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誰でも簡単に「リボンレイ」が出来る作り方を紹介!ストラップも自分好みに作れる!

更新:2021.02.22

リボンで作るリボンレイは、難しいと思っていませんか?リボンレイ作りは向き、不向きなどなく、不器用さんでも簡単に作ることができますよ。今回は、リボンレイの簡単な編み方やストラップの作り方などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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リボンレイ作りに必要な材料・道具は?

材料①リボン

たくさんのリボン

リボンレイに必要な材料の1つ目は、リボンです。リボンレイはリボンを編み込みながら作っていくため、なくてはならない材料です。リボンの色は自分の好みや、合わせたいコーデによって選んでいきましょう。素材も種類が多くポリエステルやアクリルなどありますが、サテンが編みやすく初心者にはおすすめです。

サテンは触るとツルッとした素材なので、編み方を間違えてもほどきやすくやり直しが簡単です。また、アクリルや、クリスタルビーズとの相性がいいので、飾りに付けると豪華になります。暖色系を使えば、ハワイアンなリボンレイが完成しますよ。

材料②好きな飾り

ビーズ

リボンレイを目立たせたい時には、好きな装飾品が有効です。無くても作ることはできますが、あることで華やかになり一層おしゃれになります。またビーズはリボンの結び目に付ければ、ほどけるのを防ぐ効果もあります。ビーズ以外にも造花や葉、いろいろな種類のモチーフを付けることができますよ。

例えば、ウッドビーズやハイビスカスの造花などを付けることで、海や夏に似合うリボンレイになります。デートや夜の会食などおしゃれをして出かける時は、クリスタルのようなキラキラとした飾りを合わせると華やかになりますよ。

道具:はさみ

はさみ

リボンレイを綺麗に仕上げるためには、はさみにもこだわりるようにしてください。切れ味が悪いはさみは、先端がほつれる原因になることもあるので注意する必要があります。ほつれることで見栄えが悪くなってしまうので、新しいはさみ、または裁ちばさみを使用するのがおすすめです。

例えば、はさみの刃が変形しているタイプが販売されています。波線や山形などあり、ギザギザの模様になるのでアクセントにもできます。また、ギザギザになることで、リボンがほつれにくいというメリットもあるのでおすすめです。

もしはさみを買うなら、100均のはさみがおすすめです。種類が豊富にあり、ギザギザと模様の形に切れるはさみも売っています。ギザギザと切れるピンキングはさみも、クラフト用や布用など種類があります。下記の記事に、100均のはさみの紹介がありますので、ぜひ参考にしてみてください。


【ストラップ編】簡単なリボンレイの作り方

作り方①ブレード編み

リボンレイ初心者さんが簡単にできる、2色のリボンを使ったブレード編みのストラップです。ブレード編みは、リボンレイ作成の中でも簡単に編める種類になります。また、リボンを2色にすることで、編み方の手順を間違えにくくする効果もあります。色の組み合わせを変えることで印象がガラリと変わりますよ。

例えば、いろいろな色のストラップを作成しておくと、気分に合わせてストラップを変えることができます。忙しい日は、やる気が発揮できるように赤、少しリラックスして過ごしたい日はグリーンと変化を付けて楽しむこともできます。

ブレード編みストラップの材料

  • お好きな色のリボン2色(各3mずつ)
  • ストラップの金具
  • お好きな飾り

ブレード編みの作り方

  1. リボンの端10cmのところで、それぞれリボンで輪を作ります(この時、リボンの短い方を上にします)
  2. 左手に持ったリボンの輪の中に、右手に持ったリボンを通します
  3. 右手に持ったリボンの輪の中に、左手に持ったリボンの短い方の下から長い方を手前に出して、輪にして通します
  4. 右手に持ったリボンを短い方と長い方、2本一緒に引きます
  5. きつくなりすぎないようにリボンの緩みを締めます
  6. 左手に持ったリボンの輪の中に、右手に持ったリボンの短い方の下から長い方を手前に出して、輪にして通します
  7. 左手に持ったリボンの長い方を引きます
  8. 希望の長さまで繰り返し編めたら最後の輪を抜きます
  9. リボンを好みのウッドビーズや飾りとストラップ金具のマルカンに通します

作り方②スクエアノット編み

リボンレイを初めて作る人でも簡単にできる、スクエアノット編みのストラップです。編み模様が四角状に編まれています。コロンと丸い形に仕上げることができるのでかわいい印象になります。ねじれを入れる向きによって、ストラップが揺れるたびに見え方が変化して魅力的です。

例えば、リボンを3色に増やしトリコールカラーにすると、目を引く鮮やかさのストラップが作れます。ハワイアンにするなら、ピンクやイエローがおすすめです。また、レッドとグリーンにすると、ハイビスカスのようなイメージになりますよ。

スクエア・サークルノット編みストラップの材料

  • お好きな色のリボン2色(各3mずつ)
  • ストラップの金具
  • お好きな飾り

スクエア・サークルノット編みの作り方

  1. リボンの真ん中を折り、印を付けて2本のリボンをクロスさせます
  2. 縦のリボンの上側を下側へ折ります
  3. 横のリボンの右側を左側へ折ります
  4. 縦のリボンの下側にあった方を上に折ります
  5. 横のリボンの左側にあった方を縦のリボンで作った輪っかを通して右側にもっていきます
  6. 全ての方向のリボンを程よく引っ張り引き締めます
  7. 上側のリボンで輪っかを作り、下側のリボンの斜め右側へ折ります
  8. 右側にあるリボンを左側に折ります
  9. 下側にあるリボンを上側に折ります
  10. 左側にあるリボンを左側から右側へ輪っかに通して折ります
  11. 全ての方向のリボンを程よく引っ張り引き締めます
  12. 7から11までを繰り返して、好みの長さまで編めたら、編み始めの十字になっている部分にリボンを2本とも通して輪にします
  13. ビーズや飾りとストラップ金具を通して固結びをしてから、蝶結びにします

作り方③ダブルブレード編み


簡単にできる、ダブルブレード編みのストラップです。ブレード編みを2本連ねる形です。ブレード編みをマスターできれば、ダブルブレードになってもサクサクと作れます。ダブルブレード編みは幅が広くなりますので、細目の種類のリボンにするのがポイントです。

【ネックストラップ編】簡単なリボンレイの作り方

①2色のリボンを使用したシングルブレード編み

2色のリボンを使用したシングルブレード編みのネックストラップは、リボンレイを編みたい初心者さんがチャレンジしやすいです。シングルブレードなら、簡単に編み方も習得できるので、早く長さを出せます。また、編み方をスムーズにするためにリボンを2色にすれば、編み方が混乱せずに済みますよ。

ネックストラップは顔に近い場所にあるため、自分の肌色がイエベまたはブルベのチェックをしてから、作るのもおすすめです。また、会社などで毎日使うネックストラップであれば、洋服とコーデできるように作るとおしゃれです。

②飾り付きのシングルブレード編み

飾り付きでもシングルブレード編みのネックストラップなら、リボンレイを初めて作る方でも簡単にできます。ネックストラップは、名札などを吊り下げるため、強度があるものにする必要があります。編み終わりに飾りを付けると、リボンがほどけるのを防げますよ。また、強度もあるため名札などを付けても大丈夫です。

例えば、ネックストラップのカラーをブルーやグリーンにしてウッドビーズの飾りを付ければ、ハワイアン調になります。また、淡い色や光沢のあるリボンでネックストラップを作るなら、アクリルビーズやパールなどの飾りが相性良いですね。華やかで女性らしさを増すアイテムの1つになりますよ。

③ストレス編みのネックストラップ

飾り付きのストレス編みのネックストラップは、リボンレイ初心者さんでも簡単にできます。ストレス編みとは、トリプルブレード編みのことです。ブレード編みをマスターすれば少し複雑になるポイントはありますが、手順を覚えてしまえばスイスイと編めます。見栄えもかわいく強度もあるので、プレゼントにもおすすめです。


【ブレスレット編】簡単なリボンレイの作り方

①ウッドビーズの飾り付きのシングルブレード編み

リボンレイで作る、飾り付きのシングルブレード編みのブレスレットは簡単に作れます。ブレスレットなので、ネックストラップのように長く編む必要もありません。しかし、リボンの素材によって、ブレスレットが腕から滑り落ちやすいことがあります。落として無くさないように、大きさは慎重に測っておきましょう。

ブレスレットは、飾りを付けて一味効かせると他と差別化できます。ハイビスカスや亀の絵柄のビーズでハワイアン風もおすすめですよ。また、アクリルビーズをリボンレイの編み込み途中で付ければ、キラキラ度がアップします。

②カラフルグラデーションのシングルブレード編み

カラフルなグラデーション

カラフルな色のリボンのシングルブレード編みのブレスレットは、簡単にできるリボンレイです。リボンの色を増やすだけで、上級者が作るようなブレスレットになります。色選びに迷う時は、2色以上に染められているリボンを使うといいですよ。

カラフルリボンは、リボンレイの編み方や色によって、でき上がりの色合いが変わります。そのため、カラフルなブレスレットのリボンレイは、1つ付けるだけで簡単におしゃれを演出できます。また、時計や貴金属製のブレスレットと組み合わせるのもおすすめです。

③プルメリア編みのブレスレット

プルメリア編みも、簡単なリボンレイの編み方の1つです。難しそうですが、初心者でもできる華やかな編み方です。リボンの材料をサテンにすれば仕上がりは、花を1つ1つ連ねているような形のリボンレイになります。フラダンスする時のレイにぴったりですよ。レイとお揃いで王冠にすれば、ハワイアンの雰囲気も増します。

プルメリア編みリボンレイの材料

  • 内側になる幅が狭いリボン(お好きな色)10m×1本
  • 外側になる幅の広いリボン(お好きな色)10m×1本
  • 針と糸(糸は2m)
  • 好きな飾り

プルメリア編みの作り方

  1. 幅の狭いリボン(作った時に内側にくるリボン)の端40cmのところから、1.5m間隔で印を付けます
  2. 最後も同じく端から40cmほど印を付けず残します
  3. 幅幅の広いリボンと、印を付けた幅の狭いリボンを2枚重ね、1.5m間隔で印を付けたところを波縫いします
  4. 10cmほど縫い進めたら、糸を引っ張りギャザーを作ります(リボンが残り40cmくらいまで繰り返します)
  5. 最後まで縫ったら玉止めをします(お好みでリボンの両端にククイやウッドビーズを付けてください)

簡単なリボンレイの作例は?

①カチューシャ

リボンレイで簡単に作れる作例として、カチューシャがあります。材料はカチューシャとリボンレイだけなので、初めてのリボンレイ作品におすすめです。アクセントとしてラインストーンやビーズのビジューを付けて、豪華エレガントにもできます。

②ハワイアンレイ

リボンレイ初心者でも簡単に作れるのが、ハワイアンレイです。リボンレイは、生花の代わりに作られたハワイアンレイになります。長く編む必要はありますが、編み方の手順を覚えればハワイアンレイも手作り可能です。ハワイアンレイは、部屋に飾ってハワイアンな雰囲気を楽しむこともできます。

③キーホルダー

キーホルダーを、リボンレイで作ることができます。長いリボンレイを作る必要がないため、練習にピッタリです。金具と紐がなくても、編み残った材料のリボンで、好きな場所に付けることも可能です。例えば、バックのチャームにしたり家の鍵に付けたりできます。

リボンレイは、他にもたくさんの編み方のレシピや種類があります。それぞれに特徴のある編み模様なので、飽きずに楽しめますよ。まずは、簡単な編み方からマスターして、慣れてきたら上級者のテクニックを習得してみてください。編み方の種類は下記の記事にもあるので、参考にしてみてくださいね。

リボンレイで作品作りにチャレンジしてみよう!

リボンレイは、誰にでも手作りできるのでおすすめです。編み方も簡単で、材料もリボンとはさみ、飾りの3種類だけでできます。また、ハワイアンな装飾だけでなく、アレンジ次第で普段使用も可能なアクセサリーにもできます。ぜひ、作品を作る参考にしてみてくださいね。

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