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男女別!頬杖をつく心理15選!私たちはなぜ、頬杖をついてしまうのか?

更新:2022.03.04

【頬杖をつく心理】は、どのようになっているのでしょうか?私たちはなぜ、気がつけば、頬杖をついてしまっているのでしょうか?その心理状態を15選、男女別でお応えしていきたいと思います。これを知ってしまったら、あなたはもう、頬杖がつけなくなるかもしれません。

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1.頬杖をつく心理15選!

頬杖をつく心理15選:①相手への興味がない

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私たちが【頬杖をつく心理】状態に陥るときとは、一体、どのような時なのでしょうか?よく見かける光景のひとつに、学校での授業中を、思い浮かべる人もいるかもしれませんね。相手に興味がない場合、自分にとっての価値が低いと感じたとき、私たちは無意識に頬杖をついてしまうのです。

頬杖をつく心理15選:②話が退屈

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また、相手の人自体に興味がある・無しに関わらず、その時、話題となっているテーマに、興味・関心がない場合、ピンと来ない場合などにも、私たちはその話題に興味がない事を示すかのように、頬杖をつきます。相手への非言語(ノンバーバル)によるコミュニケーションでもあるのです。言い換えるとアピールとも言えます。

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言葉以外。通常、私たちの振る舞いのアナログ部分(声色やその他の外的振る舞いなど)を指す。 引用元:NLPタイムライン・セラピー【タッド・ジェイムズ著】

2.マナー・エチケット違反?

頬杖をつく心理15選:③クセ

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ひとりで過ごしている時でも、誰かと過ごしている時にでも頬杖をつく人は、もしかすると、それがクセとして身についた、習慣となっているのかもしれません。ひとりでいる時は、誰も見ていませんから、気づきにくいですが、誰かと過ごしている時に頬杖をついていると、その印象は良くないものとして、相手の目に映ります。

頬杖をつく心理15選:④ゆがみ

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クセとして身につけるには、私たちの90~98%をも占める無意識の層にインストールされているという事になります。それは、もしかすると、身体の骨組みのゆがみが原因になっているのかもしれません。足を組むとき、右足か左足のどちらかが組みやすい様に、頬杖をつくことでバランスを取ろうとしている身体からのサイン。

意識と無意識の割合については、関連記事:【口に手を当てる心理13選!なぜ?何のため?その謎に迫ります!】の“口に手を当てる心理状態はどこから?”の項で、その詳細について、記述してありますので、こちらもぜひ、お読みになってみてください。


3.感情(深層心理)が表面化

頬杖をつく心理15選:⑤不満

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【頬杖をつく心理】状態の、その深い深いところにある部分に触れていきましょう。まず、私たちが頬杖をつくとき、深層心理では、現状に対して、何かしらの不満を抱えています。その不満が抑えきれない時、そうした心理状態が【頬杖をつく心理】を表面化させ、頬杖をつくことによって、自分をなだめようとしているのです。

状態を創り出す心の仕組みについて、関連記事:【納得!】落ち着いている人の心理とは?男性・女性別の特徴15選の冒頭、【感情の状態】の項で、詳細に記述していますので、こちらも参考までにお読みくださるとうれしいです。

頬杖をつく心理15選:⑥楽しめない

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⑤不満にも似ている状況として、その場の状況を楽しむことができない時にも、飽きているということをアピールするように、相手に対して、私たちは頬杖をつきます。その状況を心待ちにしていたか、楽しみにし過ぎてしまい、期待を大きくはずれたと現実とのギャップを埋めるかのように、頬杖をつき、自分を慰めています。

この場合、あなたに対して、甘えているのかもしれません。心を許して信頼している相手でなければ、他人から見て、印象の悪い感じを与えてしまうような仕草を取ることはないでしょう。

頬杖をつく心理15選:⑦考えごと

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『考える人』の銅像。見るからに解決できないような難題を抱えているように見えます。あの銅像が存在するように、想定外のことが起きた時、また、深く考えなければならない事がある時にも、一般的に私たちは頬杖をついてしまうのです。想像したイメージを体系化しているときの脳の働きが、無意識に行動に表れている証拠。

頬杖をつく心理15選:⑧疲れ

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朝から山積みの仕事を片付けて、ホッと一息つきたい時。または、踏ん張りどころなのにも関わらず、やる気が起きずに、モチベーションが上がらない時にも、つい、頬杖をついてしまっているでしょう。疲れが溜まっているよ...という身体からのサイン。そんな時は短時間でもいいので、休憩し、ストレッチでもしましょう。

4.男性に見られる【頬杖をつく心理】とは?


頬杖をつく心理15選:⑨悩み

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あまり、その数は多くないようですが、男性が頬杖をついている際は、深く悩んでいる事が多いようです。そもそも、縦割りで物事を考える、男性脳を持つ人が多い中にあって、深く思い悩む出来事があると、頬杖をついて、悩み考え込む仕草を見せます。その男性にとっては、大切な事に一生懸命、頭を働かせているのでしょう。

頬杖をつく心理15選:⑩自信への揺らぎ

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悩みがあって、考え込むという事は、自分自身の自信への揺らぎでもあります。男性であるがゆえに、誠実であろうとか、そもそも正義感が強く、生真面目なタイプが思い悩むという事は、自信が薄れてきているのでしょう。深層心理としては、相手から見える顔の一部を隠したいという気持ちの表れが行動として出ています。

頬杖をつく心理15選:⑪心を開けない

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オープンマインドになれない男性も、頬杖をついている傾向が強いです。人前で頬杖をついているのは、見ていて、あまりお行儀よくありません。そんな時でも頬杖をついている男性は、注意深く、警戒心の強い一匹狼タイプ。また、なにかに傷つくことを過度に恐れている心理が頬杖をつかせる行動として表面化しているのかも。

5.女性に見られる【頬杖をつく心理】とは?

頬杖をつく心理15選:⑫つまらない

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【頬杖をつく心理15選:②話が退屈】でも記述していますが、その時間・空間がつまらない!と感じた時。“はぁ~。”という、ため息も聞こえてきそうな時の女性は、観察していても、結構な割合で頬杖をついていますね。自分で自分を持て余している時など、脳への刺激が物足りない時などに頬杖をついています。

そんな時は、自分が好きなものやワクワクすることを想像してみましょう。キレイなものをみたり、美しい音色を聴いたり、いい香りを嗅いだり...と、五感に刺激を与えてみてください。自分自身で楽しめたり、喜べたりするポイントを、本当の意味で知っているのは、あなた自身なのですから。

頬杖をつく心理15選:⑬かまってちゃん

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相手にかまってもらいたがりさんの女性にも、頬杖をついている人、結構いますね。自己アピールを、頬杖をつくことによって、相手に伝えようとしている、非言語(ノンバーバル)コミュニケーション方法のひとつ。お手すきなら、声をかけてあげてください。はにかみながらも喜ばれることでしょう。えっ?そんな暇なんてない?


頬杖をつく心理15選:⑭甘えん坊

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かまってちゃんにも似ていますが、子どもの頃のように、心を許せる・信頼のおける人に甘えたいと思うのは、誰の中にもある欲求のひとつ。特に女性で意味もなく、あなたの前でだけ、頬杖をついているのなら、それは、“あなたに甘えたい”という欲望が、そうさせているのです。あなたの母性本能がそうさせているのかも?!

頬杖をつく心理15選:⑮精神的な支えへの欲求

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恋愛などにおける、かけひきに利用している女性も居ます。また、大切なものを失った時、例えば、失恋したとか、親を看取った際など自分ひとりでは立っていられそうもないような時に、女性はその精神的な支えを欲して、頬杖をつきます。もし、目の前で、好意ある女性が頬杖をついているなら、支えになってあげましょう。

6.【頬杖をつく心理】の理解度を深めて、それを改善するには?

気づく、または、忠告してもらう

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恋のかけひきなどの戦略として、意識して頬杖をついている場合を除いて、まずは、自分自身で気づくことからはじめてください。気づきにくい動作として、習慣やクセになっている場合もあります。ひとりでいる時なら、ともかく、誰かほかの人と一緒に居るときに頬杖をついている姿は、相手に悪い印象さえ与えてしまいます。

ですから、自分ではやってないな...と思うようでしたら、友人や恋人、または、ご家族に「頬杖をついていたら、教えて」とお願いしておいてみてもいいでしょう。そして、いつ、どんな時にしているのか?その時に感じている感覚や感情などに気づいてください。無意識のうちに不満を抱え込んでいるかもしれません。

医療機関を受診する

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もし、習慣的に頬杖をついているようでしたら、それがクセになっているでしょう。おそらく、いつも同じ側の手で頬杖をついていることに気が付くことでしょう。両手で頬杖をついていたなら、脊椎を圧迫してしまっているかもしれません。肩や首などの不快感を感じていたら、気づかぬうちに頬杖をついているのかもしれません。

片方の手で頬杖をついている人はかなり、注意が必要です。背骨や骨盤など、身体を支えている大事な骨組みに、ゆがみが生じているかもしれません。そのまま続けると、内臓などの器官を圧迫してしまったり、身体不調の原因ともなりかねますので、レントゲンなどで確認してもらってもいいでしょう。

セッションを受ける

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悩みの深さによっては、カウンセリングなどの専門家によるセッションをおすすめします。自分でも気づかぬうちに、ため息と共に頬杖をついているよと教えてもらったら、自分だけでは解決できないような深い悩み事を、ズルズルと抱え込んでいるかもしれません。それは、あなたの精神衛生上もよくありません。

頬杖をついて、ため息を漏らしているような状態は、心にも身体にも悪い影響を及ぼします。無意識に行っているようなら、尚のことです。モヤモヤしていて、悩みの原因がわからないようなことだとしても、それ専門の機関は数多くありますので、カウンセラーのもとを訪れ、軽やかな気持ちと素敵なあなたを取り戻しましょう。

POINT

モヤモヤの正体

「脳の取扱説明書」とも呼ばれているNLP(神経言語プログラミング)心理学では、モヤモヤの正体を解明する技術があります。それを【従属要素】と呼んでおり、私たちの記憶をつくっている最小の単位となります。

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あなたの心の画像、音、そしてフィーリングには全て一定の質があります。例えば、画像には明るさ、色彩があり、音にはリズムや調子があり、フィーリングには質感や温度があります。NLPでは、これらの質は“様相の従属要素”として知られています。――様相の従属要素は、代表システムの基礎単位です。神経言語プログラミングの神経の基礎的な質なのです。 引用元:NLP実践マニュアル【ジョセフ・オコナー著】

実際のセッションでの様子をお伝えしましょう。モヤモヤの正体を、従属要素を引き出して、詳細に、明確にしていきます。一例を挙げますと【対象分析】といって、ふたつの体験を取り出し、その従属要素の構造の違いを発見し、体験に意味づけをする重要な違いを見つけ出します。信念を変化させる事も、癒しを行うもできます。

7.【頬杖をつく心理】はいかがでしたか?

【頬杖をつく心理】をまとめると

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【頬杖をつく心理】についてその特徴をご紹介していきましたが、いかがでしたか?【頬杖をつく心理】をまとめますと、興味・関心を相手や話題に持つことができず、不満があり、楽しめず、疲れていたり、悩みや考えごとを抱えているような状態に起きていましたね。なにかしら、未完了の感情が内側に残っている心理状態。

それを頬杖をつくという仕草によって、自分の一部である頭の部分を支え、癒し、満たそうとしています。また、相手に気持ちを理解してほしい時など、自己アピールの手段として、頬杖をつくこともありましたね。男性の場合では、自分ひとりで抱えきれないほどの悩みを持っているか、それを相談できる心を開ける人がいないか。

いずれにしても、その自信のなさから来る深層心理を、顔の一部を覆い隠すことによって表現していましたね。もし、お目当ての男性が頬杖をついていたら、あなたの優しさで癒してあげてほしいものです。そして、自分がかまって欲しい気持ちを抑えつつ「どうかしましたか?」とその話に耳を傾けてあげてください。頬杖はNG!

【頬杖をつく心理】を理解して今後に役立てよう!

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深層心理から湧き出てくる結果、行動として頬杖をついているばかりではなく、それが習慣やクセとして身についてしまったものなら、大変ですね。脊椎や骨盤などにゆがみが生じ、あなたの身体機能を低下させてしまう要因ともなってしまうのですから!

もし、いま、なんらかの原因不明の不快感を感じているなら、頬杖をつくという行為に限らず、同じ足ばかり上にして組んでいないか、立っている時の重心がどちらかに傾いていないか。など、自分の身体の声に耳を傾けてください。自分を満たすことは、他者への優しさの源泉にもなりますから、自分の身体も常に労わりましょう。

多くの人は自分で自分を持て余し、それを他者やなにかしらの出来事で埋めようとします。人間は問いがあると、A4用紙30ページ分もの情報量を探索する機能を備えています。何か、物足りなさを感じていて、頬杖をついていたら自問自答してくださいね。それが、自分を愛することに繋がり、人にも優しくできる様になります。

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