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ミラーリングをする男性心理・効果13選|ミラーリングの活用法/恋愛/営業

更新:2022.03.04

ミラーリングという言葉を聞いたことはあるでしょうか。この記事ではミラーリングを行う心理やミラーリングの効果についてご紹介していきます。恋愛においてミラーリングを上手に使うことで無意識のうちに相手が好意を感じることもあります。ミラーリングについて詳しく知りたいという方はぜひ読んでみてください。

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ミラーリングとは?

ミラーリングの意味

ミラー

ミラーリングとはミラー(鏡)という英単語からも連想ができるように好意的に思っている相手の動作を無意識、意識的問わず真似をすることを意味します。また鏡のように好意的な相手の動作を真似ることで真似をされた相手側も似たものを感じて親近感や好意を抱きます。

ミラーリングの仕方

真似

ミラーリングとは具体的に何をすることを指すのでしょうか。例えば相手が食べ物に手を伸ばしたら自分も食べ物に手を伸ばす、相手が資料を見たら自分も資料を見る、相手が足を組んだら自分も組む、相手が笑えば自分も笑う、相手がゆっくりなら自分もゆっくり、相手が小声で話せば自分も小声で話すなどです。

相手のしぐさ、癖、スピードをさりげなく偶然を装って真似ることで効果的なミラーリングを行うことができます。特に何をするという規定はありませんが、しぐさや相手とスピードを合わせることが一番やりやすいでしょう。

また相手のしぐさや癖にはその人の気持ちがよく表れています。相手の動作をミラーリングする際にはついでに相手のしぐさや癖から心理を読み解いてみると相手の心が見えてくるかもしれません。

ミラーリングの効果5選

親近感を無意識のうちに感じさせる

親近感

人は似ている動作、しぐさ、習慣をもつ人に対して無意識に好意を感じます。なのでミラーリングを行うことにより無意識のうちに相手に好意をもたせたり、親近感を抱かせるのに効果的です。

真似をされることで好意を感じる

真似

誰も嫌いな人のことを真似しません。嫌いな人にはできるだけ近づきたくない上、その人のようにはなりたくないので同じになることを避けます。真似をするということは自分に対して好意をもっているということであったり、無意識のうちに自分の存在が相手の頭の中に入っているということになります。

真似をされることによって相手は自分の影響を受けている、自分のことが今相手の頭の中にあるということ感じることができます。また共通点を感じることで好意をもちます。

私はあなたの味方ですということを効果的に伝える

見方

相手が落ち込んでいるときや相手を応援するようなときでないと「私はあなたの味方です」とはなかなか口に出しては言いません。突然「私はあなたの味方です」と伝えたところで相手は「突然何を言っているのだ」と言わんばかりにポカーンとしてしまうでしょう。


もう自分がその相手にとって味方だと分かっているような間柄の時にはあえて「私はあなたの味方です」と伝える必要はありませんが、まだこれから信頼関係を構築していかなければならないときにはミラーリングを行うことで効果的に「私はあなたの味方です」と分かってもらうことができます。

相手の動作を真似て相手に親近感を与えることで、相手に「私は敵ではなくあなたの味方です」と言葉を使わなくても分かってもらうことができます。

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尊敬の意を示す

尊敬

尊敬をしているからこそ、その人の動作を真似るのです。その人みたいになりたい、その人に一歩でも近づきたいからこそ動作を真似ます。ミラーリングをして動作を真似るのは尊敬をしているということの気持ちの表れでもあります。なのでミラーリングを行うことで相手に心理的に尊敬の意を示すことができます。

相手に尊敬をしてもらえるような人になるためにはどうすればいいのでしょうか。またどのような人が尊敬される人なのでしょうか。尊敬される人になることでミラーリングしてもらえる側の人になることもできます。

会話をスムーズにする効果

会話

ミラーリングで相手のペースに合わせることで相手の理解が深まったり、相手の心地よいスピードで会話が行えるため会話がスムーズに進みます。また相手の好きなトピックに合わせて会話をすることで会話が楽しくなり相手に好意感じさせることができます。

さらに同じような動きをすることで話すテンポや息を抜くタイミングなどを自然と合わせることもできます。相手とまだ距離があるときに会話をスムーズにする効果がミラーリングはあります。

ミラーリングをする男性心理8選

振り向いてもらいたいという心理

振り向いてほしい

特に何とも思っていない相手にわざわざ自分から合わせるような面倒なことはしません。基本的には自分の食べたいペースで食べ、自分が飲みたいペースで飲み、自分のタイミングで足を組んだり動作を行うのは自分のペースです。

しかし相手を気遣うようなときにはペースに合わせてご飯を食べたり、相手の興味関心に合わせた話題を選びます。振り向いてほしいという心理のためにミラーリングを行います。

気遣いのできる人アピール

気遣い

自分が気遣いができる人であるということをアピールしたいからこそあえて相手のペースや相手の話題に合わせてます。気遣いのできるいい人アピールをしている結果としてミラーリングとなっている場合もあります。

憧れている


憧れ

憧れの芸能人や人として憧れる友達など憧れている人の持ち物、しぐさ、口癖を真似たりした経験はないでしょうか。何かがよく見えていてその人みたいになりたいう心理のもと単純に真似てみることもあります。

近づきたいという心理

好き

憧れているから、その人みたいになりたいから近づきたいという思っているのか、恋愛対象として好意があるから近づきたいのかはミラーリング以外の動作からも判断する必要はあります。しかしどちらにしても何かしらの理由で相手に「近づきたい」からこそミラーリングを行います。

その人のレベルに近づきたい、その人の考え方に近づきたい、友達として近づきたいという心理や恋愛対象として人との距離を近づけたい、物理的距離を近づけたいという心理など何かしらの「近づきたい」という心理が働いています。

それが仕事ができるため尊敬していて、自分もこの人みたいに仕事がバリバリできるようになりたいと思っているからこそ無意識のうちにミラーリングをしているのか、恋愛対象として好きだからこそ意識的にミラーリングをしているのかの差はどうすればわかるのでしょうか。

チャンスを狙っている

チャンス

相手に告白するチャンスや連絡先を聞くチャンスなど何かしらのチャンスを狙っているため相手のことしか見えておらず、無意識のうちに真似ているパターンもあります。

緊張を隠したい

緊張

緊張状態になっていると何も考える余裕がなく、動揺している状態を隠すために相手が水を飲めば水を飲むなど落ち着きがなくなっている場合もあります。

失礼にならないよう行動した結果ミラーリングになっている

礼儀

相手がしゃべっているときにガツガツ食べるのも失礼だし、食べていたら返事ができないから今は話を聞こうと考えて食事に手を付けず、相手の話が終わって相手が食べ始めたときに今がチャンスだと言わんばかりに同時に食べだすような場合です。失礼なことをしないようにしようとした結果が自然とミラーリングになっています。

何か考え事をしている

考える

考え事など頭がボーっとしている状態だと、曲るべきところで曲がるのを忘れて前の車や人などにボーっと付いて行ってしまったり、ただ前の人がすることをボーっとそのまま真似してしまうことはありませんか。頭から離れないことがあって考え事をしていると無意識のうちにミラーリングらしきことをしてしまうことがあります。

恋愛におけるミラーリングの活用法


ミラーリングで恋愛初期の会話のぎこちなさを紛らわせる

会話

まだ付き合っていない段階、まだ付き合って間もない段階だと会話に困ったり、ぎこちない会話になったり、何とも言えない微妙な空気が流れてしまうことがあります。相手がその空気感を紛らわせるために微笑んだときには微笑み返しましょう。相手がその空気を察してコップや食べ物に手を伸ばしたら自分も真似してみましょう。

お互いに微笑みあうことで少し穏やかな空気になったり、お互いに微笑んでいるだけでお互いに同じような気持ちを共有することができ、親近感もわきます。相手が微笑んでいるのに自分が真顔だと共感が得られず親近感もわきません。

笑うときには一緒に笑う、食べるときには一緒に食べる、ドリンクを飲むときには一緒に飲むとすることで会話がイマイチでぎこちなくても気持ちを共有することができます。会話のぎこちなさも行動で紛らわせることができます。しかし初デートなど付き合って間もないころは事前に会話のネタを準備しておくことも大切です。

ミラーリングでペースを合わせる

バー

例えば相手がお酒があまり強くなかったり、ゆっくり嗜むタイプの人でゆっくりペースでお酒を飲む人だったら、相手に合わせてゆっくり飲み、なるべく相手と同じタイミングで次のお酒をオーダーするようにしましょう。そうすることで「次は何を飲む?」と一緒に次の1杯を選ぶことができ、会話も生まれやすくなります。

また相手と一緒にゆっくりとお酒を嗜めると「この人とは一緒にお酒が楽しく飲める」という印象を与えることができ次が誘いやすくなったり、次の誘いを受けやすくなります。同じペースで同じ感覚で同じことを楽しめると親近感がわきます。また相手との居心地もよくなります。

同じペースにすることで相手にとって居心地のいい人になることができます。ただし相手が早くて自分が遅い場合は無理せず終わりをそろえるようにしましょう。例えばお酒の場合は相手が3杯目を飲み終わるタイミングで1杯目を飲み終えます。完全にコピーする必要はありません。少しだけ合わせてみましょう。

仕事(営業職)におけるミラーリングの活用法

ミラーリングによって会話をスムーズに運ばせる

営業

仕事におけるミラーリングの活用方法はミラーリングによって会話をスムーズに運ばせることです。例えば相手の趣味など好きなものを把握しておいて相手と話しているときにちょこっと小ネタ程度に出してみると相手の気をグッと引き込むことができます。

好きな物事の話は誰でも好きですし、同じものに興味があると自然と無意識のうちに親近感を覚えます。また相手の気を引き寄せることで大事な相手との会話もスムーズに進めることができます。

営業をする相手にはいろいろなタイプの人がいます。一生懸命相手を乗せるために相手の好きな物事を出して、下準備をがんばったとしても報われないこともあります。中にはイライラさせてくるような嫌味な相手もいます。そのようなときも笑顔をしっかりと保つことは大切です。

ミラーリングで相手に合わせることで好印象を与える

好印象

例えば相手が割と早口で勢いよく話してくるようなタイプの人なのに自分がのんびり、ゆったり話をしていると相手に「話の遅い人、のろい人」、「話が進まない人」と思われて相手をイライラさせてしまいます。

また相手が丁寧にゆったりと話すタイプの人なのに自分が早口で勢いよく話すと「早口で何を言っているのかよくわからない人」、「丁寧ではない人」などの良くない印象を与えてしまいます。そのためゆっくり話すタイプの人には自分もゆっくりと話し、勢いで早口で話す人には自分もテンポよく話すことで好印象になります。

ミラーリングの効果は自分と似ている人や近いものを感じる人に対して親近感を覚えることなので、その効果を生かすためには自分が相手に合わせて相手に似せることで親近感を与える必要があります。

ミラーリングを使用する時の注意点は?

あからさまにしない

あからさま

明らかにミラーリングをしていることが分かると意図的であることがバレバレでミラーリングの効果を生かすことができません。客観的に見たときに明らかに真似をしていると思われるほどあからさまにするのはやめましょう。さりげなくするからこそ心理的に効果を発揮します。

なのでミラーリングをしなければいけないと強く気構える必要はありません。相手が水を飲んだからといって慌てて、「自分も水を飲んでいます」とアピールする必要はありません。そうするとあからさまなミラーリングになってしまいます。さりげなくゆっくりコップに手を伸ばし始めるくらいで十分間に合います。

ミラーリングは「やろう」と意気込んでやると少しあからさまになってしまいますので、「余裕があればやってみよう」くらいの感覚で挑むのがちょうどいいくらいになるでしょう。またミラーリングをする際にはより可愛いしぐさで相手の動作をミラーリングすると相手の印象もグッと上がるかもしれません。

やり過ぎは嫌味に思われてしまうことも

嫌味

あからさまにするのもよくなければやり過ぎもよくありません。相手の動作を一つ一つ忠実にミラーリングしていると相手が「馬鹿にされているのか」、「からかわれているのか」、「遊ばれているのか」などネガティブな方向へ考え方がいってしまいせっかくのミラーリングが台無しになってしまいます。

一つ一つ相手の動作をミラーリングして相手の再現ビデオを作るイメージではありません。相手の動作を一つ一つ忠実に再現していてはコメディームービーのような不自然な動きになってしまいます。作るのはコメディームービーではなくロマンチックなムービーやサクセスストーリーのムービーです。

例えば図書館でたまたま同じ本を手に取って互いに「あっ」となって愛が始まるラブストーリーのような、よくあるロマンチックなムービーを作る感覚です。ミラーリングはたまたま偶然を装うことが重要になってきますのでやり過ぎなミラーリングや大げさなミラーリングはしないようにします。

ミラーリングはさりげなく真似して心理的に訴える

この記事ではミラーリングをする心理やミラーリングの効果、活用方法についてご紹介してきました。ミラーリングはさりげなく相手の真似をするからこそ効果があり、あからさまにやり過ぎると逆効果になってしまったり、ミラーリングの効果を最大限に生かしきれなくなってしまいます。

なのでミラーリングを行う際はさりげなく、たまたま偶然を装うことに注意します。そうすることでミラーリングは効果を最大限に発揮し、仕事や恋愛における目標を達成する心強い味方になってくれます。

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