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メイクが下手に見える原因は?パーツ別にメイクを綺麗に仕上げるテクニックをご紹介。

更新:2023.01.30

メイクが下手だと悩んでいて、上手になりたいと思ったことはありませんか?こちらの記事では、メイクが下手に見える原因を詳しく解説します。メイクが上手に見えるテクニックもパーツ別にお伝えするので、参考にしてください。

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メイクが下手に見える原因

①ファンデーションが厚塗り

メイク中の女性

メイクのベースとなるファンデーションが厚塗りだと、化粧の下手さが目立ちます。自分では意識していなくても、首と顔に色の差があったり、時間が経つとファンデーションがよれたりしている場合は要注意でしょう。また1日に何度もメイク直しをしていると、どんどん厚塗りになるとされています。

ファンデーションはおでこ・両頬・鼻・あごに適量を置いて、内側から外側へと伸ばすのが基本の塗り方です。パウダーやリキッドでも塗り方は同じなので、マスターしておくと良いでしょう。どうしても厚塗りになってしまう方は、ファンデーションの代わりにルーセントパウダーを使うのがおすすめです。

②アイブロウが左右非対称

アイブロウを描く女性

メイクが下手に見える原因には、アイブロウが左右非対称になってしまい、顔のバランスが崩れていることが挙げられます。眉毛は顔にある複数の筋肉の上に生えているので、すっぴんの状態で左右非対称なのは珍しくないといえるでしょう。

まず素眉を整えてからアイブロウを描き足すと、自分の顔に合うバランスの良い形になるとされています。

③口紅の色が浮いている

口紅を塗る女性

自分に似合っていないカラーの口紅は、色が浮いてメイクが下手に見える原因の一つです。また口紅の色はアイシャドウやチークのカラーと合わせなければ、顔全体がちぐはぐな印象になるといわれています。口紅は顔の印象を明るくする役目があるので、自分にぴったり合う血色カラーを見つけてください。

メイクが下手な人が気をつけるポイント

①清潔なメイク道具を使う

たくさんのメイク道具

化粧が下手な人は、メイクに使う道具を常に清潔な状態にするように心掛けてください。スポンジやチップ、ブラシなどのメイク道具に汚れが残っていると、コスメの色が混ざって綺麗に発色しません。

さらに汚れているメイク道具は雑菌を繁殖させて、肌トラブルを引き起こす原因になるといわれています。メイク道具は定期的に洗ったり買い替えたりして、常に清潔な物を使うようにしてください。またコスメにも使用期限があり、未開封なら3年、開封後は1年以内に使い切るのが目安とされています。

②明るい場所で行う

照明付きの鏡

メイクは顔全体に光が当たる、明るい場所で行うようにしてください。暗い場所でメイクをすると、ファンデーションやアイシャドウが、どれだけ付いているか分かりにくいでしょう。そのため厚化粧になったり、不自然な色ムラができたりするとされています。

メイクは光の当たり方によって印象が大きく変わるので、行う場所は大切だといえるでしょう。

③顔全体が映る鏡を使う

鏡の前でメイクをする女性

メイクバランスを確認するために、化粧をする時は顔全体が映る鏡を使ってください。ハンドミラーだとパーツごとにしか映らないため、眉が左右均等に描けなかったり、メイク全体が濃くなったりするでしょう。

大きな鏡を使えば、コスメの濃淡や全体のバランスが見えるので、不自然な箇所にすぐ気づけるとされています。

【ベース】メイクが上手に見えるテクニック

①塗る順番と使用量を守る

ベースメイク用のコスメ

ベースメイクに使うアイテムの順番と使用量を守れば、美しく崩れにくい仕上がりになるといわれています。使うファンデーションの種類や特徴によって、コンシーラーを入れるタイミングが異なるので注意してください。

また国内メーカーから販売されている一般的な化粧下地の使用量は、顔全体でパール1個分とされています。多すぎると厚化粧やメイク崩れの原因となり、少なすぎると色ムラができやすくなるでしょう。下地の塗る順番と使用量を守ることで、美しいベースメイクが完成するといわれています。

パウダーファンデーションの塗る順番

  1. スキンケア
  2. 日焼け止め
  3. 化粧下地
  4. コントロールカラー
  5. コンシーラー
  6. ファンデーション

リキッド・クリームファンデーションの塗る順番

  1. スキンケア
  2. 日焼け止め
  3. 化粧下地
  4. コントロールカラー
  5. ファンデーション
  6. コンシーラー
  7. ルースパウダー

②ハンドプレスを行う

ハンドプレスをする女性

ベースメイクが終わったら、ファンデーションをしっかり密着させるためにハンドプレスをしてください。ハンドプレスのやり方は、両手で顔全体を優しく包み手の温度が伝わるように軽くプッシュします。強く押したり、左右に動かしたりすると、せっかくのメイクがよれてしまうので注意してください。

③ハイライトを入れる

ハイライトを入れる女性

ベースメイクの仕上げにハイライトを入れると、顔にツヤと立体感が生まれるといわれています。ハイライトを入れる基本の位置は、おでこ・目頭・鼻筋・眉の山の上・あご先の5パーツです。ハイライトは広い範囲に入れると膨張して見える特徴があるので、指かブラシでサッと仕上げてください。

【眉】メイクが上手に見えるテクニック

①眉をティッシュオフする

汚れを落とす女性

眉に余計な水分や油分があるとアイブロウがうまく描けないため、メイク前にティッシュオフするのがおすすめです。眉毛が多い・濃い人ほど油分が溜まりやすい傾向にあるとされているので、メイク前にしっかり行ってください。ティッシュの代わりに、あぶらとり紙を使用して油分をオフしても構いません。

②スクリューブラシで毛流れを整える

眉ブラシを使う女性

スクリューブラシを使って眉の流れを整えると、立体的なアイブロウが描けるとされています。また描いたアイブロウを綺麗にぼかせて自然な仕上がりになるので、1本持っていると便利でしょう。スクリューブラシ初心者さんには、持ち手が長く、アーチ形になっているアイテムが使いやすくておすすめです。

③透明マスカラをつける

マスカラを塗る女性

アイブロウを描いた後に透明マスカラを塗ると、立体感のある眉メイクが完成するといわれています。また眉メイクが崩れにくくなるメリットもあるので、ぜひチャレンジしてみてください。眉用のマスカラには、まつ毛にも使えたり、保湿成分が配合されていたりする、魅力的なアイテムもあります。

使い方は簡単で、マスカラのついたブラシを眉頭から眉尻に向かって塗布してください。眉毛を下から上にジグザグに持ち上げるように塗ると、マスカラが不自然に固まらず、フワッとした仕上がりになるでしょう。

【アイメイク】メイクが上手に見えるテクニック

①アイシャドウベースを塗る

グラデーションをつけた目元

アイメイクの土台としてアイシャドウベースを使うと、くすみがちな目元が明るく見えるとされています。アイシャドウベースの使い方は、ブラシに少量とりアイホール全体に薄く均一に伸ばします。

アイシャドウベースが肌にしっかり馴染むまで2~3分待ち、それからアイメイクを開始してください。アイシャドウベース無しのメイクと比べると目元が華やかになり、血色感のある顔になるでしょう。

②下まぶたにもアイシャドウを塗る


綺麗な目元

目の上にのせるアイシャドウは、下まぶたにも塗ると目元の華やかさをアップさせるといわれています。下まぶたは面積が狭いため、先端が細いチップやブラシを使ってアイシャドウを塗ってください。

上まぶたと同色を使うのが基本ですが、ラメ入りのアイシャドウを塗ると、光を受けてハイライト効果が期待できるといわれています。

③アイライナーはグレーを使う

アイラインを引く女性

グレーアイライナーを使うと、抜け感のあるおしゃれな目元を演出できるといわれています。一般的にアイラインはブラックを選ぶ方が多いですが、きつく見えたり、滲むとパンダ目になりがちです。グレーだとブラックに比べて優しい印象になり、滲んでも目の周りが黒くなる心配はないでしょう。

【チーク】メイクが上手に見えるテクニック

①2色使いする

2色のチーク

チークを2色使いすると美しいグラデーションができて、メイク上級者のような仕上がりになるとされています。色の組み合わせによって違った印象の顔になるので、TPOに合わせて使い分けるのも良いでしょう。初めて挑戦する方には、血色が良く見える「ピンク×オレンジ」の組み合わせがおすすめです。

分けてMACのチークはカラーバリエーションが豊富で、発色の良さに定評があることをご存知ですか?下記の記事では、MACの人気チークをイエベ春秋・ブルベ夏冬別に12色紹介しています。MACのチークの特徴だけでなく、口コミもたくさん載せているので、ぜひ参考にしてください。

②楕円形に入れる

チークを入れる女性

チークは頬骨を目印にして楕円形に入れると、女性らしい柔らかな印象になるとされています。ブラシにチークをとり、頬骨の1番高い位置から骨格に沿って、内側から外側へと動かしてください。薄づきに仕上げるなら2回位、血色感を演出する場合は3回位ブラシを滑らせれば完成です。

③顎にもチークを入れる

チークのアイテム

チークは頬だけでなく、顎の真ん中にも入れると顔の明るさがアップするといわれています。ブラシで頬にチークを入れた後に、残っている粉を顎にサッとのせれば十分です。

またブラウンカラーのチークをのせれば顎先が引き締まって見えるため、小顔に見える効果が期待できるでしょう。簡単なテクニックなので、気になる方はぜひ試してみてください。

【リップ】メイクが上手に見えるテクニック

①リップコンシーラーを使う

リップコンシーラーを使う女性

口紅の前にリップコンシーラーを使うと、唇の輪郭が補正できるので、美しい仕上がりになるといわれています。おすすめの使い方は、唇の口角にコンシーラーを引き、指でリップラインに沿って馴染ませる方法です。口角の下にできる影が消えるため、キュッと上がったリップラインになるでしょう。

またリップコンシーラーは、唇のくすみや色ムラをカバーする効果があるとされています。口紅の色が綺麗に発色するため、リップメイクがより華やかな仕上がりになるでしょう。

②口紅は口を開けて塗る

化粧直しをする女性

口紅を塗る際は、唇のシワができないように口を少し開けた状態で行ってください。口角を上げるように意識すると口の形が引き締まり、口紅がはみ出さないように塗れるでしょう。口紅は下唇の中央からスタートして、リップラインに沿って左右に動かして塗っていきます。

下唇が終わったら、上唇の山部分に移動して、口紅の角度がついた部分を使って塗ってください。後は中央から左右の口角に向かって口紅を塗れば、美しい仕上がりになるでしょう。

③リップグロスを塗る

グロスを塗る女性

リップメイクの仕上げは、リップグロスを塗って唇にツヤをプラスすると良いでしょう。リップグロスは唇全体に塗るよりも、中央に軽くのせた方がぷっくりとした仕上がりになるとされています。唇に華やかさを出したいなら、ラメ入りやカラーグロスを使うのもおすすめです。

ひと塗りで唇に潤いと立体感をプラスするとされる、RMKのリップグロスを使ったことはありますか?下記の記事では、RMKのリップグロスの人気色を10選紹介しています。リップグロスの特徴や基本の使い方についても解説しているので、併せてチェックしてください。

メイクが下手でもテクニックを掴んで上達しよう!

メイクが下手に見える原因は様々ですが、上手になるテクニックを知ればすぐに上達するでしょう。ただしテクニックが上達しても、メイク道具が汚れていたり、暗い場所で化粧したりすると、不自然な仕上がりになりかねません。メイクをする環境にも気をつけて、ブラッシュアップしていってください。

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