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玄関を写真や絵でおしゃれに!位置や飾り方のポイント&テクニック15選

更新:2019.06.21

オシャレなマイホーム…憧れますよね!玄関は「家の顔」と言われています。そんな玄関を写真や絵でおしゃれにすることが出来たらステキですよね!でも素人には難しい…そこで位置や飾り方のポイント&テクニック15選を詳しくご紹介いたします。

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玄関をキレイにする意味は?

玄関は「家の顔」です

ゲストを一番にお迎えする場所。それが玄関です。玄関の印象でその家全体や、住んでいる人の印象が決まってしまうと言っても過言ではありません。

人間も「第一印象」は「顔」で決まります。玄関を清潔に保つことはもちろん、写真や絵でオシャレな空間を演出し「第一印象」をよりよいものにしましょう。

ネガティブなものは玄関に置かない

ダメダメ

「家の顔」である玄関は美しく快適なスペースを保ちましょう。ネガティブなものやバランスの悪いものを置くことは避けましょう。ここでは、玄関に置かないほうが良いものを紹介します。

玄関に置かないほうが良いもの

暗い照明
枯れた植物
壊れてしまっているもの
人が通れなくなる家具
ぬいぐるみや自転車などの子供のおもちゃ

生活感が丸出しになるものも、玄関の見える場所に置くことは避けましょう。玄関に置いておかないと不便なものは、オシャレに飾る工夫をするか見えないように置きましょう。また、靴は靴箱にこまめにしまいましょう。

玄関は「エネルギー」の入り口です

居心地のよい空間にしよう

玄関を居心地の良い場所にすることを考えましょう。どうしたら居心地がよくなるかを考えると難しいですが、逆に「居心地が悪くなる」ものを排除する形でスタートすると、とっかかりやすくなります。

ニオイのきついものや、これがあったら通りにくいな…など、自分が嫌だなと感じたものは片付けてみましょう。「どっちにしようかな?」と悩んだものは、とりあえず片付けてしまってください。

「福運」を呼び込む

居心地の良いものを置く、ということに共通して言えることですが、運気を呼び込む入り口でもある玄関には「福運を招く」ことを意識した写真や絵、インテリアをチョイスしましょう。

風水は大切ですが、こだわりだすとキリがないものです。「ダメ」を見つけてしまうとなかなか前に進むことはできません。「良い」といわれるものにこだわるようにしましょう。

玄関に合うおしゃれな写真や絵の選び方は?

「テーマ」を決めよう

好きな写真や絵をどれでもチョイスしてしまうと、バラバラな印象になってしまいます。そこで「テーマ」を決めて選んでみましょう。

テーマを決めることが難しければ「モノトーン」「パステル」などの色で考えると簡単です。写真家や絵の作者を統一するという手もあります。慣れてきたら「アンティーク」「マリンテイスト」「近未来」「アメリカン」などの、ちょっと凝ったテーマも素敵です。

「主役」を決めよう

位置や飾り方を考える前に、メインとなる写真や絵を選んでおきましょう。「玄関のイメージ」と「存在感」を大切にしましょう。主役が決まると、その他の写真や絵も選びやすくなります。


また主役を選ぶときは、あまり小さいものにならないようにしましょう。小さいと周りの写真や絵に埋もれてしまい、主役が光らなくなってしまいます。サイズに悩んだときは手持ちにある紙であれば何でもいいので、壁に貼ってみて少し離れて眺めてみてください。これだ!としっくりくるサイズがきっと見つかります。

写真や絵の配置は?位置や飾り方のポイント15選

1.下準備をしよう【15選】

準備

玄関を飾る前に「下準備」はとても大切です。ここを端折ると、今後の作業が雑になり、仕上がりが残念なものになってしまいます。スタートする前に道具の準備を怠らないようにしましょう。

写真や絵の飾り方にはいくつか方法があるので、ポイントである15選を十分に検討し、必要なものを書きだし、足りないものがないように、また余分なものを買ってしまわないように気を付けましょう。

2.壁のタイプを知ろう【15選】

飾り方を考える前に「壁のタイプ」を意識しましょう。テープを張ってしまったらはがれてしまう壁、硬くて穴をあけることができない壁など、飾る壁の特徴を知っておきましょう。

壁のタイプを意識せずに作業を開始してしまうと、出来上がりは満足できても、必要以上に壁を傷つけてしまっていては「次回につなげる」ことが難しくなります。また写真や絵を貼ることで、貼った部分の周りの壁の「色あせ対策」も考えておきましょう。

3.手伝ってもらおう【15選】

協力

「ひとりでやろう」と思わないでください。ひとりでは難しい作業はどうしても出てきます。より良い仕上げのために、複数人で作業しましょう。また、バランスを見てもらったり意見を言ってもらったりも大切な工程です。

センスのいい人にアドバイスをもらうのもいいですね。協力して素敵な玄関が出来上がったら、その人との仲もきっと素敵なものになります。

4.季節を意識しよう【15選】

「季節」はとても大切です。季節の変化は生活のリズムを整えます。もうすぐ夏なのに冬がテーマのままではどうにも落ち着きません。季節ごとに模様替えをするのは面倒くさいな…と感じてしまうかもしれませんが、ほんの少しの工夫で季節を表現することはできます。

例えば「季節の花」の写真や絵をポイントにひとつ加えてみるのもよいでしょう。季節が変わるごとに、その部分の写真や絵だけを交換すればよいのです。

季節の花とイメージカラー

桜、チューリップ、ビオラ、菜の花、ラベンダー ほんわかしたパステルカラー
ひまわり、アジサイ、朝顔、プルメリア 海をイメージさせる青や白
コスモス、撫子、ダリア、ケイトウ 深紅、栗色などの暖色
ポインセチア、クリスマスローズ、シクラメン、クレマチス 雪のイメージの白やクリスマスカラー

5.「壁」はキャンバス【15選】

写真や絵を飾るのに一番大切なキャンバスは「壁」です。下駄箱の上なども大切ですが、まずは「壁」にどのように飾るかを考えます。写真を撮って印刷し、イメージを描きこんでみるのもよいでしょう。キャンバスを「自分色」にしてしまいましょう!

6.鉛筆で印をつけよう【15選】

描く

飾ってみてから「場所がずれてた…」「イメージ通りにいかなかった…」では台無しです。飾る位置を図って鉛筆で印をつけて全体を見ると、失敗が少なくて済みます。

壁によっては、鉛筆で印をつけてしまうと消しにくくなってしまうものもあります。そんなときはマスキングテープを使いましょう。粘着力の弱いマスキングテープなら失敗してもすぐにはがすことができます。


7.壁に穴をあけない方法【15選】

穴

賃貸だった場合、うかつに壁に穴を開けることができませんよね。ピンの細い穴をあけても目立たないフックを使ったり、両面テープや粘着粘土で加工する際は、壁紙がはがれないようもう一枚「はがせる壁紙」を張ってしまう方法があります。また、ホチキスを開いて壁に打つことで、穴を最小限に抑えることができます。

たとえ小さくても穴は絶対に開けたくない!という方におすすめの飾り方は、「マスキングテープ+両面テープ」です。飾りたい写真や絵より少し小さめにマスキングテープを壁に貼ります。そのマスキングテープの上に両面テープを貼ってその上に社員や絵をのせます。

額縁などの重たいものを取り付けるときには、両面テープの代わりに「グルーガン」を使いましょう。しっかり張り付きます。そして壁からはがしたいときには、マスキングテープのほうをはがすようにすると、壁の傷を最小限に抑えることができます。

POINT

グルーガンとは?

工作や手芸などで使うスティック状の樹脂を溶かし接着する道具です。現在は100均でも購入可能です。

8.写真や絵の貼り方【15選】

写真や絵を貼るとき「ラインを意識する」とバランスよく貼ることができます。中央ラインでそろえたり、縁のラインでそろえると美しい並びになります。貼る前にまずは床に並べてみることがポイントです。

9.目線に合わせよう【15選】

人間、意識しない飾り方をすると目線より高い位置に飾ってしまいがちになります。主役の絵や写真の中心が目線の位置に来るようにしてみましょう。また、玄関の靴を脱ぐ位置は一段低くなっているので、そこからもどういう風に見えるか意識しましょう。

この位置ではなんとなく落ち着かないかも…と感じたら、少しだけ低い位置にずらしてみましょう。ほんの数ミリでも印象は変わります。その時は全体のラインも下げることを忘れないようにしましょう。

10.ボリュームにこだわろう【15選】

ボリューム

次にボリュームを考えましょう。壁の形状によって飾り方が変わってきます。縦に長いスペースであれば縦長の写真や絵を、横に長いスペースであれば横長の写真や絵を飾ると収まりがよくなりバランスも保てます。

物足りなさを感じるときには、写真によって額縁の幅を変えたり、額縁に装飾したりすることで写真や絵にボリュームを付けることができます。

写真や絵が壁の何%を占めるかで印象が変わります。シンプルにしたければ壁の20%程度、モダンで大胆なな感じにしたければ壁の50%くらいを飾り付けます。ボリュームを出すことで一体感が生まれます。

11.形にこだわろう【15選】

写真や絵にも様々な形があります。大きいものや小さいもの、長方形のもの正方形のもの丸いもの…一つの形におさまらずに、様々な形の写真や絵を用意しましょう。

バラバラなようでも最初に「テーマ」が決まっていますから、統一感はきちんとあります。あなたが選んだ写真や絵が、玄関にアートな世界を作ります。

12.配置を考えよう【15選】

「ラインを意識する」写真の貼り方から、もう少し上級のテクニックにを紹介します。道剃って住宅が並ぶように配置する「住宅型配置」高さをずらして配置する「表彰台配置」段々に並べる「階段配置」などがあります。

どの写真や絵の配置の仕方にも共通して言えることは「ルール」があることです。決して適当ではないのです。生活のいろいろなところに「配置(並べ方)」は隠れています。それを探して写真や絵で表現するのも楽しいかもしれません。こんな並べ方はどうだろう?と思いついたら、まずは床に並べてみて検討しましょう。


13.「見せ場」を作ろう【15選】

「主役」になる写真や絵を選びましたが、今度はそれに目が行くように「見せ場」を作りましょう。たくさん貼ってあっても、まずそこに目が行く…そんなポイントを作りましょう。

写真や絵だけでなく、小物などのほかのインテリアも活かして飾り付けましょう。あなたの「大好き」をそこに盛り込むのも素敵ですね!

14.バリエーションのつけ方【15選】

写真や絵を飾るときに「フレーム」がないとダメなんてルールはありません。フレームがなくても素敵に飾れるバリエーションを紹介します。

まずは「直接貼る」方法です。裏に両面テープなどを貼り、写真や絵そのものを活かす貼り方もよいですが、あえて貼る道具(シール等)を見せるワンポイント貼りも素敵です。

麻のひもを壁に貼り木製の洗濯ばさみやワイヤーで挟む方法です。麻のひもの部分を天然木などのナチュラル素材にしても素敵です。この飾り方でしたら、写真や絵を気軽に交換することができます。

マスキングテープでフレームを作る方法です。マスキングテープは縁を作るだけではなく、壁に直接絵を描くように使用することもできます。「自分らしさ」をアピールすることのできる飾り方です。

15.照明にこだわろう【15選】

せっかく飾った写真や絵を、より素敵に魅せるためには照明にもこだわりましょう。電気には様々な色があります。暖かい雰囲気を出したいときには「電球色」クールな感じにしたいときには「昼光色」など、イメージに合わせて玄関の照明もチェンジしましょう。

蛍光灯の色に関する基本

玄関の写真に合わせて家具もデザインしよう!

サイズと搬入経路を図ろう

搬入経路

素敵な玄関にするためには、家具にもこだわりたいですよね。人が頻繁に出入りする場所なので大きすぎる家具は向いていませんが、靴箱などの収納家具や傘立て、椅子など玄関に置きたい家具を考えましょう。

まず置く場所を図り、搬入経路を考えてから家具を購入しましょう。そんなに大きくない家具でも、いざ家の中に入れようとすると玄関から入らなかった!…なんて失敗したくないですよね。組み立て式の家具などで工夫をしてもよいでしょう。

コスパを考えよう

コスパ

家具の購入となると、金額も大きいものになってきます。写真や絵に合わせてコーディネイトしていたらとんでもない金額になってしまった…なんてことがないように、初めに予算を決めておきましょう。

玄関の写真に合わせて小物もデザインしよう!

統一感をもたせよう

デザインする際にあまりに統一感がないと、見る人が不快に感じてしまうかもしれません。自分が決めたテーマに沿って小物も選ぶようにしましょう。

実用性も兼ね備えよう

実用性

写真や絵に合わせて小物を購入するときには「玄関にあったら便利なもの」を考えてみましょう。生活感を隠したほうがオシャレですが小物を工夫することで「あえて見せるオシャレ」もあります。これは隠すよりも難しく上級なテクニックを要します。

まずは、玄関マットなどの「見えていていいもの」からコーディネイトしてみると、そこから次のイメージが見えてくるかもしれません。

写真に合ったコーディネートのコツをつかもう!

実例をチェックしよう

チェック

写真や絵を飾ってオシャレな玄関にしたい!…と思っても、最初はどう飾り付けたらよいか悩んでしまいますよね。そんな時は「真似っこ」から入るのも手です。

ネットやカタログをみて「あ!これ素敵!」を見つけることが出来たら、真似してみて、そこから少しづつオリジナルを追加していけばよいのです。

カラーを考えよう

カラーバリエーション

テーマを決めたり、統一感を持たせるために大切なのが「カラー」です。カラーはコーディネイトに一番大切です。同じ色だけではなくても大丈夫です。同系色や天然色(アースカラー)など数種類でまとめでも、きちんと統一感は出ます。

「私らしい」を盛り込んだ写真と絵に!

オリジナルを大切にしよう

コーディネイトが難しければ真似っこから…と紹介しましたが、やはり自分らしさは大切になってきます。でも自分らしさを出すのはどうしたらよいか難しいですよね。自分の好きなものを好きなだけ盛り込んでしまっては、せっかくの統一感が崩れてしまうかもしれません。

「家族の写真」や「子供が描いた絵」を数枚入れてみましょう。そうすることでその空間は一気にオリジナルになります。その際はあまり小さすぎるものは避け、枚数を少なくして存在感を出すとよいでしょう。

家族の意見も大切に

玄関は自分だけの空間ではないですから、家族にとっても居心地の良い空間にするために、家族の意見もきちんと取り入れましょう。ひとりで考えていては思いつかなかった「そんな方法があったか!」なんて発見があるかもしれません。

人を迎え入れる空間「玄関」を写真と絵で彩ろう!

ウェルカム

「玄関」は、家や住んでいる人の第一印象を決めます。これを機に、ゴミの日の表や格好悪いカレンダーをはがして素敵な写真や絵でいっぱいの玄関にしてください。あなたの生活がより快適なものになりますように!

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