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もうイライラしない!眼鏡がずり落ちるのを防止する対策方5選

更新:2019.06.21

眼鏡がずり落ちるとイライラしますよね。こんなイライラとは防止対策でさようなら。眼鏡がずり落ちるのを防止する対策5選をご紹介します。また、ずり落ちてくる時やずり落ちる原因、効果を持続させる方法、自宅でできる対策についても詳しく見ていきましょう。

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眼鏡をしている人の実態とは?

4人に3人が眼鏡をかけている

6割以上が眼鏡

情報インフラ運営会社のプラネットが発表したメガネに関する意識調査の「ふだんの生活で、メガネ(度なしメガネ含む)をかけていますか」についての調査で「常にメガネをかけている」と「必要なときだけメガネをかける」を合わせると約7割の人が眼鏡をかけていることがわかりました。

「ふだんの生活で、メガネ(度なしメガネ含む)をかけていますか」

  1. 1位 「常にメガネをかけている」33.7%
  2. 2位 「必要なときだけメガネをかける」28.7%
  3. 3位 「いつも裸眼」22.0%
  4. 4位 「メガネとコンタクトを使い分けしている」13.3%
株式会社プラネット

女性より男性に多い眼鏡率

女性より男性に多い眼鏡率

情報インフラ運営会社のプラネットの「ふだんの生活で、メガネ(度なしメガネ含む)をかけていますか」についての調査で女性より男性の方が眼鏡率が多いことがわかりました。男性が「常にメガネをかけている」40.8%に対して女性は22.8%でした。また、女性はメガネとコンタクトレンズを併用している人が多いです。

眼鏡のフレームの寿命は3年

眼鏡

眼鏡のフレームには寿命があるって知っていましたか?実は、2万円以下で販売されている格安眼鏡のフレームは、約3年で寿命がきてしまいます。それは、格安眼鏡ショップで販売されている眼鏡のフレームは使い捨てという概念があるからです。品質も価格も高いものを購入すれば10年以上は大丈夫でしょう。

レンズの寿命も気になる人もいるかと思います。レンズの寿命は、レンズが傷付いたり壊れたりしたときはもちろん、交換時期ですが、それ以外は視力に関係しています。視力が低下して見にくくなったときがレンズの寿命といっていいでしょう。見にくいまま使用し続けているとさらに視力低下してしまいます。

【眼鏡がずり落ちる】どんな時?

下を向いた時

下を向いた時

眼鏡がずり落ちる時で1番多いのは下を向いた時ではないでしょうか?携帯を見た時、本を読んでいる時もあれば、無意識で下を向いた時に眼鏡がずり落ちるということが多いでしょう。ずり落ちる度に眼鏡を直すのはストレスになりイライラしますよね。

運動をしている時

運動をしている時

スポーツ、運動をしている人にとって眼鏡がずり落ちるのは迷惑ですよね。集中力が切れてしまったり、眼鏡がずり落ちることで動きがワンテンポ遅くなってしまうなど支障をきたしてしまいます。

時間が経つとずり落ちてくる

時間が経つとずり落ちてくる

眼鏡をかけ始めた時は、大丈夫だったのに時間が経つにつれ眼鏡がずり落ちるということもありますよね。1度ずり落ちてくると頻繁に起こりやすくなります。

眼鏡がずり落ちてくるとストレスが溜まってイライラしたり不便ですよね。次に眼鏡がずり落ちる原因についてご紹介します。なんで眼鏡がずり落ちてくるか理解しましょう。

【眼鏡がずり落ちる】原因とは?

原因①鼻あて、先セルが合っていない

メガネをかけた女性

鼻あてや耳にかける部分の先セルがあなたの顔に合っていないことで眼鏡がずり落ちてしまう原因になります。眼鏡を購入する際は必ずフィッティングしましょう。下を向いてみたり、顔を左右に振ってみたり、様々なことをしたりして試しましょう。

原因②テンプル(つる)の幅が合っていない

テンプルの幅が合っていない

サイドのフレームのことをテンプルと言いますが、このテンプルの幅が広いなど自分の顔に合っていないことで眼鏡がずり落ちてきてしまいます。テンプルがゆるいと眼鏡がずり落ちてきますし、逆にきつすぎるとこめかみや耳の部分が痛くなるので重要な部分です。

原因③鼻パッドが汚れている

額に手を当てる女性

眼鏡がずり落ちやすくなる原因に鼻パッドの汚れがあります。鼻パッドは、肌と直接触れている場所なので皮脂汚れが付着しやすくなっています。また女性の場合は、メイクをするのでファンデーションなどが付いて汚れてしまいます。皮脂汚れは、鼻パッドの部分を滑りやすくします。

原因④眼鏡の歪み

眼鏡の歪み

眼鏡を買ったときには顔にフィットしてずれ落ちることもなかったのに、長年愛用していると眼鏡がずり落ちてくるなんてこと多くありませんか?それは眼鏡が歪みが原因です。また、普段の使い方次第で歪みも異なってきます。


歪みをそのままにして眼鏡を付けていると眼鏡がずり落ちることはもちろんのこと、左右でレンズと目の距離が異なって見え方も変化してしまいます。そうすると目に負担がかかり、視力低下にもつながってしまいます。

原因⑤鼻が低い

電話をする女性

近年の眼鏡は、鼻あてとフレームが一体になっているセルフレームが多くなっています。セルフレームは、鼻が高い人に合わせて作られているので鼻が低いと眼鏡がずれ落ちやすくなります。鼻が低いことを気にしている人は、セルフレームの眼鏡は選ばない方が無難でしょう。また、鼻パッド付きの眼鏡もおすすめです。

原因⑥海外モデルの眼鏡

海外モデルの眼鏡

眼鏡は、インターネットでも気軽に購入することができます。その中で海外モデルの眼鏡の場合、外国人向けの仕様になっているので、日本人の鼻の高さや顔の大きさなどが合わず眼鏡がずれ落ちる原因になります。

【眼鏡がずり落ちる】防止対策5選

対策5選①眼鏡ショップで調整

頬杖をつく女性

自分で無理やり眼鏡を調整しようとすると、力が変なところに加わり、破損してしまう可能性が高くなります。眼鏡のことは眼鏡のプロに任せるのが1番です。眼鏡がずり落ちてこないように角度やテンプルを調整して、合わせてもらいましょう。

眼鏡を購入したお店なら保証期間中やそれ以外でも無償で調節してくれたり、直してくれるところもあります。また、購入した以外の他の店舗でもフィッテイングを調節してもらえるので、行きやすいお店にまずは行ってみましょう。

対策5選②鼻パッドをつける

販売されている鼻パッドの多くはシリコン製で透明なものです。柔らかく目立ちにくいので付けている違和感や周りにも気付かれないのに眼鏡がずり落ちるのを防止してくれます。また顔に眼鏡の跡が付いたり、化粧がはげてしまうのも防いでくれます。

もともと鼻パッド付きの眼鏡もありますが、最近眼鏡がずり落ちやすくなってきたときは鼻パッドが汚れている可能性があるので買い替えて新しいものと付け替えましょう。

対策5選③テンプルの部分につけるタイプを使う


テンプルのところにつけて、眼鏡ずり落ちるのを防止してくれるアイテムもあります。耳の後ろのところでピタッと眼鏡を固定してくれます。フィット感もあり、普段使いからスポーツなど様々なシーンで活用できます。鼻パッドをしても眼鏡がずり落ちるという方は、こちらを試してみるのがおすすめです。

自分でフィットしやすい場所を左右で調節できることが魅力です。比較的小さいものが多いので、目立つこともなくまた、つけたまま眼鏡ケースに入れることができます。カラーやデザインも種類豊富に販売されているので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。

対策5選④眼鏡バンドをつける

激しい運動をするときや小さいお子さんの眼鏡ずり落ちを防止するおすすめの対策は、眼鏡バンドをつけることです。ゴーグルのようにしっかりと固定することができます。遊園地などで絶叫マシーンに乗っても安心ですよ。意外と髪の毛で隠すこともできるので目立ちません。眼鏡を落として壊してしまうことも防げます。

裁縫が得意な人は、小さいお子さん用に手作りしてあげることもあります。眼鏡が傷つかないようにゴムやシリコンのパーツなどを使ってハンドメイドできます。また、自分の眼鏡がわかりやすくなり紛失防止にも役立ちます。

対策5選⑤テンプルにシリコンチューブをつける

テンプル全体にシリコンパイプを巻いて眼鏡がずり落ちるのを防止します。フレームが細いものや軽量のものに効果が高いです。シリコンパイプを巻くだけでフィット感が格段に上がります。しかも、透明なので眼鏡のデザインを損なうことなく使うことができます。自分で自由に長さなどを調節できるので、フィット感が違います。

シリコンのチューブもサイズがあるので、どんな眼鏡にも合うものが選べます。また、金属アレルギーの人にもおすすめで、シリコンが肌に触れる金属部分を覆ってくれます。汚れてきたら洗ったり、新しいものと交換して清潔にしましょう。

【眼鏡がずり落ちる】効果持続方法

方法①大切に眼鏡を扱う

大切に眼鏡を扱う

いくら眼鏡がずれ落ちないように対策をしても眼鏡を大切に扱っていないとまたすぐに繰り返してしまいます。眼鏡が変形しないように持ち歩くときは専用ケースに入れる、眼鏡を付けるとき外すときは両手でそっと扱う、眼鏡が落下しないように眼鏡ストラップをつけるなど日頃から気を付けましょう。

眼鏡を扱うときの注意点

  1. ・眼鏡を机に置くときは、レンズを下にしない→レンズが傷つくのを防止
  2. ・両手で眼鏡をかける→左右どちらかに力が加わり、歪むのを防止
  3. ・両手で眼鏡をとる→左右どちらかに力が加わり、歪むのを防止
  4. ・眼鏡専用ケースに入れる→物などに潰されて歪むのを防止
  5. ・眼鏡を頭にのせない→眼鏡の落下防止
  6. ・テンプル部分を加えない→テンプルが歪むのを防止
  7. ・眼鏡をしたままで寝ない→眼鏡が歪む、壊れるのを防止

方法②こまめに拭く

レンズだけでなく、鼻あてやテンプルの部分もこまめに拭いて汚れを拭き取りましょう。しかし、拭くときには水道水などで1度濡らして拭くようにすると眼鏡に細かい傷が付くのを防げます。皮脂汚れが気になる場合は、眼鏡専用の洗浄液を使うのがおすすめです。

また、眼鏡ショップに置いてある超音波洗浄機や個人用にも購入できる超音波洗浄機で眼鏡を洗浄するのも良いでしょう。その際はメーカーの注意事項をよく読んで使用するようにしてください。メーカーによって洗浄するのに相応しくない眼鏡の種類があります。

POINT

汗もこまめに拭いて、化粧も注意

顔の汗、特に鼻の頭の汗もこまめに拭いたり、あぶらとり紙で拭きとりましょう。また、女性は、鼻あてがあたる部分にファンデーションを塗るのを避けましょう。

方法③熱いものには近付けない

熱いものには近付けない

眼鏡は熱に弱いです。熱は、ネジを錆びさせたり、コーティング加工が弱まったり、フレームが歪んだりしてしまいます。眼鏡をしたままお風呂に入る、ドライヤーするときは眼鏡を外す、夏の暑い時期に車の中に置きっぱなしにしないなど十分注意して下さい。

【眼鏡がずり落ちる】自宅でできる対策とは?

対策①自宅で眼鏡を洗う

自宅で眼鏡を洗う方法

眼鏡を出来るだけキレイに保っておきたいなら、毎日の眼鏡のお手入れが必要です。自宅で1番簡単に出来る対策は、眼鏡を洗うことです。眼鏡には、ファンデーションや目に見えないホコリ、花粉などが付着しています。汚れをキレイに落としてあげることで眼鏡がずり落ちるのも防ぐことができます。また、眼鏡が長持ちします。

自宅でできる眼鏡の洗い方

  1. 1.眼鏡を水道の流水で洗う
  2. 2.汚れが気になる部分は指のはらでこする
  3. 3.洗い終わったら、ティッシュペーパーで拭く
  4. 4.眼鏡クリーナーをレンズに吹きつける
  5. 5.眼鏡拭きできれいに拭く

対策②自宅で眼鏡のネジを締める

ネジ

眼鏡ののノーズパッドや丁番ネジが緩んでくるとテンプルの長さが若干変化し、眼鏡がずり落ちる原因になってきます。そこで、ネジを眼鏡用のドライバーで締め直しましょう。少しずつ締めて、締めすぎには注意が必要なのと、あくまで応急処置として行い、後日眼鏡ショップに行って調整してもらうのがおすすめです。

対策③自宅で眼鏡の歪みを直す

めがね

眼鏡のテンプル部分が開いてきて歪みが生じると眼鏡がずり落ちてきます。コップなどに40℃のお湯を用意します。約1分間眼鏡を40℃のお湯に入れて温めます。温まって柔らかくなるのでテンプルを90度の角度になるように眼鏡の開きを直します。こちらも応急処置なので、後日眼鏡ショップで直してもらいましょう。

POINT

自分でテンプルを調節できる眼鏡がある

眼鏡ショップ「JINS」には、テンプル部分を自分で曲げて調節できる眼鏡が販売されています。テンプル部分の歪みが多いという人は、こういった眼鏡を1度試してみてはいかがでしょうか?なかなか眼鏡ショップに行けない人や子どもに何度も踏まれてしまう人などにもおすすめです。

防止対策5選で眼鏡がずり落ちるイライラを解消しよう!

眼鏡がずり落ちるのを防止する対策5選をご紹介してきましたが、いかがでしたか?眼鏡がずり落ちる原因を理解して、防止対策5選や効果持続方法などを日頃から気を付けて実践してみてください。あなたに合った防止対策を見つけて、眼鏡がずり落ちるイライラを解消しましょう。

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