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100均の紙やすり・サンドペーパー11選!番手ごとの使い方や活用方法も紹介!

更新:2020.12.18

DIYをする方のなかには「仕上がりにはこだわりたい!」という方も多いことでしょう。実は100均には、作品をよりキレイに仕上げてくれる「紙やすり」が販売されているのです。今回は、100均のサンドペーパーを紹介します。使い方もまとめていますので、ぜひご覧ください。

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100均の紙やすり・サンドペーパーの売り場はどこ?

①工具コーナー

たくさんの工具

1つ目は「工具コーナー」です。DIYブームにより、100均にはのこぎりやペンチなどの工具と一緒に、紙やすりが陳列されていることも少なくありません。店舗によっては、番手別に分かれて販売されている場合があるため、自分が欲しい粗さの紙やすりがどこにあるか、チェックしておきましょう。

②ハンドメイドコーナー

ハンドメイド用グッズ

2つ目は「ハンドメイドコーナー」です。特に粘土や石膏などを使った造形において、仕上げの研磨用として、紙やすりが使われることもあります。特に1000番や3000番などといった、目の細かい紙やすりを取り扱っていることが多い点が特徴です。

そのため、フィギュアやプラモデル作りをする方で「どこに紙やすりがあるかわからない」という方は、ぜひハンドメイドコーナーを探してみましょう。

【ダイソー】100均の紙やすり・サンドペーパー4選!

①耐水ペーパー8枚セット

1つ目は「耐水ペーパー8枚セット」です。60番~1000番代までの、8種類の粗さのシートがセットになっています。1枚1枚がワイドになっているため、研磨したい物の大きさに合わせて、自在にカットできますよ。水研ぎもできるため、研磨中の目詰まりや発熱が起こりにくい点も魅力です。

ヤスリホルダーに取り付けても使えます。プラスチックや木材、レジンなどといった、多彩な素材の研磨に対応しているため、ハンドメイドやプラモデル作りにも活躍してくれますよ。「紙やすりがすぐに目詰まりして上手く削れない」という方におすすめの商品です。

②ハンドサイダー用金属用耐水サンドペーパー

2つ目は「ハンドサイダー用金属用耐水サンドペーパー」です。400番代や1000番代などといった、荒削りとツヤ出しに特化した粗さの、紙やすりがセットになっています。

「ハンドサイダー用」とあるように、ハンドサイダーに直接取り付けられるうえ、動きに合わせて柔軟に曲がる点が魅力的です。ハンドメイド作品の仕上げにはもちろん、金属のクリーニングにも使えますよ!「金具のサビや汚れが気になる」という方におすすめの商品です。

③木工用サンドペーパー


3つ目は「木工用サンドペーパー」です。ハンドサンダーなしで使える、木工用の紙やすりとなっています。80番や400番などといった、荒削りを中心とした粗さのシートがセットになっている点が特徴です。1袋に10枚入っているため、コスパ重視の方にもおすすめできます。

縦長にカットされているため、細かい場所の研磨にも使いやすいですよ。DIYやハンドメイドが趣味の方は、注目すべき商品といえます。

④メッシュ両面ヤスリ

4つ目は「メッシュ両面ヤスリ」です。紙やすりならではの「へたりやすさ」を改善すべく作られた、メッシュ素材のサンドペーパーとなっています。両面使えることから、一般的な紙やすりよりも長持ちする点が魅力的です。シート自体は柔らかいため、素材の形に合わせて自在に曲げられますよ。

400番や3000番など、特定の粗さのシート別に分かれて販売されているため、必要な粗さのみを購入できます。レザーや木材、金属などといった、多彩な素材の研磨にも使えるため、ハンドメイドやDIYが趣味の方にはぜひおすすめしたい商品です。

【セリア】100均の紙やすり・サンドペーパー4選!

①木工用サンドペーパー

1つ目は「木工用サンドペーパー」です。木材の荒削りから仕上げまで、様々な用途に合わせて使える紙やすりセットとなっています。80番から320番までの4種類の紙やすりが、それぞれ2枚入っていることから、コスパ重視の方にもおすすめです。シート自体がワイドなため、使いたい大きさにカットできますよ。

②耐水ペーパー

2つ目は「耐水ペーパー」です。ブラモデルのバリ取りから、塗装面の研磨まで、様々な用途に合わせて使える、ワイドタイプの紙やすりとなっています。3000番や5000番など、仕上げやツヤ出しに特化した粗さのシートが用意されている点も魅力的です。

研磨時に発熱しにくく、削りくずが飛び散りにくい仕様になっている点も注目すべきポイントです。「ハンドメイドやDIYは仕上げまでこだわりたい」という方にもおすすめですよ!

③スポンジやすり


3つ目は「スポンジやすり」です。柔らかいスポンジ素材を貼り合わせた、サンドペーパーとなっています。素材の形状に合わせて、柔軟にフィットしてくれるため、研磨時のムラ予防にも便利ですよ。240番や400番などの粗目はもちろん、仕上げにぴったりの1000番も用意されている点もポイントです。

シート自体がスリムにカットされているため、角やバリ取りなどといった、細かい場所の研磨にも使いやすいですよ。プラモデル作りやDIYに活躍してくれる、おすすめの商品です。

④スティッククッションやすり

4つ目は「スティッククッションやすり」です。サンドペーパーの耐久性はもちろん、持ちやすさも考えて開発された、クッション素材入りの紙やすりとなっています。細長くカットされているため、作品を隅々まで研磨できますよ。

600番や1000番などといった、粗さ別に分けて販売されているため、欲しい番手だけ購入できます。また、1パックに3本がセットされていることから、コスパ重視の方にもおすすめです。

【キャンドゥ】100均の紙やすり・サンドペーパー3選!

①珪藻土商品専用サンドペーパー

1つ目は「珪藻土商品専用サンドペーパー」です。お手入れ方法に困りやすい「珪藻土」を使った商品の研磨に特化した、サンドペーパーとなっています。マットやインテリアなど、珪藻土を使ったアイテムであれば、手軽に使える点が魅力です。「最近珪藻土マットの吸水性が落ちてきた」と感じる方におすすめですよ。

②木工用乾式サンドペーパー

シンプルな紙やすり

2つ目は「木工用乾式サンドペーパー」です。荒削りや磨きなど、基本的な研磨スタイルに特化した、サンドペーパーセットとなっています。軽い力でしっかり削れるため、石膏や木材の成形などに活躍してくれますよ!1袋5枚入りのため、コスパ重視の方にもおすすめの商品です。

③サンドペーパー木工用硬式6枚入り

DIY中の様子

3つ目は「サンドペーパー木工用硬式6枚入り」です。塗装前の下地作りから、仕上げの研磨まで、多彩な研磨スタイルに使えるサンドペーパーセットとなっています。一般的な紙やすりよりも、分厚く作られているため、強く研磨してもへたりにくい点が魅力です。

100均には紙やすりと同様に、DIYで使える便利な工具がたくさん販売されているのです。関連記事では、100均で買える工具をまとめた記事を掲載しています。「どこでDIY用工具を買おうか悩む」という方は、こちらもチェックしてみてください。


100均の紙やすり・サンドペーパーの番手の意味・違いは?

①番手はサンドペーパーの粗さを意味している

研磨の様子

サンドペーパーは、実に多彩な種類が展開されています。全ての種類に記載されている「番手」は、サンドペーパーの粗さを意味しているのです。また、番手の数字は、1平方センチメートルのシートに付いている「研磨剤の粒子数」を表しています。

そのため、数字が大きければ大きいほど細かくなり、数字が少ないほど粗く研磨できますよ。研磨のスタイルや仕上がりのイメージに合わせて、使い分けると良いでしょう。

②番手の種類によって対応する研磨スタイルが異なる

シンプルなサンドペーパー

紙やすりの番手は、粗さによって「粗目」「中目」「細目」「極細目」の4種類で分類されています。粗目は、40~100番の紙やすりのことであり、成形や下地作りなどにおすすめです。中目は、120~240番程度の粗さを指し、金属のクリーニングなどに使えます。

280~800番程度の粗さは細目と呼ばれ、塗装後の仕上げなどに使えます。極細目は、1000~3000番程度の紙やすりを表しており、傷をつけたくない素材の研磨に便利です。よりキレイな仕上がりにこだわりたい場合は、複数の番手を使い分けるのがおすすめですよ。

100均の紙やすり・サンドペーパーの使い方・活用方法は?

①作品の下地作り

作品を作る様子

1つ目の使い方は「作品の下地作り」です。石膏や木材などといった、様々な素材を使った作品は、下地作りをしておかないと、着色時にムラができてしまうこともあります。紙やすりは、専用の工具がなくても、作品の表面にできた凹凸を均一に整えられるため、下地作りにぴったりです。

②バリ取り

カットした木材でDIYする様子

2つ目の使い方は「バリ取り」です。「バリ」とは、プラモデルパーツの端や、木材のカット面など、素材を加工する際にできる出っ張りを意味します。バリを残したまま作業を進めてしまうと、ケガの原因になることもあるのです。

また、バリのせいで上手くパーツ同士が噛み合わなくなることで、仕上がりが悪くなることもあります。そのため、サンドペーパーでバリを削り取ることで、より安全に作業を進めることができますよ。

③サビ取り

キレイな金属の玉

3つ目の使い方は「サビ取り」です。100均で買えるサンドペーパーのなかには、金属の研磨に特化した商品も存在しています。金属類の雑貨などを使っているうちにできるサビや曇りなどを削ることで、表面をキレイに磨くこともできるのです。

④エイジング加工

エイジング加工のイメージ

4つ目の使い方は「エイジング加工」です。サンドペーパーを使えば、金属や木材のクリーニングだけでなく、アンティーク風に見せる加工もできます。特にペンキなどで着色した木材や金属は、表面を粗く削ることで、よりおしゃれにアレンジできますよ。

100均の紙やすり・サンドペーパーを使う時の注意点は?

①カットする時は手でちぎること

茶色の紙やすり

1つ目の注意点は「カットする時は手でちぎる」という内容です。紙やすりの表面には、ザラザラとした研磨剤が付いています。はさみなどでカットすると、刃の表面を傷付けてしまい、刃こぼれを起こしてしまう場合もあるのです。そのため、紙やすりで細かい場所を研磨する時には、手でちぎって使うようにしましょう。

②素材に合わせて種類を使い分けること

金属の部品

2つ目の注意点は「素材に合わせて種類を使い分ける」という内容です。100均で買える紙やすりには、木工用や金属用などといった、特定の素材に特化したものも存在しています。素材に対応していない紙やすりで削ってしまうと、上手く研磨できなかったり、研磨中に傷が付いてしまう場合もあるため、注意しましょう。

100均の紙やすり・サンドペーパーを使ってみよう!

100均には他にも、様々な用途で使える紙やすりやサンドペーパーが、たくさん販売されているのです。どこでヤスリを買うか迷っている方はもちろん「ハンドメイド作品をきれいに仕上げたい」という方も、ぜひ今回ご紹介した使い方などを参考にしながら、100均の紙やすりを使ってみましょう!

100均には、紙やすり以外にも、ハンドメイドやDIYで便利なヤスリがたくさん販売されています。関連記事では、100均で買える多彩なヤスリを紹介している記事を掲載していますので、ぜひこちらもご覧ください。

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