逆恨みされた時の対処法5個!逆恨みする人の心理・特徴と逆恨みされない方法は?
更新:2021.06.02
逆恨みとは、人からの好意や親切心などの行動を悪意があるものだと勘違いしてその人を恨むことです。または、本当だったら恨まれるべき人が逆に罪のない人を恨むことです。近年では逆恨みによる犯罪のニュースも聞きますので、逆恨みには十分に気を付けたいものですね。では今回は、逆恨みについて見ていきましょう。
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逆恨みされた時の対処法5個!
対処法①事情や経緯を説明する
逆恨みをされてしまった時に、どうして相手が逆恨みをしているのか考える必要があります。こちらに非がないのに、相手が逆恨みしている場合には実は相手が勘違いしている事が意外と多いのです。それをそのままにしておいても、相手の恨みが消える事はありません。
ですから、こちらの事情や経緯を逆恨みしている相手に説明しましょう。相手は感情的になっているので、神経を逆なでしないように、丁寧に説明しましょう。こちらも冷静に感情的にならないように心がけます。相手が自分の勘違いや思い込みに気づけば、この問題は解決です。
対処法②味方になってくれる人を見つける
逆恨みしている人に事情や経緯を説明しても、どうしても理解が得られない場合は、周囲の人に話をする事をおすすめします。自分や相手以外の第三者にどうしたら良いのか相談しましょう。こちらに非がない事や、相手が勝手に逆恨みしている事を理解してもらい、味方になってもらいます。
第三者に相談する事で、その人から逆恨みしている相手に事情や経緯などを説明してもらう事もできます。自分の話を聞こうとしなかった相手も、第三者からの話には、耳を傾けるかもしれません。誰かに話をする事で気持ちも軽くなるので、一人で悩みを抱え込まず相談しましょう。
対処法③強気な態度
逆恨みされてしまった時はどう対処すれば良いのでしょう。下手に動くと相手になめられて、エスカレートした行動を起こされる可能性もあるので注意が必要です。逆恨みする人はあなたの事をなめている状態と言えるので、決して屈しない強気な態度でいる事が大事です。
自分は悪い事をしていないと自信満々な態度をとれば、相手を撃退できる事もあります。逆恨みされている事が嫌で弱気な態度でいると、向こうの思うツボで、強気な態度をされてしまいます。悪くないのなら堂々としていれば良いのです。逆恨みするのなら勝手にさせておいて、相手の感情に振り回されないようにしましょう。
また、味方がいればいるほど向こうの立場は次第に弱くなります。そして相手にしないでひたすら無視をしましょう。そんな人のためにストレスを感じていたら時間がもったいないので、放っておきましょう。無視していればいつかあきらめてくれる時が来ます。
対処法④逆恨みする人に近づかないようにする
理由がなく逆恨みされている時の対処法は、逆恨みをする人から遠ざかるのが一番です。逆恨みをする人は何を言っても聞く耳を持ちません。自分の非を認める事が出来ず、相手に責任転換をする性格なのです。常に自分は悪くない、悪いのは相手だと思い込んでいます。
逆恨みする人になるべく姿を見せない、視界に入らないようにする、その人の前で目立つ行動をしないようにしましょう。目につく度に一層恨みを抱えてしまう可能性があります。自分もその人の事は心から存在を忘れましょう。すると、時間が経てばその人も恨みを忘れるかもしれません。
逆恨みをする人の心を変える事は出来ません。近づかない事が一番安全で確実な方法なのです。なるべく会わない様に、逆恨みする人との行動をずらしたりする工夫が必要なのです。出来る事なら環境を変えても逆恨みする人から遠ざかるのが最適です。相手にせず、相手を刺激するような事は避けて距離をとりしましょう。
対処法⑤誰かと一緒にいる
逆恨みする人には近づかないのが一番良い方法です。しかし同じ会社や学校だと、完全に縁を切るのは難しい事です。そんな時は、仲間を作りいつも誰かと一緒に行動すると良いでしょう。逆恨みをする人は基本的に憶病なので、グループに所属している人にはちょっかいを出せません。
逆恨みをする人が何かしてくる時は、ターゲットが一人でいる時を狙って来ます。なので、いつも誰かと一緒にいれば逆恨みをする人は手出しが出来ません。仲間を出来るだけ多く作り、常に誰かと一緒にいれば安全でしょう。攻撃される隙を作らなければ、そのうち恨みの感情も薄れていくでしょう。
逆恨みする人の心理・特徴
特徴①ネガティブで暗い性格
逆恨みする人はネガティブで暗い性格である事が多いです。常にネガティブでマイナス思考なため、物事をプラス思考に考えることができず、すぐに誰かのせいにして逆恨みしてしまうのです。捻くれた性格でもあるので、相手の話を聞くこともなく、否定をしてしまう事もあります。
プラス思考に考えられれば良いのですが、ネガティブな人はうまく気持ちの切り替えができません。いつまでもクヨクヨして、他人に対してもネガティブな印象を持ち、逆恨みをしてしまいます。
特徴②プライドが高く気が弱い
プライドが高い人は自分がしたことが原因になって、自分がふりな立場や嫌われる立場になることをプライドの高さから受け入れられません。また、気が弱い人は自分の感情を整理して相手に伝える事ができず、一方的に逆恨みの感情を抱きます。一度逆恨みを始めると自分が悪いはずがないという心理が働き、自分を正当化します。
特徴③責任転換する
逆恨みをする人は自分が悪い事をしたのに、それを認める事が出来ません。悪いのは自分以外の誰かだと決めつけます。自己中心的な考えで、相手の気持ちになって考えない人が多いです。共同作業でも相手のことを考える事が出来ず、わがままで自分の事しか考えられません。
特徴④心が弱い
逆恨みする人の心理的特徴に、心の弱さが挙げられます。逆恨みする人は、自分の失敗やミスによって起こるピンチなどを受け止める事が出来ません。誰かのせいにすることで、心の負担を軽くします。
本当は、自分の力量不足が原因だったりするのですが、それを認めるには、真実をしっかりと受けとめる心の強さが必要です。それは時と場合によっては、とても苦しいことです。しかし、逆恨みする人は、心が弱いので、そういうことにしっかりと向き合うことができずに、逆恨みをしてしまうのです。
特徴⑤自分が好き
逆恨みする人の心理特徴に、自分の事が好きというものがあります。逆恨みする人は自分が大好きで、自分の事を傷つけたり、批判する人を逆恨みしてしまいます。例えば自分が失敗した時に自分のミスだと認めてしまうと、まるで自分に汚点が付いたような気になってしまいます。
それが許せず、とにかく誰かのせいにしたくなってしまいます。逆恨みする人というのは、そういう子供っぽい幼稚な部分をもっていると言えるでしょう。
特徴⑥心が狭い
逆恨みする人は心が狭いです。すぐにイライラする所があり、怒ってしまいます。ちょっとした事でも馬鹿にされたと誤解し、イライラしてしまう事もあります。自己中心的な所もあるので、自分の思い通りにいかないのも面白くないなと思う事があります。
自分の思い通りにいかないのはこの人のせいだと、人のせいにして恨みを晴らそうと考えるのです。こうした事があるので周りの人から敬遠される事もあります。
特徴⑦優位な立場になろうとする
世の中には自分が優位な立場で物事を運ぶため、あえて逆恨みして相手を不利な立場に陥れようとする人もいます。本来の原因は自分にあるはずなのに、逆恨みをして相手の評価が低くなるように、わざと悪口などを言いふらし、周りの人達を自分の味方につけようとするのです。
相手が反論をすればするほど、より一層相手を悪者にしようとします。このタイプの人は自分に少しでも多くの味方をつけ、共感を得る事で満足します。張り合おうとしても、より嫌がらせがエスカレートしていく可能性もあります。このタイプの人には出来るだけ関わりを持たないようにしましょう。
特徴⑧執着心が強い
逆恨みする人の心理特徴は、一つの事にとても執着する事です。何かこれだと決めたらとことん執着して離れません。頑固な面もあるので、一度決めたことは中途半端に投げ出す事もなく、最後までやり遂げます。
このように逆恨みする人は執着する気持ちが強いため、どうしても執着するものから抜け出せない所があります。そしていつまでも根に持って逆恨みするのです。
逆恨みされないためには
逆恨みされるような批判的な言動をしない
人から恨みを買う理由は、どんな事が理由かわからない事が多くあります。特に逆恨みは自分には全く恨みを買う覚えが無い事が多く、対処に困ってしまう事もあるでしょう。人から逆恨みをされた場合、どうすれば良いのか慎重に考えましょう。
逆恨みをする人は、些細な事をずっと根に持ち長い時間恨み続けます。基本的には、恨まれる事をしない事が重要です。自分に覚えが無く恨まれる理由は、大体何かを批判した時にあります。
つい嫌いな物や人の悪口を、大声でしゃべってしまう事もあるでしょう。それが逆恨みをする人の耳に入り、恨まれてしまうのです。なるべく批判する事は、人前では言わないようにする事が逆恨みを予防する方法の一つです。
逆恨みする人とできるだけ関わらない
逆恨みされないための対処法として、一番良いのが、逆恨みする相手とできるだけ関わらないようにするのが良いでしょう。勝手に逆恨みする相手と、これまで通りの形で人間関係を継続する必要もありません。なので、相手がコンタクトを取ってきても、必要最低限なコミュニケーションに限定した付き合いに変えましょう。
時間が経てば、相手の気持ちが変わる可能性もあります。できるだけ関わらないようにして、あとは時間にゆだね、相手の気持ちが変わるのを待ちましょう。
逆恨みを対処し楽しい人生を送りましょう
いかがだったでしょうか。逆恨みされないためには、まずはその人への自分の関わり方を考えなくてはなりません。否定的な言動をしない、その人と関わらないようにする、それでも逆恨みされる場合は、逆恨みされた時の対処法を実行してみると良いと思います。
対処法が分かれば、たとえ逆恨みされたとしても、回避する事が出来ます。逆恨みを回避する事が出来れば、その人に振り回されない、楽しい人生が送れることでしょう。
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