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1970年代ファッションの特徴【10選】

今あるライフスタイルの原点は1970年代からスタート

1970年代はネットも携帯電話も地デジ放送もない、完全なアナログの時代。戦後から30年足らずで急速な復興と成長を遂げ、今現在私達の生活に欠かせないライフスタイルのほとんどが、実はこの1970年代からスタートしています。その代表的な物が「コンビニ」「ファーストフード」「総合大型スーパー」等です。

1971年に銀座に1号店を出したマクドナルドを皮切りに、KFCやミスタードーナツにファミリーマートにセブンイレブン、そして生活に必要な物が全て手に入れられるイトーヨーカドーやダイエー等が各地でOPEN。食事が24時間出来るロイヤルホストやスカイラーク等、目まぐるしく私達の生活が変化して行ったのです。

1970年代ファッションの特徴①【ベルボトム】

70年代のファッションの特徴と言ったらこれを外しては語れない程、誰もが着用していた「ベルボトム」。今はスキニージーンズやレギンスなど体の線を強調して細く見える事を狙っていますが、実はベルボトムこそがトップスとの対比でスッキリ脚長効果があるんですよ。

ベルボトムはトップスに何を持って来るかにより、エレガントさが加わりアレンジが多種多様に楽しめるのが面白いポイントです。今までスキニージーンズには自信がなくて抵抗があった人でも、ベルボトムなら膝下がゆったり広がっているので、脚の太さを気にせず存分に脚長効果を楽しめることが出来るのが嬉しいですね。

1970年代の特徴を意識するのであれば、カラーデニムや柄デニムがオススメ。またハイネックにレースやフリルが付いたエレガントなブラウスを合わせれば、フェミニンなよそ行きになります。では70年代がどのようにして60年代からの影響を受けてきたのか、下記にその関連記事を載せましたので御覧ください。

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今の洋服の原点ともなる60年代ファッションの特徴10個をポイントをまと

1970年代ファッションの特徴②【ヒッピースタイル】

1960年代から引きずっていたベトナム戦争に反対し、愛と平和を求め徴兵制度を拒否する若者達が起こした行動から生まれた、自由を象徴し開放感をベースにしたスタイルを表したのがヒッピースタイルです。「LOVE and PEACE」はこの時代から来たものですね。

またインド・アフリカ・中近東辺りの民族衣装の要素を取り入れたフォークロアファッションや、東欧のチェコにある地名ボヘミアから来たジプシー達のファッションから由来しているボヘミアンスタイルも、70年代のメジャーな特徴の一つとして流行りました。今の時代にそのまま取り入れても、全く古臭さを感じさせません。

1970年代ファッションの特徴③【ヒッピーテイスト:尖った大きな襟】

1970年は経済が勢い良く成長を遂げている真っ只中だったので、皆が無我夢中に走り出していた時代でした。同時にどこへ向かえば良いのか暗中模索しながらな状態でもあったので、ファッションブランド業界も同じように各デザイナーが規制から開放され、のびのびと羽根を伸ばし自由に斬新なデザインを手がけた時代でした。

そんな中で当時のシャツは大きな先の尖った襟のデザインが主流で、柄も大きめの花柄だったり幾何学模様だったりと色もカラフルでハッキリしたものが主流です。少々派手さが気になっても、そのシャープな襟が全体をビシっとまとめて引き締めるので、不思議とうるさくなりません。大人な雰囲気を演出出来ますよ。

1970年代ファッションの特徴④【ロックテイスト:厚底シューズ】

1970年代のロックシーンで欠かせないのがロンドンブーツ。ロンドンブーツは和製英語なので、正確には「Platform Shoe」です。大流行したロックバンドのKISSを始め、セックス・ピストルズやデビッドボウイやレッド・ツェッペリン等がロンドンブーツを履いていた事がきっかけで大流行しました。

ロンドンブーツの為にベルボトムやパンタロンが流行したのかと思えるほど、相性はバッチリ。とにかくスタイルを良く見せてくれるアイテムなので、ショート丈のブーツからミニ丈のワンピースにピッタリのロングブーツなど、長さもカラーも多種多様。1970年代スタイルでまとめるなら、ロンドンブーツは必須アイテムです。

1970年代ファッションの特徴⑤【パンタロン】

パンタロンとは元々長ズボンを意味するフランス語からきているもので、ベルボトムほど強弱がないまでも裾がゆるやかに広がっているズボンを総称します。素材はウールやポリエステルと混合物など、スラックスに近くどこか必ずエレガントさを持ち合わせていたのが、1970年代ファッションの象徴です。

当時はパンツスーツの様なジャケットと合わせてきっちりしたスタイルが多かったですが、ニットやブラウスと合わせるカジュアルな装いも素敵です。股上がハイウエストなので、脚長効果だけでなくウエストの細さが強調され、スタイルが良く見える特徴も兼ね備えています。デニムに飽きた人はパンタロンがおすすめです。

1970年代ファッションの特徴⑥【サイケデリックカラー】

1960年代から1970年代にかけて世の中は高度経済成長として目まぐるしく発展し、当然ファッション業界にも活気が溢れていました。ヒッピーファッションからのサイケデリックカラーで街中がエネルギーに溢れ、女性に勢いがあり、ファッションも機能的でありながらお洒落でエレガントな物が求められた時代でした。

ボヘミアンやヒッピーファッションの他にミニ丈のワンピースも大流行し、大きな花柄のカラフルなプリントワンピースが特徴的で、街中がとにかく華やかで明るく輝いていました。やはり良いものは時代を超えても、今でもそのままのブランドデザインでお洒落で可愛くコーディネートが出来るのが素晴らしいですよね。

1970年代ファッションの特徴⑦【ビンテージTシャツ】

1970年代風にうってつけは、ヴィンテージTシャツが簡単。レトロな特徴あるフォントやイラストが雰囲気ありますし、ハイウエストのデニムを合わせTシャツをinすれば70年代風に早変わり。サイケデリックなヒッピースタイルにも合わせられますし、キャップやつばの大きな帽子と合わせたらとってもキュートですよ。

ビンテージTシャツで人気なのは、アメリカのアニメのキャラクターでポップな印象にしたり、ロックバンドのロゴやイラストが書かれたハードなタイプや、アメフトや野球などのスポーツタイプのTシャツです。ハリウッドセレブもホットパンツやダメージデニムと合わせ、お洒落なコーデを楽しんでいるので参考になりますよ。

1970年代ファッションの特徴⑧【とんぼメガネ】

トンボメガネと言えば、1970年代に大人気だったフィンガー5のヴォーカルあきら君や、アニメのど根性ガエルのヒロシ君が代表的ですね。とんぼの目の様に大きくてまん丸のレンズは男女問わず人気で、メガネが大きい分小顔効果があり女性からは特に大人気です。ヒロシ君みたいに頭の上に置いても可愛いですね。

ヒッピースタイルのコーディネートのアクセントとして、このトンボメガネはお手軽なアイテムの一つ。レンズの色にも種類があるので、服のカラーと合わせることでまとまりが出てきます。インパクトが強いので、シンプルコーデにプラスすればそれだけで70年代風に!格段にオシャレ度が上がる優れものアイテムです。

1970年代ファッションの特徴⑨【フリンジ】

1970年代の若者たちが社会に反発し抗議していることが、汚れた社会に属していない先住民族のインディアン達のファッションをリスペクトしつつ平和のシンボルとして取り上げられたことから、フリンジデザインを始めタイダイやボヘミアンスタイルやヒッピーが彼らから来ていると言われています。



フリンジは服だけでなくカバンやイヤリングに靴など、身に付ける様々な物についています。フリンジ付きの服が難しいと言う方には、ビアスやカバンにフリンジ使いを持ってくると簡単にグッと1970年代風なお洒落感が上がります。またフリンジの長さも様々なので、短目であれば使い回しが楽でしょう。

1970年代ファッションの特徴⑩【ボストンバッグ】

お洒落をするなら、カバンや靴まで気を配る事が鉄則!せっかくファッションを1970年代風にバッチリ決めても、小物類がそぐわなければ台無し。カバンでオススメなのがボストンバッグ。当時日本の学生たちの間でセカンドバックとして流行っていたのが、マジソンスクエアガーデンのロゴが入ったボストンバッグなんです。

学生の間から流行りだしたボストンバックですが、もちろんファッションのお洒落なアイテムとしても、各デザインのボストンバックが流行していました。大きさもカラーもデザインも様々ですが、見た目以上に容量も多くとっても機能的なんですよ。肩からボストンバッグを掛けてベルボトムで歩けば、1970年代そのものです!

1970年代に流行ったファッションブランドは?

ビビアン・ウエストウッド

イギリスの代表的ファッションブランドのビビアンウエストウッドは、1971年にマルコム・マクラーレンと共にパンクロックテイストを盛り込んだ過激なデザインで、当時の若者の間で大人気だった反社会派ロックバンドのセックス・ピストルズの衣装を手掛けたことがきっかけで、瞬く間に大ブームを巻き起こしました。

その頃の殺伐としたヒッピー時代の中で、誰もが心の何処かで求めていたストレートに自分を表現する斬新なデザインが出て来てくれたので、まさにあの時代の代弁者のようなビビアンウエストウッドは、人々の需要に上手く乗り大成功を納めることが出来たのかもしれません。

カルバン・クライン

1942年にユダヤ系ハンガリー移民のカルバン・クラインは、ニューヨークのブロンクス生まれ。ファッション大学を卒業後1968年に記念すべきCalvin Kleinを設立し、服以外にも香水やスポーツウエアー等も手がけ、Calvin Kleinのロゴが入った男性用下着ではモデルや俳優により大流行しました。

Calvin Kleinの服はシンプルでありながら洗練され且つ機能的で、体のラインを着ている誰もが美しくみえるように作られてることから、1970年代ではキャリアウーマンを中心に売れ行きが急上昇。ジーンズをファッションとして取り上げたのもカルバンクラインで「ジーンズはエロティシズム」と表現しています。

1970年代のメンズファッションの着こなしやヘアスタイルは?

メンズブランドファッションの特徴とは【着こなし術】

1970年代のメンズファッションの特徴は、もちろんベルボトムかハイウエストのパンタロンタイプの裾が広がったものが主流で、全体的にきっちり体にフィットしたスタイルでした。ブラントではイッセイミヤケやケンゾーが代表的ブランドです。またヒッピースタイルからダメージジーンズも流行し出したのがこの時代です。

メンズもレディースブランドと同じように、素材も上質な物が多くデザインががかっちりしているので、どこかとても品格がありメンズも上品さがありました。トラディショナルなチェック柄やサイケ柄が中心で、ニットも体にフィットしたタイトなシルエットなので、ベルボトムととても相性が良かったです。

\ POINT /

ベルボトムに合わせるにはトップスが鍵!

ベルボトムと相性が良いのはタイトなニットの他に、ウエスタンシャツやライダースジャケットを合わせるとグンと引き締まりまとまります。

メンズファッションの特徴とは【ヘアスタイル】

70年代前半ころまではアイビールックが流行していた事で七三にきっちり分けたショートヘアスタイルが大人気でしたが、その後日本ではフォークソング全盛期になり、洋楽ではロックやパンクが流行していたのでメンズのヘアスタイルは長髪で、パーマがゆるくかかっているタイプが大流行していました。

1970年代のレディースファッションの着こなしやヘアスタイルは?

レディースブランドファッションの特徴【着こなし術】

1970年代は自由を求める動きが世界中を駆け巡っていた影響から、ファッション業界も今までにないデザインの多様化が増え、斬新なアイデアを各ブランドが発表し目まぐるしい変化を遂げていました。それまでは機能的さを重要視していましたが、自由な発想から生まれた新たなデザインの服は消費者を魅了していったのです。

60年代にツイギーがミニスカートを履いて来日し衝撃が走った事から、女性が脚を露出しても抵抗がなくなり、引き続き70年代もミニスカートにホットパンツは若い女性の間で定番のファッションとなりました。イブサンローランやグッチは70年代のリーダーであり、ビビアンウエストウッドは革命児的存在のブランドでした。

\ POINT /

ミニスカートはハイウエストでバランス良く

ミニスカートを選ぶ時には、ハイウエストの物を選ぶとGOOD!全体のバランスが上に来るので、バランス良く脚長効果が期待できますよ。

レディースファッションの特徴【ヘアスタイル】

1970年代の代表的なヘアスタイルの一つに、サーファーカットがあります。ハリウッド女優のファラ・フォーセットから来ていると言われていますが、レイヤーが沢山入り後ろへふんわりカールする様なロングヘアーです。このサーファーカットに合うのが横浜発のハマトラや、神戸発のニュートラファッションブランドです。

もう一つ流行したヘアスタイルが、麻丘めぐみさんの様なロングの髪に頬の辺りだけを短く平行にカットされているお嬢様ヘアスタイルです。前髪はセンター分けか眉毛の上で一直線にすると、ぐっと1970年代風が作れます。これにヒッピーファッションで行けば、完璧ですね。

また聖子ちゃんカットの先駆けとなる、キャンディーズの蘭ちゃんのヘアスタイル。全体にゆるくパーマが掛かり、うしろに流す優しい印象のヘアスタイルも人気でした。ではその中から黒髪ロングヘアスタイルに関連する記事を下記に載せましたので、参考に是非ご覧になって下さい。キュートなアイディアをゲット出来るかも!

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黒髪ロングや黒髪のストレートヘアは日本人女性の魅力の一つとも言われてい

1970年代ファッションが与えてくれた事とは

日本のファッションを大きく変えた分岐点

戦後怒涛の時代を送ってきた日本ですが、年代ごとに女性の社会進出が強くなり、常に一歩後ろに控えめに居たのがドンドン前に主張する様になりました。それが如実に出ているのがファッションやヘアスタイルで、ピッピーの革命運動を堺に肌の露出も徐々に増えだしつつあったのが70年代の特徴です。

ファッションへの積極性が高まった

今まで女性たちが自分を表現できるチャンスが無い中、60年代から70年代へと女性がドンドン自由にファッションを楽しめる時代へとシフトし、ファッションブランドも増えていきました。当然ファッションへの興味や積極性が高まり、経済も上昇し続けて80年代のバブル時期へと突入していくのでした。

1970年代ファッションは今でも新しい!

ファッションは、必ず一定の周期で巡って来るのが特徴と言われています。良い物はどの時代にもフィットし、不思議と飽きが来ません。あえてレトロな昔の時代のテイストを取り入れる事が、斬新で新たな発見へと繋がるのではないでしょうか。古きを知り尊重し、新しさを開発し学ぶ姿勢はいつまでも持ち合わせていたいですね。

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