Large thumb shutterstock 658018879

面長に似合う・カバー出来るメイク方法は?長い顔を可愛く・小顔美人に

更新:2021.05.17

面長の人は顔が長いことをコンプレックスに思っている人が多いのではないでしょうか。そんな面長さんのお悩みをメイクでカバーすることができるんです。小顔に見せることのできるアイラインの入れ方、リップメイクなどの面長解消テクニックをご紹介するとともに、面長に似合うメイクも伝授いたします。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



面長さんの顔の特徴は?

面長さんは顔に丸みがなく落ち着いた印象

面長さんは顔に丸みがなく落ち着いた印象

面長さんの特徴とはどういったものが挙げられるでしょうか?まず、顔に丸みがないのが大きな特徴といえます。日本人女性にとって理想の顔の形は小顔で卵型。ゆるやかな丸みを帯びており、優しい印象を与えます。しかし、面長さんは顔に丸みがなく、全体的にスッキリとしたイメージです。

顔の縦幅が長く、落ち着いた大人の女性の印象を与えます。しかし、男っぽいとも言われ、可愛らしさとは少し離れているように感じられ、コンプレックスとして捉えている女性も多いですよね。できるだけ顔の縦幅を短く見せて、丸くやわらかな印象を与えたい!という方に、ぜひメイク法を知っていただきたいと思います。

顔が長いので、顔が大きく見えるとお悩みの方は多いかもしれません。ですが、今回は面長であるということを活かしたメイク法も少しだけ紹介していこうと思います。顔が長いということをネガティブに考えすぎず、魅力として捉えていただければ嬉しい限りです。

長い顔の人が陥りやすいメイク

面長さんの陥りやすいメイク

面長さんは、長い顔を少しでも小さく見せたいあまりにシェーディングを重ねすぎてしまう傾向にあるようです。これでは、顔がかえって長く見えてしまいます。また、顔を小さく見せるという小さく乗せるチークも逆効果。頬の狭さと顔の長さが際立ってしまいます。

多くの女性が憧れている「小顔」。でも生まれつき顔の骨格が長いと、なかなか流行りの顔にできずに試行錯誤して、がっかりメイクをしてしまうことも多いです。正しい小顔メイクを知ることで、コンプレックスを解消し、毎日を楽しく過ごしましょう。

今回は、面長であることを隠すメイク術と、面長を活かしたメイクの二種類をご紹介したいと思います。顔が長いことを助長させてしまうメイクの方法も紹介していきますので、面長で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【アイメイク】面長をカバーするメイク方法

大きなぱっちり目で可愛く小顔アイメイク!

まずは、目などパーツを大きく見せることで、面長さんの悩みである顔の骨格そのものの大きさをごまかしてしまいましょう。アイメイクは、まずまぶた全体にベースを塗り、黒目の部分に締め色を太く入れてメリハリをつけ、縦に大きなぱっちり目に仕上げましょう。アイラインも、黒目の部分を強く太めに描くといいです。

下まぶたにもシャドウとラインを忘れてはいけません。面長の顔面積のカバーをするためには、目を大きく見せなくてはいけないので、下まぶたにも細くシャドウを入れ、仕上げにこちらもまた黒目のところを太くラインを入れます。アイラインは黒がおすすめです。涙袋も忘れずに作っておきましょう。目が大きく可愛く見えます。


マスカラは全体的に濃くはっきりと!目を大きく見せることで、顔のバランスが整っていきます。仕上げに、眉の下にわかるかわからないか程度の薄さで、ブラウン系のシャドウを入れましょう。こうすることによって、堀の深いはっきりとした小顔となります。

面長さんに似合うクールなイメージ!目尻メイク!

クールなイメージ!目尻メイク!

次に、面長であることを活かしたメイク術です。面長のクールで知的な印象をさらにアップさせるなら、目尻がポイントです。アイシャドウとマスカラを、目尻に集中させてカラーを乗せていきます。目尻に色を置くことで、目をきりっとして見せる効果があります。色は、ゴールドや落ち着いたブラウンが良いでしょう。

若々しく見えるブルー、パープル系は、印象がいびつになってしまうのでおすすめできません。面長さんの知的なイメージを損ねないよう、こってり色を乗せるのではなく、軽く色づけするように注意しましょう。アイブロウ、アイライナーは目尻から切れ長に見えるようにシャープに入れていきましょう。

目尻のメイク術は以下の記事も参考にしましょう。デカ目メイクのコツやアイラインの引き方を紹介していますので、合わせてチェックしてください。

【チーク】面長をカバーするメイク方法

ポイントはもみあげ!小顔チークの方法とは?

面長さんが小顔に見せたいときにチークを入れるときのポイントは、もみあげのあたりに「く」の形にすることです。頬骨の下あたりから、唇に向かってまず1回シュッ。そしてそこからもみあげに向かってもう一度シュッ。これで完成です。小顔にしたいあまりに、頬骨の上にトントンと乗せるだけの人がいますが、逆効果です。

頬骨より高い位置にチークをすると、それだけ頬から顎にかけての長さが際立ってしまいます。より小顔に見せたいなら、チークの位置は低めにします。さらに、チークを広い範囲で使うことで、頬の面積が印象付けられ、顔が長いことを気づきにくくさせられます。図のように、チークは低く、広く使いましょう。

面長をカバーして小顔にするには、横幅があるように見せなくてはなりません。ですので、チークは横に広がりを見せるように意識しましょう。ただし、頬骨より上にチークをしてしまうと、頬から顎までの長さがカバーできなくなります。頬の位置が若干低く感じられる程度の場所に乗せるようにしましょう。

クールな面長フェイスには縦長チークを

クールな面長フェイスには縦長チークを

面長であることを活かし、クールで知的な印象を与えたいなら、頬骨から八の字を描くように左右にサッと塗りましょう。あまり小顔効果は期待できませんが、面長さんに似合う大人の女性らしさをアピールすることができ、素材を活かしたメイクとなります。目鼻立ちに自信がある方におすすめです。

注意したいのは、耳より下の部分までチークを伸ばしすぎてしまうことです。あまりに長いと、もともと面長だった顔がさらに長く見えてしまいます。大人の女性を演出するには、落ち着いた色のオレンジ系のカラーが良いでしょう。オフィスでも活躍できるメイク方法です。

【リップ】面長をカバーするメイク方法

顔が長い人は、ちょっと濃いくらいでちょうどいい!

ちょっと濃いくらいでちょうどいい!

面長さんは、鼻から唇までの距離が長い人が多いです。ですので、少しオーバーなくらいに濃くしっかりと色付けたほうがいいんです。色鮮やかな唇に見せることで、パーツそのものが大きく見え、顔のバランスの悪さをカバーしてくれます。ギリギリのラインまで色づけをしたいので、リップブラシを使いましょう。

リップブラシで唇のキワまでリップをつけ、大きな唇に見せましょう。グロスも重要です。グロスも濃いくらいでいいんです。見てほしい女友達や異性には、唇が真っ先に印象に残るんだそうです。ですから、みんなの印象に残るくらいはっきりとしたつやつや唇にしてしまいましょう。

面長さんは、濃いメイクが似合うので、リップを大胆に塗りましょう。リップをしっかり付けているかいないかで、顔が長いことに気付くか否かは大きく変わってきます。唇がしっかりと色づいていると、顔の長さがあまり印象に残らなくなり、面長をカバーしてくれます。

今流行りのグラデーションリップもおすすめ!

面長さんには、今流行りのグラデーションリップも似合うので、おすすめです。グラデーションリップとは、唇の内側に向かってだんだん濃くなっていくグラデーションを描くリップのことです。今ではひと塗りでグラデーションを完成させられるアイテムも豊富に揃っており、手軽にグラデーションリップを楽しめます。

グラデーションリップは、つや感がありぷっくりして見せてくれるので、面長さんの顔のパーツの小ささをカバーしてくれます。カラーは自分に似合う色で構いません。二色のグロスを組み合わせてつけるなど、様々なテクニックがあります。最初ははじめから二色になっているタイプを使うと良いでしょう。

輪郭をはっきりさせて面長をカバー

輪郭をはっきりさせるのがポイント

重要なのは、唇の形をはっきりさせることです。唇の存在感が増すと、面長であることが気にならなくなり、小顔であるように錯覚をします。ですので、リップブラシを使って輪郭をはっきりと描き込むのがポイントです。これは小顔に見せるためだけでなく、面長の魅力を活かすときにも必須条件です。


最近流行りの唇のメイクをぼかす方法は、残念ながら面長さんには向いていません。ですが、人とはちょっと違ったメイクをしてみると、個性が浮き出て魅力的に感じられることもあります。はっきりとした目鼻立ちが似合う面長さんは、唇の色と輪郭をはっきりさせることで、シャープで大人びた印象を与えましょう。

【シェーディング】面長をカバーするメイク方法

シェーディングのやりすぎは逆効果!スッと入れて小顔美人に!

シェーディングのやりすぎは逆効果!スッと入れて小顔にしよう!

面長さんは、コンプレックスを抱きすぎてシェーディングをむやみに濃くしてしまうという人が少なくありません。ですが、下手にシェーディングを濃くすると、かえって面長が強調され、顔が長く見えてしまうのです!ですので、シェーディングの正しいやり方を実践しましょう。まず、生え際とあごに影を入れます。

顔の上下に影を入れることで、顔の長さを短く感じさせることができますので、忘れずに入れておきましょう。えらが張っているならば、そこだけにスッと影を入れましょう。それ以上は影をつけません!あまりシェーディングすると、顔の長さが目立ってしまいます。必要以上に影をつける必要はありません。

仕上げにハイライトを入れます。鼻の付け根、目と目の間にハイライトを入れて、鼻を高く見せます。これで完成です。これまでシャドウやシェーディングで凹凸を作るように紹介してきましたが、凹凸がはっきりした顔にするほうが、遠近感が出て小顔に見せる効果がありますよ。

目鼻立ちを立体的に魅せたいならジグザグに!

顔が長いのはカバーしたいけど、立体的な堀の深い顔にしてみたい…。という人もいらっしゃるようです。そんな面長さんに似合うシェーディングがあります。まず、顔の側面に影を入れます。そして、頬は頬骨より下にも影を入れ、側面の影とブレンドします。最後に顎のラインに影をいれていきましょう。

おでこの生え際にも影を入れるのを忘れないようにしましょう。このようにジグザグに影を入れていくことによって、長い顔を小さく見せつつ、メリハリのある立体的な顔にできます。のっぺりしている顔が悩みの方は、このようにシェーディングをして立体的な顔を手に入れてくださいね。

面長でも可愛くなりたい!小顔美人にグッと近づけるメイクのポイントは?

【アイメイク】面長カバーのメイクのコツ

【アイメイク】面長カバーのメイクのコツ

目を大きくぱっちり見せることにより、面長による顔の面積の広さをカバーしていきましょう。アイメイクは、若干目尻寄りにするのを心がけてください。目を大きく、広く見せることで顔全体の大きさが目立たなくなり、小顔効果が期待できます。締め色、アイラインは黒目のところを濃く、太く!それだけで印象が変わります。

【チーク】面長カバーのメイクのコツ

【チーク】面長カバーのメイクのコツ

小顔効果を狙うなら、真横にチークを引くのも効果的です。先程述べたように、頬骨より高い位置にチークをするのは面長さんにとってNG行為です。頬骨より少し低いかな?と思うあたりにチークを乗せ、そこから水平に真横にシュッと引くと小顔効果が得られます。

このチークのやり方の肝は、長い顔を分断するように引くのがポイントです。こちらのサイトでメイキャップアーティスト・河北裕介さんのメイク術が書かれていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

マキアオンライン

【リップ】面長カバーのメイクのコツ

【リップ】面長カバーのメイクのコツ

面長さんの悩みをカバーするリップメイクは、ちょっと大げさなくらい濃くはっきりとさせることです。リップブラシを使い、輪郭をはっきりさせることで唇の印象が強まり、小顔効果が得られます。グラデーションリップもおすすめだということも説明致しました。こちらは様々なカラーが楽しめるのも長所です。

【シェーディング】面長カバーのメイクのコツ

【シェーディング】面長カバーのメイクのコツ

シェーディングは、小顔に見せたいあまりについつい面長さんは濃くしてしまいがちですが、サッと引くだけのほうが効果的なのです。もともと縦に長いお顔立ちですので、むやみにシェーディングをすると顔がさらに縦長に見えてしまいます。シェーディングの項目でご紹介したメイク法を取り入れ、ぜひ小顔になってください!

面長カバーメイクを知って小顔を手に入れよう!

面長でも可愛くなりたい!小顔美人にグッと近づけるメイクのポイントは?

いかがでしたか?小顔美人になるには、顔のパーツをはっきりさせることが重要だということがおわかりいただけたかなと思います。目や唇のメイクをはっきりとさせることにより、顔の長さ<パーツの大きさとなって相手に与える印象が変わります。パーツを大きく見せると顔が短く感じられるのです。

面長さんが陥りやすいがっかりメイクとして、チークを少なく&シェーディングをむやみに多くすることを挙げました。実際にやってしまっている人はいたのではないでしょうか。でも、一番大切なのはその人に似合うメイクかどうかです。自分に似合うメイクを見つけて、毎日を楽しく過ごしてくださいね。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。