口角を上げる方法10個|口周りの筋肉を鍛えるエクササイズは?
更新:2021.04.20
こちらの記事では、口角を上げるメリットや、口周りの筋肉を鍛える簡単なトレーニング方法、すぐに口角を上げられるメイク方法などをご紹介します!口角が下がる原因は、年齢や日常生活の習慣など様々です。口角を上げることで色々な効果が期待できるので、是非参考にしてみてください!正しい口角の上げ方とポイント、間違ったやり方との比較なども紹介しています。
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INDEX
口角が下がる原因は?
口角が下がる原因①スマホやパソコンの使い過ぎ
口角が下がる原因1つめは、スマホやパソコンを長時間使うことです。画面を見ているときは無表情になってしまうことがほとんどですよね。当然ですが、口周りの筋肉は使われていないので口角は下がりやすくなります。
スマホを見ている姿勢にも要注意です。下を向いて長時間スマホを見ていると、それだけで顔のお肉が垂れてきて口角が下がって見えてしまいます。また、肩こりや首こりによって口角周りの筋肉も緊張してしまい、口角が下がる原因となります。
口角が下がる原因②食べ物をよく噛んでいない
口角が下がる原因2つめは、食べ物をよく噛まないということです。自分は早食いだなと思う方は要注意です。咬筋という噛むときに使われる筋肉は、顔全体の筋肉に作用します。咬筋が衰えてしまうと、顔のたるみ、ほうれい線、口角が下がる原因となってしまいます。
また、片方の歯で噛んでしまうクセがあるという方も気をつけましょう。片方だけの咬筋が鍛えられてしまい、もう片方の口角が下がってきてしまいます。左右の口角のバランスにも注意してみてください。頬杖や足を組むクセがある方も、顔の歪みが出やすくなるので気をつけましょう。
口角が下がる原因③普段あまり会話をすることがない
口角が下がる原因3つめは、普段あまり会話をしないということです。会話をすることで人間は顔だけでなく首や肩、手など様々な筋肉を使っています。高齢者の方で1週間に何度も会話をする方と、全くしない方では表情や老け方に差が出るという結果もあります。
「今日どのくらいの時間、話をしたかな?」と少し意識してみてください。よく会話するという方でも、あまり口を動かさない話し方をしていると、口角は下がりやすくなってしまいます。一度自分が話している姿を鏡でチェックしてみてくださいね。
口角が下がる原因④口呼吸になっている
口角が下がる原因4つめは、口呼吸になってしまっていることです。口呼吸になってしまう原因は様々です。慢性の鼻炎で口呼吸になってしまう方、歯並びが悪くて口が閉じづらい方もいます。しかしそういった特定の原因が無いのに口呼吸になってしまう人も多いのです。
口が開いていると舌の位置は下がってしまうことが多く、舌筋が衰えて口角が下がりやすくなってしまいます。口呼吸は口角が下がるだけではなく健康リスクもありますので、是非今日から意識して改善していきましょう。
口角を上げることで得られる嬉しい効果3つ
口角を上げることで得られる嬉しい効果①若々しい顔になる
口角を上げることで得られる嬉しい効果1つめは、若々しい顔になれるということです。口角を上げていると表情筋を鍛えることができるので、内側からたるみやシワを改善してくれる効果があります。口角が上がると口周りや頬が持ち上がり、顔全体がハリのある持ち上がった印象に見えるのです。
口角を上げるエクササイズをすることで、二重アゴや、顔のむくみの改善、血行が良くなり肌トーンのアップなどの効果も期待できます。老け顔の代名詞であるブルドッグフェイスの予防にもなりますので、是非何歳からでも若々しいお顔を目指していきましょう。
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口角を上げることで得られる嬉しい効果②他人からの印象が良くなる
口角を上げることで得られる嬉しい効果2つめは、他人からの印象が良くなることです。口角が下がっていると、知らずのうちに他人に「感じが悪い」という印象を与えてしまうことがあります。会話をすれば誤解が解け、本当の自分を理解してもらうことができますが、会話をしないで終わる場面は多いですよね。
すれ違うだけの関係の人であっても、「あの人、感じ良いな」、「話しかけやすそうだな」と思われることで、実際に仕事や交流が生まれたり、良い関係の輪が広がったりします。口角が下がることで、「不機嫌そう」、「恐そうなど」など、自分が意図しないにも関わらずそう思われてしまうのは、もったいないですよね。
口角を限界まで上げる表情が良いというわけではありません。口角を鍛えるエクササイズを学ぶことで、口角が上がりやすい筋肉やクセが出来上がり、自然と普段の表情が柔らかく、優しい印象になるのです。口も閉じやすくなるので、口がポカンと開いた状態を防ぎ、集中した信頼感のある表情も手に入れることができます。
口角を上げることで得られる効果③脳が楽しいと感じるようになる
口角を上げることで得られる効果3つめは、脳が楽しいと感じるようになることです。人間の脳はとても単純なので、何も感じていないときや、悲しいときであっても、口角を上げること(笑顔であること)を続けていると、「あ、今自分は楽しい状態なんだ」と勝手に勘違いしていきます。
本当に悲しいときなどは無理をする必要はありませんが、作り笑顔であっても心には良い影響があると言われています。普段から自然に口角を上げていると、脳が楽しい、リラックスしていると感じる状態が長くなるので、落ち込みやすい方や、最近なんとなく元気が出ないという方にも口角を鍛えるエクササイズはおすすめです。
正しい口角の上げ方とは?ポイントと間違った方法・やり方は?
正しい口角の上げ方は口の開き方がポイント
間違った口角の上げ方をする人は、口が横に開いていることが多いです。口が横に開いていては、いくら口角を上げようとしても上に上がりません。正しい口角の上げ方をすると、口が斜め上を向いた状態で開きます。
ほっぺを上げることを意識する
口が横に開いているのに無理やり口角を上げようとすると、ほっぺが上がらなかったり顎が痛いという状態になります。口が斜め上に開くと、ほっぺも上に持ち上げられます。
このことから、正しい口角の上げ方をするためにはほっぺを上げることが大切だと言えます。口が斜めに開かない、ほっぺを上に上げられない、という人は、自分でほっぺを手で持ち上げてほっぺが上に上がる感覚を身につけると、口角を上げるための筋肉の使い方が分かるでしょう。
口角を上げる方法は?口周りの筋肉のエクササイズ5つ
口周りの筋肉のエクササイズ①舌と表情筋を鍛える「あいうえべ体操」
口周りの筋肉のエクササイズ1つめは、話題の「あいうえべ体操」です。こちらは口周りを鍛えて口角を上げる効果に加えて、なんと免疫力をアップさせる効果もあります。風邪予防に取り入れている小学校もあるんですよ。やり方は簡単なので、気が付いたときにやるようにしてくださいね。
【あいうえべ体操のやり方】
- ①口を縦に開けて「あ」と言う
- ②口を横に広げて「い」と言う
- ③口を縮めて「う」と言う
- ④舌を出来るだけ出して「べー」と言う
- ⑤これを1日に数回やるようにする
いつもの発音よりも大げさに口を開けたり閉じたり、舌を思いっきり出すことによってより効果が出ます。外出先で一人の時など、声を出さずにやっても大丈夫です。舌や口の周りの筋肉が鍛えられ、口角を上げるのがラクになってきますよ!
口周りの筋肉のエクササイズ②舌の位置をアップさせる「舌回し運動」
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口周りの筋肉のエクササイズ2つめは、舌回し運動です。舌の正しい位置は、上顎に舌がついている状態です。舌の筋肉が衰えると舌の位置は下がってきてしまい、口角が下がりやすくなってしまいます。舌回し運動で舌の筋肉を鍛えることで口角は上がりやすくなります。
【舌回し運動】
- ①口を軽く閉じる
- ②舌先を歯の周りの粘膜にあてながら360度回す
- ③右回りに10回、左回りに10回
- ④1日に数回やるようにする
最初はキツイと思いますが、だんだんと慣れてきて回数を増やすことができるようになります。無理せず出来る範囲で始めてくださいね。お手洗いのときにやる!など習慣化することもおすすめです。気づいたときに、数回やるようにすると良いでしょう。
口周りの筋肉のエクササイズ③口角の上げ方が簡単に身につくグッズを使う
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口周りの筋肉のエクササイズ3つめは、口角を上げるグッズを使うことです。「ビューティワールド」から発売されている「スマイリーエクササイズ」は、口にくわえてかむだけで口角の上がったアヒル口を目指せる簡単エクササイズグッズです。価格は、842円(税込)とお手頃価格になっています。
使い方は簡単で、使用方法に沿って口にくわえてかむと、グッズが口角を持ち上げてくれます。そのまま10秒キープすることを3回繰り返します。1日2回を目安にやると効果が期待できるようです。使用中の姿が可愛いですし、インスタグラムにも使用中の写真がたくさん載っているのでチェックしてみてくださいね!
口周りの筋肉のエクササイズ④鍛える前に!顔の筋肉を緩めるエクササイズ
口周りの筋肉のエクササイズ4つめは、顔の筋肉を緩めるエクササイズです。こちらはマッサージ感覚でやって頂ける方法です。普段の生活で顔の筋肉が緊張し、固くなってしまっていると、口角は上がりにくくなります。口角を上げるために必要な筋肉をほぐしていくと、口角は軽い力で上がるようになります。
指3本の腹を使って頬とエラの部分を左右に揺らすようにマッサージしていきます。下から上に気持ち良いと感じる力で1分ほどやっていきます。次に口角の下のアゴのあたりも、指の腹で優しく左右に揺らしながらマッサージします。こちらも1分ほどで大丈夫です。
「顔が凝っているな」、「笑顔が作りづらいな」と感じるときなどに即効性があるので是非試してみてください。皮膚が弱い方などはクリームなどを使って滑らせるようにしてやってくださいね。口角を鍛えるエクササイズの前にやるのがおすすめです。
口周りの筋肉のエクササイズ⑤歌を歌ったり、好きなものを見て笑う
口周りの筋肉のエクササイズ5つめは、歌を歌ったり、好きなものを見て笑うことです。わざわざ鍛えることが面倒だという方におすすめの方法です。歌うときのコツはミュージカルの主人公になったように一語ずつハッキリと発音することです。歌は首や肩の筋肉も使うので、首のシワやたるみ予防にもなります。
面白いものや好きなものを見ていると、知らずのうちに口角が上がっていませんか?笑える動画を見たり、好きなアイドルや動物の写真を見ることも立派なエクササイズです。自然と自分が笑顔になれるものをたくさんストックしておきましょう。
毎日少しでも笑顔になれる時間を増やすだけで、自然に口角を上げる筋肉は鍛えることができます。心からの笑顔は口角を上げるだけはなく、肌を若々しく保つ効果や心を元気にしてくれる効果があります。
メイクで口角を上げる方法は?《リップ編》
メイクで口角を上げる方法①血色感とツヤのある唇にする
メイクで口角を上げる方法1つめは、血色感とツヤのある唇にすることです。唇がくすんでいたり乾燥していると、口角が下がった印象になりやすくなります。まずは白色ワセリンなどを使って唇をマッサージします。ピーリングと違って刺激なく使えるのでおすすめです。
血行が良くなって乾燥が無くなってきたら、保湿効果の高いリップクリームを使ってパックをしていきます。適量を唇に塗布したら、ラップで蓋をして5分ほど待ちます。上唇と下唇に2枚貼れば呼吸もできますよ。血色の良いふっくらした唇は、口角が上がって見えやすくなりますし、メイクのりも良くなります。
最後に、唇の色に近いティントリップを仕込んでいきます。この後に使うメインの口紅の下に自然な色のティントリップを仕込んでいくことで、より唇の血色の持ちが良くなるので口角上げメイクを長時間保つことができます。唇全体ではなく、内側を中心に口角を上げるイメージで塗ってください。
メイクで口角を上げる方法②リップライナーで理想のリップを描く
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メイクで口角を上げる方法2つめは、リップライナーを使って理想のリップラインを描くことです。まずはコンシーラーを使って上下の唇の口角から2センチくらいの唇のラインを消していきます。油分のあるコンシーラーと肌を馴染ませるため、また持ちを良くするために白浮きしないフェイスパウダーを少し重ねます。
口紅と同系色のリップライナーを使って、下唇の口角の端のラインを2ミリほど自然な上向きに延長させて描きます。そこと繋げるように上唇の口角を唇の山に向かって描いていきます。下唇はふんわりと、上唇はアヒル口のような少し角度のある唇を目指すと自然に口角が上がっているように見えますよ。
メイクで口角を上げる方法③唇の周りにハイライトを仕込む
メイクで口角を上げる方法3つめは、唇にハイライトを仕込むことです。一つ目の場所は下唇の口角周辺です。ハイライトはパウダー状の白すぎないものを用意します。口角から2センチくらい下の下唇のラインから唇のラインに沿ってブラシで頬の方向にサッとハイライトを薄く入れましょう。
次に唇の山の部分にハイライトを入れます。おすすめはクリームハイライトです。クリーム状ですと唇の山の部分に指で簡単になぞるように入れることができますし、ぷっくりとツヤのある唇に見せることができます。山の部分がぷっくり見えると、唇の印象が上に上がるので自然に口角も上がって見えるのです。
メイクで口角を上げる方法は?《リップ以外編》
メイクで口角を上げる方法④ほうれい線とマリオネットラインを光で飛ばす
メイクで口角を上げる方法4つめは、ほうれい線とマリオネットラインを光で飛ばすことです。ほうれい線やマリオネットラインが目立つと、たるみがあって口角の下がった顔に見えてしまいます。ですが、こういった線にファンデーションやコンシーラーを厚塗りするのは余計に目立つのでNGです。
マットなお肌よりは、程よいツヤ感のある肌づくりをしてください。下地かファンデーションのどちらかをツヤ感が出るものにするのがおすすめです。ほうれい線やマリオネットラインには下地やファンデーションが溜まらないように薄めに塗ってください。
最後に、細かいパールの入った明るい肌色やピンクみのある白のハイライトを、ほうれい線とマリオネットラインを中心に少し範囲を広げてのせ、光で線を飛ばしていきます。塗り過ぎないように、肌よりちょっと明るくなる程度にしましょう。下がっていた顔の重心が上がって、自然と口角も上がっているように見えます。
メイクで口角を上げる方法⑤チークの位置を上げる
メイクで口角を上げる方法の最後5つめは、チークの位置を上げることです。年齢を重ねたり、筋力が低下することによって口角は下がっていくのですが、口角だけではなく頬の位置も下がってきている場合が多いのです。知らずのうちにチークを入れる位置、頬の1番高い位置が下がってきていませんか?
そういった場合は少しだけチークを入れる位置を上にしてみてください。頬がリフトアップしたように見えて、顔全体の印象も上がったように見えます。口角上げのリップメイクと合わせて、チークの位置も意識してみてください。
口角を上げて、若々しい生活を送ろう!
口角を上げるための方法をたくさんご紹介してきました。口周りの筋肉を鍛えるエクササイズやメイク法など、ご自身にあった口角の上げ方を取り入れてみてください。普段から口角を上げることを意識して、人生を前向きに明るく過ごしていきましょう!
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