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ステンシルの作り方を知る前に豆知識

ステンシルってどんなもの?

ステンシルとは、型紙を切り抜き、その穴から絵の具などを紙につけてプリントする技法を指します。型紙がいわゆるテンプレートとなり、同じ文字や模様を繰り返しプリントすることができます。

日本でも昔から行われていたステンシル

型紙を使って染料を布に刷り込み模様を染める「捺染」と言い、昔から着物の染めに使われています。この技法はステンシルそのものです。捺染の技法はヨーロッパでも紀元前2000年ごろから行われていたと伝えられています。

ステンシルは何にでもできる

現代でステンシルと言うと、布に限らず、紙や木や金属、コンクリートまでテンプレートを使ってプリントする作り方を指します。素材にふさわしい塗料を選べば何にでもステンシルはできます。また、テンプレートになるシートが紙や薄いプラスチックなど自由に曲げることのできる素材であれば、立体にもプリントできます。

ステンシルでオリジナルグッズを作ろう

そんなステンシルの技法は、美術工芸のプロに限らず、私たち素人でも手を出しやすいものです。たとえば、平凡なブリキのバケツが、写真のようにステンシルをするだけでおしゃれなオリジナルバケツに変身します。型を使うので、簡単におしゃれなオリジナル品をDIYできるのです。

絵心もないし、作り方も色々難しいのでは?とためらっているあなた。ステンシルは思っている以上に簡単にできるんですよ。道具も一から揃える必要はありません。文字や模様も自分で描かなくても既製品のテンプレートが多数販売されています。

この記事では初めてでもできる既成のテンプレートを使ったステンシル雑貨の作り方と一歩進んでオリジナル作品を作るための自作ステンシルシートの作り方を紹介していきます。この機会にステンシルの技法をマスターして、一味違うDIYをやってみませんか。

ステンシル雑貨の作り方【準備物】

ステンシルは専用の道具がなくてもできる?

ステンシルをするのに必要な物は以下のとおりです。きちんとやろうと思えばそれなりの道具が必要ですが、お試し程度ならありあわせの道具でも大丈夫です。ここではきれいな仕上がりになるための道具選びの基準を説明します。

ステンシルに必要な物リスト
  • テンプレートとなるステンシルシート
  • アクリル絵の具などの染料(塗料)
  • (必要なら)染料を出すパレットか皿
  • ステンシル用筆かスポンジブラシ(スプレー使用なら不要)
  • マスキングテープ(養生テープ)
  • (必要なら)周りをカバーするための新聞紙

用途に合わせてステンシルシートを選ぼう

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ステンシルシートはおしゃれなデザインのものがたくさん販売されています。文字や数字だけではなく、絵や模様、人気キャラクター、有名俳優の顔まであります。一から自分で作らなくてもほとんどの場合充分です。シートの素材も、紙、プラスチック、金属など。目的に合わせてふさわしい物を選びましょう。

紙製シートは自由に曲げられるので特に立体へのステンシルでは扱いやすいです。しかし複数回作業の耐久性に乏しいのが欠点です。金属製は耐久性は抜群ですが厚いと曲がりにくいなど難しい面も。耐久性もあり扱いやすいのはプラスチックの薄手のプレートでしょう。使用後きちんと洗浄すれば何回でも使うことができます。

簡単にできるステンシルスタンプ

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いちいち型を置いて写さなくてもスタンプを押すだけでステンシル風にできるステンシルスタンプ。初心者には使いやすいアイテムです。子どもへのプレゼントにもお勧めです。ただバラエティに乏しいので、自由に色々制作したい人には物足りないでしょう。

アクリル絵の具はほぼ万能

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先に述べたように、写す相手の素材によってふさわしい染料(塗料)があります。しかし素材が変わるたびにいちいち別の染料を準備するのは手間と費用の面から特に初心者には避けたいところです。そこでおすすめしたいのが、アクリル絵の具です。

アクリル絵の具は、金属・紙・木・布・プラスティックなどに使え、かつ水で溶いて使えるのに乾くと耐水性になるので使う場所を選ばない優れものです。普通のお絵かきにも使えますから、最初はアクリル絵の具でステンシルを始めるのが良いでしょう。ただし使用した後のシートやパレットはすぐに洗っておきましょう。

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ちょっとした工夫で楽々作業

アクリル絵の具がパレットの上で乾いてしまうと落とすのに苦労します。それを解決!パレットの上にラップをかぶせて使ってみましょう。使い終わったらラップをはがして捨てるだけでパレットはすっきり!

専用筆はなくてもOK

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普通の絵筆は毛先が長すぎて、型の枠から絵の具が滲み出してしまうのでステンシルには使えません。ステンシルでは、普通に塗るのではなく、トントンとたたくように塗っていきます。下のような専用筆も販売されていますが、実は初心者には絵の具の量の調整が意外と難しいのです。

その点、上のようなスポンジ筆は子どもでも使いやすくきれいにステンシルができます。先がとがったり丸くなっている物は切って平面にすると使いやすいでしょう。

じゃあその辺にあるスポンジ単体では?と思われるでしょう。しかし、物によっては絵の具をつけてトントンしているとすぐに崩れてしまう使いにくいスポンジもあります。試してみてからにしましょう。

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シートの固定と周りのカバーは美しい仕上がりに必須

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トントンと色を入れて行くうちにテンプレートとなるシートがずれてしまっては大変です。作業前にステンシルシートはマスキングテープなど後からはがしやすいテープできっちり固定しておきましょう。またシートが小さくて絵の具がはみ出そうな場合は、周りを紙やマスキングテープで汚れないようにカバーしましょう。

既製文字プレートを使ったステンシル雑貨の作り方

何をどう作るかによって準備する物が変わる

写真のようにミントグリーンのペンキを塗った無地の木製プランターに白字で文字を抜くデザインの場合、準備するのは、ステンシルの文字プレート、マスキングテープ、白のアクリル絵の具またはペンキ、パレット(絵の具皿)、スポンジブラシまたはステンシル筆です。

相手が布の場合は、アクリル絵の具以外に布専用の絵の具や染料も使えます。外壁にステンシルをする場合はペンキの方が耐久性が良いかもしれません。また広い場所に大きく書く場合は、筆などではなく、ローラーやスプレー(エアブラシ)を使った方が効率的でしょう。

ブラシを使った場合とスプレーで吹き付けた場合では出来上がりの風合いも異なります。どちらの出来上がりにしたいかで決めましょう。スプレー塗料を使う場合は、周りを汚さないための新聞紙や場合によっては大きな養生テープも必要になるかもしれません。このように、デザインや素材によって準備する物は細かく変わります。

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養生テープとは、ポリエチレン製や布製などのテープのこと。粘着力が弱めなため、剥がしやすく、ちぎりやすいのが特徴。塗装時のマスキングテープとして使用したり、フローリングの搬送や工事の際の保護用テープとしても使用されるなどその用途は幅広い。

引用元:SUUMO(スーモ)住宅用語大辞典

ステンシル雑貨の作り方手順

例として、木製プランターに既成の一文字プレートを利用してアクリル絵の具で白抜き文字をステンシルする場合の作り方の手順を下に掲載します。絵や文章のテンプレートの場合も最初の「文字をつなげる」手順を省くだけで、後の作り方は同じです。

一文字プレートを使ったステンシルの作り方手順
  1. 必要な一文字プレートを選んで並べてつなげる
  2. ステンシルしたい場所につなげたステンシルシートをマスキングテープなどで固定する
  3. アクリル絵の具をスポンジブラシに適量つけ、トントンとたたくように切り抜き部分を塗っていく
  4. 必要なら重ね塗りをする
  5. ある程度乾いたら、シートを外して、しっかり乾燥させて完成

文字プレート並べ方のコツ

既に文章になっているシートの場合は問題ありませんが、一文字ずつ並べて文章を作る場合、漫然と端同士を合わせると文字と文字の間隔が広く開き過ぎる場合があります。そういう場合は文字間の枠部分を重ねて間隔を調整しましょう。

また、文字と文字が上下にずれたり間隔が不均一にならないように気をつけましょう。特にバケツの側面など立体の曲面部分にステンシルをする場合は、いきなりシートを貼るのではなく、まず水平な台の上に基準線を引いた紙を置いて文字プレートをつなげる作業をすると、比較的楽にきれいに並べることができます。

方眼紙や方眼のついた模造紙を作業用の下地として持っておくと文字の位置調整に非常に便利です。小さなものなら目盛りのついたカッターマットを利用しても良いでしょう。

塗料の塗り方のコツ

ステンシルシートと本体の間に隙間があるとそこから塗料が入って形が崩れます。シートをしっかり本体に密着させましょう。ただきっちり密着させたつもりでも少しは隙間があります。そこから塗料が染み込まないように塗り方には以下のコツがあります。

塗り方のコツ
  • スポンジブラシや筆は塗る面に対して垂直に立てて当てる
  • トントンとたたくように塗る
  • 筆を滑らす普通の塗り方はにじみの原因になるのでNG
  • 塗料は薄めに塗り、複数回重ね塗りをして濃さを調節する

さて、既製品のステンシルシートでのステンシル作業に慣れたら、次はいよいよ自分でデザインを考えた自作ステンシルシートの作成にチャレンジしましょう。ここで自作シートの作り方を説明する前に、作品をいくつか紹介します。デザインを考える参考にしてください。

ステンシルDIY参考デザイン5選

1.ロゴをステンシルする

多肉植物用プランターをブリキ缶にステンシルをしてリメイクしています。多肉をTanikuとロゴにすることで一気におしゃれな世界になっています。同じロゴで統一したプランターや鉢を並べるときっと素敵でしょうね。

2.オリジナルキャラもステンシルで

とあるカフェのオリジナルキャラクターです。「緑豊かに」というイメージだそうです。テーブルやカウンター、椅子の背などにこんなキャラクターがあちこち隠れていたら楽しそうですね。

3.曲がった面も楽々ステンシル

ステンシルの良いところは、こういう曲面にも簡単にプリントできるところです。単なる飲料の空き缶を黒く塗って上からステンシルしただけで、こんな男前な花器に変わりました。男前なデザインについては下記の記事も参考にしてください。

4.ステンシルでオリジナルエプロン

無地のエプロンに文字とそれに合わせたきのこの絵をステンシルしています。世界に一つしかないオリジナルエプロンです。Tシャツやお弁当ナプキン、巾着など同じ作り方で応用範囲は広そうです。

5.色を変えてみる

ここまでの作品は、ひとつのテンプレートを単色でステンシルする作り方でした。この半襟は、ひとつのテンプレートを二色で塗り分けています。粋ですね。

さて、参考になる作品はありましたか?いよいよ次の章では、オリジナルデザインの自作ステンシルシートの作り方を紹介します。多分予想以上に簡単です。ぜひチャレンジしてみてください。

自作ステンシルシートの作り方【準備物】

ステンシルシートを自作するために必要な物

デザインを下書きして切り抜く。これだけの作業に下記の物が必要になります。できれば作業しやすい物を揃えた方が楽にステンシルシートを自作できますので、その選択基準も説明していきます。

自作ステンシルシート準備リスト
  • シートにする物(紙、薄いプラスチックシート、透明クリアファイルなど)
  • (必要なら)下書き用紙
  • 下書きをするための筆記用具など文房具やプリンタ
  • 切り抜くためのナイフかカッター
  • カッターマット
  • マットとシートを固定するマスキングテープ

シートの素材は何が良い?

カッティングに不慣れな初心者でも簡単に切り抜けるのは紙です。プリンタで簡単に下書きを印刷することもできます。ただし紙は耐久性が弱く、紙質によっては、トントンしているうちに毛羽立ってきて枠線がぼやけることがあります。1回だけの使い捨てでも丈夫な毛羽立ちにくい紙を使いましょう。

プラスチック製は、自作用に無地のステンシルシートが販売されています。後述するOHPシートも使えますが、やや高めで一枚売りはほぼありませんので続くかどうかわからない初心者には手が出しにくい。そんな時におすすめなのは百均でも売っている透明クリアファイルです。たとえ余っても本来の用途に使えます。

クリアファイルはやや硬めなので、切り抜くのに力はいりますが、何と言っても下書きを挟んで固定できる(ファイルですから当たり前ですが)楽ちんさが魅力です。そこで、ここではクリアファイルを使った自作ステンシルシートの作り方を説明していきます。もちろん他の素材でも基本は同じ作り方です。

シートを切り抜く刃物は何が良い?

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ステンシルシートを切り抜く作業は、単純な文字でも曲線や直線が混じり、結構繊細なナイフワークが要求されます。普通のカッターナイフでは曲線部分を滑らかに切り出すのは非常に難しく、苦労します。特にクリアファイルは硬いので余計に大変です。

もしこれからも自作ステンシルが続きそうだと思ったら、ぜひデザインナイフを購入してください。非常に切れ味が良く、かつ刃の向きがカッターナイフと異なり鉛筆持ちで作業できるように作られていますので、細かい切り抜きも楽にできます。アートナイフという名前で販売しているメーカーもあります。

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ちょっとした工夫で楽々作業

カッターマットも百均の物は硬すぎて刃が滑る場合があります。ちょっと切りにくいなと思ったらカッターマットを少し上等なのに変えてみるのもお勧めです。

クリアファイルを使った自作ステンシルシートの作り方

下書きを作る

絵心もないしレタリングもできないから自作ステンシルシートなんて作れないわ、という方もご安心。現代人にはパソコンとプリンタという強い味方がいます。WordやExcelなどで作りたいデザインを並べて印刷するだけです。文字はできるだけ幅の広いフォントを選んだ方が作業しやすく、出来上がりが映えます。

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ちょっとした工夫で楽々作業

BやOなどの周りがつながった文字が含まれる場合は、全部が抜けてしまわないように下書き時に繋げておく部分の印をあらかじめ入れておきましょう。うっかり忘れて全部くり抜いてしまったら・・・・泣いてください。

プリンタがなくてもスマホで下書きができる方法

スマホでステンシルシートの下書き

パソコンもプリンタもないから下書きの印刷ができないという方でもスマホさえあれば下書きを作ることができます。書きたい文字や絵を表示したスマホの上にクリアファイルなどの透明シートを載せて、油性ペンで書き写します。ただスマホの画面は小さいので拡大コピーも併用するなど作り方を工夫してください。

下書きをクリアアイルに挟んで切り抜く

さてプリントアウトした下書きの紙をクリアファイルに挟みます。ずれないようにスプレー糊を使っても良いでしょう。しっかり挟んだら、いよいよ切り抜き作業の開始です。ここが一番の重要ポイント。ステンシルの成功はここに八割方かかっていると言っても過言ではありません。

クリアファイルは意外に硬く、しかも紙をはさんで三重になっています。そのためある程度の力が必要なのですが、力を入れすぎると今度は細かいコントロールが難しくなります。次に示す切り抜く時のコツを参考に慎重に作業をしてください。

切り抜く時のコツ



上手に切り抜くコツ
  • できればデザインナイフを使う
  • カッターマットとシートをテープで固定する
  • 力を入れすぎない
  • 一度刃を入れたら角に来るまで離さない
  • 同じところを何回も切らない
  • 並行する線は内側から切ると作業しやすい
  • 曲線はマットを動かして切るときれいに切りぬきやすい
  • 直線は定規を使って切る

切り抜いている間にクリアファイルがめくれて中の紙がずれてしまう場合があります。それを防ぐためにも、下書きの紙を挟んだクリアファイルはカッターマットにテープで固定しましょう。

また硬いからと思い切り力を入れると切りすぎてしまう可能性が高まります。適度な力で切るためにも、できれば使いやすく切れ味の良いデザインナイフを使ってください。

曲線の途中で刃を離してしまうと滑らかさが失われてしまいます。難しい場合はナイフではなくマットの方を動かすときれいに曲線が切り抜けます。次の動画はステンシルシートの作成ではありませんが、開始1分ごろから出てくるナイフの使い方が非常に参考になります。ぜひご覧ください。

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ちょっとした工夫で楽々作業

角が微妙にくっついてしまった場合、無理に引っ張ると破れてしまうかもしれません。そういう場合はマットの方をくるくると回すと、あら不思議。すっと外れます。

慣れたらOHPシートを使ってみよう

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百均の自作用ステンシルシートを使っても良いのですが、物によってはうまく刃が止まらず滑ってしまう物もあります。そんな時におすすめなのが、学会の発表などで使われるオーバーヘッドプロジェクタ用の透明シート(OHPシート)です。

OHPシートは、直接プリンタで印刷する事もでき、しかも切り抜きやすいので、自作ステンシルシートとしての使い勝手は抜群です。もちろん直接印刷せず下書きの紙を敷いて切り抜くこともできます。特にたくさんのステンシルシートを自作したい時には、ぜひOHPシートをお使いください。お勧めです。

ステンシルで壁紙をDIYリメイク

小物に慣れたら大物に挑戦してみよう

さて、小物に慣れたら次は建具や壁などの大物に挑戦してみましょう。特に壁紙は絵の具も乗せやすく、ちょっとステンシルするだけで印象ががらっと変わります。大丈夫、デザインする物が広くなるだけで基本は同じです。ただ簡単に動かせない物が相手なので、ちょっとしたコツはあります。

【コツ1】文字の間隔を揃える

写真は一文字ずつの文字プレートをつなげていますが、文章になったシートでも、長い文章を1行にしたい場合はシートのつなぎ目が出てきます。文字と文字の間隔、単語と単語の間隔が一定になるように注意しましょう。壁紙は対象が広い分、意外と目立ちます。

【コツ2】テンプレートをまっすぐ固定する

これも「コツ1」と同じく離れてみると目立つ部分です。特に壁紙の場合、少しでも歪んでいると非常に目につきます。最初にシートを貼る際に写真の例のようにきちんと水平を取ってください。もちろん、デザイン上わざとガタガタにする場合は別です。その時は思い切って大胆にする方が意図が伝わりやすいでしょう。

【コツ3】周りをきっちりカバーする

スプレーを使う場合はもちろんスポンジや筆でステンシルをする場合でも、周りにうっかり飛び散らないように養生テープや古新聞紙などで広めにカバーをしておいてください。後でとんでもない所に汚れを見つけてがっくりなどということのないように最初から用心しましょう。

【コツ4】塗料は薄めの重ね塗り

壁の場合、垂直になっていますから重力の関係で塗料が染み込む可能性が高まります。薄めに塗って好みの濃さまで重ね塗りをしましょう。面倒ですが仕上がりが全く違います。

さてここまで説明してきた壁紙へのステンシル。下の動画では、既製品の文字プレートを使って壁紙をリメイクしています。文字と文字のつなぎ方を始め実際の作業の参考になることがぎっしりです。ぜひご覧ください。

色々なステンシルの作り方を知って生活に彩りを

ステンシル紹介の書籍を見てみよう

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ステンシル関連の書籍は1990年代頃からかなり豊富に出版されています。今はやりの男前なステンシルからもっと女性らしいステンシルまで内容も多種多様です。図案集も出版されていますので、ぜひ作り方やデザインの参考にしてください。

料理の仕上げにステンシルを使ってみよう

料理やスイーツの盛り付け時にステンシルを利用することができます。写真は紙を切り抜いてお皿の上に置いてココアパウダーを振りかけて抜いた盛り付け例です。お弁当箱に詰めたご飯の上にキャラクター型のステンシルを置いてふりかけをかけてもおもしろいですね。

料理とは全く関係ありませんが、おもしろいステンシルとして眉毛テンプレートがあります。下記の記事に眉毛テンプレートが紹介されているので興味があればご覧ください。

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関連記事 失敗しない眉毛の整え方16選|男性・女性におすすめの自然な形も

正しい眉毛の整え方について16選にまとめました。初めででも簡単にできる

家族でステンシルを楽しもう

ステンシルは、型に合わせて塗料をトントンするだけなので、子どもでも手軽に作業できます。幼稚園バッグに自分の名前を自分でステンシルするなんて、きっと喜んでやってくれるのではないでしょうか。バッグへの愛着もできて、きっと大切に扱ってくれるでしょう。

さて、ここまでステンシル作品やオリジナルのステンシルシートの作り方を紹介してきました、最後に色々なステンシル作品を紹介します。今後のDIYアイデアやデザインの参考にしてください。

ステンシルDIY作り方アイデア参考18選

1.キッチンドアを男前にリメイク

キッチン扉をペンキで真っ黒に塗った上から白文字のステンシルをしています。上のタイトル部分が曲線になっているのもおしゃれですね。

2.ガラスにだってステンシルできるんです

普通のミニ温室のガラスにステンシルをして自分だけのオリジナル温室になりました。本当にステンシルってどこにでもできるんですね。

3.何と地面にもステンシル!

ガレージの出口に一時停止の小粋なステンシルです。そういえば一般の道路標示もステンシルで作業しているのでしょうか?よくチョークのような物で下書きをしてあるのは見かけるのですが、真相は?

4.ブロック塀に落書きならぬステンシルアート

こんな細かい動きのある絵もステンシルで表現できるのです。販売テンプレートの中には、有名映画の1シーンを切りだした物もあります。

5.同じテンプレートで色を変えると

同じ「DIY」「WORK」「SHOP」のテンプレートを使って二種類のボードを作っています。ボードの地の色に合わせて文字の色が変わっているだけで、フォントは同じ物なので統一感がでています。

6.百均商品もステンシルでおしゃれに

百均のスリッパにステンシルをしています。立体で柔らかいので、作業時には中に新聞紙などを詰めた上に厚紙などで面がでこぼこしないように補うなどの工夫が必要です。

下の動画はこの記事のこれまでの説明とは異なり、無地のシール用紙と布用スプレーを使ったステンシルのやり方を紹介しています。スリッパなど立体の布製品にはこの方が良いかもしれません。なお、動画では周りのカバーをしていませんが、スプレーを使う場合は染料が散るので必ず周りをカバーをしてください。

7.同じ物をたくさん作って

手造りのガーデンピックです。同じ物をたくさん作ることができるのがステンシルの強みです。統一感が出て素敵なガーデンになることでしょう。

8.ヴィンテージ感のあるリメイク

ペンキでわざと錆を表現した缶に文字をステンシルしたアメリカンな男前リメイク缶です。同じデザインで色を簡単に変えられるのもステンシルの強みです。

9.同じ絵をステンシルでプリント

一枚のステンシルシートで部分部分の色を変えて同じ絵を複数の巾着にプリントしています。間違えてさかさまにステンシルしてしまっているのはご愛嬌。

10.可愛いステンシルスタンプでペタペタ

コーヒー関係のステンシルスタンプを木の看板にペタペタスタンプしています。単なる白木の板看板があっという間に可愛い看板に早変わりです。

11.グリーンの寄せ植えの背景を華やかに

多肉植物ですっきりまとめた寄せ植えのバックをカラーのステンシルで華やかに彩っています。本物の植物の形ともシンクロしておしゃれです。

12.植木鉢も可愛く華やかに

下地を塗って模様を手書きした上に、更に星や満月、笑顔のイラストに文字までステンシルで重ねています。文字のフォントもイラストに合わせて筆記体の柔らかい感じのものを選んでいます。普通の素焼きの植木鉢が可愛く華やかなオリジナル植木鉢になりました。

13.オリジナルギフトバッグをステンシルで手作り

普通のクラフトバッグにステンシルをしてオリジナルのギフトバッグを作りました。しゃれたデザインで贈る人の心づかいが感じられます。

14.こんな服を着せたい!

無地のドッグウェアにステンシルをしただけですが、おしゃれな逸品になっています。単純なデザインが服地の色に合っていてナチュラルな印象を与えます。

14.筆で描いたような曲線が優しい印象を

良くある太さが同じ線の切り抜き方とは違って丸みを持たせた切り抜き方で筆で描いたような線を表現したステンシルです。子豚の柔らかい雰囲気が出ていて可愛らしいデザインです。

15.帆布バッグをステンシルでおしゃれに

無地の帆布バッグに文字だけのステンシルをしました。色や大きさを変えた文字を並べて重ねた帆布の自然な風合いに合ったデザインです。

16.子供部屋の壁紙にいかが?

動物シルエットのステンシル。優しめの色合いのカラーをふんだんに使って暖かく可愛らしい感じになっています。子供部屋の壁紙にぴったりですね。

17.ブロックにステンシル!

何と言う事のないコンクリートブロックに文字をステンシルしただけでおしゃれな置物になりました。玄関先や庭に置けば好印象ですね。

18.元々木箱なんです

木の箱にレンガ風のリメイクシートを貼り、更に塗料とステンシルで雰囲気を出しています。中に麻袋の布まで入れていて、元が単なる木箱だとは信じられませんね。木箱のリメイクについて関心のある方は下記の記事もぜひお読みください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?金属のような硬い物から布のような柔らかいものまで、フェンスのような大物からカードのような小物まで、さまざまな物に利用できるステンシルと言う技法。あなたの生活の彩にぜひ取り入れてみてください。

最後に注意事項をひとつ。ネットで検索すると企業のロゴやキャラクターなどを勝手に自作したステンシル作品を目にすることがあります。しかし、著作権の問題があります。どうしても使いたい場合はあくまで家庭内での使用に留め、持ち歩いたり、ネットにアップするなど不特定多数の目に触れるような使い方は慎みましょう。

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