風水における鏡　運気上昇への位置や部屋、姿見の向きなどを総チェック！

鏡がベッドや自分の寝姿を映す位置はダメ！

風水では鏡が睡眠中の人間からエネルギーを吸収するとしています。鏡が寝室にあると知らず知らずのうちに精神活動が活発になってしまい、ぐっすりと眠るのが難しくなってしまいます。また寝室は一番遠い右側が男女関係を表すものとして考えられており、そこに置かれた鏡がベッドを映すような配置は一番のNGパターンです。

また、人が眠るときにも気は流れています。風水では睡眠中に吐き出された悪い気が、鏡によって強調されてしまうとされています。また、風水ではテレビやパソコンのスクリーンも鏡と同様に考えますから、寝室でテレビをみたり、パソコンを使う人は、スクリーンがベッドに向いていないかどうか注意しましょう。

鏡は人の想念も倍増させますから、ストレスやイライラを抱えていれば一層強まってしまいます。万が一、造り付けの家具などでベッドを映してしまう位置に鏡があって自分では動かせない場合は、寝る前に布のカバーをかけたり、取り外しが簡単な窓用の目隠しシートなどで寝姿が映らないようにしたいですね。

鏡を背後にするのは要注意

風水では、ベッドボードの上も同様ですが、ソファの背後に鏡があるのも良くないと言われています。通常、ソファの背後には壁やパーテーションがありますが、ここに鏡が加わってしまうことによって、家でくつろぐ際に必要な安心感が失われてしまい、結果的に落ち着きのない空間を創り出してしまうからです。

風水では、家でもオフィスでも背中に壁があるのを良しとしています。背中に目はついていませんから、実は隙だらけ。安心感を持って眠ったり、くつろいだり、仕事をするためには後ろ盾となる壁があるのが最も望ましいのです。

QUOTE

背中には安定感の象徴の亀、「後ろ盾」を表す 引用元：安心して仕事に取り組むために、背後にぜひ「壁」を!!【オフィスで役立つ『風水』基礎知識】

鏡にテレビが映るのは合わせ鏡同様NG

合わせ鏡とは、鏡の中に鏡が映っている状態です。合わせ鏡は縁起が悪いと言われており、深夜0時に合わせ鏡を作ると死後の顔が映る・悪魔が出てくるなど都市伝説的な言い伝えもあります。また風水的に見ても合わせ鏡はNGなのです。

「鏡は運気を吸収する」という観点で言えば、延々と続いていく合わせ鏡は良い気をどんどん吸収してしまいます。逆に「鏡は運気を反射する」という観点で言えは、反射が重なって気が散乱してしまいます。

鏡にテレビが映るのも合わせ鏡と同様に風水的には良くないと言われています。テレビは消している時、画面に目の前のものや自分の姿が映っていますよね。つまり、鏡にテレビが映ると合わせ鏡と同様の現象が起こりうるのです。運気を吸収されたくない・気を散乱させたくない人は、鏡にテレビが映る配置は避けましょう。

鏡にテレビが映るのも合わせ鏡と同様に風水的には良くないと言われています。テレビは消している時、画面に目の前のものや自分の姿が映っていますよね。つまり、鏡にテレビが映ると合わせ鏡と同様の現象が起こりうるのです。運気を吸収されたくない・気を散乱させたくない人は、鏡にテレビが映る配置は避けましょう。

どうしても鏡を移動できないときの風水レメディ

ここまで見てきた通り、鏡のパワーを上手に使うためにも、正しい位置や向きはとても大切ですね。とはいえ、もしも自力でどうしようもない場合には、鏡の前に観葉植物や花を置いてみてください。そうすることで植物の生気がアップし、良い気を跳ね返してしまう鏡の特性を弱めることができます。

風水では鏡を美しく保つことがとても大切

また、風水でもお掃除の大切さは強く言われているところ。鏡のパワーをきちんと受け取るためには鏡をピカピカにして綺麗にしておくことが大切です。ホコリだらけの表面では、せっかく正しい位置や向きにおいても効果が半減してしまいます。鏡を磨いて気の流れを良くし、家の中にいい運気を呼び込みましょう。

まとめ

いかがでしたか？最初にお伝えした通り、占いとして人気の風水、実は学問でもあります。多くの成功を手にした人たちから「幸せになるための近道」として支持されています。実践を重ねるごとに幸せに近づける！と感じられたらしめたもの。出来ることから少しず毎日の暮らしに取り入れてみるのもいいかもしれませんね。