結婚に踏み切れない男女の理由・心理13つ|別れるかどうかの基準は?
更新:2020.07.14
恋人が結婚に踏み切れないで困っているという人は多いと思いもの。そんな問題を解決するためには、結婚を決意できないのはなぜかを理解するのが鍵です。結婚を踏み切れない男女は何を考えているのでしょうか?その理由や心理を解説しながら、そんな恋人と付き合い続けるか・別れるべきかの基準についても紹介していきます。
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INDEX
結婚に踏み切れない男性がもつ7つの理由や心理とは?
【男性が結婚に踏み切れない理由・心理①】家族を養っていく自信がない
男性が結婚に踏み切れない理由のひとつとして、家族を養っていく自信がないことが挙げられます。共働きが主流になってきているとはいえ、やはり結婚したら男が家族を養うというイメージは強く、男性側の心理にもそのイメージは刷り込まれています。
そのため、収入の低さにコンプレックスをもっている男性は、結婚に対するハードルが高く思えてしまいます。結婚後の生活費用はもちろんですが、結婚式の費用や、子供が生まれれば育てるための費用も必要。何かとお金がかかる結婚は、家族を養う立場となる男性にとって、結婚を恐れる大きな理由となるのです。
【男性が結婚に踏み切れない理由・心理②】良い人が現れると期待している
これから先、もっと良い人が現れるのではと期待してしまっていることも、男性が結婚に踏み切れない理由です。一度結婚してしまったら、その後良い女性が現れてもそう簡単には恋愛ができません。妻がいる状態で他の女性と交際すれば、それは浮気とみなされるからです。
つまり、結婚するのであれば恋愛をする相手は妻となる女性で最後にする、という覚悟が必要になります。ところが、この覚悟ができないと「もっと綺麗で気の合う女性がいるんじゃないだろうか」という考えに至ってしまい、もう後戻りのできない結婚に踏み切ることが怖くなるのです。
【男性が結婚に踏み切れない理由・心理③】自由な時間がなくなるのが嫌
女性の場合、結婚したら妻として、母として家族のために動くことが当たり前であると受け入れることができます。しかし、男性の心は女性に比べて子供。まだまだ遊びたい、自分の時間は自分のために使いたいという欲求が大きいので、自由時間が減る結婚には踏み切れないようになります。
実際、妻が家事や育児に精を出している傍ら、夫は家でゴロゴロしたり友達と遊び、夫婦の間で喧嘩が起こる、という話はよく聞くもの。これは、夫が結婚後も自分の時間を好きに使いたいと思っているために起きる問題です。
男性は独身のうちでも、結婚すると家事や育児に協力して自由時間が減ること、自分の時間を優先すると責められることを理解しています。だからこそ、好きなことを堂々とできる独身をまだ謳歌していたいという心理から、結婚になかなか踏み切れないのがこのパターンです。
【男性が結婚に踏み切れない理由・心理④】彼女が妻としてはふさわしくない
男の人は、彼女と妻を別物として考えています。そのため、好きだから・一緒にいて楽しいからといった理由だけで、彼女を妻にするのは難しいというのが、男性が結婚に踏み切れない心理のひとつです。
特に、結婚して夫婦となれば自分の妻を人に紹介する場面が増えてきます。その時に、奥さんのマナーがなっていなかったり、家事が苦手で家の中が散らかり放題という具合だと、妻として紹介するのが恥ずかしくなってくるわけです。
また、将来自分の子供が欲しい男性は、彼女が子供を産むにはギリギリだと結婚に踏み切れないことがあります。このように、「彼女として付き合っている分には問題ないけれど、妻となると問題が出てくる」という場合には、結婚は考えられなくなってしまいます。
【男性が結婚に踏み切れない理由・心理⑤】最初から結婚願望が薄い
結婚に踏み切れない男性の中には、彼女を作っても結婚するつもりはなかったという人が少なからず存在します。交際自体はただ楽しい時間を過ごすためのものであり、そのまま籍を入れずに付き合い続けることを望んでいるのがこのパターンです。
その他にも、ただ体の関係が欲しいからという心理で女性と付き合う人もいます。どちらにせよ、最初から彼女と結婚して家族になるという未来を想定していないので、こういった男性は、結婚の話となるとのらりくらりとかわそうとする傾向があります。
【男性が結婚に踏み切れない理由・心理⑥】転職したいと考えている
男性が今ついている仕事に不安があって転職を考えている場合も、結婚に踏み切れない理由となります。結婚式の費用や生活費、子供にかかる費用など、結婚にはとにかくお金がかかるため、結婚するのであれば将来が安定している仕事を続けるのが一番。
しかし、転職となるとまた新人からやり直しとなるため、今までよりも給料が少なくなることもよくあります。それどころか、なかなか次の仕事が見つからないとなれば、その間は収入が0になってしまいます。
責任感があり、結婚すると家族を養う必要があると考えている男性ほど、転職を考えている時には結婚を決意するのが難しいといえるでしょう。
【男性が結婚に踏み切れない理由・心理⑦】結婚に対して良いイメージがない
「結婚は墓場」だなんて言葉がある通り、男性は女性ほど結婚に夢は見ません。すでに結婚している男友達から家庭の愚痴を聞かされているなど、結婚に対して良いイメージを抱いていなければ、結婚に踏み切れないのが普通です。
そうでなくとも、今は3組に1組の夫婦が離婚するといわれるほど、離婚率の高い世の中。結婚後も幸せな夫婦でいれられることが理想ですが、離婚という単語が珍しくなくなっている現代は、悪いイメージしか湧かない結婚に踏み切るのが嫌になるのも納得です。
結婚に踏み切れない女性がもつ6つの理由や心理とは?
【女性が結婚に踏み切れない理由・心理①】今の彼氏でいいのか悩んでいる
結婚は一度してしまうと引き返すことのできないもの。そのため、女性の心に「本当に今の彼氏と結婚していいのか」という思いが少しでもあったりすると、結婚に踏み切れないようになります。
特にネガティブな性格の女性は、彼氏の短所ばかりを見てしまい、結婚するのが不安になってしまいます。嫌な想像ばかりが頭に浮かんでしまい、彼と結婚生活を送っている姿がイメージできなくなってしまうのです。
人には「理想が高い」と指摘されることもありますが、誰だって結婚は失敗したくないもの。今の彼氏と幸せになる未来を信じることができていないと、結婚に踏み切ることもできません。
【女性が結婚に踏み切れない理由・心理②】彼氏の経済力が低い
たとえ女性が仕事をしていても、出産や育児などを理由に仕事を辞めたり、正社員から勤務時間を調整できるパート社員として働くことは珍しくありません。このように、妻は収入を得にくい環境に身を置かなければならないので、夫の収入に頼るしかないのです。
しかし、彼氏の経済力が低ければ、結婚後の生活が苦しくなることは目に見えています。どれほど2人で働いたとしても、日々の生活や育児の費用などでお金はあっという間になくなっていきます。
収入の多い男性と結婚したいと思うのは、妻となる女性としてある意味当然のこと。そのため、彼氏の経済力が低いと結婚しても幸せになれないような気がして、結婚に踏み切れないというのが女性の心理です。
【女性が結婚に踏み切れない理由・心理③】結婚後の夫が豹変することが怖い
結婚前は優しかった男性が、結婚後はDVやモラハラを行い始めるという話もあります。肉体的にも精神的にも弱い女性の場合、夫の豹変は何よりも怖いもの。付き合っている時にそういった未来を想像してしまうと、結婚を決意するのが難しくなってしまいます。
彼女である自分には優しいが店員には横柄な態度をとる・人の悪口ばかり話す…こういった部分をいつも見ていれば、「結婚後は自分も同じような扱いをされる」と思い込んでしまうのも無理はありません。一度結婚すれば簡単には離婚できないからこそ、夫の豹変は恐ろしく思えてしまい、結婚に踏み切れないのです。
【女性が結婚に踏み切れない理由・心理④】仕事と家事の両立に自信がない
家事に協力的な男性が増えてきているとはいいますが、そういった仕事がすべて女性のものであると考えている男性も多くいます。さらに、家計を支えるために妻も働くのが一般的になってきているため、女性の負担はさらに増えてしまうことに。
こういった背景から、「家のことをしながら働くなんて無理!」と考えてしまい、結婚に踏み切れなくなる女性が増えています。言わなくても家事を手伝ってくれる夫なら文句なしなのですが、そこまで気の利く男性も珍しいもの。
仕事も家事も女がしなければならないのなら、それは家政婦ロボットと同じです。これでは、大変な結婚生活しか想像できないのも頷けます。
【女性が結婚に踏み切れない理由・心理⑤】彼氏が頼りない
いざという時は男の人に守ってもらいたい、頼りたいというのが、多くの女性の心理です。だからこそ、頼りなく、トラブルに弱いタイプの彼氏をもっていると、特に結婚には踏み切れないもの。
たとえばデート中、食事をとる予定だった店の予約がとれていなかったというトラブルが起きた場合、「どうしたらいい?」と彼女に助けを求めてくるタイプ。
こんな彼は、結婚後にトラブルが起こっても妻に頼ろうとするため、女性側の負担が必然的に大きくなります。また、お母さんが大好きなマザコンタイプの男性も、女性から見れば頼りなく思えて、夫にはしたくない存在といえます。
【女性が結婚に踏み切れない理由・心理⑥】実家暮らしが心地よい
女性は男性ほど、成人後に実家暮らしでも周りから非難を浴びません。だからこそ、居心地の良い実家が大好きになってしまい、そこを離れて暮らさなければならない結婚には踏み切れなくなることがあります。
家族がすぐそばにいて、お母さんの作るおいしいご飯が食べられる自分の家。人によっては、家事すらもお母さんがやってくれて、自分ではやる必要がないかもしれません。
そんな実家は女性にとって天国。そこを離れて自分のことばかりか、家族のために家事をしなければならない結婚に踏み切るのは、実家暮らしの女性にとってかなり勇気がいることなのです。
結婚に踏み切れない彼と付き合い続けるかを決めるポイントとは?
自分に自信があるかどうか
自分に自信がある男性というのは常に前向きであり、トラブルが起きた時も冷静に対処できるという特徴があります。そのため、何か起きた場合はすぐに力になってくれる場合が多く、女性にとっては非常に頼れる人物といえるでしょう。
彼が結婚に踏み切れない理由をもっていたとしても、それが長引くことは少なめ。ちゃんとした考えの元で結婚を保留にしているので、それが解決すれば結婚を決断する可能性は高くなります。
将来設計はきちんとしているか
たとえ現在は結婚に踏み切れないでいても、大体の結婚・出産の年齢をきちんと考えている彼は、きちんと責任をとってくれる確率が高いといえます。両親に紹介するなど、そのための手順を実際に踏んでいれば、なおかつ信頼がおけるでしょう。
逆に、特に理由を話さず結婚話をはぐらかして、だらだらと交際を続けようとする彼とは、さっさと別れるのが吉。そんな男性は今の状態が心地よいだけで、将来設計はまったく考えていません。
そんな男性と付き合い続けて時間と若さを無駄にするより、きちんと未来を見据えて付き合ってくれる人を見つけるのがおすすめです。
結婚に踏み切れない彼女と付き合い続けるかを決めるポイントとは?
お互いの価値観が合うかどうか
物事に対する考え方や対処の仕方が同じでないと、たとえ結婚をしたとしてもその後の生活がうまくいかなくなる恐れがあります。そして、これほど世の中に溢れている異性の中でも、価値観が合う人物を見つけるのは難しいもの。今の彼女が価値観の一致する人物であるなら、簡単に手放さない方が良いでしょう。
その他にも、一緒にいて落ち着くか、彼女の前では素の自分でいられるかというのも重要なポイント。結婚とは長い時間を一緒に過ごすことなので、お互いの価値観が合い、なおかつ一緒にいて心地よい相手であるのが理想です。
金銭感覚が近いかどうか
生活が破綻しないためにも、結婚後はお互いによるお金の管理が必要になります。この時、妻と夫の金銭感覚が近くないと、喧嘩が増えたり、生活が厳しくなるなどの問題が増えてきてしまいます。
夫である男性が節約するのが上手なタイプだったとしても、妻が家具や食事にお金をかけるタイプであれば、必ず衝突するでしょう。生活が苦しくなるばかりか、お金のことでの喧嘩が増えて心が荒み、夫婦生活がうまくいかなくなります。
彼女が結婚になかなかOKしてくれない場合は、金銭感覚が近いか考えてみること。お金の使い方がかけ離れているのであれば、籍を入れてしまう前に別れてしまうのも良い方法です。
結婚に踏み切れない理由を理解して後悔のない未来を掴もう
男女共に、結婚を決意することができない理由や心理にはさまざまなものがあります。今付き合っている人が結婚をしてくれないのであれば、なぜそう思うのかを理解して、可能なら問題を解決するのが大切です。
そして、結婚話が前に進まない時というのは、自分の心を見直す良い機会でもあります。本当に今の彼氏・彼女との交際を続けてもよいのかをじっくりと考えて、後悔しない人生を歩んでいきましょう。
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