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カーディガンの簡単で可愛い編み方の種類・作り方【初心者向け】
カーディガンの簡単で可愛い編み方の種類・作り方①まっすぐ編み〜
まっすぐ編みという編み方を使ったカーディガンです。棒編みで前後ろの見ごろと脇のパーツを編み、すくいとじでつなぐタイプのものです。始めは編んでは解いての繰り返しなので、簡単なものでも3ヶ月は見込んだ方がいいでしょう。編み物がはじめての方は、まずは冬に向けてマフラーを編むことをおすすめします。
準備するもの
- 毛糸
- お好みでファスナー
- 目数リング
- 段数マーカー
- ほつれ止め
- キャップ
- 編み棒11号
- 輪針
- 縄編み棒
- 4本針10号
- かぎ針
- とじ針
- 長い道のりへの決意
- 編むための時間
製作時間
- サイズ、毛糸の太さによる
編み方・作り方の手順
- 後身ごろ一枚、前身ごろ2枚、脇2枚のパーツをそれぞれ編む。編み終わりはほつれ止めで固定して休み目にしておく
- 編んだパーツをすくいとじでつなぐ
- 袖口から拾い目をして2目ゴム編みで袖を編む
- 肩を引き抜き閉じでつなぐ
- 袖をメリヤス編みで好みの長さになるまで編む
- 襟を見ごろの休み目から拾って2目ゴム編みで編んでいく
- ファスナーを付ける場合はまえたてのパーツをまっすぐ編み、すくいとじで前身ごろにつける
- まえたてにファスナーを縫い付ける
- ファスナーの裏側の目隠しを、まえたてのパーツから値を拾い編む
- 目隠しとファスナーの布部分を縫い留める
- まえたてと目隠しの長辺をすくいとじでとじる
- スチームアイロンをかけると網目が落ち着く
カーディガンの簡単で可愛い編み方の種類・作り方②グラニースクエア〜
かぎ針編みのモチーフの編み方として有名なグラニースクエアを六角形に編んだものを2枚接ぎ合わせたカーディガンです。7分袖の長さの作り方なので、お好みで袖や裾を編み足したり縁にレース模様を編んだりしてもいいでしょう。
準備するもの
- 毛糸（極太がおすすめ）
- かぎ針
- 根気
- お好みでボタン
編み方・作り方の手順
- グラニースクエアを六角形に編む（長編みがメイン）
- 好きな大きさになったら服の形になるように畳んで接ぎ合わせる。
- あわせ、えりぐりを編む。ボタンを付ける場合はボタン穴をこの時に編んでおく
- お好みでボタンやレースをつける。
POINT
はじめての編み物はマフラーやモチーフを
初めて編み物をする場合はいきなりカーディガンに挑戦するのではなく、棒編みの場合はマフラー、鍵編みの場合はモチーフを始めに編み、基本をマスターしてからがおすすめ。
カーディガンの簡単で可愛い編み方の種類・作り方【中級者向け】
カーディガンの簡単で可愛い編み方の種類・作り方①手編みでざっくり編む
かぎ編みの編み方の基本、細編みで編んだカーディガンです。好きな所に好みでレースをあしらったり、ボタンを付けたりするのも楽しいでしょう。アレンジを楽しめるのも手作りの醍醐味です。
準備するもの
- 毛糸
- お好みのレース
- ニット用の糸
- 編み棒
- かぎ針
- 縫い針
- 根気
- 時間がかかるという決意
製作時間
- 個人差があるが、3か月は見込む
編み方・作り方の手順
- 後ろ見ごろのパーツを細編み76目作り目をする
- 細編みで28段編む
- 1段編む間に2目の減らし目を1回、16段繰り返す
- 2段編む間に2目の減らし目を3回3段繰り返す
- 前身ごろを左右2枚編む。作り目を20目作り、細編みで28段編む
- 減らし目に注意して編み図に沿って編む。〇～△～□は、〇段編む間に△目の減らし目を□回と言う意味
- 前後ろの見ごろのパーツを細編みで編む
- 袖のパーツを編む。28目つくり目をし、31段細編みをする
- 1段編む間に2目の減らし目を1回と1段編む間に1目の減らし目9回を10段分繰り返すえりぐり43目編む
- レースをまつる
カーディガンの簡単で可愛い編み方の種類・作り方②モチーフつなぎ
好みの編み方のモチーフを編みつなげて作るカーディガンです。モチーフは編み物の練習にも最適で、作りためておけば編みつなげて大きな作品にもできます。慣れたら自分の好きなモチーフを繋いでいくのもおすすめです。四角と三角のモチーフを使うのであれば、ドミノ編みもおすすめです。
まずは設計図を作り、必要なモチーフ数を割りだしましょう。実際にモチーフを編んでその時間を測るとおよその時間の目安になります。
準備するもの
- 毛糸700gほど（大きさによる）
- 設計図（下動画に作り方あり）
- 編み棒
- かぎ針
- 折れない心
製作時間
- 必要モチーフ数×編むのにかかる時間×1.5が目安
編み方・作り方の手順
- 設計図を作る
- モチーフを必要分編む（何枚か編んで時間をとっておくと時間の計算ができる）
- モチーフをはぎ合わせる
- 身ごろ、袖をはぎ合わせて形を整える
POINT
モチーフ編みは目数や毛糸を合わせる
モチーフ編みは隣り合ったモチーフ同士が影響するので、糸の太さ、拾い目は確実に。毛糸は余れば飾りに使う事もできるので、多めに買うのがおすすめ。慣れたら大きさの違うものを組み合わせても可愛く仕上がる。
カーディガンの簡単で可愛い編み方の種類・作り方【上級者向け】
カーディガンの簡単で可愛い編み方の種類・作り方①透かし模様編み〜
少し難しい編み方ですが、透かし模様編みが可愛いニットカーディガンです。製作時間は、まずは後ろ見ごろを編んでみて、その4倍の時間を見込むといいでしょう。大きなものは段数を間違えやすいので、編み図をプリントして消していくと解りやすいでしょう。
準備するもの
- コットンシルク糸（レシピでは毛糸ピエロ販売の「Carta -手紙-」）345g
- 編み針3号
- 編み針4号
- かぎ針
- とじ針
製作時間
- 個人差があるが、3か月は見込む
編み方・作り方の手順
- 2目ゴム編みを16段編み、後ろ見ごろを編み図のようにあむ
- 前身ごろ袖を編み図通りに別々に編む
- ポケットを編む
- ポケットの表目裏目を合わせ、毛糸で縫い留める
- 1センチの縫い代を付けて折り返し、ポケットの脇を互いの目を拾う様にしてはぎあわせる（すくいとじ）
- 見ごろの肩部分を中表に合わせて、引き抜き編みをするようにしてはぎ合わせる（引き抜きはぎ）
- 同様に見ごろと袖をはぎ合わせる
- 襟を合わせ印（編み図中の〇）に合わせてはぎ合わせる
- 袖下から脇にかけて互いの目を拾う様にしてはぎ合わせる
カーディガンの簡単で可愛い編み方の種類・作り方②リネンで涼し気に〜
カーディガンはその編み方も大切ですが、使用する糸の種類も大切です。上にさっと羽織れる麻のカーディガンは暑い時期にも活躍してくれるでしょう。模様が入っている分編み図が複雑ですが出来上がりはその努力に見合うものになるでしょう。
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