ウェディングドレス生地を10種類紹介!ドレスの素材を徹底比較
更新:2020.02.13
彼にプロポーズをされ結婚式を控えているあなた!一言に“ウェディングドレス“といっても沢山あって迷っちゃいますよね。実は生地ひとつで全く雰囲気も変わってくるんです。試着に行く前に比較してイメージを膨らませましょう! 今回はウェディングドレスでよく使われている10種類の生地をご紹介いたします。
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INDEX
まずはそれぞれのウェディングドレス生地の雰囲気について
どんな生地があるの?
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生地感によって全く雰囲気が変わってくる10種類の生地。プリンセスの様な王道の花嫁イメージの“サテン”、“シルク”、“タフタ”。個性的でカジュアルな雰囲気の“ジャカード”、“シャンタン”。可愛らしく愛らしい雰囲気の“シフォン”、“オーガンジー”、“チュール”。重厚感漂う“ベロア”、“ベルベット”。
あなたのイメージするウェディングドレスは?
少しずつ似た雰囲気を持ち合う生地もありますが、生地によりそれぞれ全く違った雰囲気になるんです!そんな10種類の生地を写真付きで比較していきましょう。
10種類のウェディングドレス生地を比較してご紹介
1.サテン
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サテンはシルク、綿、ポリエステルからできています。安いほど光沢が強く薄い生地となっているサテンですが、現在ではほとんどの生産が100%のポリエステルとなっています。シルクサテンに比べて比較的安価に手に入ることも特徴です。
一方シルクサテンは生地が厚く、比較的高価な生地です。光沢も控えめで非常に上品です。しかし、摩擦や引っ掛かりに弱い生地となっています。
サテンはシンプルなデザインでも高級感があるためウェディングドレスの生地として非常に人気も高いものになります。Aラインが多く見られますが、スレンダーラインで上からオーガンジーなど透け感のある生地を重ねているデザインにすると威圧感もなくサテン生地でもカジュアルなウェディングドレスをお楽しみいただけます。
2.シルク
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シルクの中でも最高級と呼ばれている【ミカドシルク】が有名で大変人気です。ミカドとは日本の名になっており、昔日本はシルクに必要な蚕を作る事に大変特化していました。そして最高級の絹を作る技術を持っていました。そのため帝(ミカド)と呼ばれるようになったのです。
また、その美しさは真珠と同じくらいとも言われています。また、くたっとした柔らかさも特徴のひとつです。ウェディングドレスをシンプルに小物でアレンジもおしゃれで、くたっとした柔らかさや高級感を活かし、長めのトレーンや刺繍の入ったものもおススメです。また、ホテルウェディングにもぴったりの素材感です。
3.タフタ
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最近使われ得ることが増えてきた生地で、光沢と張りがあり、硬めの生地です。独特のしわ感がおしゃれでカジュアルな雰囲気を出します。縦糸と横糸の配色次第で角度や光の反射による『玉色効果』という性質を持っています。そのためウェディングドレスだけではなく、カラードレスにもよく使われています。
ホテル挙式よりもゲストハウスや、お花もバラなどよりかすみ草や最近流行りのドライフラワーを使ったり、個性あるカジュアルな式に向いていそうですね。また、他の素材のウェディングドレスで挙式をし、披露宴のお色直しでカラードレスでタフタの生地のものを選んでもいいかもしれません。
タフタのウェディングドレスにオーガンジーやチュールなど軽めの生地と合わせることで可愛らしいカジュアルな演出できます。ガーデンウェディングに合わせても素敵ですね。
4.ジャカード
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こちらのウェディングドレス生地は他の生地と比較して、立体的で模様が浮き上がって見えるような生地です。複雑な織り方ができ、柄を入れることも多くあります。柄の大きさで名前が変わり、大きい柄だと“ジャカード“、中くらいだと”セミジャカード“もしくは”インターメディエート・ジャカード“と言われています。
軽くて柔らかく、透明感がある生地なため、ドレープを作るのが得意です。また、ネクタイにもよく使われれる生地なので、ウェディングドレスと新郎のネクタイを、生地を合わせて選んでもいいかもしれませんね。
ビジューをあしらったり後ろにリボンをつけたりしても素敵ですね。サテンやシルクのような王道で輝きのあるウェディングドレス生地とまた違って、個性を出せるウェディングドレス生地です。おしゃれにこだわりが強い方や若い方には特におすすめです。
5.シャンタン
全体的にムラがあり、太い横糸で編まれていて節があるのが特徴のウェディングドレス生地です。織り方や糸によって質感がかなり変わってくるのでそれぞれ触ってピンとくるものを探しましょう。
シンプルながらに独特な素材感でさりげなく個性を演出できます。また、ドレープを作りより光沢感を出していくことができます。より一層大人っぽい雰囲気でお楽しみいただけます。
6.シフォン
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薄くて軽く、透け感のあるウェディングドレス生地です。サテンなどに重ねて使われることも多々あります。シワになりにくく、オーガンジーよりも比較的柔らかくて軽い生地です。ボリュームを出し、可愛らしい雰囲気を演出できます。エンパイアラインなどでふんわりとしたかわいらしい雰囲気を作り出すのも素敵です。
また、ふんわりとした可愛らしい印象が苦手な方は、ウェディングドレスの一部にビジューの装飾があるものやレースのトップスのものなどと組み合わせると一気に大人っぽい印象にも変えられます。
7.オーガンジー
こちらも薄くて軽く、透け感のあるウェディングドレス生地です。丈夫で弾力性もあり、少し光沢感もある上品な生地です。オーガンジーで作ったボリュームのあるスカートもありますが、ウェディングドレスにオーガンジーでフリルを作ったりプラス要素としてもよく使われます。
軽くて透け感のあるウェディングドレス生地ですのでとても清楚で女性らしい印象を作れる生地です。裾までオーガンジーだと可愛らしく、裾部分をジョーゼットなど異素材でアレンジしてみるとハードすぎない、かっこいい雰囲気のウェディングドレスにも変えることができます。
8.チュール
亀甲型をした細かい網目によって作られた軽くて透け感のある生地です。チュールは“ハード”と“ソフト”の2種類に分かれます。薄手でソフトのものはドレスはもちろんですが、飾りやベールにもよく使われます。厚手のハードチュールは、ドレスのボリュームをアップするためにもよく使われ、パニエにも使われています。
一見可愛らしいイメージばかりですが、マーメイドの下にチュールを組み合わせてボリュームを出して見たり、トップをレースのあるデザインにし、チュールのボリュームあるスカートにするなど甘辛な大人可愛い雰囲気を作り出すことも大得意なんです。
9・10.ベロア、ベルベット
ベロアは糸自体が毛羽立っており、それを表面に織り出したもの。ベルベットと似ていますが、どちらも表が毛羽立っており、柔らかくて光沢感のあるウェディングドレス生地です。とても上品で優雅な印象を演出してくれます。
深みのある冬カラーが得意で、気品あるエレガントな雰囲気が作れます。お色直しで使い、ウェディングドレスとは生地感も色味も全く違う雰囲気で登場するのも楽しいですね。また、生地感的にも夏のように暖かい時期には向いていないので冬の時期がオススメです。上品でエレガントな雰囲気が印象的です。
軽い生地と合わせることで独特の重みが軽減され、マーメイドラインでも決まりすぎずに着ていただけます。一枚でというより刺繍などでベロアやベルベットを使うことで着やすくなり、おしゃれ感も一気にアップします。
10.ベルベット
ベロアと似ていますが、糸自体が毛羽立っているベロアとは違い、ベルベットは織物になった布を起毛させて毛羽立たせたものになります。
こちらも冬カラーを得意としており、カラードレスが人気となっています。また、部分使いだと取り入れやすく、リボンでアクセントにしたりロングベールの先に刺繍のような形で入っているものだと取り入れやすいかもしれません。
また、写真のようにシューズにも使える素材です。ウェディングドレスやカラードレスと合わせて小物使いをすることでよりおしゃれにコーディネートしていただけます。
ドレスショップに行く前にウェディングドレスの生地を決めておこう!
ある程度イメージを膨らませましょう!
これほど生地の種類が多いウェディングドレス。生地だけではなくデザインだって無限にあります。ドレスショップに行くとほとんどの人が迷ってしまいます。迷っているうちにどれがいいかわかんなくなった!なんてことも…。
少しの知識が最高の決め手に!
ある程度生地の知識や名前を覚えるだけでもイメージしやすく、着たいドレスを絞っていくことができます。先にパートナーと画像検索してイメージしておくのも楽しいですね!
理想の花嫁まであと一歩
主役はあなたです!
人生の中でも大きな思い出の一つ。せっかくなら思い通りの式にしたいですよね!素敵に会場を飾ってもメインのあなたが素敵じゃないとダメ!この日だけは自信を持って主役を楽しんでください。
迷っても大丈夫!
お相手の方とじっくり比較して選んで行くのもポイントです!きっとこの時間も楽しく、お二人にとって素敵な思い出になるでしょう。せっかくなので生地をお揃いにして統一感を出してもいいかも?
一生に一度の思い出にしましょう
いかがでしたか?これだけでもたくさんイメージが湧いてきたのではないでしょうか。結婚式の雰囲気や自分の着たいドレスのイメージに合わせて生地を選んでいきましょう。きっとあなたにぴったりなウェディングドレスが見つかるはずです!是非素敵なウェディングドレスを見つけてください!
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