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鍋とフライパンの焦げ落としの定番は重曹だけど・・・

焦げ落としに重曹が使えない鍋もある

困り顔の女性

鍋の焦げ落としといえば、エコでお掃除アイテムとしても優秀な重曹ですね。しかし、重曹を使った焦げ落としは扱いやすいステンレス鍋向きの方法です。テフロンやホーロー鍋ではコツが必要となりますし、アルミ鍋にいたっては全く使えません。最悪の場合、鍋が傷つき破損して使えなくなる場合も・・・。

重曹の他にも良い方法があります♪

パソコンの前で笑う女性

焦げ落とし=重曹と思いがちですが、調べてみたら色々な方法がありました。今回は一般的によく使われる鍋の素材にしぼり、焦げの落とし方13選としてまとめました。

【素材別】鍋の焦げの落とし方13選

ゴリゴリこすらなくても鍋やフライパンの焦げは取れる

焦がした鍋やフライパンをハードスポンジや金属タワシでこするのは、最も手っ取り早い方法といえるでしょう。ですが、焦げは力を入れてこすると、きれいに落ちないどころか鍋自体を傷つけてしまうだけ。

傷ついた鍋を使い続けると・・・

厳しい顔の女性と男性

傷に汚れや新たな焦げが入り込み、料理の味や香りにまで影響してしまうんです。せっかく作った料理の味が落ちるのは困りますよね。焦げの落とし方13選では素材に適した方法をわかりやすくご紹介します。

ステンレス製鍋の焦げの落とし方

重曹を使う

重曹での焦げ落としは時間はかかりますが、簡単で手間がかからない方法です。沸騰後、放置しておくだけで焦げが自然に浮いてくるのでとってもお手軽ですよ!お掃除用の重曹は100円ショップで1袋500g程度で購入できます。

重曹を使ってステンレス製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.鍋に焦げが十分につかる量の水を入れ、火にかけます。
  2. 2.コップ1杯の水に対し、大さじ1杯の重曹を入れます。
  3. 3.弱火で10分ほど沸騰させます。
  4. 4.火を止め、そのまま半日から一昼夜置いておきます。
  5. 5.お湯を捨てスポンジで軽くこすれば焦げが取れます。

1度で焦げが落としきれない場合は重曹の量を増やして、最初からやり直します。スポンジでこすりすぎないよう、注意しましょう。

酢を使う

重曹と違って待ち時間が少ないのが利点です。口に入れるものなので安心して使えるのもうれしいですね。酢は加熱するとにおいが強くなるので、十分に換気してから試しましょう。

酢を使ってステンレス製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.焦げがつかるまで水を入れ火にかけます。
  2. 2.水500mlに対し小さじ1杯分の酢を入れます。
  3. 3.弱火で10分ほど沸騰させます。
  4. 4.お湯を捨て、スポンジで軽くこすります。

\ POINT /

酢のにおいが気になる場合は

濡らした焦げに酢を振りかけ、放置しておくだけでも落ちやすくなります。

塩素系漂白剤を使う

頑固な焦げには強アルカリ性の塩素系漂白剤が効果的です。ただし強力すぎて鍋を傷めるので、1時間以上の放置は厳禁。塩素はにおいもキツイので、しっかりと換気を行いましょう。

塩素系漂白剤を使ってステンレス製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.塩素系漂白剤を焦げがつかるまで入れます。
  2. 2.1時間放置します。
  3. 3.スポンジで軽く焦げをこすります。

オキシクリーンを使う

「オキシクリーン」はコストコで人気の酸素系漂白剤です。主に衣類の洗濯やお風呂掃除で使いますが、ステンレス鍋の焦げ落としでも効果絶大です。軽くなぞるだけでも焦げがするりと落ちますよ!

オキシクリーンを使ってステンレス製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.鍋に40度前後のお湯を入れます。
  2. 2.お湯1Lにつき50mlのオキシクリーンを入れ、完全に溶かします。
  3. 3.そのまま1時間以上放置します。

オキシクリーンは6時間で洗浄効果がなくなります。鍋をつけ置きするとプラスチック部分が溶けることがあるので気をつけましょう。

\ POINT /

オキシクリーンの注意点

お湯は40~50度が最適な温度です。温度が50度を大きく上回るとオキシクリーンが一気に分解され、焦げが落ちません。

お湯で煮沸する

実は水さえあれば焦げ付きは落とせます。時間はかかりますが、道具や薬品を使わないエコな方法です。重曹や酢が手元にない時は試してみましょう。

煮沸してステンレス製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.鍋に水を張り、30分ほどつけ置きます。
  2. 2.鍋に火をかけ10分沸騰させます。
  3. 3.火から下ろし、一昼夜放置します。
  4. 4.お湯を捨て、スポンジで軽くこすります。

天日干しをする

昔からある鍋の焦げ落とし法です。日光に当て、カラカラになるまで完全に乾燥させることで焦げが落としやすくなります。簡単で鍋に余計な負担がかからないのがメリットです。

天日干しでステンレス製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.焦げを避けて鍋を洗います。
  2. 2.日当たりで1週間ほど天日干しをします。
  3. 3.完全に乾いたら割り箸やヘラで軽く焦げをこすります。

アルミ製鍋の焦げの落とし方

酢と台所用中性洗剤を使う

酢と中性洗剤

皮膜加工されているアルミ鍋は金属タワシでこすると加工が取れ、サビやすくなります。酸性とアルカリ性に弱く、ステンレス鍋よりもデリケートです。

酢と台所用中性洗剤を使ってアルミ製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.焦げがつかるまで水を入れ火にかけます。
  2. 2.酢と台所用中性洗剤を大さじ3杯ずつ入れます。
  3. 3.弱火で10分ほど沸騰させます。
  4. 4.火を止め、しばらく置いておきます。
  5. 5.お湯を捨て天日干しにします。
  6. 6.乾いたら布で焦げをこすります。

酸素系漂白剤を使う

アルミ鍋の焦げ付きには酸素系漂白剤がおすすめです。ステンレス鍋と違いアルカリ性に弱いので、塩素系漂白剤は絶対に使わないでくださいね。水が多すぎるとあふれるので量を加減しましょう。

酸素系漂白剤を使ってアルミ製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.約50度のお湯を鍋に入れます。
  2. 2.酸素系漂白剤を大さじ1~2杯入れます。
  3. 3.半日ほどつけ置きします。
  4. 4.スポンジで軽く焦げをこすります。

ホーロー製鍋の焦げの落とし方

重曹を使う

ホーロー鍋は強くこすると傷つきの原因となります。しつこい焦げは重曹を使って浮かして落とすのがおすすめです。重曹の量は汚れの程度に合わせて調節してください。

重曹を使ってホーロー製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.焦げがつかるまでぬるま湯を入れます。
  2. 2.水1Lに対し大さじ1~3杯の重曹を入れます。
  3. 3.中火で5分ほど沸騰させます。
  4. 4.火を止め、1時間ほど放置します。
  5. 5.冷めたお湯を捨て、スポンジで軽くこすります。

ホーロー鍋のフチはサビやすいので鍋まるごとのつけ置きはNGです。保管の際はよく拭いて乾燥させましょう。鍋と蓋の間に布をはさみ込むとサビが防げます。

ホーロークリーナーを使う

ちょっと値段が張りますが、ホーロー鍋の焦げ付きを落としてくれるホーロークリーナーが便利です。ガチガチの真っ黒な焦げでもきれいになりますよ。

ホーロークリーナーを使ってホーロー製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.ホーロー鍋をしっかりと乾かします。
  2. 2.焦げに刷毛でホーロークリーナーを塗り、数時間放置します。
  3. 3.焦げが柔らかくなったら水かぬるま湯で洗います。

テフロン製鍋の焦げの落とし方

重曹を使う

テフロン加工の鍋やフライパンでも重曹は使えます。ただし、こすってしまうとテフロンが剥げるのでつけ置きするだけ。時間がない時は重曹でお湯が泡立ったら木べらで優しくこすれば焦げが落とせます。

重曹を使ってテフロン製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.鍋に水と重曹を入れ、弱火で沸騰させます。
  2. 2.一晩つけ置きし、お湯で洗い流します。

水か米のとぎ汁を使う

水か米のとぎ汁で焦げを落とせます。テフロン加工は強火に弱いので、弱火で沸騰させてください。スポンジでなでるように軽くこするのがお手入れの基本です。

水か米のとぎ汁でテフロン製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.水か米のとぎ汁を入れ、弱火で沸騰させます。
  2. 2.一晩つけ置きし、焦げをスポンジで軽くこすります。

鉄製鍋の焦げの落とし方

空焚きをする

鉄製の中華鍋やフライパンは焦げ付いたら強火でさらに空焚きし、焦げを炭化させて剥がします。空焚きは鉄製のフライパンに特におすすめの方法です。

空焚きで鉄製鍋の焦げ付きを落とす手順
  1. 1.少量の塩を振り20分ほど火にかけ、空焚きをします。
  2. 2.シンクに水を張り、鍋を水につけます。
  3. 3.鍋が冷めたら金属製のヘラでこすります。

焼き込みと油慣らしで鉄製鍋を焦げにくく

新品の鉄鍋を使い始める前のお手入れに「焼き込み」と「油慣らし」があります。焼き込みはサビ止めの除去、油慣らしは食材が鍋に焦げ付かないよう、油をなじませる作業です。

焼き込み
  1. 1.中性洗剤とスポンジで鍋を洗い、水気をしっかりとふき取ります。
  2. 2.鍋を中火で加熱し、温まったら強火にします。
  3. 3.鍋が青色っぽく変色するまで加熱し、傾けながら鍋のフチを焼きます。
  4. 4.鍋全体が青灰色になったら火からおろし、自然に冷まします。
  5. 5.鍋が冷めたら中性洗剤とスポンジで洗います。
  6. 6.水気を取り、鍋の内と外にキッチンペーパーで油を薄く塗ります。
焼き込みの注意点
  • 鍋から煙が出るのでしっかりと換気をしましょう。
  • 鍋を急激に水で冷やすと熱湯が飛び散り危険です。鍋が変形することもあります。
油慣らし
  1. 1.鍋を弱~中火で温め、食用油を多め(お玉1杯程度)にひきます。
  2. 2.全体に油をなじませ、野菜くずを炒めます。
  3. 3.炒め終わったら野菜を捨て、タワシを使ってお湯で洗い流します。

\ POINT /

鉄鍋は使い始めが肝心

焼き込みと油慣らしを済ませれば、普段のお手入れはタワシとお湯で洗い流すだけです。鍋がサビたらクレンザーを使いましょう。

鍋の外側が焦げ付いた場合は

小麦粉を塗る

水で固めに溶いた小麦粉を焦げた部分に塗り広げます。その後乾燥したスポンジで焦げをこすれば傷をつけずに落とすことができますよ。

メラミンスポンジでこする

ベタつきが残ると焦げがつきやすくなります。取っ手の付け根部分は汚れが落ちにくいので、メラミンスポンジを使ったこすり洗いがおすすめです。

クエン酸溶液を塗る

クエン酸水を染み込ませたキッチンペーパーを貼り付け、30分ほど置きます。キッチンペーパーを剥がしてスポンジでこすれば簡単に焦げが落とせます。クエン酸水の割合は水200mlに対し小さじ1です。

まとめ

鍋の焦げの落とし方13選はいかがでしたか? 毎日使う鍋がきれいだと料理をするのも楽しくなります。この13選の他にも方法はありますが、忙しい家事の合間に取り入れやすくより効果的な方法を選びました。こびりついて焦げが取れなくなる前にぜひ試してみてください。

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