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100均|ダイソー・セリアの固形燃料5選!五徳や簡易コンロの情報も!

更新:2020.10.21

100均の固形燃料が便利だと評判なのをご存知ですか。100均ダイソーやセリア、キャンドゥに売っている固形燃料は、水を入れた鍋をかければ湯沸かしも簡単にでき、簡易コンロも作れる便利なアイテムです。アウトドアにはもちろん、突然の災害にも備えておけば心強いアイテムである100均の固形燃料をご紹介します。

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100均固形燃料は最強の味方!

100均固形燃料は防災袋の常備品として最適!

部屋

最近は急な天候悪化で災害に見舞われてしまうことが多いですが、そんな時はガスや電気などのライフラインが絶たれてしまうこともありますね。100均の固形燃料は、ちょっとした自炊分の火力を起こすことができますので、そんな緊急時にも備えておくと便利な商品です。

後程詳しくご紹介しますが、100均の固形燃料で簡単に湯沸かしができますので、カップラーメンや温かいスープなどの非常食にも使うことができます。

また、身近にあるものでコンロを作れば、そこに100均の固形燃料をセットし、簡単な調理ができるようにもなります。こちらのコンロの作り方も後程ご紹介しますので参考にしてください。とにかく100均の固形燃料は緊急時にも役立てることができますので、常に非常袋の中に入れておくのもいいでしょう。

100均固形燃料はアウトドアの必需品!

アウトドア

先に非常事態において100均の固形燃料が便利だとお伝えしましたが、もちろんアウトドアにもとても役に立つアイテムです。アウトドアでは外で調理をしますので、簡単に火おこしができるものがあればそれだけ時間の節約にもなりますし、様々な調理ができます。

アウトドアではバーベキュー用のかまどが用意してあるところも多いので、固形燃料が無くても火が起こせるという方もいらっしゃるかもしれませんが、かまどは大きいので、火が安定するまでに時間がかかったりします。

そんなときこの100均の固形燃料があれば、ちょっとコーヒーが飲みたいときなどもすぐにお湯が沸かせるのでとても便利です。次からは100均ダイソー、セリア、キャンドゥの固形燃料をご紹介します。それぞれ少しづつ特徴が違いますので、自分の使いやすいタイプの固形燃料を探す参考にしてください。

100均のおすすめの固形燃料5選!ダイソー・セリア・キャンドゥ別!

①100均|ダイソー:固形燃料25g×3個入

100均ダイソーのおすすめの固形燃料は、25g×3個入の固形燃料です。使用方法は、この固形燃料を別に用意した火皿にセットし、コンロの中に入れて直接フィルム部分にライターなどで着火して使います。この固形燃料はメタノールというアルコール成分を固めてできたものです。


注意点としましては、固形燃料と調理器具の間は約3~4cm間をあけること、継ぎ足して使わず、ひとつの燃料を使い終えたら、次のものを用意すること、屋内で使用する際は換気を十分に行うことなどです。

また、下に敷く火皿は固形燃料よりもひと回り大きなものを用意しましょう。専用のものを用意しても良いですが、アルミ箔やお弁当に使うアルミカップでも代用可能です。市販のホットコーヒーのボトルの蓋などを代用されている方もいらっしゃるようです。

②100均|ダイソー:アルミ箔付き固形燃料25g×3個

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ダイソーアルミ箔付き固形燃料

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100均ダイソーのおすすめの固形燃料2つ目は、アルミ箔付きの固形燃料です。こちらも25gのサイズの固形燃料が3個入っています。この商品の特徴は、固形燃料それぞれにアルミ箔が付いているので火皿が不要な点です。わざわざ火皿を用意する手間が省けますのでとても有難いですね。

またこの商品の袋の表には燃焼時間も表記されており、20分から23分の燃焼時間が可能です。固形燃料を使って熱が100℃に到達するのがおおよそ18分程度なので十分湯沸かしができます。

アルミ箔が付いている固形燃料は燃えカスをそのまま捨てることができますので、アルミ箔が付いてない固形燃料よりも使いやすく人気のようです。直射日光と暑さに弱いので、冷蔵庫保存がおすすめですが、冷蔵庫に入れなくても、日が当たらない涼しいところであれば保存ができます。

③100均|セリア:バーベキュー用固形着火剤20g×5個入

つづいて100均セリアの固形燃料です。おすすめはバーベキュー用固定着火剤20g×5個入です。こちらは総量でいうと100gの固形燃料が100円で手に入るので、100均の固形燃料の中で一番コスパの良い商品といえます。

ひとつひとつのサイズは20gなので、ダイソーの商品よりも5g容量がすくなくなりますが、300mlの湯沸し程度ならできるようなので、回数が2回ほど増えて便利ですね。こちらの固形燃料はアルミ箔は付いていませんので、火皿の用意が必要です。

④100均|セリア:固形燃料アルミホイル付30g×3個入

100均セリアのおすすめの固形燃料2つ目は、固形燃料アルミホイル付30g×3個入です。こちらの商品はダイソーの同商品よりも5gほど容量が大きいので、燃焼時間もさらに長く使うことができます。


風が無い状態で使うと、半分の15gでお米1合が炊けるといいますので、これひとつで2合分のお米が炊けることになります。また、セリアの固形燃料はダイソーやキャンドゥの商品よりも容量が多いのも特徴ですが、パッケージもアルミ製になっていて固形燃料の主成分であるアルコールの揮発を防いでくれます。

100均に限らずこのタイプの固形燃料は、アルコールの揮発により開封後はあまり日持ちがしません。余ってしまい使えなくなっても100円だからと割り切ることができるのも100均のお手軽さで魅力的ではありますが、自分の使う量も見極めて購入するのが無難です。

⑤100均|キャンドゥ:固形燃料25g×3包

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キャンドゥ固形燃料

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100均キャンドゥのおすすめの固形燃料は、25gの固形燃料が3包入った商品です。実はキャンドゥはこちらの商品と、もうひとつセリアにある20g×5個入のものも売られています。少しでも長い時間火を使いたい方はこちらを、数がたくさん入っていて、回数を多く使える方が良ければ後者を選んで購入しましょう。

100均の固形燃料で湯沸かしをしよう

固形燃料の他に必要なものも100均で揃えよう

外でお湯を沸かすには

100均の固形燃料で湯沸かしをしましょう。商品紹介の折にお伝えしましたが、100均の固形燃料では300mlの湯沸かしは可能なようです。しかし固形燃料だけでは湯沸かしはできません。そこで湯沸かしをするために何が必要か、100均に必要なアイテムは売っているのか調べましたのでご紹介します。

湯沸かしに必要なアイテム①五徳はダイソー・セリアに売っている

まず湯沸かしに必要なものとして、固形燃料を置く火皿と五徳が必要です。火皿については先に説明しましたので、五徳について少し説明します。五徳とは、火と調理器具の一定の間を保つために必要な道具です。これがあることで調理器具への熱伝導が均等になりますのでアウトドアでの調理には欠かせない道具のひとつです。

アウトドアでかまどに火をつける着火剤として100均の固形燃料を使う場合は五徳は必要ありませんが、単体で火を起こす場合には、簡易コンロとなるために五徳が必要になります。

その五徳ですが、手軽に手に入れるのなら、100均ダイソーとセリアにありました。ダイソーの五徳はしっかりした鋳物の五徳ですので上に鍋を置いてもしっかり支えてくれそうです。また同時に風除けもでき、とても使い勝手が良さそうです。セリアでもクッカースタンドという商品名で同様の商品が売られています。どちらも組み立てが簡単で便利な商品ですね。もし五徳が手に入らない場合は手作りでも作ることができますので、そちらは後程紹介します。


湯沸しに必要なアイテム②鍋は100均のものが良い

もう一つ、湯沸かしに忘れてはいけないのが鍋です。鍋と言っても色々な種類がありますが、ただ湯沸かしをするだけなので、小型の片手鍋が良いでしょう。片手鍋なら100均にも売られていますが、100均の固形燃料を使って湯沸かしをする場合は、こちらの100均の片手鍋をおすすめします。

100均の片手鍋は鍋底の面の厚さが一般の物より薄いので、より熱の伝導時間が短いです。そうすると中に入っている水に早く火が通るので、湯沸かしができます。100均の固形燃料での湯沸かしは時間が限られるので、短い時間でより熱を伝えるには100均の鍋を使うのがベストなようです。

100均の固形燃料と鍋で湯沸かしをする方法

湯沸しに必要なアイテムが揃ったら、早速100均の固形燃料で湯沸かしをしましょう。いざその場になってから行うのではなく、アウトドアのように予定が決まっているのであれば、前もって練習をしておいた方が良さそうです。

100均の固形燃料を使った湯沸かしは簡単です。用意した五徳に100均の固形燃料をセットします。その上に水を入れた鍋をかければ完成です。20分もしないうちに沸騰したお湯ができますので、飲み物を飲んだり調理に使ったりすることができます。

100均のアイテムで簡易コンロを作ろう

100均のアイテムで簡易コンロを作る①ダイソーのかき揚げリングを使って

ここでは100均の固形燃料を使ったコンロの作り方をご紹介します。材料は身近にあるものや100均でも揃えることができます。まず写真のような簡易コンロの作り方ですが、こちらは100均ダイソーにあるかき揚げリングを五徳に見立てています。下に敷いてあるトレーも、100均で手に入るステンレストレーです。

100均のアイテムで簡易コンロを作る②焼き網やスキレットを使う

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#摂津峡#ガーリックライス#手作りコンロ

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アウトドアで使うのであれば、100均の焼き網やスキレットを使えば簡単に簡易コンロができてしまいます。写真は石を積み上げた上に焼き網を乗せて、その上にスキレットを置いて調理しています。100均には炭などの燃料も売っていますので、固形燃料と共に使えば長い時間火を起こして使うことができるのでおすすめです。

100均には簡易コンロも売っている!

実は100均ダイソーには調理に使える簡易コンロが300円で売られています。写真左上にあるインスタントコンロが今ダイソーで評判の人気の商品です。中に着火剤や炭などが入っており、これさえあれば面倒なかまどの火おこしも不要ですし、使い終わったらそのまま捨てることもできますのでとても便利です。

100均に行けば何でも揃うという時代になってきましたね。シーズンに1度か2度家族でバーベキューを楽しめればいい、ひとりでちょっとアウトドア気分を楽しみたいという方にはおすすめです。

また下記の記事では100均のアイテムでバーベキューコンロを自作する方法が紹介されています。こちらも一緒にチェックしてみてください。100均のアイテムでバーベキューを楽しみましょう。

身近なもので簡易コンロを作ろう!

100均のアイテムではなくても、身近なもので簡易コンロは作れます。写真はチューハイのアルミ缶を使って簡易コンロにしています。この中に100均の固形燃料を敷いて、上に焼き網を置けば立派な簡易コンロとして使うことができます。終わったらそのまま捨てることもできますので、手軽で便利ですね。

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(フォローいただくと相互フォローします!)ITOITO-STYLE新着記事は、備災メシやキャンプめしの炊飯や湯沸かしに便利な「固形燃料」の活用検証第3弾。空き缶を使って固形燃料コンロを自作してみました。キャンパーやアウトドアユーザーの皆さんにとっては取るに足らないネタではありますが、「自分でちょっとした道具を作るプチDIY」はなかなか楽しいものです。次のステップはアルコール・ストーブの自作が王道コースでしょうか。 . "ITOITO-STYLE" では、次の震災・災害に備える「備災」をテーマに、被災時にも大活躍のアウトドアグッズを活用した「楽しみながら備える」情報を発信しています。備蓄食材で作る簡単美味しい「備災メシ」レシピも盛りだくさん! . https://itoito.style/ (プロフィールにサイトへの直接リンクがあります) . 電気・ガス・水道などの生活インフラが止まってしまった被災時の生活は、人里離れた場所でのキャンプやアウトドア・アクティビティと多くの共通点があります。震災や災害が起きてから慌てるのではなく、日常生活の中に「備災としての非日常」的な状況を作りそれを楽しんでみませんか? . #DIY #自作 #固形燃料 #コンロ #キャンプ #アウトドア #備災 #地震 #防災 #防災グッズ #避難 #避難所 #震災 #非常食

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こちらはアルミ缶を五徳のような形に切って、その上にアルミホイルを被せて作った簡易コンロです。こちらも中に100均の固形燃料を入れて火を起こして使うことができます。身近なもので手作りすると、荷物にならず、終わったら捨てればいいので、少しでも荷物を減らして帰りたいアウトドアにはとても有難いですね。

100均の固形燃料でアウトドアを楽しもう!

アウトドアを楽しもう

いかがでしたでしょうか。100均の固形燃料は意外と使い勝手が良いものだということを知っていただけましたか。100均の固形燃料をアウトドアだけでなく防災のために備えておくこともおくこともおすすめしました。

夏はアウトドアやバーベキューが盛んではありますが、急な大雨や雷雨に見舞われてライフラインがストップすることもあります。そんなとき100均の固形燃料を使って湯沸しや、簡易コンロを作って簡単な調理ができれば有難いですね。正に備えあれば憂いなしです。防災袋に100均の固形燃料もぜひストックしてください。

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