという言葉の使われ方もするように、まさに同じようなリズムで同じような行動をとることが、シンクロニーと言うことができます。同様に、口癖もシンクロニーという現象が起きやすいものであり、彼氏や彼女から口癖がうつるといったケースも少なくありません。

POINT

「シンクロニー」と呼ばれる現象で口癖はうつる

口癖は人から人へとうつっていきます。それ自体が良い悪いという問題ではなく、人に起こる可能性がある現象だと理解しておくと良いでしょう。

理屈っぽい性格がわかる口癖とは?

1.「基本的に」

理屈

それでは、ここから実際に口癖から見えてくる性格や心理について分析していきましょう。まずご紹介するのが、「理屈っぽい性格がわかる口癖」についてです。理屈っぽい人はどこにでも存在しますが、それがわかる口癖を見抜くことで、その人の性格をより正しく理解することにつながります。

まず理屈っぽい人がよく使う言葉は、「基本的に」というフレーズです。何かを説明する時に、理詰めで説明しようとしますが、上手く説明しきれないと感じた時によく使われる言葉です。何か説明したい事案を一生懸命他者に伝えたいという気持ちがある場合にも、よく使われる言葉と言えます。


2.「逆に」

理屈

続いて理屈っぽい人がよく使う言葉として、「逆に」というワードが挙げられます。「基本的に」という言葉ほど理詰め感はなく、物事を理論的に考えているように見えて、実はそれほど考えていないというケースもあります。

理詰めの雰囲気を出したくて使っている場合もありますが、特に悪気があるわけではなく、会話の流れで単純な口癖として使ってしまうケースもある言葉です。

3.「ちなみに」

理屈

続いては、「ちなみに」という口癖です。これはかなり理屈っぽい性格の人が使う言葉で、物事を数学的に考える傾向があると言えます。人間の感情よりも、真実やデータを重視しており、物事を客観的に見ようとする心理が働いています。

また、「ちなみに」という言葉をよく使う人の中には、珍しいもの好きであり、趣味志向が変わっている人も少なくありません。好奇心旺盛なタイプと言い換えることもできるでしょう。

事を荒立てたくない性格がわかる口癖とは?

4.「まあ」

まあ

ここからは、「事を荒立てたくない性格がわかる口癖」についてご紹介していきます。事を荒立たせたくないという心理は、特に日本人には多い特徴と言えるでしょう。そういった性格がわかる口癖について見ていきましょう。

まずは、「まあ・・」という口癖です。「まあ」とよく使う人は、人によく思われたいという心理が働いていると言えます。端的に言うと、物事を曖昧にすることで、自分自身がが攻撃されることを避けていると言えます。

相手の話に興味がないと考えることもできて、「まあ、この辺で良いでしょう」といった気持ちが働いていると見ることができます。柔軟性があるという見方もできますが、物事を真剣に考えていないと思われるリスクもある言葉なので、使い方には注意が必要です。

5.「たしかに」


確かに

「たしかに」という言葉も、事を荒立てたくない性格の人がよく使うフレーズと言えます。納得しているという印象を相手に与えることで、適当に会話を終わらせたいという心理が見てとれます。自分の考えや志向を譲れないタイプの人がよく使う言葉で、「なるほど」も、似たような意味を持つ言葉として使われます。

子供っぽい性格がわかる口癖とは?

6.「あのね」

あのね

ここからは、「子供っぽい性格がわかる口癖」についてご紹介していきます。大人になってもいつまでも未熟さがあり、子供っぽい人もいますよね。そういった人が使いがちな言葉を見ていきましょう。

まずは、「あのね」という口癖です。「あのね」とよく使う人には、素直さがあり、嘘をつけないといった特徴があります。何か質問をすればたいていのことは答えてくれるタイプで、子供っぽい無邪気さがあり、裏表のないわかりやすい性格と言うことができるでしょう。決して、悪い性格ではありません。

子供っぽい口癖として、「どうせ・・」という言葉も挙げることができます。今回の記事では取り上げていませんが、子供っぽくてかまってちゃんの傾向がある男性について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

7.「本当に」

本当に

「本当に・・」という言葉をよく使う人も、子供っぽい性格が見てとれます。強調文として「本当に」という言葉を使う人は、周囲の人に構ってほしいと思う心理が働いています。他のどんな意見よりも、自分の意見を聞いてほしいと思っており、性格的にも子供っぽい一面があると言えます。

子供っぽいだけならそれで良いでしょうが、周囲の空気が読めないこともあり、空気にそぐわない発言をしてしまうこともあります。俗に、「天然」と言われるタイプの人も多いと言えるでしょう。

おおざっぱな性格がわかる口癖とは?

8.「なるほど」


なるほど

ここでは、「おおざっぱな性格がわかる口癖」について見ていきます。おおざっぱで適当に話を終わらせたいタイプの人も少なくありません。そういったタイプの人を見抜く口癖を、頭に入れておきましょう。

おおざっぱな性格な人がよく使う口癖としては、「なるほど」という言葉が挙げられます。人の話を聞こうという姿勢は見せているものの、深い部分まで知りたいとは思っていないケースで出てくる言葉です。普段の生活面においては、忘れ物が多かったり、同じミスを繰り返したりする傾向があります。

特段、性格的に裏表があるわけではないので、他人から好感を得やすいタイプでもあります。しかし「なるほど」を連発しすぎると、周囲の人は「本当に理解できているのか?」と不安に思ってくるので、使いすぎには注意が必要です。

自分に自信がない性格がわかる口癖とは?

9.「一応」

一応

ここからは、「自分に自信がない性格がわかる口癖」についてご紹介していきます。自信がないことに対して、曖昧な回答をしてしまうこともありますよね。そういった自信のなさが伝わってしまう口癖は、発言を繰り返さないように、特に気をつけてみましょう。

まずは、「一応」という言葉です。ビジネスシーンにおいてこの言葉を使ってしまうと、「一応じゃなくて、きちんとやってください」などと指摘を受けてしまいそうです。自信がなさそうに見られる代表的な言葉であり、クライアントからの信頼も失いかねない危険な言葉と言えます。

10.「えー」

自信

「えー」という口癖がある方も多いのではないでしょうか。職場や学校でのプレゼン発表など、人前で話す機会が多い人で、この「えー」という言葉を頻発する人は多く見受けられます。発言の途中で、「えー」と連発してしまう人は、外面は良いタイプと言うことができるでしょう。

一方で、プライドが高いという側面もあり、話している内容に中身がないか、自信をもてない場合に、それらをごまかすために使う言葉という特徴もあります。

11.「とりあえず」

とりあえず

「とりあえず」というフレーズも、自信がない人がよく使う言葉と言えます。居酒屋で「とりあえず生で」と注文する人も多いのではないでしょうか。ビジネスの場においても、「とりあえず」と連発する方は、責任回避の気持ちが強いと言え、自信なさげで仕事では頼りにならないタイプに見えてしまいます。

POINT

「とりあえず生で」という発言を控えてみる

「とりあえず」という言葉をよく使ってしまうという自覚がある人は、まず居酒屋で「とりあえず生で」という発言を控えてみると良いでしょう。意外と効果が出てくるかもしれません。

「いや」、「なんか」の裏側の意味を分析

12.「いや」

いや

ここからは、個別の口癖の意味について分析していきましょう。まずは、「いや」という口癖についてご紹介していきます。「いや」という言葉をよく使う人は、固定観念が強く、こうでなければならないという考え方に縛られている傾向があると言えます。

自己肯定感を大切にしており、他人への包容力や許容力がないと見られがちな言葉なので、「いや」の使いすぎには注意が必要と言えるでしょう。

13.「なんか」

なんか

続いては、「なんか」という言葉の意味について分析していきます。「なんか」という言葉をよく使う人は、子供っぽい性格だと言うことができます。何かを話したい時に、どのように表現すれば良いのかわからないケースで、よく出てくる言葉です。性格的には、相手に頼りがちの面倒くさがり屋さんが多い傾向にあります。

まとめ

人々がよく使う口癖に焦点を当ててその意味や、裏側に隠された性格、心理についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。普段、何気なく、「なんか」、「とりあえず」などと使ってしまうこともあるでしょう。そういった言葉の裏側には別の意味があるということを知っていると、より相手の発言にも注意が向きます。

コミュニケーションを楽しむという点においても、口癖の特徴をしっておくことはためになるでしょう。ご自身の口癖に気をつけるという意味も含めて、日ごろの会話に、より一層注意を向けてみてください。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。