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カーテンの裾上げ方法、縫い方!簡単に長さの調節、丈詰めができる?

更新:2021.07.28

急にカーテンの長さの調節が必要になった時に知っておくと便利なのがカーテンの裾上げ方法です。新しいカーテンを買ったけど長さが長い、裾がほつれてしまった、そんな時丈詰めをお店に頼むと時間もお金もかかります。裾上げは自分でも意外と簡単にできちゃうんです。その簡単な方法やおすすめの縫い方をご紹介します。



カーテンの裾上げ!自分でできる方法は?

長さ調節、丈詰めを自分でやりたい!

カーテンの調整

新しいカーテンを買ったのに長さが長い、ずっと使っていたカーテンの裾がほつれてしまった、お店に裾上げを頼むとその間カーテンがなく困ってしまいますよね。また、金額もそれなりにかかってしまうものです。そんな時にカーテンの裾上げ方法を知っていると自分でできてしまいますので便利です。

カーテンの裾上げとなると面倒くさい、ミシンがないとできないのでは?と思われがちですが、ミシンがあってもなくても意外と簡単な方法でできちゃうんです。そこで、カーテンの裾上げを簡単にできる方法、手縫いで裾上げする時におすすめの縫い方、ミシンできれいに仕上げるコツなどご紹介します。

カーテンの長さはどのくらいに調節するのがベスト?

カーテンの長さはランナーを基準に測る

カーテンの長さを測る時に窓の高さに合わせて測ると思われている方も多いのではないでしょうか。しかし、窓の高さや幅に合わせて測ってしまうと寸足らずのカーテンになってしまうんです。カーテンの長さを測る時のポイントは「カーテンレール」を基本として考えることです。

カーテン自体の長さを測るのではなく、カーテンレールに付いているカーテンをかけるフック「ランナー」の一番下の部分から床までの長さを測りましょう。この長さを基準として、厚手のカーテン、レースのカーテンのそれぞれの長さが決まります。これを基本としましょう。

最近ではカーテンレールの種類も増え、カーテンの長さを調節できるアジャスター式などもありますので、4~5㎝程度の誤差ならカバーすることができます。またカーテンレールが厚手のカーテンとレースのカーテンの高さが多少違うというものもあり、それぞれの長さを測るという場合もあります。

理想の長さは床上1~2cm

カーテンの長さと言っても全ての窓が同じ長さではありません。窓には主に掃き出し窓と腰高窓があり、それぞれに理想の長さは異なります。その窓に合わせた長さに調節するようにしましょう。

掃き出し窓とは床近くまである大きな窓のことで、人が出入りすることができる窓です。面積が大きくなりますのでデザインなども気にする必要がありますが、大きいからこそ長さもとても重要です。理想は床から1~2cm程度離れている状態で、この長さなら床のほこりを巻き込むこともありませんし、見た目も良くなります。


一方腰高窓は、窓の一番下が大人の腰あたりの高さの窓のことになります。腰高窓の場合は、裾が床に付くということがないため理想の長さは人それぞれの好みになりますが、おすすめは窓から10cm~15cm程度下の長さです。長さを窓の高さとぴったりにしてしまうと風が吹いた時に外から見えてしまいます。

縫い代の幅は10cm程度がおすすめ

カーテンの裾上げをする時には縫い代が必要ですので、その分は長さを余分に残さなければなりません。縫い代の幅は特に決まっていませんが、ある程度幅が合った方がカーテンが布の重さで安定しますので、10cm程度の幅が一般的とされています。

カーテンの裾上げ!裾上げ前の準備

カーテンの長さを決める

まずはカーテンの長さを決めます。先ほどご紹介したように掃き出し窓の場合は床から1~2cm程度上の長さ+縫い代を考えて長さを決めます。腰高窓の場合は、窓の下10~15cm程度の長さ+縫い代を考えた長さを決めましょう。

一般に厚手のカーテンより、レースのカーテンが短くなっているということが多くあります。同じ長さでも構いませんが、厚手のカーテンの裾をスッキリとするために、あえて長さを変えるということもあります。

カーテンにアイロンがけする

カーテンの裾上げの仕上がりをキレイにするひと手間がアイロンがけをすることです。長さを調節したら、裾を三つ折りにしてアイロンがけをしましょう。アイロンがけするだけで仕上がりが大きく違ってきます。カーテンの場合だと高温で傷んでしまう布がありますので当て布をするなど注意しましょう。

また、アイロンをかける時にはできるだけまっすぐ曲がらないようにアイロンをかけることが大切ですが、よくあるプラスチックの定規を当てていると定規がアイロンの熱で溶けてしまうということもあります。そこでおすすめなのが、アイロン用の定規を使うことです。

アイロン用の定規は自分ですぐに作ることができます。厚紙に目盛りを書くだけで即席のアイロン用定規ができあがります。このアイロン用の定規を当ててアイロンをかければ曲がることなく折り目を付けることができますよ。厚手の生地ですとアイロンがかけにくいこともありますが、しっかりと折り目を付けて下さいね。


カーテンを手縫いで裾上げ!おすすめの縫い方

裾上げにおすすめの縫い方!ながしまつり縫い

カーテンの裾上げはミシンなどがなければできないと思われる方も多いと思いますが、ミシンより時間はかかりますが手縫いでもきれいに仕上げることができるんです。カーテンの裾上げにおすすめの縫い方はながしまつり縫いです。この縫い方なら表からカーテンを見ても縫い目が目立ちませんし、きれいに仕上がりますよ。

ながしまつり縫いの縫い方

  1. 縫い代部分を三つ折りにする
  2. 三つ折りした生地の下側の繊維2~3本をすくう
  3. すぐそばの三つ折の生地をすくう
  4. 5~8mmはなれた下側の生地の繊維を2~3本すくう
  5. この作業を繰り返す

ながしまつり縫いはそれほど難しい縫い方ではありません。詳しい手順は下の動画を見て参考にしてみて下さい。下の生地をすくう時には繊維2~3本と少しだけすくうことで表の縫い目が目立たなくなります。糸の色はカーテンの生地に合った目立たないものを選ぶようにして下さいね。

カーテンをミシンで裾上げ!キレイに仕上げるコツ

余分な布はカットしておく

カーテンの裾上げはミシンがあればより短時間で丈詰めすることができます。ミシンで裾上げをする時にきれいに仕上がるコツをいくつかご紹介します。まずは余分な布はカットしておくようにしましょう。できあがった時にカーテンが寸足らずなんてことにならないように、長さはしっかりと測ってから切りましょう。

縫い代などを考えることも忘れないようにして下さい。余分な布をカットした方が裏から見た時にもきれいに仕上がりますし、あまり生地が厚いとミシンもかけずらいため布はカットしておくようにしましょう。

元の縫い目は取る


カーテンを裾上げする時に、裾には元々の縫い目があると思います。この縫い目を取っておくことで仕上がりがきれいになります。リッパーがある時にはリッパーで丁寧に縫い目を取っていきましょう。リッパーがない場合には、糸切りバサミでも取ることができます。

縫う時はまち針でまとめて

カーテンに限らずミシンで布を縫っていると、どうしても布がずれてしまったりします。布がずれてしまうと縫い終わりに布が余ってしまったり、ずれてしまったりします。縫い代部分を三つ折りにしたらアイロンをかけます。カーテンの縫い始めから縫い終わりまでしっかりとまち針で留めてからミシンで縫うようにしましょう。

カーテンの裾上げの時の縫い方は直線縫いと基本の縫い方ですので、特に難しい縫い方ではありません。布さえずれないようにしっかり押さえていれば、特別なテクニックは必要ありません。

カーテンを裾上げ!テープなら簡単に丈詰め

カーテン用裾上げテープ

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キャプテン CAPTAIN88キャプテンカーテントリム修理テープ ¥440

ズボンなどの衣類を裾上げするテープがありますが、カーテン用の裾上げテープもあるのをご存知ですか?カーテン用の裾上げテープもアイロンで接着することができ、縫うなどの作業が必要ありませんので、裁縫が苦手という方にもおすすめです。カーテンの裾上げテープはイケアやニトリ、ネットで購入することができます。

どれも目立ちにくくなっていますので、厚手のカーテンだけでなくレースのカーテンの裾上げにも安心して使うことができます。また、洗濯にも耐えることができます。厚手のカーテンであれば、テープを2本並行に並べて貼ることでカーテンの重さに負けない強度が出ます。

ズボン用裾上げテープ

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カワグチ KAWAGUCHI 93-058薄い表面用の両面粘着テープ ¥365

ズボンもカーテンも同じ布ですので、ズボンなどの衣類用の裾上げテープでカーテンの裾上げをすることはできます。裏側からは裾上げテープが見えてしまうこともありますので、目立たないようカーテンの色味と合ったものを選ぶことをおすすめします。

ただ、ズボンなどの衣類とカーテンでは重みが違います。カーテンの重みで接着力が弱まってしまうということもありますのでできればカーテン用の裾上げテープを使うことをおすすめします。こちらも応急処置で使い、後にしっかりとカーテンの裾上げをするこをおすすめします。

応急処置なら布用両面テープで

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カワグチ カワグチ94-003布用超強力両面テープ ¥356

カーテンがほつれてしまったなどという時にとりあえず応急処置をしたいという時には布用の両面テープを使うのもおすすめです。布用であれば布同士がしっかりとくっつきますので、カーテンの裾上げにも使えます。しかし、裾上げテープに比べると接着力が弱いので、カーテンの重さで取れてしまうことがあります。

布用両面テープを使う時はあくまでも応急処置として使い、後にカーテン用の裾上げテープや縫うなどの方法で裾上げすることをおすすめします。布用の両面テープであれば100均でも購入することができますので、応急処置にはぴったりです。

カーテンの裾上げをお直しに出すといくら?

一般的料金は100cmで1,000円前後

カーテンの裾上げは洋服をお直ししているお店ではカーテンの裾上げもしてくれるところがあります。また、イケアやニトリではカーテンを購入した場合に限りカーテンの裾上げをしてくれるというサービスがあります。裁縫が苦手という方は無理して自分で裾上げするよりもプロに任せた方が安心ですね。

お直しをしてくれるお店では、100cmで1,000円前後というのが平均的な金額になっています。カーテンの幅が2mという場合には2,000円という価格になります。イケアでは2枚組で1,740円と価格は少し割安になります。自分で裾上げする自信のない方はぜひ参考にして下さい。

まとめ

いかがでしたか?カーテン、特に掃き出し窓のような大きな窓ではカーテンも大きくなりますので、デザインや長さなどが重要になります。カーテンの長さが合わない、裾がほつれてしまったという時にはカーテンの裾上げ方法を知っていると便利です。丈詰めしている間カーテンがなくて困るということもありません。

カーテンの長さというとカーテン自体の長さを考える方も多いと思いますが、カーテンの長さはカーテンレールのランナーを基準として測るということを覚えておきましょう。寸足らずになることもなく、理想の長さに調節することができます。理想の長さは床から1㎝~2cm程度離れているのが理想的です。

裾上げ方法で最も簡単なのはカーテン用の裾上げテープを使うことです。ミシンがある方は、丈詰めはミシンで直線塗いするだけですのでこちらも簡単です。手縫いの場合は大きいカーテンですと多少時間もかかりますが、ながしまつり縫いできれいに仕上げることもできます。ぜひご自分で裾上げしてみて下さい!

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BELCY編集部

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