青森県の県民性とは?青森出身者の特徴・性格・あるあるを男女別に解説!
更新:2019.06.21
豪雪地帯で本州最北端である青森県!毎年豪雪の様子をニュースで流されている青森は、どのような県民性なのでしょうか?青森県に住む男女の性格、特徴、あるある話をご紹介します。青森県の人と仲良くなりたい人は参考に、青森県民の人は「あ~あるある!」と頷きつつ読んでみてください!
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INDEX
青森県の県民性と解説
青森県の県民性
青森県は本州最北端にあり、冬になると豪雪で家々が埋もれているニュースもよく見かけます。訛りが強く、他都道府県には難易度の高い方言をバラエティで取り上げられることも。そんな青森県に住む人々はどのような性格の人が多いのでしょうか?まずは青森県全体の県民性を調べてみました。
青森県民の特徴としては真面目で頑固、我慢強い人が多いそうです。たしかに、あの冬の寒さを超えられるのは相当な我慢強さがないと難しそうですね。男女ともに芯のまっすぐした人が多く、浮気なんてありえない一途な県民性だそうです。ちなみにこの県民性を表す言葉に「じょっぱり」というものがあります。
「じょっぱり」以外に、青森の方言で「なげる」という言葉があります。これは物を「捨てる」という意味です。この「なげる」というのは北海道でも言われます。海を挟んだ場所なのに同じ方言が使われているのはなんだか不思議ですね。その他の北海道弁について気になる方は、下の記事も読んでみてください。
青森県の解説
本州最北端の青森県は、かの有名な津軽海峡冬景色の舞台です。白神山地など世界遺産になるほどの美しい景色を有しています。青森は東側と西側に大きく分けられるのが特徴的で、分け目となっているのが中央にある奥羽山脈です。
奥羽山脈の西側が津軽地方、東側が南部地方、下北半島の下北地方となっておりそれぞれの文化や特色があります。とくに特徴的なのが方言の違いです。青森といえば津軽弁が有名ですが、ややきつい物言いに聞こえることから、きつい人が多いと誤解されるのも青森県民のあるあるではないでしょうか。
青森といえば「ねぶた祭り」を思い浮かべる人も多いでしょう。毎年8月2日から7日までの6日間開催される大きなお祭りです。前日の1日に前夜祭が行われるほどの気合が入ったねぶたですが、起源は定かではありません。しかし享保の時点でねぶた祭りを模したお祭りがあったとの記録があるそうですよ。
青森県の地域別にみる県民性は?
津軽地方の県民性
津軽地方の人は男女ともに芯が強く、頑固な面があります。これは県民性ともいえるでしょう。でしゃばりで世話好きなのでリーダーシップをとっていくタイプです。恋人にひっぱって欲しいという人にはピッタリかも知れません。津軽弁がきつく聞こえるため、冷たい人など誤解されがちです。
津軽弁は「ち」は「つ」に、「し」は「す」に発音されるなど方言が強く特徴的な地域です。方言が通じず、持ち前の我慢強さで伝えようとしますが、そのうち言う方と聞く方がお互いに諦めてしまうこともあるあるだそうです。
南部地方の県民性
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八戸市や三沢市がある南部地方は津軽地方に比べてやや引っ込み思案な性格だそうです。頑固な県民性である青森の人には珍しく、穏やかでのんびりとした性格の人が多いようです。素朴な人が多く、男女ともに安心感を感じさせる人が多いでしょう。
南部の女性は穏やかな分、相手の男性には引っ張ってくれるような男らしさを求めます。とはいえ青森の県民性である粘り強さと芯の強さはありますので、ただついていくだけではなく家庭を持てばしっかりとしたお母さんになります。
下北地方の県民性
下北といえば、東京の人は下北沢を想像しますが青森の人は下北地方を想像するのもあるあるです。上京してきた友人が「今日下北で遊ぼう!」と誘われて疑問符を浮かべていたら、その人は青森県民かもしれません。
さて、そんな下北地方にはイタコで有名な恐山があります。ちょっぴり怖い印象がありますが、下北地方に住む人は穏やかな性格の人が多いそう。南部弁、下北弁と方言がやや異なりますが性格的には南部よりのようです。とはいえ粘り強さや頑固な県民性は変わりません。
ちなみに青森県には恐山以外にもいくつか心霊スポットがあります。気になる方は下の記事で確認してみてください。行くのは自己責任ですが…。
青森県民の県民性!特徴/あるあるエピソードは?
青森県民の特徴/あるある①:食べ物が甘い
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青森県のお赤飯やいなりずしには砂糖が使われおり、甘く仕上がっています。県外に出てお赤飯を口にして驚く青森県民の人も多いとか。この甘いお赤飯になったわけは諸説ありますが、一説によると当時高価だった砂糖を使用することでおもてなしの心を表したとのことです。青森の優しさが甘みに詰まっているのですね。
お赤飯以外にもいなりずしや茶わん蒸しも甘く仕上がっているのが青森の特徴です。いなりずしは中にピンク色のお米がぎっしり詰まっています。これは紅ショウガが入っているからで、お花見の時にぴったりの可愛らしい色合いです。見た目も楽しみたいのが県民性かも知れませんね。
青森の茶わん蒸しは銀杏の代わりに栗の甘露煮が入っています。さらには甘露煮の入っていたシロップまで調理段階で入れてあるので、ちょっとしたデザートのようです。とはいえ鶏肉やしいたけなど、普通の材料も入っているので青森県外の人は苦手な人も少なくないようです。
青森県民の特徴/あるある②:コタツを使ったことがない
そんなに寒いのにコタツを使ったことがないの?なんて思いそうですが、青森の冬は極寒ですからこたつだけではとても超えることができません。家の中は半袖で過ごせるほど暖房を付けています。そのためこたつを使う機会が無い青森県民は、上京してきて初めてこたつを目にすることもあるあるなんだそうです。
同様の理由で北海道でもコタツを使う家は少ないとか。47都道府県中コタツの所有数最下位は北海道だそうです。冬の寒さをしのぐためのコタツが、寒すぎると反対にあまり使われないというのはなんだか面白いですね。
青森県民の特徴/あるある③:雪では傘を差さない
関東圏などでは雪が降ると大抵の人が傘を差しますよね。しかし青森県民は傘を差す人の方が少ないんです。なぜかというと、外気温が低すぎて雪が溶けないため関東のようにべしゃべしゃにならないから。ささっと服を払うだけで雪を落とすことができるそうです。
また地吹雪と言って、降り積もった雪が風に舞ってしまうため傘を差しても意味がないということも理由の一つです。この地吹雪を体験したい青森県外の人は、津軽で「雪国地吹雪体験ツアー」なるものが開催されているので参加してみてはいかがでしょうか。
青森県民の特徴/あるある④:「スタミナ源たれ」が大好き
青森県と言えばコレ!というぐらい人気なのが、「スタミナ源たれ」です。野菜炒めによし、焼き肉のタレによし、唐揚の下味によしと使用用途抜群です。青森県産のにんにくとりんごの風味が食欲をそそります。秘密のケンミンSHOWでも紹介され、ますます人気が出ているそうです。
スタンダード、甘口、塩焼きのタレと三種類あるので自分好みの味付けが可能です。上京してきてスーパーに売っておらず、ほかの商品を買ってがっかりするのも青森県民あるあるだそうです。いまはネット通販もあるので、気になる方は調べてみてください。
青森県民の特徴/あるある⑤:青森県民同士でも方言が通じない
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青森県内には津軽弁、南部弁、下北弁と地区によって方言が異なります。若い人は標準語の人も多くなっていますが、年配の方になると訛りがキツイ人が多く青森県民同士でも言葉が通じにくいなんてこともあるそうです。同じ日本で、同じ県にも関わらずそこまで言葉が異なるのも不思議なものですね。
【男性の県民性】青森県民の性格は?
【男性の県民性】青森県民の性格①:我慢強い
青森県民の男性は西部、東部に関わらず我慢強い人が多い傾向にあります。寒さをじっと耐える青森県民だからこそ、ちょっとしたことで怒ったりはしない人が多いのかもしれません。でも普段怒らない人が怒った時こそ怖いというのであまり調子には乗らない方がよいですね。
【男性の県民性】青森県民の性格②:嫉妬深い
青森の男性は一途で真面目、浮気なんてもってのほかと考えています。そのため彼女にも同じように一途に愛してくれることを望みます。ちょっとほかの男性と噂になるようなことでもあれば、いつもは温厚な彼に本気で怒られてしまうか、下手したら振られてしまうかもしれません。行いには注意しましょう。
【男性の県民性】青森県民の性格③:保守的
青森県民の人は保守的な傾向にあるそうです。流行りものに流されず、自分が良いと思ったものを大切にします。恋愛面に関しても、見た目より中身。相手が自分に良い印象を持っていそうだと確信しないとアタックしない人が多いとのこと。でも自信が出たら一気に積極的に責められる男らしさも持ち合わせています。
解説しきれなかった青森県民男性の性格は?
解説しきれなかった青森県民男性の性格
- 誠実
- 頼まれると断れない
- 実は照れ屋
見出し2:【女性の県民性】青森県民の性格は?
【女性の県民性】青森県民の性格①:芯が強い
青森県民の芯の強さは男女共通です。芯の強い女性が多く、流行り廃りよりも自分が選んだものを大切にします。誰かの意見に流されず芯がぶれずに貫き通せる強さがありますが、反面頑固と受け取られてしまうことも。特に津軽地方の人に多い傾向です。
【女性の県民性】青森県民の性格②:世話好き
西部の女性は世話好きな傾向にあります。よりよくなるようにとバシバシ口を出しすぎて煙たがられてしまうことも。とはいえ、女性に引っ張って貰いたい男性や後輩たちからは厚い信頼を寄せられるなどリーダーシップのある女性です。面倒見が良いので、良いお母さんになるでしょう。
【女性の県民性】青森県民の性格③:尽くすタイプ
我慢強い人が多い青森の女性は男性に尽くす人も多いそうです。ちょっとやそっとの男性の我が儘にはぐっと耐えますが、耐えすぎてある日突然爆発することも。芯が強い青森女子は一度別れると決めたら、余程のことが無い限り覆しません。いつも許してくれるからと言って調子に乗るのは厳禁です。
解説しきれなかった青森県民女性の性格は?
解説しきれなかった青森県民女性の性格
- 母性本能が強い
- 頑張り屋
- サバサバしてるけど意外とネガティブ
青森県と相性の良い・悪い都道府県は?
相性の良い都道府県は北海道/福島県/岩手県
青森県民と相性が良いのはおおらかで我慢強い北海道、粘り強く保守的な福島県、真面目でしっかりものな岩手県です。お互いに頑固な面もありますが、どちらも我慢強いのでじっくりとお互いの話を聞いて理解しあうことができます。仕事にもコツコツと取り組むタイプで、同僚としても良い相性です。
恋愛面に関しても真面目で、浮気や不倫が大嫌いな気質なので一途に付き合い続けることができるでしょう。岩手県の男性はリードが苦手な傾向にあるので、引っ張っていける津軽の女性が向いているでしょう。結婚をしても、お互いに無駄遣いをしない堅実なタイプのため安心して家庭を任せることができます。
相性が良い北海道民の性格、特徴、あるあるなどが気になる方は下の記事を参考にしてみてください。青森の県民性が理解しやすくなるかもしれませんよ。
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相性の悪い都道府県は茨城県/栃木県/千葉県
反対に相性が悪いのは短気で飽きっぽい茨城県、マイペースでややぶっきらぼうな栃木県、周りに流されやすく大雑把な千葉県の人です。コツコツと堅実に生きていく青森県民の人にとって適当に見える行動はストレスになってしまうようです。コロコロと変わる県民性に振り回されて疲れてしまうことも。
また浮気が大嫌いな県民性の青森の人にとって、浮気に寛容で自身も浮気性が多い千葉県民とは合いません。普段は堅実ですがギャンブルにはまりやすく浪費癖がつくとどんどん使ってしまうため、堅実に貯蓄したいタイプの県民性である青森の人とは残念ながら相性が悪いでしょう。
とはいえ千葉県民の人が悪いわけではありません。もちろん良いところもたくさんありますよ。もっと千葉の県民性や特徴、男女の性格などについて知りたい方は下の記事で調べてみてください。
しっかり者の青森県民と上手く付き合おう
青森の県民性と特徴、青森県あるあるをご紹介しました。青森県民の方は「そうそう、あるある」と思われたのではないでしょうか?大きな県だからこそ、同県内でも方言や歴史が異なります。でもその芯の強さは青森の男女ともに持っています。
我慢強くしっかりした性格の青森の県民性は仕事だけでなく、友人や恋人としてもとても頼りがいがありますよね。身近に青森出身の人がいれば、青森県の観光地などについて聞いてみてはいかがでしょうか?持ち前のリーダーシップを発揮してそこから仲良くなれるかもしれませんよ。
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